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2024年11月07日

トラース・オン・プロダクト、3700万円規模のシステム開発案件を受注

■2025年1月期第4四半期に売上計上予定

 トラース・オン・プロダクト<6696>(東証グロース)は11月7日、取引先より新規システム開発案件を受注したと発表。同案件の受注金額は3700万円(税抜)で、契約納期は2024年11月から2025年1月までの約3カ月間を予定している。

 同社によると、本案件の売上計上は2025年1月期第4四半期を予定しており、既に2025年1月期の業績予想に織り込み済みとしている。同案件による業績への影響は限定的となる見込みである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:46 | 株式投資ニュース

INFORICH、ファン応援プラットフォーム『CheerSPOT』を始動

■国内最大規模のデジタルサイネージを活用した新プラットフォーム

 INFORICH<9338>(東証グロース)は11月7日、取締役会において、新規事業「CheerSPOT」の開始を決議したと発表。同社は「Bridging Beyond Borders−垣根を越えて、世界をつなぐ−」というミッションのもと、モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開している。2030年には連結EBITDA150億円を目標とし、そのうち20億円をプラットフォーム事業から創出する計画。

 新サービス「CheerSPOT」は、ファンとアーティストをつなぐ循環型プラットフォームとして展開される。近年、アーティストやタレントへの応援メッセージを広告として掲出する文化が注目を集めており、日本では約300億円規模の市場に成長している。同社は国内最大規模となる約44,200台のバッテリースタンドのサイネージネットワークを活用し、1台あたり420円(税抜)という低価格での応援メッセージ掲出を可能にする。

 同事業では、複数の芸能事務所とのパートナーシップを締結し、公式に認可された素材を使用した応援メッセージの掲出を実現する。レベニューシェアモデルを導入することで、サイネージでの応援メッセージがアーティストへの直接的な支援にもつながる仕組みを構築する。また、2025年春頃には他社のDSPへの接続を予定しており、街頭テレビジョンやエレベーター内のサイネージなど、掲出可能な媒体の拡大も見込んでいる。なお、今期の業績への影響は軽微であり、来期の影響については次期業績予想に織り込んで開示される予定。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:42 | IR企業情報

【株式市場】日経平均は99円安、後場は円安止まり様子見の中好決算銘柄を物色、TOPIXは高い

◆日経平均は3万9381円41銭(99円26銭安)、TOPIXは2743.08ポイント(27.16ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は増加し27億5761万株

 11月7日(木)後場の東京株式市場は、午前中の円安が止まり円高気味になったことや国内長期金利の3カ月ぶり1%台への上昇などを受け、日経平均は32円安で始まったまま小動き横ばいを続けて小幅反落となった。トランプ氏関連株は日本製鉄<5401>(東証プライム)などが対中国関税で中国製品より相対有利とされ一段ジリ高となったが、三菱重<7011>(東証プライム)は軟調でIHI<7013>(東証プライム)は高いなど全面高とはならず、銀行株もみずほFG<8411>(東証プライム)は変わらずまで値を消した。T0PIXは終始堅調で3日続伸となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:09 | 今日のマーケット

シナネンHDグループのシナネンモビリティPLUSは「ダイチャリ短期自転車レンタルプラン」の活用で「ちばアクアラインマラソン2024」に協力

■スタッフ用移動手段としてシェアサイクルを貸し出し

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は、同社の子会社で、移動を楽しく、快適にするシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS(東京都品川区)が、11月10日(日)に開催される「ちばアクアラインマラソン2024」(主催:千葉県)に、「ダイチャリ短期自転車レンタルプラン」の仕組みを活用したシェアサイクルの貸し出しを行い、救護スタッフの移動手段確保に協力すると発表した。

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 一都三県および大阪府を中心にシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を利用したシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSは、自転車の貸し出し・返却拠点であるステーションを3,800か所超、自転車を13,300台超運営・展開する日本最大級のシェアサイクル事業者である。2017年のサービス開始以来、さまざまな事業者との提携を通じ、ラストワンマイルの移動手段としてシェアサイクルサービスを提供し、これまでに累計3,000万回以上の利用実績がある。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:16 | プレスリリース

NTTが後場一段と強含む、「国内最大の陸上養殖によるエビの生産事業者に」

■第2四半期は営業収益が過去最高、営業利益などは小幅減

 NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)は11月7日の14時に第2四半期決算を発表。株価は発表後に一段と強含んで14時半前には152.3円(5.6円高)をつけ、約1か月ぶりに150円台を回復している。

 第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、IFRS、連結)は、売上高に当たる営業収益が前年同期比3.6%増の6兆5906,25億円となり、第2四半期累計としては過去最高を更新した。営業利益は同3.2%減、当社に帰属する中間利益は同17.3%減だったが、EBITDA(償却前利益)は同0.7%増加した。

 この期間の「トピックス」として、「モビリティ分野におけるトヨタ自動車との取り組み」(モビリティAI基盤の開発)などとともに、「陸上養殖の取り組み」として、「NTTグリーン&フードが静岡県磐田市で国内最大級のエビの陸上養殖施設を2024年12月に運用開始予定」(説明資料より)とした。「24年8月に子会社化した「海幸ゆきのや合同会社」の生産量とあわせて国内最大の陸上養殖によるエビの生産事業者になる」(同)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48 | 材料でみる株価

東レが後場急伸、第2四半期の大幅増益と利益予想の増額修正、自社株買いを好感

■自社株買いは最大1億5000万株!、発行株数の9.67%

 東レ<3402>(東証プライム)は11月7日の後場、急伸して始まった後も次第高となり、14時にかけて14%高の965.9円(120.4円高)まで上げて一気に2018年以来の900円台に進んでいる。昼12時30分に第2四半期決算と通期利益予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが集中した。また、炭素繊維複合材料は航空宇宙用途で米国でも使われているため、米大統領選で当選したトランプ氏の政策が追い風になるとの期待も出ている。

 第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、IFRS、連結)は、売上収益が前年同期比7.9%増加し、事業利益は同62.6%増など大幅に回復した。今3月期の連結業績予想は、10月以降の為替レートを140円/ドルと想定し、売上収益を前回予想比1.1%下方修正したが、事業利益は同7.4%上回る見込みに見直し、親会社の所有者に帰属する当期利益は同8.6%上回る見込みに見直した。

 自社株買いは、取得株式総数1億5000万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の9.67%)、取得総額1000億円(上限)で、2024年11月8日から25年11月7日までの予定で行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:14 | 業績でみる株価

イトーキ、「イトーキの顔」が日経広告賞最優秀賞を受賞、社員主役の広告で従業員エンゲージメント向上

■社内報のコンテンツが広告に!社員の仕事に対する情熱を表現

 イトーキ<7972>(東証プライム)は、2023年12月に日本経済新聞朝刊等に連続掲載した広告「イトーキの顔」で、第73回日経広告賞の電機・通信・事務機・情報部門における最優秀賞を受賞した。この広告は、同社の経営における重要指標の一つである従業員エンゲージメントの向上を目指して企画されたものである。

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 同社では従業員エンゲージメントスコアを売上高や営業利益と並ぶ重要指標として位置づけており、昨年度の社内調査では前年比10ポイント以上の上昇を記録した。この成果は2021年度から2023年度の中期経営計画における業績回復にも大きく寄与している。

 受賞広告の特徴は、製品やサービスではなく、現場で活躍する従業員にスポットライトを当てた点である。社員の仕事への熱意や想いをインパクトのある表現で伝えることで、企業文化の発信と従業員のモチベーション向上を図っている。また、QRコードを通じて閲覧できる特設サイトでは、詳細なエピソードを掲載し、採用サイトとも連動させている。

 広告のコンテンツには、週2本程度製作している社内報の同名コーナー「イトーキの顔」の記事を活用している。この取り組みは社内コミュニケーションの活性化に寄与するだけでなく、社員の家族や取引先、地域住民からも好評を得ており、従業員エンゲージメントの一層の向上につながっている。

 1890年創業のイトーキは、『明日の「働く」を、デザインする。』をミッションステートメントに掲げ、オフィス家具の製造販売から空間デザイン、働き方コンサルティングまで幅広いサービスを展開している。ハイブリッドワークの普及に対応し、空間DXや最適なオフィス運用支援など、新しいワークスタイルとワークプレイスの提案を積極的に進めている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:52 | プレスリリース

NECとNEC Bio、がん免疫療法に重要なT細胞受容体を予測する生成AIモデルを開発

■従来手法の課題を克服、短期間で効果的な治療法開発へ

 NEC<6701>(東証プライム)とNECの創薬事業においてAIを活用した最先端の研究と臨床開発を担うNEC Bioは11月7日、独自の生成AI技術を活用し、がん細胞由来抗原に対して高い反応性を示すTCR配列を予測する生成AIモデルを開発したと発表。従来のがん免疫療法におけるTCR同定には、複雑な実験手順が必要であり、開発の障壁となっていた。新たに開発された生成AIモデルは、この課題を解決する可能性を秘めている。

 開発されたAIモデルは、がん細胞由来抗原と物理化学的なデータに基づくTCR相互作用情報を学習し、目的の抗原に対して反応性の高いTCR配列を予測する。従来のTCR配列改変AIモデルと比較して、確度と精度の面で高い性能を示している。愛知県がんセンターとの共同研究により、設計されたTCRがセルベースアッセイにおいて反応性を示すことが確認された。

 同研究成果は、米国がん免疫療法学会の年次総会(SITC 2024)で発表される。NEC執行役の西原基夫氏は、同技術ががん免疫療法開発に大きな貢献をもたらすことへの期待を示している。NECグループは、AIを活用した革新的な医療を世界中の患者に届けるというミッションの実現に向けて、さらなる研究開発を進めていく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:42 | IR企業情報

JSPが一段と強含む、トランプ氏の当選を受けた円安や米基幹産業復活策は追い風の見方

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■発泡ポリエチレン緩衝材などの大手、1980年代び米国進出、世界に拠点

 JSP<7942>(東証プライム)は11月7日の後場、一段と強い値動きとなり、13時過ぎに2013円(70円高)まで上げて出直りを強めている。発泡ポリエチレン「エルブロック」、発泡導電性ポリエチレンシート「導電性ミラマット」などの緩衝材、高機能製品を開発製販し、1980年代の米国進出を皮切りに欧州、中国、中南米などに製造拠点を置きグローバルに事業を展開。米大統領選でのトランプ氏当選を受けて円安傾向が強まるとの見方があり、また、米自動車産業の回復は追い風との見方が出ている。

 第2四半期決算は10月31日に発表済みで、2024年4〜9月の連結業績は売上高が前年同期比7.5%増加した一方、高付加価値製品の多い自動車向けが国内、米国、中国でふるわなかったことなどにより、営業利益は同1.3%減だった。トランプ氏は「偉大なアメリカの復活」を標榜し、米国内の鉄鋼や自動車、エネルギー産業などの保護を唱えてきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31 | 材料でみる株価

神鋼商事は後場一段と強含む、決算発表への期待に加えトランプ氏の対中国関税が追い風の見方も

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■きょう第2四半期決算の発表を予定、第1四半期は47%増益

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は11月7日の後場一段と強含んで始まり、取引開始後に6360円(170円高)まで上げ、3日続伸基調の出直り相場となっている。今日7日に第2四半期決算の発表を予定するため期待が高揚している上、米大統領選で当選したトランプ氏が中国製品の関税を大幅上乗せする方針を示していることを受け、中国製の鉄鋼製品に比べて日本製の鉄鋼製品の国際競争力が強まるとの見方があり、同社株にも注目が波及している。

 8月に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)は、売上高が前年同期比11.5%増加し、営業利益は同47.0%増加するなど好調だった。鉄鋼ユニットは建築分野での需要減少や自動車生産台数の横ばいが影響したものの取扱量を維持し、価格上昇の影響により増収増益だった。アルミ・銅ユニットは主に端子コネクターや空調銅管向け用の銅製品の取扱量増加により、増収増益だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:46 | 材料でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は158円安、トランプ・トレード活発だが為替介入警戒、TOPIXは小高い

◆日経平均は3万9321円87銭(158円80銭安)、TOPIXは2740.33ポイント(24.41ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は増加し14億3731万株

 11月7日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの急伸1508ドル高と円安などを受け、日経平均が264円高で始まった直後に403円34銭高(3万9884円01銭)まで上げたが、その後急速に値を消して午前10時過ぎには460円45銭安(3万9020円22銭)まで下押し、前引けも158円安で反落模様となった。米大統領選でトランプ氏が当選し、円安などに期待が強まったが、国内長期金利の上昇や為替介入への警戒感などがブレーキになったもよう。それでも第一生命HD<8750>(東証プライム)三井住友FG<8316>(東証プライム)日本製鉄<5401>(東証プライム)トヨタ<7203>(東証プライム)などはしっかりだった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:13 | 今日のマーケット

アルコニックスは2日続けて大きく出直る、好決算と増配など連日好感

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■トランプ氏の政策も事業環境に追い風との見方

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は11月7日、次第高となって午前11時にかけて1454円(59円高)をつけ、2日続けて大きく上げている。商社機能と製造業を融合する非鉄金属の総合企業で、6日の取引時間中に第2四半期決算と配当予想の増額修正を発表し、株価は好反応。好決算銘柄の中には翌日に反落してしまう銘柄も少なくないが、アルコニックスは買い継続となっている。

 第2四半期は、中国経済の停滞、7月半ば以降の急激な円高などが影響したものの、を及ぼす要因になったものの、4セグメント(電子機能材事業、アルミ銅事業、装置材料事業、金属加工事業)すべてで売上高が増加。連結業績(2024年4〜9月・累計)は、売上高が前年同期比14.2%増加し、営業利益は同14.8%増加、親会社株主に帰属する中間純利益は同38.9%増加した。

 配当は、中間・期末配当とも前回予想比3円増の32円に増額した。通期の連結業績予想は前回予想を継続したが、米国の次期大統領にトランプ氏が当選したことを受け、その政策から事業環境に追い風との見方が出ている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 業績でみる株価

メイコーはストップ高買い気配で急伸、業績・配当予想の増額修正など好感

■配当は中間、期末とも各々前回予想の36円を40円の予定に

 メイコー<6787>(東証プライム)は11月7日、気配値のままストップ高の6600円(1000円高、18%高)に達し、急伸したまま午前10時半を過ぎてもまだ始値がつかない相場になっている。ハイエンドプリント基板などの大手で、類似業種の京写<6837>(東証スタンダード)とも提携。6日の16時30分に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)の営業利益が前年同期の2.2倍になるなど大幅に伸び、3月通期の業績・配当予想の増額修正も発表、買い集中となっている。

 4〜9月の連結決算は売上高が同13.8%増加し、営業利益は2.2倍になり急回復した。3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は8月に開示した前回予想を1.0%上回る見込みに見直し、営業利益は同18.8%、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.0%上回る見込みに見直した。

また、配当は、直近の業績を踏まえ、中間配当、期末配当とも各々前回予想の1株36円を40円とし、年間配当は80円の予定(前期比12円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54 | 業績でみる株価

東武鉄道が大きく出直る、通期業績予想と配当予想を増額修正、好感買い先行

■第2四半期は小幅な減収・減益だったが鉄道・ホテル・スカイツリーなど好調

 東武鉄道<9001>(東証プライム)は11月7日、大きく出直る相場となり、午前10時にかけては8%高に迫る2640.0円(185.5円高)前後で売買され、約1か月半ぶりに2600円台を回復している。6日の15時30分に第2四半期決算と3月通期業績予想の増額修正、増配を発表、好感買いが先行している。

 第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)は小幅な減収・減益だったが、鉄道事業は通勤利用の回復や行楽利用の増加に加え、新特急「スペーシアX」の増発等により輸送人員が増加。運輸事業全体の営業利益は前年同期比14.3%増加した。レジャー事業は減収減益だったが旅行取扱高は回復し、ホテル業、スカイツリー業が好調だった。今3月期の連結営業利益の予想は4月に開示した前回予想を9.7%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同12.8%上回る見込みに見直した。

 また、配当は、利益が当初の想定を上回る見込みであることを踏まえ、中間配当と期末配当予想をそれぞれ1株当たり2円50銭増額して27円50銭とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15 | 業績でみる株価

ダイキンが一段と出直る、トランプ氏の当選を受け北米景気拡大や円安など期待

■6日発表の第2四半期決算で通期予想を増額修正

 ダイキン工業<6367>(東証プライム)は11月7日、一段と出直って始まり、取引開始後は10%高の2万635円(1845円高)まで上げて約1か月ぶりに2万円台を回復している。6日の夕方に発表した第2四半期決算で3月通期の連結業績予想を増額修正したほか、海外の売上比率が8割を超えるため、米大統領選でのトランプ氏の当選を受けて北米市場の景気拡大や円安などへの期待も上乗せされているようだ。

 今期・2025年3月期の連結業績予想を小幅だが全体に増額修正し、売上高は5月に開示した前回予想を5.1%上回る見込みに、営業利益は同0.7%上回る見込みに見直した。親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を据え置いた。中国市場と欧州市場に不透明感が残り、調達部品の価格高騰などのコスト増もあるものの、「グローバル横串での変動費コストダウン」(決算短信より)を進め、「マイナス影響を跳ね返して、過去最高業績の達成をめざす」(同)とした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 材料でみる株価

第一生命HDが一段高、トランプ氏の当選を受け海外資産の運用環境好転など期待

■米金利の上昇と為替の円安など予想され注目強まる

 第一生命HD(第一生命ホールディングス)<8750>(東証プライム)は11月7日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の4293円(312円高)まで上げ、約2か月ぶりに4200円台を回復している。米大統領選でトランプ氏が当選し、その政策から米金利の上昇と為替の円安などが予想されるため、資産運用環境の好転などに期待が強まっている。

 第2四半期の決算発表は11月14日を予定。8月に発表した第1四半期決算(2024年4〜6月・連結)では、経常利益が前年同期比80.6%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は約2倍になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28 | 材料でみる株価

インテージホールディングスは25年6月期1Q営業減益だが、通期2桁営業増益予想据え置き

(決算速報)
 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は11月6日に25年6月期第1四半期連結業績を発表した。売上面はマーケティング支援(消費財・サービス)事業が堅調に推移し、新規連結も寄与して増収だが、人件費・経費の増加等で営業減益だった。経常利益は為替差損益悪化なども影響して大幅減益、純利益はCRO事業譲渡益を計上して大幅増益だった。通期の2桁営業増益予想は据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は反発力の鈍い形だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:24 | 決算発表記事情報

TACは25年3月期2Q累計大幅増益、通期も上振れの可能性

(決算速報)
 TAC<4319>(東証スタンダード)は11月6日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。計画を上回る大幅増益(11月1日付で上方修正)だった。個人教育事業が堅調に推移したことに加え、営業コスト構造の見直しや全社ベースの業務効率化の効果が寄与した。通期連結業績予想は据え置いたが、第2四半期累計の上方修正を勘案すれば通期も上振れの可能性が高いだろう。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は上方修正を好感して急伸し、年初来高値を更新した。1倍割れの低PBRも評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:23 | 決算発表記事情報

アルコニックスは25年3月期2Q累計大幅増益と順調、配当を上方修正

(決算速報)
 アルコニックス<3036>(東証プライム)は11月6日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。商社流通分野における販売数量の増加、製造分野における価格転嫁の進展などにより大幅増益だった。そして通期予想を据え置いた。需要・市況の回復、価格転嫁やコスト改善の進展などの効果により大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。なお配当については上方修正した。株価は調整一巡して反発の動きを強めている。好業績、配当上方修正、指標面の割安感を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:22 | 決算発表記事情報

加賀電子は25年3月期2Q累計減収減益だが計画比上振れ、下期回復見込みで通期予想据え置き

(決算速報)
 加賀電子<8154>(東証プライム)は11月6日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。減収減益だった。電子部品事業における主要顧客の在庫調整長期化の影響に加え、人件費増加なども影響した。ただし社内計画比では上振れて着地した。そして下期は需要が回復に向かうと見込み、通期予想を据え置いた。なお次期中期経営計画(26年3月期〜28年3月期)も発表した。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は戻り一服の形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:22 | 決算発表記事情報

クレスコは25年3月期2Q累計大幅増収増益と順調、通期も増収増益予想

(決算速報)
 クレスコ<4674>(東証プライム)は11月6日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。全体として受注が好調に推移し、前年の不採算プロジェクトの影響が一巡したため大幅増収増益だった。そして通期も増収増益予想としている。受注環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏から反落して上値を切り下げる形だが、好業績を評価して反発を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:21 | 決算発表記事情報

ゼリア新薬工業は25年3月期2Q累計大幅増益、通期は再上振れ余地

(決算速報)
 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は11月6日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。大幅増収増益(11月5日付で上方修正)だった。海外の医療用医薬品事業がディフィクリアを中心に好調に推移したことに加え、欧州通貨に対するスイスフラン安の進行で営業外収益に為替差益を計上したことも寄与した。そして通期も増収増益予想(11月5日付で上方修正)としている。通期については為替差益の発生を見込んでいないが、引き続き海外の医療用医薬品事業が好調に推移する見込みだ。通期会社予想には再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値を更新した。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20 | 決算発表記事情報

日経平均は264円高で始まる、NY株はダウ1508ドル高と急伸し最高値、トランプ氏当選で円安も進む

 11月7日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が264円56銭高(3万9745円23銭)で始まった。為替は1ドル154円台に入り円安が進んでいる。

 NY株式はダウが1508.05ドル高(3.6%高、4万3729.93ドル)となり最高値を更新。トランプ氏の大統領当選を受け減税などへの期待が高まり、S&P500種、NASDAQ総合指数も大幅高で最高値を更新し、半導体株指数SOXも大幅高。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は4万35円となり、東京市場6日の現物(日経平均)終値に比べ554円高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

AppBankとGMO TECH、アプリ外課金事業で協業開始

■「AppBank.net」のトラフィックを活用し認知度向上へ

 AppBank<6177>(東証グロース)は11月6日、GMO TECH<6026>(東証グロース)が2024年11月27日から開始予定のアプリ外課金事業に、ゲームメディア運営企業として参画すると発表。「AppBank.net」の集客力と、GMO TECHのアプリ外課金サービスを組み合わせ、アプリ市場の活性化を目指すものである。

 アプリ外課金サービスは、事業者の収益向上とユーザーの利便性向上に寄与するものの、現状ではユーザーの認知度が十分とは言えない状況にある。この課題を解決するため、GMO TECH社はアプリ関連メディアとの連携を通じた認知度向上策を展開する方針を固めた。

 AppBankは、「AppBank.net」における関連記事の掲載を通じて、「GMOアプリ外課金」の利用促進を支援していく。両社は独自の展開および資本業務提携先との協業を通じて、更なる取り組みを進めていく方針である。なお、同件が業績に与える影響は軽微とされている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:44 | IR企業情報

インターアクション、イメージセンサ検査製品で1億6100万円の大口受注

■売上計上は2025年3月から5月を予定

 インターアクション<7725>(東証プライム)は11月6日、イメージセンサ検査関連製品について1億6100万円の大口受注を獲得したと発表。受注した製品の売上計上時期は2025年3月から同年5月を予定している。

 同受注案件は既に2025年5月期通期連結業績予想に織り込み済みであり、第4四半期での売上計上を見込んでいる。業績に与える影響については、既存の業績予想の範囲内となる見通しである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:31 | IR企業情報

【注目銘柄】冨士ダイスは大幅増配で配当利回り5%超え、中期経営計画進捗に注目、全値戻しへ再挑戦か

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■前日比変わらずも配当方針変更・新中期経営計画を手掛かりに押し目買い交錯

 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は、前日6日に2営業日連続で前日比変わらずの785円で引けた。取引時間中には793円と上値を伸ばしたが、ホンダ<7267>(東証プライム)が、この日13時に今3月期業績の下方修正を発表して急続落した影響もあり利益確定売りに押され778円安値へ下ぶれる場面もあった。ただ、今3月期配当が、配当方針の変更で大幅増配され、配当利回りが5%超となることから押し目買いも交錯し下値抵抗力を発揮した。また、今年11月14日に今2025年3月期第2四半期(2024年4月〜9月期、3Q)累計決算の発表を予定しているが、今期から推進している中期経営計画への業績進捗度も注目されている。

■新配当方針にDOEを導入して大幅増配、配当利回りは5%超

 同社の配当は、前期に創業75周年の記念配当10円を上乗せして年間32円としたが、今期は、これに次いで配当方針を変更して連続増配を予定している。新配当方針は、株主資本配当率(DOE)を導入して4%をメドとするもので、年間配当を40円に増配する。この配当利回りは、前日終値段階で5.09%となり、東証プライム市場の高配当利回りランキングの第62位にランクインする。
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