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2024年11月14日

ジェイエスエスの今期連結純利益は前期単体比24%増加の見込み、M&A戦略も強化

(決算速報)

■スイミングスクール大手、初の連結決算の業績見通しを発表

 スイミングスクールの大手ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は11月14日の夕方、未定としていた今期・2025年3月期の連結業績予想と第2四半期決算、および「今後のM&A戦略強化に関するお知らせ」を発表した。

■5月に連結化したワカヤマアスレティックス(和歌山市)は黒字化

 今期・25年3月期の連結業績予想については、5月に株式会社ワカヤマアスレティックス(和歌山市)を子会社化したことで連結決算に移行したため、精査中として連結業績予想を未定としていたが、売上高は84億30百万円(24年3月期の単体業績は81億31百万円)の見込みとし、営業利益は4億20百万円(同3億89百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益は2億70百万円(同2億18百万円)、1株利益は69円81銭の見込みとした。前期の単体業績比では、売上高が3.7%増加し、営業利益は8.0%増加、純利益は23.9%増加する。

■全国に85か所の事業所を展開、まだまだ全国拡大の余地

 また、「今後のM&A戦略強化」については、業界最大にして唯一の上場企業である当社グループがM&A戦略を強化し、業界シェアの拡大を図る事により、業界全体の発展を促進するとともに当社にとっても大きなビジネスチャンスであるとの考えに基づき、さらに全国展開を図るとした。24年5月に完全子会社化した株式会社ワカヤマアスレティックス(和歌山市)での事例・実績を踏まえ、M&A戦略を強化する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 19:25 | 決算発表記事情報

【マーケットセンサー】地銀株が業績上方修正と株主還元で存在感増す:金利上昇と政策期待が後押し

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■金利上昇と政策期待が後押し:地銀株が躍進

 金融市場で地方銀行株への注目が高まっている。金利上昇の影響を受けて業績が好調なうえ、新内閣の地方創生政策への期待も追い風となっている。メガバンクの第2四半期決算発表を控える中、地方銀行各社は業績上方修正や増配、自己株式取得などを相次いで発表し、存在感を増している。

 その代表格が第四北越フィナンシャルグループ<7327>(東証プライム)である。同行は今年7月の第1四半期決算開示時に2Q業績の上方修正と増配、自己株式取得、株式分割の株主優遇策を発表。さらに8日には3月期通期業績の上方修正と再増配を発表し、年初来高値を更新した。PERは9.4倍、PBRは0.4倍、配当利回りは4.1%と投資妙味の高い水準にある。このほか、いよぎんホールディングス<5830>(東証プライム)三十三フィナンシャルグループ<7322>(東証プライム)八十二銀行<8359>(東証プライム)など計7行が通期業績の上方修正を発表している。

 注目すべきは、武蔵野銀行<8336>(東証プライム)池田泉州ホールディングス<8714>(東証プライム)など、すでに通期業績を上方修正した4行も低PER・高配当利回りを維持していることである。武蔵野銀行の配当利回りは4.15%、池田泉州HDは4.14%と魅力的な水準だ。また、東和銀行<8558>(東証プライム)トマト銀行<8542>(東証スタンダード)など、2Q業績のみ上方修正した銘柄も、今後の通期業績動向が注目される。地銀株全体でバリュー株買いの流れが強まる可能性がある。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:38 | コラム

【株式市場】日経平均は185円安、昨日に続いて後場軟化し3日続落

◆日経平均は3万8535円70銭(185円96銭安)、TOPIXは2701.22ポイント(7.20ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は21億4202万株

 11月14日(木)後場の東京株式市場は、日経平均が47円高で始まったあと次第に軟化し、14時頃までは下げ幅100円前後でもみ合い、その後一段軟化して安値引けとなり、前日比では3日続落となった。円相場は1ドル156円台に入り一段円安となったが全般は様子見姿勢が強い印象。円安の要因として米金利先物の上昇があったようで、つれて国内金利も強含み、手控えられた。ソニーG<6758>(東証プライム)は終盤まで小高かったが大引け前5分間のクロージングセッションで下落。一方、三菱重<7011>(東証プライム)三井住友FG<8316>(東証プライム)は堅調。創業家が買収提案のセブン&アイ・HD<3382>(東証プライム)は安い。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:23 | 今日のマーケット

レゾナック・ホールディングスグループ、AIで材料開発を革新、探索時間を5分の1に短縮

■アニーリング技術との組み合わせで高速探索を実現

 レゾナック・ホールディングス<4004>(東証プライム)グループのレゾナックは11月14日、AIを活用した独自の材料探索技術を確立し、材料の最適組成を従来比5分の1の時間で探索することを可能にしたと発表。この技術により、半導体パッケージ用レジストの感光性樹脂の原料となるポリマーの探索に成功し、社内での汎用ツールとしての展開を開始している。

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 新技術の特徴は、AIモデルとアニーリング技術を組み合わせることで、膨大な組み合わせの中から最適なモノマーとその組成比を短時間で特定できる点にある。従来法では約10万年かかる計算を約10秒で処理することが可能となり、配合から試作までの所要時間を熟練者比で5分の1に短縮した。試作品による実験では良好な特性が確認されている。

 同社は、この技術を用いた汎用的な配合最適化システムを構築し、樹脂設計や複合材料など幅広い分野での活用を目指している。計算情報科学研究センターのリソースの7割を半導体材料開発に投下しており、ミクロ/マクロシミュレーション、AI/MIなどを駆使して、高性能材料の迅速な開発を推進している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:53 | プレスリリース

クリナップ、つくばショールームを全面改装!親しみやすさ&洗練さ&機能性を体感できる

■空間提案コーナーの増設や2列型キッチンの新設など、充実した展示で暮らしをサポート

 クリナップ<7955>(東証プライム)は11月14日、茨城県つくば市の同社ショールーム(茨城県つくば市研究学園5−17−1)を全面改装し、2024年11月16日午前10時から新装オープンすると発表。同ショールームは2006年の開所以来、初めての全面改装となる。顧客接点強化の一環として実施される今回の改装は、生活価値提案の充実を主な目的としている。

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 つくばエクスプレス線開通以降、宅地開発が進み、人口増加率で1位を誇るつくば市に位置する同ショールームは、北関東エリアにおける最重要拠点の1つである。「親しみやすさ&洗練さ&機能性を体感できるショールーム」をコンセプトに、空間提案コーナーの増設や人気の2列型キッチンの新設、調光システムを導入した扉検索コーナー、マンションリフォーム需要に対応した「1418サイズ」のシステムバスなど、新たな設備を導入している。

 全国102カ所にショールームを展開するクリナップは、システムキッチン11セット、システムバス6セット、洗面化粧台6セットを展示する100坪の施設として、つくばショールームを一新した。同社は、キッチンを通じて心豊かな食・住文化に貢献する企業として、今後も顧客満足度の向上に努めていく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:48 | プレスリリース

ティムコ、Foxfire × スタジオジブリコレクションの第三弾として『もののけ姫』とのコラボレーションが実現!

■自然と共に生きるとはどういうことか。「もののけ姫」とTrue to natureをステートメントに掲げるFoxfireのコラボレーション。

 アウトドアブランド「Foxfire(フォックスファイヤー)」を展開するティムコ<7501>(東証スタンダード)は11月14日、スタジオジブリ作品「もののけ姫」とのコラボレーションアイテムを2024年11⽉15⽇(金)から、Foxfire直営店及びオンラインストアにて発売すると発表。

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【コラボレーション概要】

 2023年の『となりのトトロ』から始まったFoxfire×スタジオジブリコレクションの第三弾として、『もののけ姫』とのコラボレーションが実現した。人間と自然の二面性や両者の関係性を描いた本作は、世代や国境を超えて多くの人を魅了している。その作品世界をイメージしてつくられたアウトドア仕様でありながらも、タウンユースとしても楽しめる全12アイテムをラインアップした。

 今回のコレクションは、すべてユニセックスで着られるように女性デザイナーが中心となってパターンを起こし、アドバイザーに女優で大のジブリ作品好きでも知られる太田唯さんを迎えて素材選びから配色までを決めてきた。防風透湿性に優れたダウンジャケットや、ヤックルモチーフのショルダーバッグ&トートの裏地には、コラボレーション仕様の特別な柄「フィッシュアイ・もののけカモ」を採用。また、Foxfireの原点であるフィッシングベスト(ツールベスト)の背面には、アシタカがシシ神と邂逅するシーンがプリントされている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:30 | プレスリリース

ミロク情報サービスは後場一段と強い値動き、「手取りを増やす」政策が財務、税務、給与などの統合ERPに追い風の期待

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■中間期はサブスクモデル推進によりストック型サービス収入15.8%増加

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は11月14日の後場、一段と強い値動きとなり、14時30分にかけて1922円(50円高)まで上げ、このところの回復相場で高値に進んでいる。財務・会計、税務、給与・人事などのERP(統合業務ソフト)や会計事務所向けのITソリューションなどを提供し、自民党や国民民主党が「103万円のカベ」「130万円のカベ」などの撤廃・緩和に向けて協議を進めている事を受け、基礎控除などの制度変更は同社の事業にとって追い風との見方が出ている。

 第2四半期決算(2024年4〜9月:中間期、連結)は親会社株主に帰属する中間純利益が12.5%増加するなどで好調だった。新規顧客開拓とサブスクリプションモデル(利用料方式)の推進により、ストック型のサービス収入は15.8%増加した。中期経営計画『Vision2028』では、2028年度(29年3月期)の経営目標として、売上高600億円(25年3月期の予想は455億円)、経常利益120億円(同67.5億円)、ROE18%超(同約17%)を設定している。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:57 | 材料でみる株価

ネオジャパンが再び出直る、中間期の営業利益41%増加など好調で下期への期待強い

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■第3四半期決算発表は12月中旬の予定、折に触れて高業績を買う動き

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は11月14日、再び出直る相場となり、1877円(55円高)まで上げた後も堅調に売買されている。グループウェア『desknet’s NEO(デスクネッツ・ネオ)』やビジネスチャット『ChatLuck』などを提供し、第2四半期連結業績(2024年2〜7月:中間期、連結)は売上高が前年同期比4.4%増加し、営業利益は同40.8%増加など好調。続く第3四半期決算の発表は12月中旬に予定し、折に触れて高業績を買う動きが強まる相場となっている。

 ソフトウエア事業、システム開発サービス事業ともに前年同期を上回る推移となり、第2四半期の3か月間(5〜7月)をみると、売上高は同期間としての過去最高を達成し、営業利益は前年同期間比97.1%の増益だった。こうした業績拡大に加え、自社株買いにより通期でのROE(自己資本利益率)は大きく向上する見込みとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:11 | 業績でみる株価

【103万円の壁】企業9割が「見直し」求める:働き方改革への期待と課題−帝国データバンク調べ

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■パートタイマーの働き方を変え、経済活性化に繋がるか?

 帝国データバンクは、2024年11月8日から12日にかけて、1,691社を対象に「103万円の壁」引き上げに関するアンケート調査を実施した。国民民主党が掲げる年収「103万円の壁」を178万円に引き上げる案について、企業の意見を集約したものである。

 調査結果によると、「103万円の壁」引き上げに「賛成」と回答した企業は67.8%、「反対」は3.9%であった。さらに、制度自体の「撤廃すべき」との回答が21.9%となり、合計で約9割の企業が現行制度の見直しを求める結果となった。

 賛成意見として、飲食店からは「働き控えが解消される」との声が、運輸・倉庫業からは「最低賃金の引き上げに伴う制度見直しは避けられない」との指摘があった。また不動産業界からは「減税効果による消費活動の活性化」を期待する声が聞かれた。

 一方で、情報サービス業界からは「社会保険料の106万円・130万円の壁も存在するため、所得税のみの見直しでは不十分」との指摘もあった。また、制度撤廃を求める企業からは、「働いた分に応じて応分の税を徴収する仕組みが最も公平」との意見も出されており、税制度全体の見直しを求める声も強い。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:05 | 政治・経済

TACが急反発、業績予想の増額を受けて急伸した後の調整から大きく出直る

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■企業のリスキリング需要増加を受け法人研修など好調

 TAC<4319>(東証スタンダード)は11月14日、反発相場となり、7%高に迫る210円(13円高)まで上げた後も200円台で推移、月初に業績予想の増額修正を受けて急伸した後の調整から大きく出直っている。資格取得講座や各種研修などの大手で、3月通期(2025年3月期)の連結業績は各利益とも2期ぶりに黒字化する見通し。企業のリスキリング(学び直し)需要は増加傾向のため注目度は高く、値動きに調整一巡感が出てくるのを待って再び注目が強まってきたようだ。

 この上半期は、オンライン受講のニーズが高い傾向に対応し、講座運営体制の見直しを行い、校舎床面積の適正化、校舎開講ラインの最適な設定、印刷費の圧縮、人員の適正な配置による効率化、などを進めた。法人研修事業では、企業の人への投資に対する意識の高まりから人材育成の研修需要が増加し、ヒューマンスキル研修の受注増も目立った。今3月期の連結業績予想は、売上高を192億20百万円(前期比1.1%増)とし、営業利益は前期の3億円の損失に対し2億70百万円の黒字を、親会社株主に帰属する純利益も前期の2億円の損失に対し1億50百万円の黒字を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24 | 業績でみる株価

イトーキ、天然木で居心地のデザインに応える木質系不燃パーティション「Feels(フィールス)」のラインアップを拡充

■大型開口をとった2連引分け引き戸、ドアの欄間取り合いを設けた建具各種や両開き扉各種、空間に奥行きを感じさせる横目地パネルを新たにラインアップし、広がりのある空間設計も可能に

 イトーキ<7972>(東証プライム)は、2024年12月9日(月)から、内装の木質化に対応した木質系不燃パーティション「Feels(フィールス)」のラインアップを拡充し、新たに2連引き分け引き戸タイプ、欄間ガラスタイプ、幕板ドアタイプ、吸音パネル仕様を発売すると発表。

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■開発背景

 コロナ禍を経て、オフィスワーカーが働く場所と時間にはさまざまな選択肢が生まれ、働き方が大きく変わる中、オフィスは作業を中心とした業務機能としての空間から、コミュニケーションやコラボレーションという「人と人との交わりの場」としての機能や役割のニーズが高まっている。

 このようなニーズを叶えるため、木質家具などを取り入れることによる「居心地の良さ」に配慮することで従業員が「出社したくなるオフィス」に設計し、生産性向上を図る企業が増えてきている。実際に当社の日本橋本社「ITOKI DESIGN HOUSE」では、2023年4月に改装した13Fフロアを働く人の居心地を考え生産性を高めるよう設計した。竣工後の自社調査では約7割の従業員が「自然素材が居心地の良さに影響する」と回答している。さらに、2023年の従業員エンゲージメント調査では「イトーキは誇りを持って働ける会社である」への肯定回答率が75%、2025年卒のインターンシップ応募率は2024年卒と比べて+40%となり、このようなオフィスへの投資が人的資本の強化に寄与することも明らかになっている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:17 | プレスリリース

【株式市場】前場の日経平均は39円高、362円高まで上げた後99円安と大きく高下

◆日経平均は3万8761円02銭(39円36銭高)、TOPIXは2720.93ポイント(12.51ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は10億6749万株

 11月14日(木)前場の東京株式市場は、日経平均が午前10時前に362円78銭高(3万9084円44銭)まで上げたが11時には99円78銭安(3万8621円88銭)まで軟化し、前引けは39円高と高下する相場になった。半導体関連株指には安い銘柄が目立ったが、1ドル155円台後半への円安進行などを受けてキヤノン<7751>(東証プライム)任天堂<7974>(東証プライム)などが上げ、米景気への期待などからファナック<6954>(東証プライム)三菱商事<8058>(東証プライム)なども高い。三井住友FG<8316>(東証プライム)なども国内金利の底堅さなど言われ堅調に推移した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:15 | 今日のマーケット

インテージHDグループのインテージヘルスケア、Space BDとのAI創薬に関する共同研究でタンパク質実験サンプルのISSへの打上げ完了

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)グループのインテージヘルスケア(本社:東京都千代田区)は11月14日、Space BD(本社:東京都中央区)とのAI創薬に関連する共同研究にて、タンパク質実験サンプルの国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」への打上げが2024年11月5日(火)11時29分(日本標準時)に完了したと発表。

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 実験サンプルは年内を目途に地上に帰還後、宇宙の微小重力環境で結晶化したタンパク質の構造解析を行い、AIによる薬剤設計の技術検証を実施する予定。

■打上げの詳細=Space BDのウェブサイト
 https://space-bd.com/release/3102/

【AI創薬×宇宙実験の取り組みについて】

 インテージヘルスケアとSpace BDは、各社がサービス提供する新薬創出のためのAI創薬プラットフォーム「Deep Quartet(ディープカルテット)」と、宇宙特有の微小重力環境を活用した「高品質タンパク質結晶構造解析サービス」を連携させた創薬研究支援サービスの提供を視野に共同研究を行っている。

 ISS「きぼう」日本実験棟では、宇宙特有の微小重力環境を活用して、高品質なタンパク質結晶を生成し、地上実験では得られない緻密な構造情報を取得できる。この超精密な構造情報とAI創薬の技術を用いて、薬物設計において重要とされる「弱い分子間力(※1)」をも考慮した化合物の最適化技術の開発を行う。同共同研究の成果は、創薬研究における開発コストと期間の効率化に貢献する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:54 | プレスリリース

アウトルックコンサルがストップ高、マネーフォワードグループによるTOBに買い殺到

■TOB価格は1656円、TOB成立後も上場維持の予定

 アウトルックコンサルティング<5596>(東証グロース)は11月14日、買い気配のままストップ高の1300円(300円高、30%高)に達し、値がつけば今年6月13日以来、約5か月ぶりの1300円台という急伸相場になっている。13日の15時30分にマネーフォワード<3994>(東証プライム)がグループ企業によるアウトルックコンサルへのTOB(株式公開買付)と資本業務提携を発表。アウトルックコンサルも「賛同の意見表明」を発表し、買い材料視されている。

 発表によると、TOB価格は1株1656円で、買付期間は2024年11月14日から12月11日までの予定。公開買付者はアウトルックコンサル株式の上場廃止を企図するものではなく、TOB成立後も上場は維持される予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 材料でみる株価

アルファグループはストップ高だが株式の非公開化めざし1株900円で買い取るとし微妙な相場に

■株主をエクステンド1社のみにする方針、来年2月に上場廃止の見込み

 アルファグループ<3322>(東証スタンダード)は11月14日、気配値のままストップ高の710円(100円高、16%高)に達し急反発となっている。13日の15時30分に株式併合、定款の一部変更、自己株式の消却、第2四半期決算などを発表し、「当社株式を非公開化するための手続として株式併合を実施する予定」などとした上で1株900円で買い取る方針としたため注目集中となった。

 発表によると、今般、同社は、株主構成を現在の支配株主である株式会社エクステンドのみとすることとし、同社株式を非公開化するための手続として株式併合を実施することとした。本株式併合により、同社の株主はエクステンド社のみとなり、エクステンド社以外の株主の皆様の保有する株式の数は、全て1株未満の端数となる予定。エクステンド社以外の株主の皆様が保有する同社株式はエクステンド社が買い取ることを予定しており、保有株式数(「基準株式数)に900円を乗じた金額に相当する金銭が交付されるような価格に設定することを予定している。

 株式併合により、同社株式は東証の上場廃止基準に該当することとなり、2025年1月10日から同年2月9日までの間、整理銘柄に指定された後、同年2月10日をもって上場廃止となる予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53 | 材料でみる株価

マーケットエンタープライズは25年6月期1Q大幅増収で営業・経常黒字転換、ネット型リユースとモバイル通信が牽引

(決算速報)
 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は11月13日に25年6月期第1四半期連結業績を発表した。ネット型リユースとモバイル通信の拡大が牽引して大幅増収となり、一時費用の発生などを吸収して営業利益と経常利益は黒字転換、純利益は損失縮小した。そして通期の大幅増収・大幅増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はやや上値の重い形だが、一方では下値を順調に切り上げている。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26 | 決算発表記事情報

JPホールディングスは25年3月期2Q累計大幅増益、通期上振れの可能性、新規施設開設や児童数増加が寄与

(決算速報)
 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は11月13日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。増収・大幅増益だった。新規施設の開設・受託、児童数増加などに加え、異次元の少子化対策として実施された対人数の変更なども寄与した。そして通期の小幅増益予想を据え置いた。ただし第2四半期累計の進捗率が高水準であり、期後半の構成比が高い収益特性も考慮すれば、通期予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は10月の高値圏から利益確定売りで反落の形となったが、好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25 | 決算発表記事情報

イノベーションホールディングスは25年3月期2Q累計が計画超で通期利益を上方修正、店舗転貸借事業が奏功

(決算速報)
 イノベーションホールディングス<3484>(東証プライム)(24年10月1日付で旧テンポイノベーションが持株会社体制に移行して商号をイノベーションホールディングスに変更)は、11月13日に25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。計画超の大幅増収増益だった。店舗転貸借事業において物件の収益率が想定を上回ったことなどが寄与した。そして通期の利益予想を上方修正し、前回の減益予想から一転して大幅増益予想とした。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻りが鈍くモミ合う形だが、利益予想の上方修正を好感して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25 | 決算発表記事情報

Jトラストは24年12月期3Q累計減益だが営業収益は過去最高、通期予想は上振れ期待

(決算速報)
 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は11月13日に24年12月期第3四半期累計連結業績を発表した。前期の特殊要因(負ののれん発生益)の剥落により大幅減益だが、営業収益が第3四半期累計として過去最高と順調に拡大し、営業利益も計画比上振れて着地した。通期予想(負ののれん発生益剥落により減益予想)を据え置いたが、第3四半期累計が計画を上回ったことなどを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は9月の戻り高値圏から反落したが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24 | 決算発表記事情報

協立情報通信は25年3月期2Q累計営業・経常益横ばい、通期営業・経常増益予想据え置き

(決算速報)
 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は11月13日に25年3月期第2四半期累計(中間期)業績(非連結)を発表した。モバイル事業の店舗部門が低調だったため減収だが、ソリューション事業の粗利率上昇、販管費の抑制などにより、全体として営業利益と経常利益は前期比横ばいだった。そして通期の増収、営業・経常増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は上値が重くボックス展開の形だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24 | 決算発表記事情報

And Doホールディングスは先行投資で25年6月期1Q減収減益も通期増収増益予想は据え置き

(決算速報)
 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は11月13日に25年6月期第1四半期連結業績を発表した。減収減益だった。ハウス・リースバック事業におけるファンドへの譲渡未実施、不動産売買事業における前期の高粗利案件の反動や先行投資などが影響した。ただし概ね計画水準の進捗だったとしている。そして通期の増収増益予想を据え置いた。積極的な事業展開で通期ベースでの収益拡大基調を期待したい。株価は戻りが鈍くモミ合い展開だ。目先的には第1四半期業績を嫌気する可能性があるものの下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:23 | 決算発表記事情報

Sun Asteriskが急伸業績予想は下方修正したが自社株買いと株主優待の新設を好感

■優待は基準日(12月末日)現在で600株以上を保有する株主が対象

 Sun Asterisk<4053>(東証プライム)は11月14日、買い気配で始まり18%高の641円(98円高)まで上げた後も630円前後で売買され、下値圏から急伸相場となっている。13日の15時30分に第3四半期決算と通期業績予想の下方修正を発表したが、同時に自己株式の取得(自社株買い)と株主優待の新設も発表し、好感買いが優勢になっている。

 自社株買いは、100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.63%)、総額 700 百万円を各上限として、2024年11月14日から25年2月28日までの予定で行うとした。また、株主優待制度の新設は、基準日(12月末日)現在で600株(6単元)以上を保有する株主を対象に実施する。株主優待の特設ウェブサイト「Sun Asteriskプレミアム優待倶楽部」に登録することで、保有株数に応じたポイント(1ポイント1円相当)を獲得し、お米やブランド牛などのこだわりのグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品など、5000種類以上の商品からお好みの商品を選択する。ネットに登録できない株主については、別途、電話にてお申込みいただくことが可能、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価

TOYO TIREが急伸、第3四半期の最高益と業績・配当予想の増額修正など好感

■12月期末配当は60円の予定(前回予想比5円増)に

 TOYO TIRE<5105>(東証プライム)は11月14日、急伸して始まった後もジリ高を続け、午前9時半を過ぎて12%高の2456.5円(273.5円高)まで上げ、約3か月半ぶりに1400円台を回復して大きく出直っている。13日の15時30分に第3四半期決算と通期業績予想・配当予想の増額修正を発表。売上高や営業利益が第3四半期としては過去最高を更新したこともあり、注目集中となった。

 第3四半期決算(2024年1〜9月・累計、連結)は、売上高が「第3四半期としては過去最高となる4206億円を計上」(決算説明資料)し、「営業利益は762億円、経常利益は778億円と、いずれも過去最高を記録」(同)した。これを受け、12月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、営業利益は2月に開示した前回予想を6.2%上回る860億円(前期比11.8%増)の見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は有価証券売却益もあり同20.0%上回る600億円(同17.0%減)の見込みに見直した。12月期末配当は1株60円の予定(前回予想比5円増)とし、年間では110円の予定(前期比10円の増配)とした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 業績でみる株価

住友電気工が2日ぶりに上場来高値を更新、業績好調で上げピッチ強める

■目標株価の引き上げ、米エヌビディアCEOの構想など受け注目強い

 住友電気工業<5802>(東証プライム)は11月14日、一段高で始まり、取引開始後は6%高に迫る2855.0円(151.5円高)まで上げ、2日ぶりに上場来の高値を更新している。11月1日に四半期決算発表と通期業績予想の増額修正を発表して以降、証券会社による目標株価の引き上げもあって上げピッチを強めており、直近は、来日中の米エヌビディアのCEO(最高経営責任者)ジェンスン・フアン氏のAI戦略構想なども買い材料視されている。

 12日には、「高精細DisplayPort信号を世界最速の0.07ミリ秒でEthernet信号に変換するLLMC技術を開発」と発表した。

 第2四半期決算(2024年4〜9月:中間期、連結)は、営業利益が前年同期比77.2%増加するなど大幅増益だった。3月通期の予想を全体に増額修正したほか、期末配当予想を従来予想の1株36円から41円に増額修正した。これを受け、野村証券は目標株価を2900円から3030円に引き上げたと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 業績でみる株価

日経平均は189円高で始まる、NY株はダウ反発47ドル高、NASDAQは小幅2日続落

 11月14日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が189円38銭高(3万8911円04銭)で始まった。為替は1ドル155円台に入り円安となっている。

 NY株式はダウが47.21ドル高(4万3958.19ドル)と反発し、S&P500種も反発。NASDAQ総合指数は小幅安で2日続落、半導体株指数SOXは4日続落。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万8970円となり、東京市場13日の現物(日経平均)終値より248円ほど高い。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

【編集長の視点】日電子は大幅続落も業績上方修正・増配を手掛かりに突っ込み買い一考余地

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 日本電子<6951>(東証プライム)は、前日13日に158円安の5570円と大幅に3営業日続落して引け、25日移動平均線へ下ヒゲを伸ばし下値を確認する動きを続けた。同社株は、今年11月8日の今2025年3月期第2四半期(2024年4月〜9月期、2Q)累計決算の開示に合わせて、今3月期通期業績の上方修正と増配を発表した。その2Q累計業績は、10月29日に上方修正され株価は窓を開けて700円超高と急騰したが、今回の通期業績の上方修正幅が、2Q累計通期業績の上方修正幅より小幅にとどまることをイヤ気して利益確定売りの窓埋めが増勢となった。また12日の米国市場で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が続落し、13日の東京市場でも半導体関連株が下落したことも追い討ちとなった。ただこと業績そのものは、上方修正で通期純利益が前期の過去最高を連続更新し、配当も連続増配となるだけに突っ込み買いも一考余地がある。AI(人工知能)半導体トップのエヌビディが、12日に3日ぶりに急反発したことも、先々サポート材料として意識されよう。

■前期業績も保守的な通期上方修正値を上ぶれ過去最高更新で着地

 同社の今3月期通期業績は、期初予想より売り上げを130億円、営業利益を30億円、経常利益と純利益を10億円それぞれ引き上げ、売り上げ1960億円(前期比12.4%増)、営業利益330億円(同19.9%増)、経常利益315億円(同4.9%増)、純利益235億円(同8.3%増)と見込み、純利益は、前期の過去最高(217億400万円)を連続更新する。円安・ドル高が続いたほか、電子顕微鏡への引き合い増から半導体や電池分野で幅広い需要が続き、産業機器セグメントでは、シングルビームマスク描画装置とスポットビーム型電子ビーム描画装置の受注と売り上げが好調に推移したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22 | 編集長の視点