■世界初!常酸素濃度下での陽子線FLASH照射で細胞生存率が向上
住友重機械工業<6302>(東証プライム)の佐々井健蔵主任技師と大阪大学大学院医学系研究科放射線治療学講座の小川和彦教授らの研究グループは10月29日、陽子線FLASH照射による細胞保護効果の観測に世界で初めて成功したと発表。これまで常酸素濃度環境下での陽子線による超短時間照射では、細胞生存率の増加は観測されていなかった。
研究グループは、西条アプリケーション開発センターに設置された超電導AVFサイクロトロン加速器を用いて実験を実施した。その結果、線量率250Gy/sかつ線量20Gy以上の条件下で、細胞群の生存率増加を観測することに成功した。これは陽子線FLASH照射における世界初の成果である。
同研究成果により、陽子線FLASH照射の保護効果メカニズムの解明が進み、より効果的ながん治療法の開発につながることが期待される。陽子線の高い線量集中性と正常組織へのダメージ軽減効果を組み合わせることで、治療効果の向上と副作用の低減が可能となる。同研究は2024年10月1日付の科学誌「Anticancer Research」に掲載された。
2024年10月29日
住友重機械と大阪大学、陽子線FLASH照射で画期的な成果!がん治療の未来を変える可能性
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:04
| 新製品&新技術NOW
アイデミーはサステナビリティ経営、カーボンニュートラル基礎について学ぶコンテンツなど全4コースを公開
■Aidemy GX、法人向け新規公開コンテンツ
アイデミー<5577>(東証グロース)は法人を対象としたGX人材育成サービス「Aidemy GX(アイデミー ジーエックス)|法人向け」の新規コンテンツとして、2024年9月〜10月にかけて全4コースを公開した。
アイデミーは、2014年の設立以降「先端技術を、経済実装する。」をミッションに掲げ、オンラインDXラーニング「Aidemy Business」の提供を通じて、企業のデジタル変革(DX)に伴走してきた。DXで目指す業務改善やコスト削減、新規事業の機会創出等とGXの結びつきが強いことから、2021年よりGX関連コンテンツの提供を開始、2023年5月にはGXに特化したオンライン学習サービス「Aidemy GX|法人向け」として、企業の脱炭素活動を牽引する人材の育成支援に注力している。
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アイデミー<5577>(東証グロース)は法人を対象としたGX人材育成サービス「Aidemy GX(アイデミー ジーエックス)|法人向け」の新規コンテンツとして、2024年9月〜10月にかけて全4コースを公開した。
アイデミーは、2014年の設立以降「先端技術を、経済実装する。」をミッションに掲げ、オンラインDXラーニング「Aidemy Business」の提供を通じて、企業のデジタル変革(DX)に伴走してきた。DXで目指す業務改善やコスト削減、新規事業の機会創出等とGXの結びつきが強いことから、2021年よりGX関連コンテンツの提供を開始、2023年5月にはGXに特化したオンライン学習サービス「Aidemy GX|法人向け」として、企業の脱炭素活動を牽引する人材の育成支援に注力している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:39
| プレスリリース
犬の名前ランキング2024発表!「ムギ」が4連覇、話題の「デコピン」は?
■総合ランキング4連覇は「ムギ」、男女別も1位
アニコム ホールディングス<8715>(東証プライム)グループのアニコム損害保険が実施した「犬の名前ランキング2024」において、「ムギ」が総合ランキングで4連覇を達成した。同社が保険契約した0歳の犬約13.6万頭を対象とした調査で、「ムギ」は男女別部門でも首位となり、史上初の3冠を達成している。
総合ランキングでは、2位に「ココ」、3位に「モカ」が入り、TOP10の顔ぶれに変化はなかったものの、「ラテ」が昨年8位から5位に上昇した。話題の「デコピン」は総合1,648位、「ショウヘイ」は総合548位であった。
漢字の名前では、男の子部門で「福」が1位に返り咲き、「海」「大福」がランクアップした。女の子部門では「杏」と「麦」が同数で1位となり、4位以下は僅差での順位付けとなっている。
犬種別の特徴として、柴犬では「コタロウ」「コテツ」などの和風な名前、フレンチ・ブルドッグでは「ダイフク」「オモチ」といった見た目に由来する名前、ポメラニアンでは「ポンタ」「ハク」など毛並みを連想させる名前が人気を集めている。
アニコム ホールディングス<8715>(東証プライム)グループのアニコム損害保険が実施した「犬の名前ランキング2024」において、「ムギ」が総合ランキングで4連覇を達成した。同社が保険契約した0歳の犬約13.6万頭を対象とした調査で、「ムギ」は男女別部門でも首位となり、史上初の3冠を達成している。
総合ランキングでは、2位に「ココ」、3位に「モカ」が入り、TOP10の顔ぶれに変化はなかったものの、「ラテ」が昨年8位から5位に上昇した。話題の「デコピン」は総合1,648位、「ショウヘイ」は総合548位であった。
漢字の名前では、男の子部門で「福」が1位に返り咲き、「海」「大福」がランクアップした。女の子部門では「杏」と「麦」が同数で1位となり、4位以下は僅差での順位付けとなっている。
犬種別の特徴として、柴犬では「コタロウ」「コテツ」などの和風な名前、フレンチ・ブルドッグでは「ダイフク」「オモチ」といった見た目に由来する名前、ポメラニアンでは「ポンタ」「ハク」など毛並みを連想させる名前が人気を集めている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:42
| 話題
【株式市場】日経平均は298円高、補正予算などに期待強まり後場一段と上げて高値引け
◆日経平均は3万8903円68銭(298円15銭高)、TOPIXは2682.02ポイント(24.24ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は15億8652万株
10月29日(火)後場の東京株式市場は、前場上げた三菱重工<7011>(東証プライム)やアドバンテスト<6857>(東証プライム)、三井住友FG<8316>(東証プライム)などが高値もみあいに転じた一方、日本航空<9201>(東証プライム)やJR東海<9022>(東証プライム)、三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)などが一段ジリ高となり、循環物色が効いているとの見方。衆議院選の結果を受けて給付や減税、財政出動をともなう政策への期待がある様子だった。日経平均は取引開始から中盤まで約200円高の3万8800円をはさんで推移し、14時前から上値を指向して298円高の高値引けで2日続伸となった。
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10月29日(火)後場の東京株式市場は、前場上げた三菱重工<7011>(東証プライム)やアドバンテスト<6857>(東証プライム)、三井住友FG<8316>(東証プライム)などが高値もみあいに転じた一方、日本航空<9201>(東証プライム)やJR東海<9022>(東証プライム)、三越伊勢丹HD<3099>(東証プライム)などが一段ジリ高となり、循環物色が効いているとの見方。衆議院選の結果を受けて給付や減税、財政出動をともなう政策への期待がある様子だった。日経平均は取引開始から中盤まで約200円高の3万8800円をはさんで推移し、14時前から上値を指向して298円高の高値引けで2日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:05
| 今日のマーケット
マーケットエンタープライズ、千葉県習志野市が10月の3R推進月間に不要品リユース事業で「おいくら」と連携を開始
■リユース新施策導入による廃棄物削減へ
千葉県習志野市(市長:宮本 泰介)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、2024年10月29日(火)から、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートすると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、習志野市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。
■背景・経緯
習志野市では、「一般廃棄物処理基本計画」において廃棄物の発生抑制を最優先と位置付けているものの、まだ使えるものでも廃棄されることが課題となっており、廃棄物削減につながる新たなリユース施策導入の可能性を模索していた。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してきた。そうした中で、習志野市がマーケットエンタープライズに働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現した。
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千葉県習志野市(市長:宮本 泰介)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、2024年10月29日(火)から、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートすると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、習志野市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。
■背景・経緯
習志野市では、「一般廃棄物処理基本計画」において廃棄物の発生抑制を最優先と位置付けているものの、まだ使えるものでも廃棄されることが課題となっており、廃棄物削減につながる新たなリユース施策導入の可能性を模索していた。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してきた。そうした中で、習志野市がマーケットエンタープライズに働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:48
| プレスリリース
巴工業が新工業用地を取得、海外を中心に需要拡大が見込まれる大型遠心分離機を製作
■神奈川県綾瀬市に敷地面積約6680u、竣工予定は2027年3月
巴工業<6309>(東証プライム)は10月29日の13時、固定資産の取得について発表し、神奈川県綾瀬市に新たに工業用地を取得するとした。株価は後場強い値動きになり、14時にかけて3880円(60円高)まで上げて回復を強めている。
同社グループは海外展開の拡大を推進しており、、海外を中心に需要拡大が見込まれる大型遠心分離機の製作を主目的に、神奈川県綾瀬市に新たに工業用地を取得し新工場を建設することとした。当該地には遠心分離機の板金溶接加工を担う当社100%子会社である巴マシナリー株式会社を移転する予定。竣工予定は2027年3月とした。
【取得の概要】
<所在地>神奈川県綾瀬市深谷中
<投資の内容>工場用地
<敷地面積>約6680u
<投資予定額>約22億円
<資金計画>自己資金
(HC)
巴工業<6309>(東証プライム)は10月29日の13時、固定資産の取得について発表し、神奈川県綾瀬市に新たに工業用地を取得するとした。株価は後場強い値動きになり、14時にかけて3880円(60円高)まで上げて回復を強めている。
同社グループは海外展開の拡大を推進しており、、海外を中心に需要拡大が見込まれる大型遠心分離機の製作を主目的に、神奈川県綾瀬市に新たに工業用地を取得し新工場を建設することとした。当該地には遠心分離機の板金溶接加工を担う当社100%子会社である巴マシナリー株式会社を移転する予定。竣工予定は2027年3月とした。
【取得の概要】
<所在地>神奈川県綾瀬市深谷中
<投資の内容>工場用地
<敷地面積>約6680u
<投資予定額>約22億円
<資金計画>自己資金
(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:51
| IR企業情報
京写は後場も次第高、第2四半期の決算発表が迫り期待強まる
■今期は営業利益20.3%増加を見込む
京写<6837>(東証スタンダード)は10月29日、次第高の相場となり、13時過ぎには360円(19円高)まで上げて約1か月半ぶりの360円台に進んでいる。プリント基盤の世界的大手で、業績は拡大傾向。10月31日に第2四半期の決算発表を予定し、高業績への期待が強まる相場になっている。
7月末に発表した2025年3月期の第1四半期決算(24年4〜6月・)は、売上高が前年同期比2.2%増加し、営業利益は同5.1%増加した。プリント配線板事業で国内が鈍調だったものの、海外はベトナムで引き続き北米向けの自動車関連分野の受注が好調に推移し、インドネシアで事務機分野の受注が回復。また、実装関連事業では産業機器、航空機向けの受注が好調に推移した。
第1四半期決算発表時点での3月通期の連結業績予想は、売上高が250億円(前期比1.7%増)、営業利益が13億円(同20.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は6.4億円(同5.8%増)で、増収増益を計画する期初からの予想を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:21
| 業績でみる株価
インフォマートが戻り高値を更新、業績への注目強まる、衆議院選を受けインボイス見直しの可能性など思惑視して注目する様子も
■今12月期の連結業績見通しは連続最高益を更新の見込み
インフォマート<2492>(東証プライム)は10月28日、再び上値を追う相場となり、前引けにかけて373円(10円高)まで上げて戻り高値を更新している。『BtoBプラットフォーム請求書』『BtoBプラットフォーム受発注』など、企業間電子商取引サービスの大手。今12月期の連結業績見通しは連続最高益を更新する見込みで、10月31日に予定する第3四半期の決算発表に期待が強まる様子となっている。
また、同社製品はインボイス制度(適格請求書制度)の導入を契機に一段と需要が拡大してきた。今回の衆議院選では、議席を4倍に拡大させた国民民主党や3倍になったれいわ新選組が政局のキャスチングボートを握るまでに存在感を強めたとの論評があり、株式市場関係者の中には、両党の掲げる政策からインボイス制度を見直す余地が出てきたとみて同社株に注目する動きもあるようだ。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:42
| 業績でみる株価
JSPが循環型社会の実現に貢献する梱包資材用の新製品『エルブロックエースRE』を開発、株価も好反応
■現行の発泡ポリエチレン製品「エルブロック」を回収・原料化したリサイクル製品
JSP<7942>(東証プライム)は10月29日午前、新製品の「回収原料配合発泡ポリエチレン『エルブロックエースRE』」を発表した。株価は前引けにかけて1940円(29円高)をつけ、出直りを強めている。
『エルブロックエースRE』は、梱包資材用途に販売している現行の「エルブロック」(発泡ポリエチレンビーズ成形品)シリーズに新しく加えた製品で、10月より販売を開始した。市場で使用された「エルブロック」を回収および原料化し、この再生原料を30%以上配合したリサイクル製品。
■販売から回収まで総合的な提案も可能になり「循環」に貢献
回収原料は当社の「エルブロック」のみのため、従来品と変わらない品質と物性を保持している。加えて、『エルブロックエースRE』には、持続性帯電防止性能が付与されおり、繰り返しの使用や低湿度時においても帯電防止性能を十分に発揮する。帯電防止剤は、樹脂に強固に固定されているため、梱包物に移行することもほとんどない。
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JSP<7942>(東証プライム)は10月29日午前、新製品の「回収原料配合発泡ポリエチレン『エルブロックエースRE』」を発表した。株価は前引けにかけて1940円(29円高)をつけ、出直りを強めている。
『エルブロックエースRE』は、梱包資材用途に販売している現行の「エルブロック」(発泡ポリエチレンビーズ成形品)シリーズに新しく加えた製品で、10月より販売を開始した。市場で使用された「エルブロック」を回収および原料化し、この再生原料を30%以上配合したリサイクル製品。
■販売から回収まで総合的な提案も可能になり「循環」に貢献
回収原料は当社の「エルブロック」のみのため、従来品と変わらない品質と物性を保持している。加えて、『エルブロックエースRE』には、持続性帯電防止性能が付与されおり、繰り返しの使用や低湿度時においても帯電防止性能を十分に発揮する。帯電防止剤は、樹脂に強固に固定されているため、梱包物に移行することもほとんどない。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53
| 新製品&新技術NOW
【株式市場】前場の日経平均は213円高、補正予算や財政出動ともなう政策などに期待強まる
◆日経平均は3万8819円51銭(213円98銭高)、TOPIXは2679.32ポイント(21.54ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は8億2555万株
10月29日(火)前場の東京株式市場は、衆議院選の結果を受けて財政出動をともなう政策の可能性が言われ、日本製鉄<5401>(東証プライム)が2日続伸基調となったほか、日立<6501>(東証プライム)も続伸。昨28日は安かった三菱重工<7011>(東証プライム)も反発。みずほFG<8411>(東証プライム)などの銀行株も軒並み上げた。半導体関連株もアドバンテスト<6857>(東証プライム)やレーザーテック<6920>(東証プライム)などは小安く始まった後切り返して次第高。日経平均は81円安で始まったが、ほどなく切り返してジリ高となり、午前10時40分頃に292円24銭高(3万8897円93銭)まで上げ、前引けも上げ幅200円台を保った。
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10月29日(火)前場の東京株式市場は、衆議院選の結果を受けて財政出動をともなう政策の可能性が言われ、日本製鉄<5401>(東証プライム)が2日続伸基調となったほか、日立<6501>(東証プライム)も続伸。昨28日は安かった三菱重工<7011>(東証プライム)も反発。みずほFG<8411>(東証プライム)などの銀行株も軒並み上げた。半導体関連株もアドバンテスト<6857>(東証プライム)やレーザーテック<6920>(東証プライム)などは小安く始まった後切り返して次第高。日経平均は81円安で始まったが、ほどなく切り返してジリ高となり、午前10時40分頃に292円24銭高(3万8897円93銭)まで上げ、前引けも上げ幅200円台を保った。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:18
| 今日のマーケット
メディカルネットが大幅続伸、1億円規模の自己株式取得を決議、株主還元と成長戦略加速
■中期経営計画達成へ向け、機動的な資本政策を展開
メディカルネット<3645>(東証グロース)は10月29日、18円高(5.64%高)の337円(9時6分)まで上げて大幅続伸している。同社は10月28日に開催した取締役会で、自己株式の取得を決議したと発表。今回の取得では、株式数の上限を40万株(発行済株式総数の4.4%)、取得価額の上限を1億円とし、取得期間を2024年10月29日から2025年5月30日までと定めた。
同社は2024年8月30日に公表した中期経営計画で、2028年5月期に売上収益120億円、営業利益15億円の達成を目標に掲げている。現在の株価は割安に推移しているが、株主還元の強化と企業価値の向上を目指し、自己株式取得による資本効率の向上を図る。なお、2024年8月31日時点での発行済株式総数(自己株式を除く)は904万5270株、自己株式数は172万7730株である。
メディカルネット<3645>(東証グロース)は10月29日、18円高(5.64%高)の337円(9時6分)まで上げて大幅続伸している。同社は10月28日に開催した取締役会で、自己株式の取得を決議したと発表。今回の取得では、株式数の上限を40万株(発行済株式総数の4.4%)、取得価額の上限を1億円とし、取得期間を2024年10月29日から2025年5月30日までと定めた。
同社は2024年8月30日に公表した中期経営計画で、2028年5月期に売上収益120億円、営業利益15億円の達成を目標に掲げている。現在の株価は割安に推移しているが、株主還元の強化と企業価値の向上を目指し、自己株式取得による資本効率の向上を図る。なお、2024年8月31日時点での発行済株式総数(自己株式を除く)は904万5270株、自己株式数は172万7730株である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:42
| 株式投資ニュース
29日上場のSapeetは2620円(公開価格の75%高)まで上げ絶好調のスタート
■AIソリューション『Expert AI』など提供、初値は2285円
10月29日に新規上場となったSapeet(サピート)<269A>(東証グロース)は、ウェルネス業界を主対象にAIソリューション『Expert AI』を提供している。取引開始から買い気配を1時間半超セリ上げて2285円(公開価格1500円の52%高)で初値をつけた。その後2620円(同75%高)まで上げ、前引けにかけても2500円前後で売買されている。
「Expert AI事業」(AIソリューション、およびAIプロダクト)を行い、差別化ツールや市場拡大が著しいDXツールとして「シセイカルテ」「マルチカルテ」を中心としたカルティプロダクトの拡販を進めている。売上成長率は年率40%をこれまで維持しており、今期にいては、48.6%を見込んでいる。また全社的には、引続き今後の成長に向けた先行投資として、プロダクトの開発、LLM・生成AI技術等に関する研究開発、認知度向上のためのマーケティング、及び人材獲得等に注力している。
2024年9月期の業績見込み(個別、会社発表)は売上高が6億24百万円(前期比48.6%増)、営業利益は52百万円の損失、当期純利益は65百万円の損失を見込んでいる。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
10月29日に新規上場となったSapeet(サピート)<269A>(東証グロース)は、ウェルネス業界を主対象にAIソリューション『Expert AI』を提供している。取引開始から買い気配を1時間半超セリ上げて2285円(公開価格1500円の52%高)で初値をつけた。その後2620円(同75%高)まで上げ、前引けにかけても2500円前後で売買されている。
「Expert AI事業」(AIソリューション、およびAIプロダクト)を行い、差別化ツールや市場拡大が著しいDXツールとして「シセイカルテ」「マルチカルテ」を中心としたカルティプロダクトの拡販を進めている。売上成長率は年率40%をこれまで維持しており、今期にいては、48.6%を見込んでいる。また全社的には、引続き今後の成長に向けた先行投資として、プロダクトの開発、LLM・生成AI技術等に関する研究開発、認知度向上のためのマーケティング、及び人材獲得等に注力している。
2024年9月期の業績見込み(個別、会社発表)は売上高が6億24百万円(前期比48.6%増)、営業利益は52百万円の損失、当期純利益は65百万円の損失を見込んでいる。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
| 新規上場(IPO)銘柄
フルッタフルッタが大幅続伸、「お家でアサイーボウル」が大ヒットし前年比1323%を記録
■SNSとメディアの影響で品薄状態、製造体制を強化
フルッタフルッタ<2586>(東証グロース)は10月29日、42円高(26.75%高)の199円(9時22分)まで上げて大幅続伸している。同社は10月28日、「お家でアサイーボウル」の売上が前年比1,323%と異例の記録を達成し、9月までの年間出荷量累計が前年比920%となったと発表。この急激な売上増の背景には、アサイー需要の拡大とSNSやメディアでの注目が寄与している。
同社の「お家でアサイーボウル」は、ミキサーやブレンダーを使用せずに流水解凍のみで簡単に本格アサイーボウルを楽しめる点が特徴で、バナナやストロベリーなどがミックスされた冷凍フルーツベースが人気を集めている。フルッタフルッタは、アマゾンフルーツの輸入加工販売で培った技術を背景に、「自然と共に生きる」を理念に掲げ、持続可能な経済と環境の共存を推進している。同社は品薄への対応として製造体制の強化を図り、安定供給に向けた取り組みを進めている。
フルッタフルッタ<2586>(東証グロース)は10月29日、42円高(26.75%高)の199円(9時22分)まで上げて大幅続伸している。同社は10月28日、「お家でアサイーボウル」の売上が前年比1,323%と異例の記録を達成し、9月までの年間出荷量累計が前年比920%となったと発表。この急激な売上増の背景には、アサイー需要の拡大とSNSやメディアでの注目が寄与している。
同社の「お家でアサイーボウル」は、ミキサーやブレンダーを使用せずに流水解凍のみで簡単に本格アサイーボウルを楽しめる点が特徴で、バナナやストロベリーなどがミックスされた冷凍フルーツベースが人気を集めている。フルッタフルッタは、アマゾンフルーツの輸入加工販売で培った技術を背景に、「自然と共に生きる」を理念に掲げ、持続可能な経済と環境の共存を推進している。同社は品薄への対応として製造体制の強化を図り、安定供給に向けた取り組みを進めている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:25
| 株式投資ニュース
NEW ART HOLDINGSが大幅続伸、創業30周年で株主に無償株式割当て
■2025年3月31日時点の株主が対象、1株につき0.1株を無償割当て
NEW ART HOLDINGS<7638>(東証スタンダード)は10月29日、84円高(5.70%高)の1557円(9時5分)まで上げて大幅続伸している。同社は10月28日、創業30周年を記念して株主への特別還元として株式の無償割当てを行うことを発表した。これは1994年に銀座本店を開業して以来、30年の感謝を表す施策である。対象は2025年3月31日時点で株主名簿に記載されている株主で、普通株式1株につき0.1株の自己株式が無償割当てされる。この割当てには自己株式約126万株を充当し、株主の新たな払込は不要である。
同社は主力事業であるブライダルジュエリー事業において、仕入れコストの転嫁による利益改善を進めており、10月以降は利益率が大幅に向上する見込みだ。また、2025年3月期末の配当は第3四半期決算発表時に利益改善数値と共に発表する予定である。株主は手続き不要で、2025年5月以降にみずほ信託銀行より通知が送付される。
NEW ART HOLDINGS<7638>(東証スタンダード)は10月29日、84円高(5.70%高)の1557円(9時5分)まで上げて大幅続伸している。同社は10月28日、創業30周年を記念して株主への特別還元として株式の無償割当てを行うことを発表した。これは1994年に銀座本店を開業して以来、30年の感謝を表す施策である。対象は2025年3月31日時点で株主名簿に記載されている株主で、普通株式1株につき0.1株の自己株式が無償割当てされる。この割当てには自己株式約126万株を充当し、株主の新たな払込は不要である。
同社は主力事業であるブライダルジュエリー事業において、仕入れコストの転嫁による利益改善を進めており、10月以降は利益率が大幅に向上する見込みだ。また、2025年3月期末の配当は第3四半期決算発表時に利益改善数値と共に発表する予定である。株主は手続き不要で、2025年5月以降にみずほ信託銀行より通知が送付される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:16
| 株式投資ニュース
Delta−Fly Pharmaが急伸、AML新薬DFP−10917の試験進展を発表
■従来治療の課題解消へ、安全性を高めた新療法
Delta−Fly Pharma<4598>(東証グロース)は10月29日、50円高(10.29%高)の536円(9時12分)まで上げて急伸している。同社は10月28日、急性骨髄性白血病(AML)患者に対する新薬DFP−10917とベネトクラクス(VEN)の併用療法に関する臨床第1/2相試験の進捗を発表した。米国の大手医療機関で進行中の臨床第1相試験では、既に3例が登録されている。現行のAML標準療法であるVENとアザシチジンの併用療法に比べ、DFP−10917は低用量持続点滴で安全性が高く、がん細胞に対して効果的な働きをする特性を持つ。
今後、Delta−Fly Pharmaは臨床第1/2相試験を進めつつ、グローバル製薬企業との提携を視野に入れて米国FDAからの新薬認可取得を目指す。また、DFP−10917の臨床第3相比較試験においては、長期生存例の減少を受け、全生存期間解析のためのデータカットオフ作業を開始する予定である。
Delta−Fly Pharma<4598>(東証グロース)は10月29日、50円高(10.29%高)の536円(9時12分)まで上げて急伸している。同社は10月28日、急性骨髄性白血病(AML)患者に対する新薬DFP−10917とベネトクラクス(VEN)の併用療法に関する臨床第1/2相試験の進捗を発表した。米国の大手医療機関で進行中の臨床第1相試験では、既に3例が登録されている。現行のAML標準療法であるVENとアザシチジンの併用療法に比べ、DFP−10917は低用量持続点滴で安全性が高く、がん細胞に対して効果的な働きをする特性を持つ。
今後、Delta−Fly Pharmaは臨床第1/2相試験を進めつつ、グローバル製薬企業との提携を視野に入れて米国FDAからの新薬認可取得を目指す。また、DFP−10917の臨床第3相比較試験においては、長期生存例の減少を受け、全生存期間解析のためのデータカットオフ作業を開始する予定である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:07
| 株式投資ニュース
エスプールは4日続伸基調、「行政BPOサービス」で『定額減税』関連業務に実績、衆院選を受け「減税」「給付」などの施策に期待強まる
■収益特性が「下期偏重」型で通期の業績に期待強い
エスプール<2471>(東証プライム)は10月29日、午前11時にかけて本日現在高の367円(12円高)まで上げて出直りを強めている。「広域行政BPOサービス」などで公的業務の受託を行っており、第3四半期(2023年12月〜24年8月)には政府の『定額減税』に関連した業務の拡大などによって「ビジネスソリューション事業」が「四半期での過去最高売上を大きく更新」(決算説明資料より)した。直近は、衆議院選の結果を受け、「減税」や「給付」が進められる可能性が出てきたことを受け、注目の強まる相場となっている。
SBI証券は10月24日付で目標株価を50円引き上げて510円に見直したと伝えられた。第3四半期累計決算は、前期比で減収減益だったが、計画比では「利益面を中心に概ね計画通りの着地」だった。さらに「国策系業務に関しては、総選挙後の動向注視」(決算説明資料より)とした。収益特性が「下期偏重」(会社四季報・秋号)とされており、通期の業績を展望して注目を強める様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04
| 材料でみる株価
パナソニック、新宿御苑に無人販売ロボット導入、訪日客増加に対応
■訪日旅行者の増加に対応し、サービスの質向上
パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)は10月29日、2024年11月7日から12月8日にかけて、新宿御苑において移動型無人販売サービス「PIMTO(ピムト)」の実証実験を実施すると発表。遠隔操作型ロボットを活用した同サービスは、来園者への新たな購買機会の創出と福祉的就労支援を目的としている。
新宿御苑は昭和24年の一般公開以来、約1億人が訪れる人気スポットである。令和5年度には過去最多となる約250万人超の来園者数を記録しており、今後も増加が見込まれている。実証実験は菊花壇展や洋らん展の開催期間中も実施され、より多くの来園者がサービスを体験できる機会を提供する。
同プロジェクトを推進するモビリティ事業戦略室の「MOPTIMO(モプティモ)」は、人やモノの移動の最適化を通じて、人々のくらしの向上を目指している。実証実験では、顧客価値や原価試算、運用の実現性を検証し、将来的な本格展開に向けたサービス提供価格の設定を行う予定である。
パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)は10月29日、2024年11月7日から12月8日にかけて、新宿御苑において移動型無人販売サービス「PIMTO(ピムト)」の実証実験を実施すると発表。遠隔操作型ロボットを活用した同サービスは、来園者への新たな購買機会の創出と福祉的就労支援を目的としている。
新宿御苑は昭和24年の一般公開以来、約1億人が訪れる人気スポットである。令和5年度には過去最多となる約250万人超の来園者数を記録しており、今後も増加が見込まれている。実証実験は菊花壇展や洋らん展の開催期間中も実施され、より多くの来園者がサービスを体験できる機会を提供する。
同プロジェクトを推進するモビリティ事業戦略室の「MOPTIMO(モプティモ)」は、人やモノの移動の最適化を通じて、人々のくらしの向上を目指している。実証実験では、顧客価値や原価試算、運用の実現性を検証し、将来的な本格展開に向けたサービス提供価格の設定を行う予定である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:50
| 新製品&新技術NOW
ファンデリー、ミールタイム管理栄養士が登場、11月3日(日)20時YouTubeライブでおせち4種を紹介
ファンデリー<3137>(東証グロース)は、『ミールタイム』で販売している「私のおせち」4種のおすすめポイントをミールタイム管理栄養士が11月3日(日)にYouTubeにてライブ配信する。
『ミールタイム』は、厳選した36〜37品目の国産食材(調味料、香辛料は除く)を100%使用した「私のおせち」4種を販売している。
「私のおせち」は、糖尿病・高血圧・腎臓病など疾病を持っている方でも安心できるよう栄養価を調整した1人前のおせち。購入した方の中で希望する方全員へ翌年1月に、栄養士が年末年始に乱れた食生活をもとに戻すための食事相談サポートを行っている。
今回、「私のおせち」をより多くの方に知ってもらうため、11月3日(日)20時にYouTubeにてライブ配信を実施する。ミールタイム管理栄養士が「私のおせち」4種を試食しながら、おせちの特徴や開発秘話などを伝える。
・特設ページ:https://www.mealtime.jp/osechi
■ライブ配信情報
・配信日時:2024年11月3日(日)20:00〜
・ライブ配信:https://youtube.com/live/7cUGqi_Gwvc
・出演栄養士:逸見純子、大浦あかね
『ミールタイム』は、厳選した36〜37品目の国産食材(調味料、香辛料は除く)を100%使用した「私のおせち」4種を販売している。
「私のおせち」は、糖尿病・高血圧・腎臓病など疾病を持っている方でも安心できるよう栄養価を調整した1人前のおせち。購入した方の中で希望する方全員へ翌年1月に、栄養士が年末年始に乱れた食生活をもとに戻すための食事相談サポートを行っている。
今回、「私のおせち」をより多くの方に知ってもらうため、11月3日(日)20時にYouTubeにてライブ配信を実施する。ミールタイム管理栄養士が「私のおせち」4種を試食しながら、おせちの特徴や開発秘話などを伝える。
・特設ページ:https://www.mealtime.jp/osechi
■ライブ配信情報
・配信日時:2024年11月3日(日)20:00〜
・ライブ配信:https://youtube.com/live/7cUGqi_Gwvc
・出演栄養士:逸見純子、大浦あかね
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:41
| プレスリリース
富山第一銀行の上げ目立つ、業績予想を増額修正、銀行株に期待波及し地銀株など軒並み高い
■与信関係費用が減少、価証券関係損益は改善、経常利益は前回予想を28%増額
富山第一銀行<7184>(東証プライム)は10月29日、取引開始後に9%高の1138円(93円高)まで上げた後も1130円前後で売買され、急激に出直る相場となっている。28日の夕方、第2四半期の連結経常利益の予想(2024年4〜9月・累計、連結)を前回予想比28.7%上回る見込みに見直すなど、業績予想を全体に増額修正し、注目が再燃した。これを受け、他の銀行にも期待が波及したようで、地方銀行株や大手銀行株は一部を除いて軒並み値上がりしている。
富山第一銀行は24年4〜9月連結業績見込みについて、経常利益を5月に開示した前回予想比28.7%増の見込みに見直し、親会社株主に帰属する中間純利益は同31.3%上回る見込みに見直した。、主に銀行単体の業績予想の修正によるもので、与信関係費用の減少、有価証券関係損益が当初予想を上回る見込みになったとした。(HC)
富山第一銀行<7184>(東証プライム)は10月29日、取引開始後に9%高の1138円(93円高)まで上げた後も1130円前後で売買され、急激に出直る相場となっている。28日の夕方、第2四半期の連結経常利益の予想(2024年4〜9月・累計、連結)を前回予想比28.7%上回る見込みに見直すなど、業績予想を全体に増額修正し、注目が再燃した。これを受け、他の銀行にも期待が波及したようで、地方銀行株や大手銀行株は一部を除いて軒並み値上がりしている。
富山第一銀行は24年4〜9月連結業績見込みについて、経常利益を5月に開示した前回予想比28.7%増の見込みに見直し、親会社株主に帰属する中間純利益は同31.3%上回る見込みに見直した。、主に銀行単体の業績予想の修正によるもので、与信関係費用の減少、有価証券関係損益が当初予想を上回る見込みになったとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26
| 業績でみる株価
JPホールディングス、25年3月期は受入児童数の順調な増加や施設の効率的運営で増収増益予想
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設づくり」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。25年3月期は受入児童数の順調な増加や施設の効率的運営などにより増収増益予想としている。第1四半期の進捗率が高水準であることなどを考慮すれば通期予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の高値圏から反落したが、調整一巡して反発の動きを強めている。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお11月13日に25年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ゼリア新薬工業、25年3月期増収増益予想で上振れ余地、医療用医薬品・コンシューマーヘルスケアともに堅調
ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えてアジア地域での事業展開も推進する方針としている。国内では医療用医薬品市場におけるプレゼンスの確保や、コンシューマーヘルスケア事業の拡大を推進している。25年3月期は医療用医薬品事業、コンシューマーヘルスケア事業とも伸長して増収増益・連続増配予想としている。第1四半期の進捗率は為替差益計上の影響を除いても高水準であり、通期予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏で堅調に推移している。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:04
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
マーチャント・バンカーズ、株主優待拡充で株価上昇に弾み、賃貸収入が堅調に推移し不動産物件売却も推進
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開し、安定的収益源となる資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、新規分野にも積極的に事業展開している。10月28日には株主優待第4弾の実施(株主優待実施頻度を拡充し、25年4月末にも実施)を発表した。24年10月期は大幅黒字転換・増配予想としている。安定収益源の賃貸収入が堅調に推移するほか、不動産物件売却も推進する。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は年初来高値圏で堅調に推移している。株主優待拡充も評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
エキサイトHDが急伸しストップ高、オンライン診療支援企業の子会社化に期待高揚
■ONE MEDICAL株式会社、ビジネスモデルが同様でシナジー大と
エキサイトHD(エキサイトホールディングス)<5571>(東証スタンダード)は10月29日、買い気配のままストップ高の956円(150円高)に達し、急伸している。28日午後、オンライン診療支援事業やメディア事業を行うONE MEDICAL株式会社(東京都港区)の子会社化について発表し、好感買いが集中。値がつけば9月1日以来の900円台回復となる。
発表によると、エキサイトHDは、プラットフォーム事業においてオンライン診療支援事業としてマウスピース歯科矯正サービス「EMININAL(エミニナル)」、メディア事業として「ウーマンエキサイト」や「エキサイトニュース」等を運営している。一方、ONE MEDICALは、2022年より開始したオンライン診療支援事業が急速に成長しており、月商約1億円まで伸長している。両社ともオンライン診療事業を中心に同領域でサービスを展開しており、ビジネスモデルが同様であること、またエキサイトHDが展開する事業のユーザー基盤を活用し、ONE MEDICALのオンライン診療支援事業への相互送客が見込まれることから、シナジーは大きいと考えるとした。(HC)
エキサイトHD(エキサイトホールディングス)<5571>(東証スタンダード)は10月29日、買い気配のままストップ高の956円(150円高)に達し、急伸している。28日午後、オンライン診療支援事業やメディア事業を行うONE MEDICAL株式会社(東京都港区)の子会社化について発表し、好感買いが集中。値がつけば9月1日以来の900円台回復となる。
発表によると、エキサイトHDは、プラットフォーム事業においてオンライン診療支援事業としてマウスピース歯科矯正サービス「EMININAL(エミニナル)」、メディア事業として「ウーマンエキサイト」や「エキサイトニュース」等を運営している。一方、ONE MEDICALは、2022年より開始したオンライン診療支援事業が急速に成長しており、月商約1億円まで伸長している。両社ともオンライン診療事業を中心に同領域でサービスを展開しており、ビジネスモデルが同様であること、またエキサイトHDが展開する事業のユーザー基盤を活用し、ONE MEDICALのオンライン診療支援事業への相互送客が見込まれることから、シナジーは大きいと考えるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56
| 材料でみる株価
日本ペイントHDが急伸、米化学素材大手を子会社化、「初年度よりEPSにプラス貢献」とし期待膨らむ
■コーティング剤・密封剤などの配合設計・製造・販売を行うAOC社を買収
日本ペイントHD(日本ペイントホールディングス)<4612>(東証プライム)は10月29日、取引開始から20分以上も買い気配を続けて23%高の1258.5円(240.0円高)で始まり、約8か月ぶりに年初来の高値を更新している。28日午後、米国の化学素材大手LSF11 A5 TopCo LLC(AOC社、テネシー州)の全持分の取得・子会社化について10月28日に契約を締結したと発表、買い材料視されている。
発表によると、AOC社は、建築物やインフラ設備などに使われるコーティング剤・接着剤・密封剤・エラストマー)や着色剤、複合材料等のコーティング周辺製品向けに、不飽和ポリエステルやビニルエステル等の配合設計・製造・販売を行う企業の持株会社。今後も成長が見込まれる分野も含めた幅広い顧客基盤、顧客のニーズに合わせて高度にカスタマイズ可能な技術力、柔軟に対応可能な物流網の保有等により、コーティング周辺製品向けスペシャリティ・フォーミュレーターとして、米国及び欧州市場においてリーディングポジションを獲得している。また、優れたキャッシュ創出力を有している。この持分取得により、買収初年度よりEPS(1株当たり当期純利益)の積み上げにプラス貢献する見込みとした。(HC)
日本ペイントHD(日本ペイントホールディングス)<4612>(東証プライム)は10月29日、取引開始から20分以上も買い気配を続けて23%高の1258.5円(240.0円高)で始まり、約8か月ぶりに年初来の高値を更新している。28日午後、米国の化学素材大手LSF11 A5 TopCo LLC(AOC社、テネシー州)の全持分の取得・子会社化について10月28日に契約を締結したと発表、買い材料視されている。
発表によると、AOC社は、建築物やインフラ設備などに使われるコーティング剤・接着剤・密封剤・エラストマー)や着色剤、複合材料等のコーティング周辺製品向けに、不飽和ポリエステルやビニルエステル等の配合設計・製造・販売を行う企業の持株会社。今後も成長が見込まれる分野も含めた幅広い顧客基盤、顧客のニーズに合わせて高度にカスタマイズ可能な技術力、柔軟に対応可能な物流網の保有等により、コーティング周辺製品向けスペシャリティ・フォーミュレーターとして、米国及び欧州市場においてリーディングポジションを獲得している。また、優れたキャッシュ創出力を有している。この持分取得により、買収初年度よりEPS(1株当たり当期純利益)の積み上げにプラス貢献する見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
| 材料でみる株価
綿半ホールディングスは25年3月期2Q累計大幅増益、通期も増収増益幅拡大、建設・小売事業が好調
(決算速報)
綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は10月28日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。期初予想を上回る増収・大幅増益だった。建設事業の工事が順調に進捗し、小売事業の収益性向上も寄与した。通期も10月25日付で上方修正して増収増益幅が拡大する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は10月28日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。期初予想を上回る増収・大幅増益だった。建設事業の工事が順調に進捗し、小売事業の収益性向上も寄与した。通期も10月25日付で上方修正して増収増益幅が拡大する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36
| 決算発表記事情報
さくらインターネットが急騰、GPUクラウドサービスの強化に向け最新GPU搭載サーバへの追加投資を決定
■国内GPU市場におけるデファクトスタンダードを目指し、中小口案件の獲得も加速
さくらインターネット<3778>(東証プライム)は10月29日、470円高(10.79%高)の4825円まで上げて急騰している。同社は10月28日、取締役会において、GPUクラウドサービス用の大規模な追加投資を決議したと発表。これは、既発注のNVIDIA HGX B200システムの納期延期を受け、市場需要に迅速に対応するための措置である。
新規導入するH200搭載のGPUサーバは84.3億円、H100搭載サーバは2.6億円の投資規模となる。サービス利用開始は、H100が2024年12月、H200が2025年2月以降を予定している。なお、既発注のB200についても、納入後にサービス提供を進める方針である。
同社は本投資により、コンテナー版および開発中の仮想マシン版でのサービス提供を拡充し、大口案件と中小口案件のバランスの取れた売上構成を目指す。当期業績への影響は現在精査中であり、必要に応じて速やかな開示を行う方針である。
さくらインターネット<3778>(東証プライム)は10月29日、470円高(10.79%高)の4825円まで上げて急騰している。同社は10月28日、取締役会において、GPUクラウドサービス用の大規模な追加投資を決議したと発表。これは、既発注のNVIDIA HGX B200システムの納期延期を受け、市場需要に迅速に対応するための措置である。
新規導入するH200搭載のGPUサーバは84.3億円、H100搭載サーバは2.6億円の投資規模となる。サービス利用開始は、H100が2024年12月、H200が2025年2月以降を予定している。なお、既発注のB200についても、納入後にサービス提供を進める方針である。
同社は本投資により、コンテナー版および開発中の仮想マシン版でのサービス提供を拡充し、大口案件と中小口案件のバランスの取れた売上構成を目指す。当期業績への影響は現在精査中であり、必要に応じて速やかな開示を行う方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25
| 株式投資ニュース
日本ゼオンは一段高で始まる、自社株買いの上限拡大など好感
■第2四半期決算も営業利益77%増加など好調
日本ゼオン<4205>(東証プライム)は10月29日、買い気配の後9%高の1452.0円(114円高)で始まり、半月ぶりに戻り高値を更新している。28日の15時に第2四半期決算と自社株買いの上限拡大などを発表し、好感買いが先行している。自社株買いの上限株数はこれまでの1000万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.73%)を2000万株(同9.62%)に引き上げた。
自社株買いの上限金額はこれまでの100億円(同)を200億円(同)に引き上げた。取得期間は変わらず、2024年5月7日から25年3月21日までの予定。買付ピッチが強まる期待が出ている。第2四半期決算(2024年4〜9月累計、連結)は営業利益が前年同期比77.6%増加など大幅増益だった。(HC)
日本ゼオン<4205>(東証プライム)は10月29日、買い気配の後9%高の1452.0円(114円高)で始まり、半月ぶりに戻り高値を更新している。28日の15時に第2四半期決算と自社株買いの上限拡大などを発表し、好感買いが先行している。自社株買いの上限株数はこれまでの1000万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.73%)を2000万株(同9.62%)に引き上げた。
自社株買いの上限金額はこれまでの100億円(同)を200億円(同)に引き上げた。取得期間は変わらず、2024年5月7日から25年3月21日までの予定。買付ピッチが強まる期待が出ている。第2四半期決算(2024年4〜9月累計、連結)は営業利益が前年同期比77.6%増加など大幅増益だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18
| 材料でみる株価
日経平均は81円安で始まり反落模様、NY株はダウ273ドル高で6日ぶりに反発、NASDAQは3日続伸
10月29日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が反落模様の81円23銭安(3万8524円30銭)で始まった。為替は1ドル153円台のまま小幅円高となっている。
NY株式はダウが273.17ドル高(4万2387.57ドル)となり6日ぶりに反発。S&P500種も反発し、NASDAQ総合指数は3日続伸。一方、半導体株指数SOXは3日ぶりに反落。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万8605円となり、東京市場28日の現物(日経平均)終値とほとんど同じ値段に収まった。(HC)
NY株式はダウが273.17ドル高(4万2387.57ドル)となり6日ぶりに反発。S&P500種も反発し、NASDAQ総合指数は3日続伸。一方、半導体株指数SOXは3日ぶりに反落。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万8605円となり、東京市場28日の現物(日経平均)終値とほとんど同じ値段に収まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03
| 今日のマーケット
メディカルネット、1億円規模の自己株式取得を決議、株主還元と成長戦略加速
■中期経営計画達成へ向け、機動的な資本政策を展開
メディカルネット<3645>(東証グロース)は10月28日、取締役会において、自己株式取得に関する決議を行った。取得株式数の上限を40万株(発行済株式総数の4.4%)、取得価額の上限を1億円とし、2024年10月29日から2025年5月30日までの期間で実施する。
同社は2024年8月30日に、2028年5月期を最終年度とする中期経営計画を公表している。現在の株価は過去の水準と比較して割安に推移しているものの、中期経営計画で掲げた売上収益120億円、営業利益15億円の目標達成に向けて事業を推進し、株価向上を目指すとしている。
今回の自己株式取得は、資本効率の向上を通じた株主利益の向上と、環境変化に対応した機動的な資本政策の遂行を目的としている。同社は中期経営計画の目標達成を含めた企業価値の向上が、株主への最大の利益還元につながると考えている。なお、2024年8月31日時点での発行済株式総数(自己株式を除く)は904万5270株、自己株式数は172万7730株となっている。
メディカルネット<3645>(東証グロース)は10月28日、取締役会において、自己株式取得に関する決議を行った。取得株式数の上限を40万株(発行済株式総数の4.4%)、取得価額の上限を1億円とし、2024年10月29日から2025年5月30日までの期間で実施する。
同社は2024年8月30日に、2028年5月期を最終年度とする中期経営計画を公表している。現在の株価は過去の水準と比較して割安に推移しているものの、中期経営計画で掲げた売上収益120億円、営業利益15億円の目標達成に向けて事業を推進し、株価向上を目指すとしている。
今回の自己株式取得は、資本効率の向上を通じた株主利益の向上と、環境変化に対応した機動的な資本政策の遂行を目的としている。同社は中期経営計画の目標達成を含めた企業価値の向上が、株主への最大の利益還元につながると考えている。なお、2024年8月31日時点での発行済株式総数(自己株式を除く)は904万5270株、自己株式数は172万7730株となっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53
| IR企業情報
フルッタフルッタの「お家でアサイーボウル」大ヒット!前年比1323%を記録
■SNSとメディアの影響で品薄状態、製造体制を強化
フルッタフルッタ<2586>(東証グロース)は10月28日、同社の「お家でアサイーボウル」が異例の売上を記録し、2024年9月の出荷量が前年比1,323%、9月までの年間出荷量累計前年比は920%を達成したと発表。この記録的な数値の背景には、アサイーに対する需要拡大とSNSやメディアでの露出増加がある。同社は品薄状態への対応として製造強化を進めている。
「お家でアサイーボウル」は、ミキサーやブレンダーを使用せずに手軽に本格的なアサイーボウルを作ることができる商品である。アサイーピューレをベースに、バナナやストロベリーなどのフルーツをミックスした冷凍ベースを、流水解凍するだけで簡単に調理できる点が特徴である。
同社は2002年の創業以来、アマゾンフルーツの輸入加工販売のパイオニアとして活動してきた。「自然と共に生きる」を理念に掲げ、アグロフォレストリーの発展に貢献しながら、経済と環境の共存を目指している。今回の売上急増を受け、安定供給に向けた製造体制の強化に取り組んでいる。
フルッタフルッタ<2586>(東証グロース)は10月28日、同社の「お家でアサイーボウル」が異例の売上を記録し、2024年9月の出荷量が前年比1,323%、9月までの年間出荷量累計前年比は920%を達成したと発表。この記録的な数値の背景には、アサイーに対する需要拡大とSNSやメディアでの露出増加がある。同社は品薄状態への対応として製造強化を進めている。
「お家でアサイーボウル」は、ミキサーやブレンダーを使用せずに手軽に本格的なアサイーボウルを作ることができる商品である。アサイーピューレをベースに、バナナやストロベリーなどのフルーツをミックスした冷凍ベースを、流水解凍するだけで簡単に調理できる点が特徴である。
同社は2002年の創業以来、アマゾンフルーツの輸入加工販売のパイオニアとして活動してきた。「自然と共に生きる」を理念に掲げ、アグロフォレストリーの発展に貢献しながら、経済と環境の共存を目指している。今回の売上急増を受け、安定供給に向けた製造体制の強化に取り組んでいる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:45
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リプロセル、TIL療法事業化加速へ、慶應義塾大学と新たな共同研究契約を締結
■再生医療の新規パイプラインとして事業化を推進
リプロセル<4978>(東証グロース)は10月28日、腫瘍浸潤リンパ球(TIL)輸注療法の新規培養方法に関して、慶應義塾大学医学部産婦人科学教室と新たな共同研究契約を締結したと発表。同社は2023年6月から技術移転に関する共同研究を進めており、2024年2月には事業化方針を決定している。
現在、同社は三つの再生医療製品の研究開発を推進している。具体的には、脊髄小脳変性症向けの幹細胞製品ステムカイマル、ALS向けのiPS神経グリア細胞、そして子宮頸がん向けのTIL療法である。今回の共同研究によりTIL療法の事業化を加速する方針である。
TIL療法は、患者本人のがん組織から採取した免疫細胞を培養して戻す養子免疫療法である。米国では悪性黒色腫に対して約7割の奏効率を示し、2024年2月には転移性メラノーマを対象としたTIL療法が米国FDAで承認された。また、再発子宮頸がんでも9例中2例で完全奏効が報告されており、5年以上の再発が見られていない。
リプロセル<4978>(東証グロース)は10月28日、腫瘍浸潤リンパ球(TIL)輸注療法の新規培養方法に関して、慶應義塾大学医学部産婦人科学教室と新たな共同研究契約を締結したと発表。同社は2023年6月から技術移転に関する共同研究を進めており、2024年2月には事業化方針を決定している。
現在、同社は三つの再生医療製品の研究開発を推進している。具体的には、脊髄小脳変性症向けの幹細胞製品ステムカイマル、ALS向けのiPS神経グリア細胞、そして子宮頸がん向けのTIL療法である。今回の共同研究によりTIL療法の事業化を加速する方針である。
TIL療法は、患者本人のがん組織から採取した免疫細胞を培養して戻す養子免疫療法である。米国では悪性黒色腫に対して約7割の奏効率を示し、2024年2月には転移性メラノーマを対象としたTIL療法が米国FDAで承認された。また、再発子宮頸がんでも9例中2例で完全奏効が報告されており、5年以上の再発が見られていない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35
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タクマ、IHI汎用ボイラを子会社化し民生熱エネルギー事業を強化
■国内シェア向上と付加価値の高い製品・サービスの創出目指す
タクマ<6013>(東証プライム)は10月28日、開催の取締役会において、IHI<7013>(東証プライム)の完全子会社であるIHI汎用ボイラの全株式を取得することを決議したと発表。同件は、同社の第14次中期経営計画における積極的なM&A戦略の一環として実施されるものである。
IHI汎用ボイラは、130年以上の歴史を持つボイラメーカーであり、貫流ボイラをはじめとする各種ボイラの製造販売を手掛けている。同社の全国規模のメンテナンス網と先進的なサービス体制は、タクマグループの子会社である株式会社日本サーモエナーの事業戦略と合致するものである。
同件株式取得により、タクマグループは貫流ボイラの国内シェア向上によるスケールメリットを獲得するとともに、より付加価値の高い製品・サービスの提供が可能となる。株式譲渡実行日は2025年4月1日を予定しており、その1年後には株式会社日本サーモエナーとの合併を計画している。なお、本件の2025年3月期の連結業績への影響はない。
タクマ<6013>(東証プライム)は10月28日、開催の取締役会において、IHI<7013>(東証プライム)の完全子会社であるIHI汎用ボイラの全株式を取得することを決議したと発表。同件は、同社の第14次中期経営計画における積極的なM&A戦略の一環として実施されるものである。
IHI汎用ボイラは、130年以上の歴史を持つボイラメーカーであり、貫流ボイラをはじめとする各種ボイラの製造販売を手掛けている。同社の全国規模のメンテナンス網と先進的なサービス体制は、タクマグループの子会社である株式会社日本サーモエナーの事業戦略と合致するものである。
同件株式取得により、タクマグループは貫流ボイラの国内シェア向上によるスケールメリットを獲得するとともに、より付加価値の高い製品・サービスの提供が可能となる。株式譲渡実行日は2025年4月1日を予定しており、その1年後には株式会社日本サーモエナーとの合併を計画している。なお、本件の2025年3月期の連結業績への影響はない。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29
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NEW ART HOLDINGS、創業30周年記念、株主へ感謝の株式無償割当て
■2025年3月31日時点の株主が対象、1株につき0.1株を無償割当て
NEW ART HOLDINGS<7638>(東証スタンダード)は10月28日、創業30周年を記念し、株主への特別還元として株式の無償割当てを実施することを取締役会で決議したと発表。1994年の銀座本店開業から30年の感謝を込めた施策である。
具体的な割当内容として、2025年3月31日時点の株主名簿に記載された株主を対象に、保有する普通株式1株につき0.1株の割合で自己株式を無償割当てする。なお、割当ては2024年9月30日時点の自己株式約126万株を充当し、株主の新たな払込は不要である。
同社は基幹事業であるブライダルジュエリー事業において、仕入高改善策として価格転嫁を実施しており、10月以降に利益率の大幅な改善を見込んでいる。2025年3月期末の配当については、第3四半期決算発表時に利益改善数値と合わせて公表する予定である。なお、割当てに際して株主による手続きは不要で、2025年5月以降にみずほ信託銀行より通知が送付される。
NEW ART HOLDINGS<7638>(東証スタンダード)は10月28日、創業30周年を記念し、株主への特別還元として株式の無償割当てを実施することを取締役会で決議したと発表。1994年の銀座本店開業から30年の感謝を込めた施策である。
具体的な割当内容として、2025年3月31日時点の株主名簿に記載された株主を対象に、保有する普通株式1株につき0.1株の割合で自己株式を無償割当てする。なお、割当ては2024年9月30日時点の自己株式約126万株を充当し、株主の新たな払込は不要である。
同社は基幹事業であるブライダルジュエリー事業において、仕入高改善策として価格転嫁を実施しており、10月以降に利益率の大幅な改善を見込んでいる。2025年3月期末の配当については、第3四半期決算発表時に利益改善数値と合わせて公表する予定である。なお、割当てに際して株主による手続きは不要で、2025年5月以降にみずほ信託銀行より通知が送付される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22
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エキサイトHD、オンライン診療支援のONE MEDICALを完全子会社化
■シナジー効果で成長加速、オンライン診療市場に参入
エキサイトホールディングス(エキサイトHD)<5571>(東証スタンダード)は10月28日、取締役会において、ONE MEDICALの全株式を取得し子会社化することを決議したと発表。取得価額は約38.7億円。株式取得資金は株式会社みずほ銀行からの借入で調達する。
同社は「両利きの経営」を成長戦略に掲げ、既存事業の成長とSaaS・DX事業への投資、M&Aによる事業ポートフォリオ強化を進めている。同社はプラットフォーム事業で「EMININAL」などのオンライン診療支援事業を展開している。
買収対象のONE MEDICAL社は、2022年から開始したオンライン診療支援事業が急成長し、月商約1億円まで伸長している。両社はオンライン診療事業を中心に展開しており、ビジネスモデルの類似性と相互送客によるシナジー効果が期待できる。
株式取得は2024年11月1日に実施予定で、取得資金はみずほ銀行から7年間の期間で借り入れる。同件による2025年3月期の連結業績予想への影響は現在精査中であり、確定次第速やかに開示される予定である。
エキサイトホールディングス(エキサイトHD)<5571>(東証スタンダード)は10月28日、取締役会において、ONE MEDICALの全株式を取得し子会社化することを決議したと発表。取得価額は約38.7億円。株式取得資金は株式会社みずほ銀行からの借入で調達する。
同社は「両利きの経営」を成長戦略に掲げ、既存事業の成長とSaaS・DX事業への投資、M&Aによる事業ポートフォリオ強化を進めている。同社はプラットフォーム事業で「EMININAL」などのオンライン診療支援事業を展開している。
買収対象のONE MEDICAL社は、2022年から開始したオンライン診療支援事業が急成長し、月商約1億円まで伸長している。両社はオンライン診療事業を中心に展開しており、ビジネスモデルの類似性と相互送客によるシナジー効果が期待できる。
株式取得は2024年11月1日に実施予定で、取得資金はみずほ銀行から7年間の期間で借り入れる。同件による2025年3月期の連結業績予想への影響は現在精査中であり、確定次第速やかに開示される予定である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:56
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Delta−Fly Pharma、AML新薬の臨床試験が順調に進展、既存治療を凌駕する可能性
■DFP−10917、安全性が高く効果的なAML治療薬として期待
Delta−Fly Pharma<4598>(東証グロース)は10月29日、急性骨髄性白血病(AML)患者を対象とした新薬DFP−10917とベネトクラクス(VEN)の併用療法における臨床第1/2相試験の進捗を発表した。米国の大手医療機関で実施中の臨床第1相試験では、現在3症例が登録されている。
現行のAML標準療法であるVENとアザシチジンの併用療法には副作用の課題が指摘されている。これに対し、DFP−10917は低用量持続点滴により安全性が高く、がん細胞のG2/M周期停止とアポトーシスを誘導する特性を持つ。VENとの併用により、標準療法を上回る忍容性と完全寛解が期待できる見通しである。
同社は今後、臨床第1/2相試験を進め、既存治療法に対する優位性を検証する。さらに、グローバル大手製薬企業との提携を視野に入れ、米国FDAからの新薬認可取得を目指している。なお、DFP−10917の臨床第3相比較試験については、長期生存例の減少に伴い、全生存期間の解析に向けたデータカットオフ作業を開始する予定である。
Delta−Fly Pharma<4598>(東証グロース)は10月29日、急性骨髄性白血病(AML)患者を対象とした新薬DFP−10917とベネトクラクス(VEN)の併用療法における臨床第1/2相試験の進捗を発表した。米国の大手医療機関で実施中の臨床第1相試験では、現在3症例が登録されている。
現行のAML標準療法であるVENとアザシチジンの併用療法には副作用の課題が指摘されている。これに対し、DFP−10917は低用量持続点滴により安全性が高く、がん細胞のG2/M周期停止とアポトーシスを誘導する特性を持つ。VENとの併用により、標準療法を上回る忍容性と完全寛解が期待できる見通しである。
同社は今後、臨床第1/2相試験を進め、既存治療法に対する優位性を検証する。さらに、グローバル大手製薬企業との提携を視野に入れ、米国FDAからの新薬認可取得を目指している。なお、DFP−10917の臨床第3相比較試験については、長期生存例の減少に伴い、全生存期間の解析に向けたデータカットオフ作業を開始する予定である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:47
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