株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2024年11月08日

荏原、ロケットエンジン用電動ターボポンプの極低温流体試験に成功

■低コストで自由度の高い宇宙輸送手段の実現に向け前進

 荏原<6361>(東証プライム)は、2021年に宇宙事業への取り組みを立ち上げ、ロケットエンジンに燃料を供給する電動ターボポンプの開発を進めてきた。従来のタービン駆動式ポンプに比べ、電動ターボポンプは信頼性が高く、出力制御が容易なため、低コストで自由度の高い宇宙輸送手段の実現に貢献することが期待されている。現在、推力3トン級のロケットエンジンを想定した製品開発を進めており、2023年12月には水試験モデルによる性能試験を完了している。

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 荏原は2024年9月、宮城県のJAXA角田宇宙センター内の極低温ターボポンプ試験設備で、液体窒素(−196℃)を作動流体とした性能試験を実施した。十分な運転試験の結果、目標の回転速度やデータが測定でき、ポンプの異常振動や液体窒素の漏洩もなく、製品が安定して作動していることを確認できた。この試験の成功は、荏原が目指す低コストで自由度の高い宇宙輸送手段の確立に向けた大きな一歩となる。

 荏原は今後、ロケットエンジンの運用を想定した詳細なデータ取得を進め、液体メタン(実液)や液体酸素用ポンプの製造・試験も行い、エンジンシステムの実証に向けた取り組みを推進する。これにより、新たな宇宙輸送手段の選択肢を提供し、SDGs達成に貢献していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:05 | プレスリリース

生化学の第2四半期は海外中心に好調で営業利益71.2%増加

(決算速報)

■3月通期の予想は売上高400億円(前期比10.5%増)など継続

 生化学工業<4548>(東証プライム)が11月8日の16時に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)は、海外を中心に好調に推移し、売上高は前年同期比11.9%増加して202億10百万円となり、営業利益は同71.2%増の25億37百万円だった。為替差損を計上したため、親会社株主に帰属する中間純利益は同8.1%減の19億31百万円だった。

 3月通期の連結業績予想は従来予想を継続し、売上高は400億円(前期比10.5%増)、営業利益は39億50百万円(前期の約9倍)、親会社株主に帰属する当期純利益は34億50百万円(前期比57.8%増)を据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:50 | 決算発表記事情報

朝日ラバーの第2四半期は営業利益など損失だが通期予想は黒字を継続

(決算速報)

■第2四半期の売上高は10%増加

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)が11月8日の15時30分に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)は、売上高が前年同期比10.0%増加して36億94百万円となり、営業利益は48万円の損失、親会社株主に帰属する中間純利益も86百万円の損失だった。

 3月通期の予想は前回予想を据え置き、売上高は73億63百万円(前期比2.5%増)、営業利益は36百万円(同77.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は10百万円(同92.5%減)を継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:46 | 決算発表記事情報

科研製薬の第2四半期は大口の契約一時金が加わり営業利益は3.6倍に

(決算速報)

■売上高は42%増加し中間純利益は3.5倍に

 科研製薬<4521>(東証プライム)が11月8日の15時30分に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)は、ジョンソン&ジョンソン社などからの総額8600万米ドルの契約一時金が加わり、大幅な増収増益となった。売上高は前年同期比42.0%増の513億72百万円、営業利益は前年同期の3.6倍の195億79百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同3.5倍の142億86百万円だった。

 3月通期の連結業績見通しは前回予想を継続し、売上高は885億円(前期比22.8%増)、営業利益は208億円(前期の約2.2倍)、親会社株主に帰属する当期純利益は142億円(同76.9%増)を据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:40 | 決算発表記事情報

【株式市場】日経平均は反発118円高、後場一時3円安から切り返す、TOPIXは小安い

◆日経平均は3万9500円37銭(118円96銭高)、TOPIXは2742.15ポイント(0.93ポイント安)、出来高概算(東証プライム)はSQ算出以外の売買も増えて24億412万株

 11月8日(金)後場の東京株式市場は、トランプ氏の政策の副作用の面にも注意すべきとの見方があり、日経平均は前引けを20円ほど下回る110円高で始まり、中盤に一時3円54銭安(3万9377円87銭)まで軟化する場面を交えて一進一退となったが、大引けは持ち直して反発した。ただTOPIXは戻りが重く小幅安となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:53 | 今日のマーケット

綿半HD、グループ会社の綿半パートナーズが新商品「かぼすとゆず香るぽん酢」を発売

■国産丸大豆醤油を使用

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)のグループ会社「綿半パートナーズ(長野県長野市)」は、新商品の「かぼすとゆず香るぽん酢」を綿半スーパーセンター全店で発売した。

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 「かぼすとゆず香るぽん酢」はかぼすとゆずの柑橘果汁を使用し、柑橘を混合し配合する事で香料は使用せず、香り豊かに仕上げた。柑橘果汁との相性がたいへん良く、販売中のPB国産丸大豆醬油を味のベースとして使用している。開発者自身が醤油の種類、配合比を変更しながら何度も試食し、柑橘の香りが立つ一番美味しい配合を導き出した。焼き魚、鍋料理、しゃぶしゃぶ、餃子、刺身、冷奴などにも、様々な料理に合うようバランス良く仕上がっている。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:17 | プレスリリース

建設技術研究所は4日続伸、上半期に計画を上回り週明けの第3四半期決算発表に期待強まる

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■地方創生・地方自治体市場への展開を強化、地域企業の株式取得

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は11月8日、4780円(70円高)まで上げた後も堅調に売買され、4日続伸基調で出直りを続けている。日本で最初の総合建設コンサルタント企業で、11月12日に第3四半期の決算を発表する予定。業績への期待が強まる頃合いであるほか、直近は、「リニア工事近く、住宅の庭で水と気泡、工事中断し調査、東京町田」(NHKニュースWEB11月7日18時18分)との報道を受けて連想買いが入った様子もあるようだ。

 8月に発表した第2四半期決算(2024年1〜6月・累計、連結)は、売上高が前年同期比6.6%増加した一方、営業利益は同5.3%ダウンなど各利益とも小幅減だった。ただ、「上半期の売上高・営業利益は、第1四半期での想定以上の進捗を受け、当初計画を上回る実績」(決算説明資料)で、通期の業績予想を増額修正した。

 「地方創生が求められている中で、地方自治体市場への展開強化が不可欠」との考えから、10月下旬には広建コンサルタンツ株式会社(広島県福山市)の全株式取得を発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 業績でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は133円高、朝方の402円高から値を消すが終始堅調

◆日経平均は3万9515円36銭(133円95銭高)、TOPIXは2746.04ポイント(2.96ポイント高)、出来高概算(東証プライム)はSQ算出が加わり増加し12億8906万株

 11月8日(金)前場の東京株式市場は、NY市場でS&P500とNASDAQが連日最高値を更新したことや、「103万円の壁」是正が年内分から対応される可能性が伝えられたことなどを受け、日経平均は402円高で始まり、伸びきれなかったものの終始堅調に推移した。半導体株は朝寄りを除いて安い銘柄が目立ったが、三菱重工<7011>(東証プライム)が再び上げ、日本郵船<9101>(東証プライム)も堅調など「トランプ銘柄」への買いが再燃。四半期決算が好調だったライオン<4912>(東証プライム)オプテックスG<6914>(東証プライム)も上げ、自社株買いと株式分割も発表した味の素<2802>(東証プライム)は活況高となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:15 | 今日のマーケット

日本エム・ディ・エムは下値圏から連日出直る、週明けに決算説明会、第4四半期から新製品

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■第2四半期は売上高7.9%増加、営業利益は8.3%増加

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は11月8日、631円(7円高)まで上げた後も底堅い相場となり、年初来の安値圏から2日続けて出直っている。整形外科用機器の製造販売を行い、第2四半期決算のアナリスト向け説明会を11月12日(火)に予定。改めて注目が強まる期待が出ている。

 第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)は10月30日に発表済みで、売上高は前年同期比7.9%増の118億17百万円、営業利益は同8.3%増の6億69百万円、親会社株主に帰属する中間純利益は同38.0%増の4億96百万円だった。第4四半期から人工関節置換術及び人工骨頭挿入術用途の新製品『OVATION Tributeヒップステム』の発売を日本国内で順次開始する予定だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27 | 業績でみる株価

オプテックスグループが急伸、SS事業(防犯関連)など好調で「闇バイト強盗事件」関連株としても注目強まる

■第3四半期決算は営業利益35.8%増加

 オプテックスグループ<6914>(東証プライム)は11月8日、急激に出直る相場となり、12%高の1826円(192円高)まで上げた後も1800円台で推移し、7月につけた戻り高値1890円に迫っている。SS事業(センシング・ソリューション:防犯関連)などが好調で、7日に発表した第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、連結)の営業利益35.8%増加などを受け、「闇バイト強盗事件」関連株としても注目が強まっているようだ。

 1〜9月の連結決算は、国内で大型重要施設向けのソリューション販売が堅調に推移し、米州ではデータセンターなどの重要施設向けでレーザースキャンセンサーの販売が堅調に推移するなどで、売上高が前年同期比14.4%増加し、営業利益は同35.8%増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は同15.2%増加した。12月通期の予想は期初の計画から変更なしとしたが、上振れ余地があるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 業績でみる株価

日本製鋼が上場来の高値に迫る、原発関連銘柄で「デブリ回収」の報道を受け注目強まる

■きょう決算発表のため静観する様子もあるが原発再生の長期材料株

 日本製鋼所<5631>(東証プライム)は11月8日、次第高となって午前10時過ぎに5800円(199円高)まで上げ、約1か月前につけた上場来の高値5890円に迫っている。「原子力圧力容器」などを製造する原発関連銘柄で、「福島第1原発でデブリ初回収、東電、本格的な取り出しへ分析」(共同通信11月7日夕方)などと伝えられ、福島第1原発の廃炉・再建に向けた期待が同社株にも波及している。

 第2四半期決算の発表は、きょう11月8日15時の予定。株価は事前予想との乖離によって大幅増益でも値下がりすることがあるため、決算発表の直前は静観が一番という投資家もあるが、仮に値下がりした場合でも決算内容によっては下げたところが好買い場になることがある。日本製鋼には原発再生という材料があるため注目度は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価

ライオンが一段高、事業利益が想定を上回り通期業績に上振れ期待

■第3四半期、事業利益48%増加、『NONIO』『NANOX』など拡大

 ライオン<4912>(東証プライム)は11月8日、一段高となり、取引開始後に1803.0円(158.0円高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新し、2021年11月以来の1800円台に進んでいる。7日の15時30分に発表した第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、IFRS、連結)が「売上高は想定通り、事業利益は想定を上回る」(決算説明資料より)結果となり、注目が集まった。12月通期の予想は据え置いたが、一部には上振れ期待が出ているようだ。

 1〜9月の連結売上高は前年同期比1.7%増の3011.59億円で、事業利益は同47.8%増加、営業利益は同36.7%増の171.09億円だった。海外の売上増による粗利増や、一般用消費財の価格転嫁、トータルコストダウンの順調な進捗などによりにより大幅増益となった。オーラルケア製品では『NONIO』『クリニカ』の好調が継続し、オーラルケア市場全体の金額が前年同期比5%の伸びだったのに対し、『NONIO』は同12%増加、『クリニカ』も同6%伸びた。高機能洗剤『NANOX』も市場全体の伸びを大きく上回り、容量単価は同24%増加、高付加価値ラインの構成比が拡大した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21 | 業績でみる株価

フジクラは上場来高値を連日更新、業績予想と配当予想の増額修正など好感

■通期の営業利益は8月に開示した前回予想を17%上回る見込みに

 フジクラ<5803>(東証プライム)は11月8日、再び一段高で始まり、取引開始後は9%高の6332円(524円高)まで上げて上場来の高値を2日続けて更新している。7日の15時30分に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正、配当予想の増額修正などを発表し、好感買いが先行。6日には、フジテレビ「ビジネスSwitch〜時代を照らす企業の戦略〜」の11日放送分で紹介されると発表し、期待が強まる形で上げに弾みがついている。

 第2四半期決算(2024年4〜9月・累計、連結)は、売上高が前年同期比14.2%増加し、営業利益は同79.2%増加などと大幅に回復した。3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は8月に開示した前回予想を16.9%上回る見込みに見直した。

 配当は、中間配当を前回発表予想比1円増配の1株33.5円とし、期末配当についても、前回発表予想より1円増配の1株当たり33.5円の予定に修正した。年間では、1株67.0円(中間33.5円、期末33.5円)見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 業績でみる株価

神鋼商事は25年3月期2Q累計が計画超の大幅増益で通期営業利益予想を上方修正

(決算速報)
 神鋼商事<8075>(東証プライム)は11月7日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。計画を上回る大幅増益で着地した。アルミ・銅ユニットで伸銅品が好調に推移したこと、海外子会社で一過性収益を計上したことに加え、販管費が想定を下回ったことも寄与した。そして通期の営業利益予想を上方修正し、期初予想に比べて営業減益幅が縮小する見込みとした。第2四半期累計の利益進捗率が高水準であることを勘案すれば、さらに上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は調整一巡して反発の動きを強めている。指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | 決算発表記事情報

クリナップは25年3月期2Q累計減益も底堅い、高配当・低PBRは魅力

(決算速報)
 クリナップ<7955>(東証プライム)は11月7日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。需要伸び悩みや原材料・資材価格高騰の影響で大幅減益だった。そして通期(10月31日付で下方修正)も減益予想とした。株価は上値の重い形だが、下方修正に対する反応が限定的で調整一巡感を強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15 | 決算発表記事情報

味の素が買い気配のまま急伸、業績予想の増額修正、自社株買い、株式分割など好感

■株式分割は来年3月末を基準日として2分割

 味の素<2802>(東証プライム)は11月8日、買い気配のまま6000円(109円高)に乗り、急激に出直って始まった。7日の15時半に第2四半期決算と通期業績予想の増額修正、自己株式の取得(自社株買い)、株式分割を発表し、買い材料視されている。株式分割は、2025年3月31日時点の株主の保有株を1株につき2株の割合で分割するとした。

 自己株式の取得(自社株買い)は、取得株式総数1000万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の1.98%)、取得総額400億円(上限)、取得期間は2024年11月8日から25年1月31日までの予定。市場買付と立会外買付取引(ToSTNeT−3)による買付を併用する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 業績でみる株価

日経平均は402円高で始まる、NY株はダウ0.6ドル安だがS&P500とNASDAQは連日最高値

 11月8日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が402円04銭高(3万9783円45銭)で始まった。為替は1ドル153円台前半で円高気味となっている。日経225オプションやミニ先物など11月物のSQ(特別清算指数)算出日。

 米FRB(連邦準備理事会)が0.25%の利下げを発表。2会合連続。予想の範囲内。ダウは0.59ドル安(4万3729.34ドル)と小反落だが取引時間中の最高値を2日続けて更新。S&P500種とNASDAQ総合指数は続伸し取引時間中の最高値と終値での最高値を2日連続更新。半導体株指数SOXも続伸。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万9690円となり、東京市場7日の現物(日経平均)終値に比べ310円高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

【注目銘柄】U−NEXTは反落も連続最高業績を手掛かりに株式分割の権利取りに一考余地

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■連続増配と株式分割で株主還元強化、投資意欲を高める

 U−NEXT HOLDHINGS<9418>(東証プライム)は、前日7日に50円安の4790円と変わらずを挟み3営業日ぶりに反落して引けた。日経平均株価が、99円安と3営業日ぶりに反落したことが波及し、今年10月25日につけた直近安値4635円から底上げ途上にある同社株にも目先の利益を確定する売り物が出た。ただ同社は、今年11月30日を基準日に株式分割(1株を3株に分割)を予定しており、今2025年8月期業績が、連続して過去最高を更新と予想され、配当も連続増配を予定していることから権利取りも一考余地がありそうだ。テクニカル的にも、右肩上がりの52週移動平均線で下値を確認しつつ株価水準を上げており、下値買いのチャンスを示唆している。

■「プレミアリーグ」独占配信も寄与し課金ユーザーが増加

 株式分割は、東証が個人投資家の投資しやすい環境を整備するため望ましい投資単位として50万円未満を明示していることに対応し、同社株式の流動性の向上と投資家層の一層の拡大を図るために実施する。この株式分割ほか株主への利益還元策として、今期配当を年間14円(株式分割権利付きでは43円)と前期実績の33円から引き上げる連続の大幅増配や、同社のコンテンツ配信サービス「U−NEXT」を利用できる株主優待制度も継続実施している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18 | 注目銘柄