株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2024年08月07日

Jトラストグル−プのJトラスト銀行インドネシアが「インドネシア・ベストバンク2024」を受賞

■預金金利(3.00%)とは別にマングローブ植樹団体に0.5%相当を寄付

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)はグループで東南アジア金融事業の中核金融機関・PT Bank J Trust Indonesia Tbk(Jトラスト銀行インドネシア、本店:ジャカルタ特別州中央ジャカルタ)が7月31日付で、同国の経済誌Warta Ekonomi.co.id主催の第9回Indonesia Best Bank2024(インドネシア・ベストバンク2024)において、Jトラスト銀行インドネシアが販売する預金商品「TORA Green Savings」が「持続可能な銀行商品(KBMI1/民間部門)」を受賞した。Jトラストが8月7日に発表した。

■預金商品を通して損なわれたマングローブの生態系を保護、回復

 預金商品「TORA Green Savings」は、普通預金の主力商品Tabungan TORA(トラ預金)の特典である、「他行ATM引出し手数料無料」「口座管理手数料無料」「J Mobileを利用した他行振込手数料無料」はそのままに、お客さまがお受け取りになる預金金利(3.00%)とは別に、マングローブ植樹をおこなっている環境保護団体Carbon Ethicsに預金金利0.50%相当額を寄付する預金商品(2025年4月21日迄販売予定)。

 世界中のマングローブは、沿岸の産業開発、住宅、農地、養殖目的のためにマングローブが伐採される土地転換によって危険にさらされており、インドネシアでは過去30年間で、マングローブ林の40%以上が破壊されている。さらに、大規模な木材伐採もマングローブ林の存在を脅かしている。

 マングローブ林が大規模に伐採されることにより、大量の炭素が放出され炭素隔離能力が失われ、その結果、地球温暖化の速度が加速し、気候変動の影響が悪化する。

 Jトラスト銀行インドネシアは、お客さまと本預金商品を通して、損なわれたマングローブの生態系を保護、回復し、沿岸地域の人々の生活を向上させることを目指している。事業活動を通して、インドネシア国民の豊かな社会づくり・生活に貢献できるよう、持続可能な社会の実現に向けて貢献していく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:28 | プレスリリース

楽天、倉庫型ネットスーパーを「楽天マート」に改称し、9月25日から運営開始

■食品EC市場に本格参入、「楽天マート」で当日配送

 楽天グループ<4755>(東証プライム)は、8月8日に子会社の「楽天西友ネットスーパー」を「楽天マート」へ商号変更し、9月25日から「楽天マート」として新たに運営を開始すると発表。楽天マートは、生鮮食品や日用品をネットスーパー専用倉庫から迅速に届けるサービスで、首都圏と関西圏の約1200万世帯を対象としている。これにより、楽天エコシステムとの連携を強化し、より便利で高品質なサービスを提供することを目指していく。

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 楽天マートは、冷凍・冷蔵・常温の3温度帯での食品鮮度管理を徹底し、高度に自動化された設備を備え、1日約7万件の注文を出荷できる能力を持つ。また、専門店のようなきめ細かな品揃えと、大型店舗のような強い販売力を兼ね備えたサービス運営を実現。この特徴を生かし、楽天市場や楽天ふるさと納税と連携した商品開発と品揃えの強化にも取り組んでいく。

 楽天は、2023年12月に西友との合弁関係を解消し、楽天が倉庫型ネットスーパー事業を単独運営する形態に移行した。9月25日以降、楽天の運営するネットスーパーは「楽天マート」、西友の運営するネットスーパーは「西友ネットスーパー」としてそれぞれ新たに運営を開始する。楽天は今後もネットスーパー市場におけるリーディングカンパニーを目指し、利便性の高いサービス提供と食品流通改革を推進する方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:48 | IR企業情報

建設技術研究所、様々な施設や構造物との干渉への配慮が必要な機械設備設計をシームレスに行う技術を開発

■3Dモデルから設計図面まで自動生成、設計ミスを防止

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は8月5日、水門設備設計を対象に、BIM/CIMデータ(3Dモデル)を活用した業務生産支援システムを開発したと発表。

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 同システムにより、3Dモデルから2Dモデルへの自動変換、3Dモデルから数量計算書の自動作成、3Dモデルから構造解析モデルの自動生成などを可能とした。また、2Dモデルから展開する従来の設計手法と比べて生産効率が向上するとともに、1つの3Dモデルから各種データを作成するためデータ不整合のない品質を確保できる。さらに、土木構造物データとの統合による土木・機械設備の干渉チェックなどもシームレスに確認できる。

■土木構造物との干渉もシームレスにチェック、施工効率向上

 建設業界では、国土交通省によって平成28年に提唱されたi−Constructionによって、調査・測量、設計、施工、維持管理、更新までのあらゆる建設生産プロセスにおいて生産性を向上させる取り組みが始まった。現在、建設コンサルタント業界では、BIM/CIMモデルの活用として、視覚化による効果(出来上がり全体イメージの確認、特定部位・複雑箇所の確認、施工計画の検討補助、2次元図面の理解補助など)、省力化・省人化(概算数量算出など)、精度の向上(3次元モデルへの活用など)、情報収集などの容易化などへの取り組みが進められている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:38 | IR企業情報

科研製薬が今3月期の連結業績予想と配当予想を増額修正、9月中間配当は特別配当40円を加えて115円に

■知的財産譲渡などで海外製薬大手から契約一時金8600万米ドル

 科研製薬<4521>(東証プライム)は8月7日の15時に第1四半期の連結決算と今3月期の連結業績予想、配当予想の増額修正を発表した。

 3月通期(2025年3月期)の連結業績予想は、当初、増収減益を見込んでいたが、24年5月に開示した『「NM26』の知的財産譲渡及び販売提携オプション契約の締結」においてTheJanssen Pharmaceutical Companies of Johnson & Johnson(J&J社)、Numab Therapeutics AG(ニューマブ社)より総額8600万米ドルを契約一時金として受け取ることとなり、増収増益の見込みに修正するとした。修正後の25年3月期の連結業績予想は、売上高が885億円(従来予想比17.8%増、前期比22.8%増)、営業利益は208億円(従来予想の約2.3倍、同2.2倍)、親会社株主に帰属する当期純利益は142億円(同2.5倍、同76.9%増)。増額修正後の予想1株利益は374円97銭。

 これを受け、同社では、株主への継続的な利益還元を重要な経営目標と位置づけており、業績予想等も勘案し、特別配当を実施することとした。今期・25年3月期の9月中間配当に1株あたり40円の特別配当を加えて同115円の予定(従来予想比40円増、前期比でも40円の増配)とした。3月期末配当は従来予想を継続し同75円の予定(前期も同75円)。これにより、年間配当は同190円の予定(前期比40円の増配)になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:32 | IR企業情報

フジテック、中国の瀋陽地下鉄にエスカレータ138台受注、2025年完成予定

■累計339台のエスカレータ納入へ

 フジテック<6406>(東証プライム)は8月7日、中国のグループ法人である華昇フジテックを通じて、瀋陽市の地下鉄3号線向けにエスカレータ138台を受注したと発表。2025年12月の完成を予定しており、これにより同市の地下鉄向け累計納入台数は339台となる。

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■高品質な製品と万全なアフターサービスが評価され、大規模受注に繋がる

 新中期経営計画「Move On 5」に基づき、中国市場での代理店網構築と連携強化、公共インフラ市場での拡販に注力している。今回の受注は、東北地域の代理店との緊密な連携や、これまでの納入実績とメンテナンス品質が評価された結果である。

 受注したエスカレータは重負荷仕様のGS8000−HVDFモデルで、2023年12月と2024年2月に2つのパッケージに分けて受注した。フジテックは今後も成長潜在力の高い中国市場において多面的な施策を推進し、トップラインの成長を目指す方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:06 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は414円高、後場は高値もみあいだが2日続伸し3日ぶりに3万5000円台を回復

◆日経平均は3万5089円62銭(414円16銭高)、TOPIXは2489.21ポイント(55.00ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は昨6日並みを保ち32億9536万株

 8月7日(水)後場の東京株式市場は、午前中の日銀副総裁発言を受けて円安が進んだことなどを背景に三井物産<8031>(東証プライム)が14時にかけて一段と上げ、三菱重<7011>(東証プライム)は寄り後に一段上げ幅を広げて推移など、濃淡はあるが幅広い銘柄が株価の回復を強めた。昨日一時ストップ高の三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)も一段と強含み、昨日は小安かった三井住友FG<8316>(東証プライム)も一段強んで推移。日経平均は前引けと同水準で始まり、3万5500円台(約825円高)で小動きを続け、大引けにかけては上げ幅を縮めたが2日続伸。終値で3日ぶりに3万5000円を回復した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:56 | 今日のマーケット

【話題】出光興産、世界初の植物由来80%超のレース性能エンジンオイル開発

■環境と性能を両立させた革新的なエンジンオイル開発

 出光興産<5019>(東証プライム)は、植物由来の原料を80%以上使用した、レース性能を持つエンジンオイル「IDEMITSU IFG Plantech Racing」を開発した。このオイルは、世界で初めてAPI(米国石油協会)の厳しい認証を取得しており、環境への配慮と高い性能を両立させている。

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 同製品は、同社の潤滑油シリーズ「IDEMITSU IFG/IRG Series」の最上位モデルとして位置付けられている。レースでの実績を基に開発された高い耐久性と、植物由来の原料による環境への配慮が特徴である。

 2024年11月頃の販売開始を予定しており、運転好きのユーザーに新たな選択肢を提供する。出光興産は今後も、独自の技術力と環境への配慮を両立させた製品開発を進めていくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:16 | 新製品&新技術NOW

ジェイエスエスは後場一段と強含む、M&A戦略など評価され全体相場の急落に巻き込まれた分の回復進む

■アナリストレポートで想定株価レンジ650円から750円の判断が

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は8月7日の後場、一段と強含む相場となり、13時30分にかけて5%高の474円(24円高)まで上げ、全体相場が急落した8月5日につけた下値422円から大きく回復している。スイミングスクールの大手で、7日は「M&A戦略加速し会員数・業績の回復へ拍車をかける」と題したウエルスアドバイザー社のIRアナリストレポート(8月6日付)が買い材料視されている。

 2024年5月末に株式会社ワカヤマアスレティックス(和歌山市)を完全子会社化しており、同レポートでは、この時点でジェイエスエスは和歌山県内に既存事業所を展開していないため新たな展開が可能になることなどを挙げて注目している。想定株価レンジは650円から750円として従来の判断を据え置いたが、全体相場の急落に巻き込まれた分を取り戻しながらこの株価水準への展開が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:00 | 材料でみる株価

ファンデリーが13%高、業績堅調で全体相場の急落に巻き込まれた分の回復進む

■2年計画で東証スタンダード市場への移行を目指す

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は8月7日の後場、13%高の242円(27円高)で始まり、2日前の全体相場急落時につけた下値197円から大きく回復している。食事コントロールを通して血液検査の数値改善を目指す健康食宅配サービス『ミールタイム』の提供などを行い、業績は2024年3月期に各利益とも黒字化して回復傾向。7月31日に発表した第1四半期決算では、今期・25年3月期も本業ベースで一段の拡大を計画する。株価は全体相場の急落に巻き込まれた分を取り戻す相場になっている。

 今期・25年3月期の業績予想は、売上高を前期比16.1%増の30億72百万円、営業利益は同6.9%増の62百万円とし、営業外では前期拡大の反動減などにより経常利益は63.1%減の20百万円、当期純利益は同71.2%減の19百万円とするが、マーケティング事業で「3Q以降の計上見込み案件が多数あり、下期偏重の売上獲得となる見通し」(説明資料)とするなどで期待されている。2年計画で東証グロース市場からスタンダード市場への移行を目指し、26年3月までに課題をクリアする計画だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22 | 業績でみる株価

ケンコーマヨネーズの子会社サラダカフェ、『大葉香る 明太子と3種チーズのポテトサラダ』、『甘辛醤油の鶏そぼろポテトサラダ』を関西地区店舗限定で新発売

■和風の味付けでお酒によく合う!おつまみにもなるこだわりのポテトサラダ

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社であるサラダカフェでは、7月17日(水)から『大葉香る 明太子と3種類チーズのポテトサラダ』、7月19日(金)から『甘辛醤油の鶏そぼろポテトサラダ』の2品(395円:税込)を関西地区店舗限定で新発売した。

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 サラダカフェは百貨店やショッピングモールを中心に展開し、サラダ・総菜類を店頭販売している。定番人気商品の一つとして『だしの旨み香る 和風オニスラポテトサラダ』がある。かつお節と醤油の風味が香る和風のポテトサラダに、シャキシャキとしたオニオンスライスとふわふわのかつお節をたっぷりとトッピングしている。

 今回は、そんなサラダカフェが考えたおつまみにぴったりな味わいのポテトサラダを新発売した。いつものビールやワインがより一層美味しくなる。

 『大葉香る 明太子と3種チーズのポテトサラダ』は、明太子ポテトサラダにクリームチーズ、角切りにしたプロセスチーズ、パルメザンチーズを合わせた深い味わい。明太子のピリリとした辛味と濃厚なチーズがよく合う。また、大葉の爽やかな風味も楽しめる。

 『甘辛醤油の鶏そぼろポテトサラダ』は、家庭料理の定番「肉じゃが」をイメージしたポテトサラダに、生姜と甘辛たれがきいた鶏そぼろをトッピングした。鶏そぼろをこぼれ落ちるほどのせた見た目が食欲をそそる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:21 | 新製品&新技術NOW

川崎重工、介護現場への機器やロボット導入を支援する介護業務支援サービス事業に参入、人手不足現場を支援

■介護機器の導入支援から新たな機器開発まで、包括的なサービスを提供

 川崎重工業<7012>(東証プライム)は8月7日、介護現場の人手不足問題に対応するため、介護業務支援サービス事業に参入すると発表。日本ノーリフト協会と協力し、介護施設や機器メーカーのニーズを把握し、適切な介護機器やロボットの推薦から導入・活用・定着までを支援する。現在、神戸市の特別養護老人ホームと介護付有料老人ホームで実証試験を実施している。

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 同事業の特長は、科学的エビデンスに基づくデータ提供による介護機器導入判断のサポートにある。川崎重工の技術ノウハウと日本ノーリフト協会の知見を組み合わせ、課題特定と機器選定を容易にする。また、屋内位置情報サービス「mapxus Driven by Kawasaki(TM)」を活用し、入居者のプライバシーを保護しつつ、介護スタッフの負担を抑えた行動計測を実現。

 さらに、介護施設と機器メーカー間のコミュニティ形成を促進し、現場の課題に即した新たな介護機器の開発を支援する。厚生労働省によると、2040年までに約69万人の介護人材が不足すると予測されている中、川崎重工は同事業を通じて介護業界のサステナビリティ実現と、介護に関わるすべての人々をケアする社会の実現に貢献することを目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:00 | IR企業情報

デジタルハーツ、独自のゲーム特化型AI翻訳エンジン「ELLA」を活用した翻訳サービスの本格提供を開始

■感情豊かな翻訳で、ゲームの世界をもっと身近に

 デジタルハーツホールディングス<3676>(東証プライム)グループのデジタルハーツは8月7日、デジタルハーツ独自のゲーム特化型AI翻訳エンジン「ELLA」を活用した翻訳サービスを、2024年8月7日に正式ローンチしたと発表。

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 ELLAは、デジタルハーツとAI自動翻訳開発を行うロゼッタ(本社所在地:東京都千代田区)が共同開発したゲーム特化型AI翻訳エンジン。ELLAは、自然言語で入力された情報を数値に変換するAIと、数値をもとに文章に個性を与え翻訳するキャラクタージェネレーターAIの2種類のAIをベースに、デジタルハーツが長年ゲーム翻訳において培ってきた翻訳ノウハウやロゼッタ社のAI翻訳技術を組み合わせることで、これまでの機械翻訳では困難であった「感情豊かな表現を用いた自動翻訳」を実現した。

 ELLAの最大の特長は、キャラクターの個性や関係性を考慮した、人間らしい自然な翻訳ができる点。事前にキャラクターのパーソナリティを設定するだけで、そのキャラクターになりきった翻訳案をAIが自動的に提案してくれる。また、相手との関係性に応じて話し方を変化させることも可能。例えば、友人と話すとき、目上の人と話すとき、それぞれ異なる口調で翻訳することができる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:22 | プレスリリース

【株式市場】前場の日経平均は789円高、中盤から上げ3万5000円台を回復

◆日経平均は3万5464円61銭(789円15銭高)、TOPIXは2514.52ポイント(80.31ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は15億9007万株

 8月7日(水)前場の東京株式市場は、為替が再び円高方向に切り返したことなどを受けて日経平均が反落模様の553円安で始まり、ほどなく936円00銭(3万3739円46銭)まで下押した。その後、日銀副総裁の発言として、金融資本市場が不安定な状況で利上げはしない、と伝えられたことなどを受けて次第高となり、午前11時前には1174円31銭高(3万5849円77銭)まで上げ、5日に割り込んだ3万5000円台を回復。前引けも上げ幅700円台を保ち2日続伸基調となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:15 | 今日のマーケット

【話題】ヤマト運輸が420円で全国配送「こねこ便420」発売へ、小型荷物発送がより手軽に

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■専用資材を事前購入、最短翌日配送も可

 ヤマトホールディングス<9064>(東証プライム)グループのヤマト運輸は、事前に専用資材を購入するだけで全国一律420円(税込・資材料金込)でA4サイズ相当・厚さ3p以内の荷物を送ることができる新商品「こねこ便420」を発売する。2024年8月26日(月)から東京都を皮切りに専用資材の販売を開始し、順次全国で販売を開始する予定。

 EC市場の拡大やフリマサイトの普及により、小型荷物の取り扱いは年々増加している。ヤマト運輸はこれまでも「宅急便コンパクト」や「クロネコゆうパケット」などの小型配送商品を提供してきたが、「サイズや届け先が決まるまで料金がわからない」「荷物発送時の支払いが面倒」というお客さまの声に応えるため、新商品「こねこ便420」を導入した。この商品は、事前に専用資材を購入することで発送時の支払いが不要であり、全国一律420円で利用できる。さらに、ご自宅やオフィスへの集荷にも対応し、最短翌日に荷物を届けることができる。

 「こねこ便420」の特長としては、運賃込の専用資材を事前購入できる点、全国一律420円で送れる点、荷物1個から集荷に対応する点、最短翌日に郵便受けにお届けできる点などが挙げられる。個人・法人問わず利用可能であり、配送状況の確認も可能である。専用資材はヤマト運輸のセールスドライバーや営業所で購入でき、発送は集荷または営業所への持ち込みで行うことができる。今後、ヤマト運輸は専用資材の販売チャネルや荷物の発送チャネルの拡大、お支払い方法の拡充を進め、多様なニーズに応える商品・サービスの開発・提供を目指すとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:59 | 話題

エムティーアイはストップ高まで3円に迫る、業績予想の増額など好感され次第に急伸

■クラウド薬歴事業、法人向けDX支援事業が計画を上回って推移

 エムティーアイ<9438>(東証プライム)は8月7日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時半にかけて20%高の883円(147円高)まで上げ、ストップ高まで3円に迫っている。6日の15時に第3四半期決算と9月通期の業績予想の増額修正を発表し、好感買いが次第に膨れ活況高となった。

 第3四半期(2023年10月〜24年6月・累計)は、クラウド薬歴事業、法人向けDX支援事業が計画を上回って推移しており、第4四半期も同様の傾向が続くとみられることから、9月通期の連結業績予想を全体に増額修正した。9月通期の連結営業利益は従来予想を22.2%上回る22億円の見込み(前期の7.4倍)に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同37.1%上回る24億円の見込み(同3.2倍)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38 | 業績でみる株価

ミロク情報サービス、「日テレ・東京ヴェルディベレーザ」の2024−25シーズンユニフォームパートナー契約を締結

■14シーズン継続してチームを支援し、サッカーを通した地域貢献活動を推進

 財務・会計システムおよび経営情報サービスを開発・販売するミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は8月7日、WEリーグ「日テレ・東京ヴェルディベレーザ」と2024シーズンもユニフォームパートナーとしてチームを支援すると発表。

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 MJSは、企業理念に基づき、スポーツ振興や文化財の保護などさまざまな社会貢献活動に取り組んでいる。その一環として、今年16年ぶりにJ1リーグに復帰した「東京ヴェルディ」のスポンサー契約を2008シーズンより継続している。また、2011シーズンからは、なでしこジャパンを多数輩出している「日テレ・東京ヴェルディベレーザ」ともスポンサー契約を締結しており、今年で14シーズン目となる。

 2018シーズンからは、よりCSR活動を重視し、日テレ・東京ヴェルディベレーザが行う小学校や幼稚園・保育園でのサッカー教室や障がい者スポーツ体験教室の開催を支援することにより、「サッカーを通した地域貢献活動」を積極的に推進し、協働しながらさまざまな地域貢献活動を展開している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:20 | プレスリリース

シンフォニアテクノロジーは2日連続ストップ高、第1四半期好調なうえ第2・第4四半期に売り上げ集中の特性あり期待強まる

■第1四半期は営業利益3倍、受注高は59%増加

 シンフォニアテクノロジー<6507>(東証プライム)は8月7日、続伸基調で始まった後も次第高となり、午前10時30分にかけて2日連続ストップ高の3330円(基準値から500円高)まで上げて回復を連日強めている。半導体搬送装置や宇宙ロケット用の電装品、試験装置などの開発製造を行い、6日の14時前に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)の営業利益3.1倍などが好感され、6日後場から上げに拍車がかかる相場になっている。

 第1四半期は、受注高が前年同期比58.6%増加し、売上高は前年同期比11.8%増加、営業利益は3.1倍、親会社株主に帰属する四半期純利益は2.5倍になった。通期の業績予想は5月に開示した従来予想を全体に継続したが、「事業構造として、公共・社会インフラ等の設備関連機器の売上が第2四半期(7〜9月)及び第4四半期(1〜3月)に集中する傾向がある」(決算短信より)ため、上振れ期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49 | 業績でみる株価

キヤノンが続伸、矢継ぎ早の自社株買い好感、日経平均の反落に逆行高

■今回は8月7日から10月31日まで、前回は満額買い付け前倒し終了

 キヤノン<7751>(東証プライム)は8月7日、続伸基調で始まり、取引開始後に9%高の4364円(353円高)まで上げて回復を強めている。6日の15時に発行株数の3%規模の自己株式取得(自社株買い)を発表、今年1月に発表し6月7日まで行った自社株買いに続くものになるとあって好感されている。前回の自社株買いは金額ベースでほとんど満額買付け、当初は25年1月までとしていた実施期間を半年以上前倒して終了した。

 今回実施する自社株買いは、取得株式総数3200万株(自己株式を除く(発行済株式総数の3.3%)、取得総額1000億円を各上限として、2024年8月7日から同年10月31日までの予定で行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価

ニチレイはこのところの下げを完全に奪回、第1四半期の営業利益20%増加、通期の業績予想を増額修正

■今期の連結売上高は過去最高の7000億円を計画

 ニチレイ<2871>(東証プライム)は8月7日、一段高で始まり、取引開始後は12%高の4131.0円(442.0円高)まで上げ、このところの下げを完全に奪回している。6日の15時に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)が大幅増益となり、通期の業績予想を増額修正、好感買いが先行し、上場来の高値4204.0円(2024年3月27日)に迫っている。

 第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は、加工食品事業が全体をけん引し、売上高は前年同期比4.4%増加し、営業利益は同20.4%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同29.8%増加した。営業利益は、四半期単独では過去最高を達成した。

 今期・25年3月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は主に加工食品事業での堅調な進捗を踏まえ、前回計画より100億円上方修正し過去最高となる7000億円(前期比2.9%増)とした。営業利益は低温物流事業でサステナビリティ関連の先行投資が発生し下方修正するが、全体では加工食品事業のけん引により15億円上方修正して405億円(同9.7%増)に見直し、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億円上方修正し260億円(同6.1%増)の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 材料でみる株価

クレスコは25年3月期1Q大幅増収増益、通期増収増益予想据え置き

(決算速報)
 クレスコ<4674>(東証プライム)は8月6日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。受注が好調に推移して大幅増収となり、前年の不採算プロジェクトの影響が概ね一巡したため各利益とも大幅増益だった。そして通期の増収増益予想を据え置いた。受注環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で高値圏から急反落の形となったが、売り一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:27 | 決算発表記事情報

TACは25年3月期1Q大幅増益、通期黒字予想据え置き

(決算速報)
 TAC<4319>(東証スタンダード)は8月6日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。売上面は受講者数の減少などで小幅減収だったが、営業費用抑制などの効果で各利益は大幅増益だった。そして通期黒字予想を据え置いた。重点施策として、既存事業の強化、個人教育事業の早期回復、株価純資産倍率(PBR)の改善などに取り組むとしている。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響で年初来安値を更新する形となったが売り一巡感を強めている。1倍割れの低PBRなども評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26 | 決算発表記事情報

神鋼商事は25年3月期1Q大幅増益、通期減益予想据え置きだが上振れ余地

(決算速報)
 神鋼商事<8075>(東証プライム)は8月6日の取引時間中に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。大幅増収増益だった。アルミ・銅ユニットでの取扱量増加や鉄鋼ユニットでの価格上昇などが牽引した。通期の減益予想を据え置いたが、第1四半期の利益進捗率が高水準であることを勘案すれば上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で高値圏から急反落の形となったが、売られ過ぎ感を強めている。好業績や指標面の割安感を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25 | 決算発表記事情報

クリナップは25年3月期1Q減益、通期増益予想据え置き

(決算速報)
 クリナップ<7955>(東証プライム)は8月6日の取引時間終了後に25年3月期第1四半期連結業績を発表した。売上高が小幅に減収となった一方で、原材料価格高騰などで売上原価は増加したため各利益は大幅減益だった。ただし通期の大幅増益予想を据え置いた。積極的な事業展開により、通期ベースでの収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で戻り高値圏から急反落の形となったが、高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:24 | 決算発表記事情報

新日本製薬は続伸、記念配当と記念株主優待など好感され一段と回復強める

■ギネス世界記録認定を記念、9月期末に10円の記念配当を加算

 新日本製薬<4931>(東証プライム)は8月7日、続伸基調で始まり、取引開始後は6%高の1723円(101円高)まで上げ、全体相場が再び反落して始まった中で回復を強めている。6日の15時に第3四半期決算(2023年10月〜24年6月・累計、連結)と記念配当、記念株主優待を発表し、好感買いが先行する様子となっている。

 第3四半期累計の連結営業利益は前年同期比13.8%増の32億30百万円だった。9月通期の連結業績予想は全体に据え置き、営業利益は40億円(前期比6.5%増)。

 記念配当、記念株主優待は、今期、主力商品「パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズ」が顔用保湿ジェル市場売上シェア世界No.1として、ギネス世界記録に認定されたことを記念するもので、24年9月期の期末配当に1株当たり10円の記念配当を実施し、期末配当は普通配当35円と合わせて45円の予定(前期比12円の増配)とした。また、記念株主優待は、通常の優待に加えて、24年9月30日現在で100株(1単元)以上保有する株主を対象に、当社の人気ブランド「パーフェクトワンフォーカス」より「パーフェクトワンフォーカス スムースウォータリージェル ピュア」を贈呈する。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 業績でみる株価

日経平均は553円安で始まる、為替は円高、NY株はダウ294ドル高など主要指数が4日ぶりに反発

 8月7日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が553円11銭安(3万4122円35銭)で始まった。

 NY株式はダウが294.39ドル高(3万8997.66ドル)と4日ぶりに反発し、S&P500種、NASDAQ総合指数、半導体株指数SOXも4日ぶりに反発。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万3605円となり、東京市場6日の現物(日経平均)終値を970円下回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

【注目銘柄】三越伊勢丹はストップ安の翌日に一時ストップ高、1Q決算発表を先取り下げ過ぎ修正

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 三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東証プライム)は、前日6日に331.5円高の2296.5円と5営業日ぶりに急反発して引け、朝方の寄り付き段階では買い気配から400円高と一時ストップ高した。前々日5日に日経平均株価が、4451円と過去最大の下落幅になり、同社株もストップ安と売られており、売られ過ぎとして割安株買いが再燃した。今週末9日には今2025年3月期第1四半期(2024年4月〜6月期、1Q)決算の発表を予定しており、月次売上高の連続プラスからも業績期待を高め買い手掛かりとなっている。同社の前期業績は、四半期決算発表のたびに3回上方修正され、配当も2回増配されており、意識されている。

■月次売上高は13カ月連続でコロナ禍前を上回り1Q業績に期待

 同社の前2024年3月期決算は、四半期決算のたびに上方修正され営業利益は543億6900万円(前々期比83.6%増)と2008年4月の三越と伊勢丹の経営統合以来の過去最高を更新した。今2025年3月期業績も売り上げ5480億円(前期比2.2%増)、営業利益640億円(同17.7%増)、経常利益690億円(同15.2%増)、純利益530億円(同4.6%減)と続伸を見込んでいる。純利益は、前年度法人税等調整金96億円を計上するため小幅減益転換するが実質は増益となる。コロナ禍一巡で人流が回復し、インバウンド需要も好調に推移しており、伊勢丹新宿本店の売上高が4110億円(同9.3%増)、三越日本橋本店が1580億円(同3.4%増)、三越銀座店が1140億円(8.8%増)と続伸を見込んでいることなどが寄与する。今年7月の月次売上高でも同3店舗の売り上げは、コロナ禍前の2018年度の実績を13カ月連続で上回った。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:09 | 注目銘柄

東京ガス、ポルトガル浮体式洋上風力発電事業に初参画、世界トップレベル技術を採用

■「ウインドフロート・アトランティック」への投資で海外展開強化

 東京ガス(東京瓦斯)<9531>(東証プライム)は8月6日、ポルトガルで稼働中の浮体式洋上風力発電所「ウインドフロート・アトランティック」を運営するウインドプラス社への投資を、売主であるオーシャン・ウインズ社と合意したと発表。この投資により、東京ガスは海外浮体式洋上風力発電事業に初めて参画することとなり、共同事業者としてオーシャン・ウインズ社と協力を強化する。

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 「ウインドフロート・アトランティック」は、世界でも数例しかない1万kW級の大型風車を搭載した浮体式洋上風力発電所で、プリンシプル・パワー社の浮体式基礎システム「ウインドフロート(WindFloatR)」を採用している。この技術は構造的な安定性に優れ、最大波高20m、最大瞬間風速38.8m/sという大しけの中でも稼働した実績がある。東京ガスは、この事業参画を通じて操業経験を蓄積し、デジタルや次世代技術を駆使したO&M手法の習得を目指す。

 オーシャン・ウインズ社のCEO、クレイグ・ウィンドラム氏は、10年以上にわたる「ウインドフロート・アトランティック」の取り組みに東京ガスを迎えることを喜んでいると述べ、共通の目標であるクリーンなエネルギーへの転換と持続可能な産業の創出に向けた協力を強化していく意向を示した。東京ガスはこの知見を活用し、国内での浮体式洋上風力発電の大規模商用化を目指すとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:04 | プレスリリース