株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

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2024年11月27日

【話題】Yahoo!ショッピング、生成AIで賢く商品選び!レビューから最適な商品を提案

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■気になる商品が見つからない?生成AIがあなたにぴったりの商品を提案

 LINEヤフー<4689>(東証プライム)が運営する「Yahoo!ショッピング」は11月27日、レビュー内容を軸に生成AIを活用して類似商品をレコメンドする新機能を正式に導入したと発表。この機能により、ユーザーは気になる商品における低評価のレビューに基づき、同じ観点でより高評価な類似商品を簡単に見つけられるようになった。同機能は、iOS版・Android版のアプリおよびスマートフォンブラウザ版で利用可能。同社は、ユーザー体験の向上を目指してこの機能を開発し、「ファッション」カテゴリーの一部商品から提供を開始した。

■生成AIによるレビュー活用型レコメンド機能を提供

 従来、ユーザーはレビュー内容を個別に確認し、自ら情報を集めて商品比較を行う必要があったが、この新機能により大幅に効率化された。例えば、服の購入を検討している際、「生地が薄い」といった低評価レビューを発見した場合、生成AIが「生地」という観点でより高評価な類似商品をレコメンドする仕組みだ。該当商品のレビュー欄で「AI要約」の箇所に表示される提案をタップするだけで、同じ観点で優れた商品を確認できる。同機能はOpenAIのAPIを利用し、LINEヤフー共通利用規約が適用される。

 同社は、「WOW」なライフプラットフォームを創り出すというミッションのもと、AI技術を駆使してユーザーの生活に新たな価値を提供している。同機能の初期導入は「ファッション」カテゴリーに限られるが、今後対象範囲の拡大を予定している。これにより、さまざまなカテゴリーでユーザーが抱える課題を解消し、最適な商品選びをサポートしていく方針。「Yahoo!ショッピング」の進化は、ユーザーの日常にさらなる便利さと驚きを届ける新たな一歩となるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:31 | 話題

アルコニックス、渋谷スクランブルスクエア内の新ショップで、クラフトコーラとクラフト炭酸がコラボレーション

■業務用炭酸水ディスペンサー「Classe」が、クラフトコーラの可能性を広げる

 アルコニックス<3036>(東証プライム)が手がける「Classe」は、業務用炭酸水ディスペンサーとして世界で評価を得ている製品である。この「Classe」と日本初のクラフトコーラブランド「UMAMI COLA」がコラボレーションし、渋谷スクランブルスクエア内で新たな体験を提供する。クラフトコーラは地域の素材を活かした飲料であり、「Classe」が持つ水道水ろ過技術と地産地消の理念が融合することで、唯一無二の味わいを生み出す場が誕生する。

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 「Classe」は、地元の水道水を活用したサステナブルな炭酸水ディスペンサーとして注目されている。紫外線UV−Cを用いた殺菌技術や、活性炭フィルターによるろ過技術により、安全でおいしい炭酸水を提供できる点が特徴。さらに、ミネラルを損なわずに浄化する技術は、その土地の水の特性を最大限に活かすことを可能にしている。これにより、「Classe」はペットボトル削減に貢献し、CO2排出量の削減や業務効率の向上も実現している。

 今回のコラボレーションでは、UMAMI COLAのクラフトコーラに「Classe」が生み出す炭酸水を使用することで、従来の飲料にはない独自の味わいを提案する。地元の水道水が持つ魅力を再発見しながら、クラフトコーラが目指す地産地消の精神を具現化する場となる。「CRAFT COLA VILLAGE BY UMAMI COLA」では、多彩なクラフトコーラメニューを通じて、日本各地の食材の魅力を発信し、新たな飲料文化を創造していく。渋谷から始まるこの取り組みは、クラフト炭酸の未来に新たな可能性を開く一歩となるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:54 | 話題

インフォマート、「BtoBプラットフォーム 規格書」と「食品大目付そうけんくん」が商品規格書情報の相互データ連携を開始

■規格書登録業務の効率化と簡略化を実現

 デジタルの力であらゆる業務を効率化するインフォマート<2492>(東証プライム)と、フジサンケイグループの調査研究機関、エフシージー総合研究所(本社:東京都江東区:FCG総研)は11月27日、両社が提供するシステム間の原材料情報等を含む商品規格書の登録業務を効率化する相互データ連携を12月4日(水)から開始すると発表。

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 商品規格書とは、食品の名称や原材料、栄養成分、賞味期限、製造方法、保存方法、アレルゲン等、食品に関する情報をまとめた書類である。商品規格書を入手した製造者は、商品規格書に記載された内容に基づき、製品の企画・製造・検査を行っている。また、商品規格書を受け取った外食企業等は、最終的に消費者に正確な情報を提供することができる。

 しかしながら、国内の商品規格書は書式が統一されておらず、食品関連事業者は取引先に応じて様々な書式での作成が負担となっている。

 FCG総研の食品表示システム「食品大目付そうけんくん」は、原材料毎に作成された商品規格書データを基に、製品の食品表示ラベルに必要な原材料名や栄養成分、アレルゲン情報を作成するアプリケーションソフトである。顧客企業である食品メーカーやスーパー、ホテルでは最終製品のレシピを入力すれば、必要な食品表示データを瞬時に作成できる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:37 | プレスリリース

大和ハウス工業と日鉄建材、建設設計業務を革新する「合成スラブ判定ツール」を共同開発

■手作業による情報転記の手間を解消し、ヒューマンエラーを削減

 大和ハウス工業<1925>(東証プライム)と日鉄建材は11月27日、BIMソフトウェア「Revit」向けの拡張機能として、デッキ合成スラブの耐火・構造設計に関する適合判定システムと情報を連携する「合成スラブ判定ツール」を共同開発したと発表。この新しいツールは、日鉄建材の合理化ブランド「e−works+」に追加され、『e−works+BIM』として展開される。

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 これまで構造設計者は、デッキ合成スラブの情報を図面から目視で読み取り、設計システムに手作業で転記する必要があり、多大な業務負担が生じていた。開発された「合成スラブ判定ツール」は、デッキ合成スラブの仕様や設計条件を「Revit」に設定し、適合判定に必要な情報を自動的に書き出すことで、情報転記の手間とヒューマンエラーを大幅に削減することを可能にした。

 両社は今後、このツールの機能拡張を予定しており、デッキプレートの割付など施工面でも活用できるようデータ連携の拡大を進める。最終的には、デッキ合成スラブを使用する建物の建設プロセス全体の合理化に寄与する機能を追加していく方針である。両社は引き続きBIMを活用した技術開発や業務効率化に注力し、建設業界のDX化を推進していくことを明らかにした。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:29 | プレスリリース

フライトソリューションズ、フライト決済センター、非対面取引を開始

■クレジット決済のオールインワンプラットフォーム完成

 フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は11月27日、2022年から運用を開始した自社クレジット決済センター(フライト決済センター)において非対面取引(eコマース取引)を開始すると発表。これによりフライト決済センターは「対面決済」と「非対面決済」の両方に対応可能なオールインワンプラットフォームとして、登録型継続課金サービス(リカーリング)を展開し、キャッシュレス決済のシームレス化を実現していく。

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 近年、インターネットの普及に伴いeコマース取引やオンライン診断など非対面サービスの拡大とともにオンライン決済の需要が高まりをみせている。フライト決済センターはこの市場の需要に応えるため、非対面決済にもサービスを拡張し、キャッシュレス決済に必要な情報を事前に登録することで、クレジットカード不要で決済ができる登録型継続課金サービス(リカーリング)を開始する。

 例えば、高齢化が進む日本において、今後の利用拡大が見込まれる在宅医療の現場でキャッシュレス決済を行う場合、従来であれば訪問先で利用できる専用決済端末が必要だったが、登録型継続課金サービス(リカーリング)により、利用者が決済するクレジットカード情報を事前に登録することで、クレジットカードや専用の決済端末がなくとも支払いが可能になる。多くの訪問サービス員を抱えるサービス提供者は専用決済端末の準備コストを抑制でき、また利用者は急を要する診察でも事前に現金を用意する必要がないため、心理的な負荷が軽減される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:27 | プレスリリース

【株式市場】日経平均は307円安、米通商代表部に対日強硬派とされ様子見

◆日経平均は3万8134円97銭(307円03銭安)、TOPIXは2665.34ポイント(24.21ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は18億2665万株

 11月27日(水)後場の東京株式市場は、円相場が一段強含んで13時頃から1ドル152円台に入り始め、日経平均は取引開始後に前場の安値を割り込み、一時回復したものの次第に下げ幅を広げ、14時20分頃に453円01銭安(3万7988円99銭)まで下押した。大引けも300円安で2日続落。中盤には、米通商代表部(USTR)代表に対中強硬派が指名されたと伝えられ、ファナック<6954>(東証プライム)などは一段軟調になった。一方、日本航空<9201>(東証プライム)は一段と上げて推移し円高など好感。京成電鉄<9009>(東証プライム)OLC<4661>(東証プライム)株売却など好感され前場上げたまま高値圏で活況高。任天堂<7974>(東証プライム)は一段と上げた。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:23 | 今日のマーケット

ファンデリー、京都府立医科大学大学院医学研究科の内藤裕二先生が筋肉量を維持するための食事について紹介、Webメディア「パワーアップ!食と健康」を配信

 ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する、医師が執筆するWebメディア「パワーアップ!食と健康(第42回)」を、11月27日(水)に掲載する。

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 同社は、フレイル・サルコペニアを予防し、健康寿命を延伸するための食生活について医師が解説する「パワーアップ!食と健康」を運営している。

 第42回は京都府立医科大学大学院医学研究科の内藤裕二先生が、フレイル・サルコペニアの要因である低栄養の予防法を紹介する。

■第42回 ガットフレイル:その概念と食物繊維の重要性

 胃腸(Gut:ガット)の働きの虚弱化を意味するガットフレイルの概念と対策を紹介。

 ガットフレイルは様々な疾患の憎悪因子や慢性炎症、フレイルの要因になる可能性があり、発症には腸管バリア機構の虚弱化が関係していると述べている。

 特に便秘症状はガットフレイルの重要な要因であるため、対策には豆類や非緑黄色野菜に豊富な食物繊維の摂取を推奨されている。

■「パワーアップ!食と健康」の概要

・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
 次回は2024年12月11日(水)13時
 https://powerup.mealtime.jp
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:10 | プレスリリース

マーケットエンタープライズ、埼玉県吉川市が不要品リユース事業で「おいくら」と連携を開始

■新施策導入によりリユース促進へ

 埼玉県吉川市(市長:中原 恵人)とマーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、2024年11月27日(水)から、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、連携をスタートすると発表。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、吉川市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指していく。

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■背景・経緯

 吉川市では、ごみの分別や粗大ごみの排出量が多いことを喫緊の課題と認識している。課題解消のためには、リユース活動に対する啓蒙に加え、市民のリユース意識を促進させる新施策の導入が必要と捉え、施策を模索していた。他方、マーケットエンタープライズは、リユース事業を中心にネット型事業を展開し、これまで、「持続可能な社会を実現する最適化商社」をビジョンに掲げ、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」への参画や、「楽器寄附ふるさと納税」実行委員会の一員として活動を続けるなど、官民の垣根を超えたSDGsへの取組に注力してきた。そうした中で、マーケットエンタープライズが吉川市に働きかけ、「リユース活動促進による循環型社会の形成を目指したい」という互いのニーズが合致したため、「おいくら」を用いた今回の取組が実現した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:05 | プレスリリース

シナネンHD、グループ会社のシナネンサイクルは自転車を自宅まで届ける個人宅配送の対象エリアを拡大

■個人宅配送利用で修理工賃が半年間無料になるキャンペーンも実施中

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<3921>(東証プライム)の子会社で、自転車の製造・卸売及び自転車専門店「ダイシャリン」を展開するシナネンサイクル(東京都品川区)は、ダイシャリン公式通販サイトで購入した自転車を自宅まで配送する個人宅配送サービスの対象エリアを拡大し、11月22日より、宮城県、福島県、栃木県、埼玉県を追加した。

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 「ダイシャリン公式自転車通販サイト」は、ダイシャリンで取り扱う自転車や、通常価格よりお得に購入できるアウトレット商品などを、24時間365日、好きなタイミングで自転車を選んで注文することができる通販サイトである。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:48 | プレスリリース

TACが再び出直る、税制が一段と複雑化する可能性など言われ「学び直し」増加の期待

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■税理士講座、社会保険労務士講座など好調で中間期は大幅増益

 TAC<4319>(東証スタンダード)は11月27日、5%高に迫る199円(9円高)まで上げた後も堅調に売買され、再び出直る相場となっている。資格取得講座の運営や法人研修事業の大手で、業績は好調。「手取りを増やす」与野党協議では、「103万円の壁」などに影響する基礎控除の拡大などの変更にともない税制が一段と複雑化する可能性が言われ、あらためて学び直し、リスキリングの需要が増える期待が出ている。

 第2四半期決算(2024年4〜9月:中間期、連結)は、社会人を中心に講座申し込みが回復傾向になり、税理士講座、社会保険労務士講座、不動産鑑定士講座、建築士講座等も好調で、個人教育事業全体の現金ベース売上高は前年を上回った。売上高は0.1%増加し、営業利益同3.2倍になるなど、急回復だった。3月通期の見通しは全体に前回予想を継続し、V字型の急回復になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:54 | 材料でみる株価

ティムコは後場一段高、正午に業績予想などの下方修正を発表したが消化済みの見方、フィッシング事業は輸出が比較的堅調

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■オンラインストアの新製品に期待強まる

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は11月27日の正午に業績予想と配当予想の下方修正を発表したが、株価は後場の取引開始後に785円(11円高)をつけて本日の高値に進み、出直りを強めている。26日にオンラインストア「Foxfire(フォックスファイア)」で『もののけ姫×Foxfire』の28日販売開始を発表して期待がある上、下方修正については10月7日付でも発表しており、投資家心理としては今回の発表によって当面の業績動向が消化済みになったとの見方が出ている。

 2024年11月期の通期業績予想について、売上高は10月に開始した前回予想を2.9%下回る見込みに見直し、当期純利益は133百万円の損失に見直した。第4四半期(9月〜11月)の売上高については、フィッシング事業において、輸出は比較的堅調に推移した一方、引き続き国内の釣用品市場の在庫調整局面が影響し、計画を若干下回る見通しとなった。アウトドア事業では、秋季の記録的な高温により防寒衣料を中心とした秋冬物の販売が大きく落ち込んだ。ただ、在庫調整は着々と進んでいるもようと推測されている。

 11月8日に株主優待の適用範囲拡大を発表済み。きょう27日は11月期末の配当・優待の権利付最終日(買付期限)に当たる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:40 | 業績でみる株価

イトーキ、デンマークブランド「PH Furniture(ピーエイチ ファニチャー)」を2025年1月より順次取り扱い開始

■名作照明PH5で著名なデザイナー ポール・ヘニングセンによるシンプルでラグジュアリーなヴィンテージデザイン家具が、上質なオフィス空間を演出

 イトーキ<7972>(東証プライム)は11月27日、デンマークのファニチャーブランド「PH Furniture」を2025年1月から取り扱うと発表した。1930年代にポール・ヘニングセンがデザインした家具が蘇り、洗練されたミニマルデザインと機能性が特徴。特にPH ChairやPH Mirrorなどの製品は、家庭やオフィスで上質な空間を演出する。

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■ポール・ヘニングセンのデザイン哲学を継承

 PH Furnitureの特徴は、シンプルさの中に隠された革新性だ。デザインの背景には「本質を見極める」というヘニングセンの哲学があり、彼の家具はその実用性と美しさで注目されている。今回、日本市場に登場する家具ラインアップは、カスタマイズ性が高く、個々のニーズに応じた選択が可能だ。

■多彩なラインアップで広がる可能性

 PH Chairはもちろん、PH Mirror、PH Snake Stool、PH Axe Tableなど、幅広い製品が展開される予定。価格はPH Chairが税込172,260円から、PH Mirrorは税込132,000円からとなっており、2025年春にはさらなる製品が登場予定だ。これらの家具が、オフィスや住宅空間に新たなインスピレーションを与えることが期待される。

■詳細(本国ブランドサイト)
 https://phfurniture.com/
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:32 | プレスリリース

ispace、月面探査ミッション2に向け最終準備開始!RESILIENCEランダー、米国へ輸送完了

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■最速2025年1月打ち上げへ、月面探査の未来を切り開く

 ispace(アイスペース)<9348>(東証グロース)は11月27日、月探査プログラム「HAKUTO−R」の一環として進められるミッション2「SMBC x HAKUTO−R VENTURE MOON」の主役であるRESILIENCEランダーを米国フロリダ州に無事輸送したと発表。同ランダーには月面探査車TENACIOUSや商業ペイロードが搭載されており、最速2025年1月の打ち上げを予定している。JAXA筑波宇宙センターでの厳しい試験を経て完成したランダーは、専用コンテナで安全に輸送され、現在打ち上げに向けた最終調整段階に入った。

■ミッション1の成果を引き継ぎ、挑む次の段階

 ミッション1で得られたデータや技術を反映し、ispaceは民間企業としてさらなる精度の高い月面輸送を目指している。同社の代表取締役CEO袴田武史氏は、「RESILIENCEランダーはHAKUTO−Rプログラムの集大成」とし、多くのステークホルダーの期待を背負いながらプロジェクトを進めている。次なるミッション3やシリーズ3ランダーを使用したミッション6など、段階的な計画を通じて宇宙探査分野での地位を確立する方針だ。

■ispaceのビジョンとグローバル展開

 「人類の生活圏を宇宙に広げる」というビジョンを掲げるispaceは、日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動を展開している。HAKUTO−Rプログラムは、NASAのアルテミス計画への貢献も視野に入れた多国間連携のプロジェクトだ。2022年のミッション1では月面着陸を目指し、続くミッション2では月面探査を実現する予定である。同社の取り組みは、月面ビジネスを支援するゲートウェイの提供という重要な役割を果たしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:12 | 話題

Chordia Therapeuticsが後場一段高、27日からの学会で研究成果を発表とし注目強まる

■がん領域専門のバイオベンチャー、底練り相場から急に出直る

 Chordia Therapeutics(コーディア・セラピューティクス)<190A>(東証グロース)は11月27日の後場、一段と急伸し、30%高の316円(73円高)まで上げて約1か月ぶりに300円台を回復している。がん領域専門の研究開発型バイオベンチャーで、26日に開発パイプラインのひとつ『CDK12阻害薬』に関連する研究成果を第47回日本分子生物学会(11月27日〜29日)で発表するとしており、期待が強まったと見られている。底練り相場から急に出直っている。

 発表によると、CDK12阻害薬(CTX−439)は、mRNAの転写を調節する主要な因子であるCDK12に対して選択的な経口型のファーストインクラスの低分子阻害薬。現在は、臨床試験開始に必要な安全性試験や原薬製造が完了し、次のフェーズに向けた準備を進めているという。同社は、がん領域専門の研究開発型バイオベンチャーで、複数のパイプラインの研究開発に取り組んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:07 | 材料でみる株価

NEC、AIエージェントで業務を自動化、高度な専門業務を自動化、2025年始動

■ユーザーの指示でAIが自律的に業務遂行、専門知識不要

 NEC<6701>(東証プライム)は11月27日、2025年1月から高度な専門業務を自動化する革新的なAIエージェントの提供を開始すると発表。このAIエージェントは、ユーザーが依頼する業務を自律的にタスク分解し、最適なAIやITサービスを選択して、業務を自動実行する画期的なシステムである。

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 企業や公共機関におけるAI活用において、生成AIの適切な活用には高度な専門知識とコストが課題となっていた。NEC独自の生成AI「cotomi」は、この課題を解決し、経営計画、人材管理、マーケティング戦略などの複雑な業務プロセスを効率的に自動化する。

 同社は2025年度末までに生成AI関連事業で約500億円の売り上げを目指し、AIエージェントのサービス拡充を進める。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援し、「Blustellar」モデルを通じて、社会課題と経営課題の解決に貢献する戦略を描いている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:01 | IR企業情報

雨風太陽は後場もストップ高買い気配、代表が「地方境創生会議」の構成員に就任とされ注目強まる

■「経済成長の起爆剤としての大規模な地方創生策」に乗る期待

 雨風太陽<5616>(東証グロース)は11月27日の前場、一段と出直りを強め、ストップ高の1149円(150円高、15%高)まで値上がりし、後場もストップ高買い気配で始まった。11月22日に急動意となってから連日出直っており、同社代表の高橋博之氏が政府の「新しい地方経済・生活環境創生会議」の有識者構成員に就任と22日に発表したことを受けて期待が強まったとみられている。

 22日、同社代表の高橋博之氏が「内閣官房 新しい地方経済・生活環境創生本部が開催する『新しい地方経済・生活環境創生会議』の有識者構成員に就任」と発表した。発表によると、同本部は、本部長を内閣総理大臣とする閣僚会議で、「地方こそ成長の主役」との発想に基づき、日本経済成長の起爆剤としての大規模な地方創生策を講ずる事が目的。「大規模な政策」の恩恵を受ける期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:37 | 材料でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は276円安、引き続き「トランプ関税」の影響が不透明で様子見姿勢

◆日経平均は3万8165円85銭(276円15銭安)、TOPIXは2666.58ポイント(22.97ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は9億5019万株

 11月27日(水)前場の東京株式市場は、「トランプ関税」の影響が昨26日に続いて意識され、NYダウの連日最高値と逆行する形になり、日経平均は114円安で始まった後も軟調で午前11時に379円23銭安(3万8062円77銭)まで軟化し、前引けも下げ幅200円台だった。自動車、機械、海運などが下げ、大手商社株も軟調。一方、26日に事業戦明会を開催とされたTDK<6762>(東証プライム)や保有株の売却を発表した京成電鉄<9009>(東証プライム)などが高く、セブン&アイHD<3382>(東証プライム)もヨーカ堂事業などを大手商社が買収の意向との報道など受け高い。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:10 | 今日のマーケット

ケンコーマヨネーズ総合フェア2024、東京・大阪で2年ぶりの開催

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■約2690名が来場!サラダ料理の未来を提案する4日間

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は、2024年10月と11月に東京と大阪で「ケンコーマヨネーズグループ総合フェア2024」を開催した。テーマは「WAKU−WAKU体験 WAKU−WAKUアイデア」。同フェアでは、業界関係者向けに同社の強みや商品ラインナップ、業態別の提案メニューを紹介し、約2690名が来場した。同展示会は、食品メーカーとしての新たな価値を創造しつつ、外食・中食業界を活性化する目的を持つ。東京会場では2022年以来、大阪では2019年以来の開催となり、大きな注目を集めた。

■試食メニューとテーマで示す革新的なサラダ料理

 展示会の目玉である「サラダ料理コーナー」では、約70種のメニューを展示、そのうち約40種を試食用として提供。「つなぐ」「ひろがる」「むすぶ」という切り口でサラダの新しい形を提案。来場者には厚焼き卵を用いたサンドや、しらすとごぼうのアヒージョ風サラダ、冷製仕立てのトマト味噌汁などが特に好評だった。これらのメニューは、和食材の魅力を活かしながら、新たな食文化を生み出す試みとして高く評価された。また、経営企画室の北崎新英執行役員は、食の楽しさを共有することで生まれるアイデアの重要性を強調した。

■「サラダ料理」の未来を目指して

 代表取締役社長の島本国一氏は、「サラダ料理」を食文化、健康、命を守る一つの形として位置づけ、その未来を切り拓く責任を語った。フェア初日の説明会では、同社の企業理念やビジョンを共有し、来場者が提案商品やメニューを通じて「ワクワク」を体験できる場を提供。同社は引き続き、食品業界全体の発展に貢献する意向を示した。サラダ料理のリーディングカンパニーとして、「世界一」を目指す同社の挑戦は今後も注目を集めるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:36 | 話題

ホテルニューグランドが上場来の高値に向け堅調、11月期末の配当・優待きょう最終日の買いもあるもよう

■11月期末配当25円の予定、優待は「『ホテル利用券』引換券」

 ホテル、ニューグランド<9720>(東証スタンダード)は11月27日、7%高の6590円(440円高)まで上げた後も6400円前後で売買され、約1か月半前につけた上場来の高値6840円に向けて出直っている。11月決算銘柄で業績好調。期末配当は1株25円の予定だが、同月末時点の100株以上株主に株数と年数に応じて「ホテル利用券」引換券を発行する。11月期末の配当や優待を享受するための買付期限(権利付最終日)が今年は11月27日とあって、配当や優待を意識した買いが入っているとみられている。

 「山下公園が目の前、横浜中華街傍、昭和初期に誕生したヨーロッパスタイルの正統派ホテル」(同社HPより)で、今期・24年11月期の連結業績予想は、売上高を前期比8.5%増の58億30百万円、経常利益を同19.8%増の3億08百万円、当期純利益は同14.1%増の4億49百万円としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27 | 材料でみる株価

ファンデリー、塩分36%カット!栄養士監修の冷凍餃子「旨み味わうミールタイム餃子」を新発売

■カタクチイワシと香味野菜で美味しさを追求

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康を意識した新商品「旨み味わうミールタイム餃子」を2024年12月1日に発売する。同商品は、通常の餃子と比較して塩分を36%削減※しながら、旨味と美味しさを両立させた画期的な冷凍食品である。

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 カタクチイワシの旨味成分と、にら・にんにく・しょうがなどの香味野菜を巧みに配合することで、減塩でありながら深い味わいを実現した。フライパン調理で焼きたての美味しさを再現し、1個あたりの食塩相当量は0.14gと抑えられている。価格は537円(税込)で、12個入りとなっている。

 同社の特徴は、栄養士による個別サポート体制にある。高血圧症などの生活習慣病を持つ顧客に対して、専門家の細やかなアドバイスを提供。お客様一人ひとりの体調に合わせた食事提案を行い、健康的な食生活をサポートすることを目指している。今後も健康を重視した商品開発に注力する方針である。

※日本食品標準成分表2020年版(八訂)「ぎょうざ」と同量比較

■栄養士がいる安心感『ミールタイム』
 https://www.mealtime.jp
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:12 | 新製品&新技術NOW

かっこが一時ストップ高、不正注文検知サービス「O−PLUX」の導入成果に注目再燃

■富士通やヨンドシHDのショッピングサイトに続き鎌倉の老舗の事例も開示

 かっこ<4166>(東証グロース)は11月27日、急反発となり、一時ストップ高の781円(100円高、15%高)まで上げ、4日ぶりに750円台を回復している。不正注文検知サービス「O−PLUX」の提供などを行い、26日に、「O−PLUX」が株式会社鎌倉紅谷(神奈川県鎌倉市)の公式オンラインショップでクレジットカード不正利用対策及び悪質転売の対策に効果を発揮していると発表、あらためて注目し直されている。

 株価は11月18日から急伸を開始し、600円前後から20日には930円まで5割高の急騰を演じ、その後は直近まで続落だった。15日付で富士通<6702>(東証プライム)のショッピングサイト「WEB MART」に導入されていることを発表したのに続き、19日にヨンドシーホールディングス<8008>(東証プライム)の「4℃」の公式オンラインショップに採用と発表しており、これらが買い材料になったとみられている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 材料でみる株価

And Doホールディングス、25年6月期増収増益予想、低PERや高配当利回りが魅力

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開している。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。25年6月期も増収増益で連続増配予想としている。第1四半期は減収減益だったが、概ね計画水準の進捗としている。積極的な事業展開で通期ベースでの収益拡大を期待したい。株価は反発力の鈍い形だが、低PERや高配当利回りなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

マーケットエンタープライズ、25年6月期大幅増益予想で1Q順調、「おいくら」導入自治体200超え

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は持続可能な社会を実現する最適化商社を目指して、ネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。中期経営計画では、個人向けリユース分野における投資を拡大し、リユース市場でのプレゼンス確立を推進する方針としている。なおリユースプラットフォーム「おいくら」を導入した自治体の不用品リユース事業は24年11月に全国で200を突破した。25年6月期は大幅増収・大幅増益予想としている。第1四半期は大幅増収で営業・経常黒字転換と順調だった。通期ベースでも積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力がやや鈍くモミ合う形だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:23 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

マーチャント・バンカーズ、25年10月期収益拡大期待、賃貸収入が堅調に推移するほか不動産物件売却も推進

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開し、安定的収益源となる資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、新規分野にも積極的に事業展開している。24年10月期は大幅黒字転換・増配予想としている。安定収益源の賃貸収入が堅調に推移するほか、不動産物件売却も推進する。積極的な事業展開で25年10月期も収益拡大を期待したい。株価は安値圏に回帰して軟調だが調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ソケッツは2日連続ストップ高、所属アーティストとホリプロとの業務提携を連日好感

■「モノンクル」、更なる良質な音楽体験機会を創出へ

 ソケッツ<3634>(東証スタンダード)は11月27日、一時15%高の750円(100円高)まで上げた後も700円台で売買され、2日連続ストップ高で急激に出直っている。音楽、映像、書籍、放送、人物の5種類のカテゴリーに関して「国内唯一と言える総合クロスカテゴリーデータベース」(同社HPより)の「ソケッツメタデータ」提供などを行い、26日の取引時間中に所属アーティストとホリプロ(東京都目黒区)との業務提携を発表、連日買い材料視されている。

 発表によると、所属アーティスト「モノンクル」がホリプロと提携することにより、双方のデータや経験、ネットワークを活かし、更なる良質な音楽体験機会の創出に努めていく。「モノンクル」は、「吉田沙良と角田隆太からなる日本の2人組ソングライター音楽ユニット」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』11月27日午前10時現在)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22 | 材料でみる株価

フライトソリューションズ、25年3月期は拡販効果などで大幅増収・黒字予想、有望案件が目白押し

 フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)はマルチ決済装置などの電子決済ソリューションを主力として、システム開発やECサイト構築なども展開している。市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済を実現する小・中規模事業者向けの新しい決済ソリューションTapion(タピオン)も本格展開を開始した。25年3月期(非連結決算に移行)は拡販効果などにより大幅増収・黒字予想としている。第2四半期累計(中間期)は赤字だが概ね計画水準だった。有望案件が目白押しであり、積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は安値圏で軟調だが調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ラバブルマーケティンググループ、24年10月期は上方修正して営業・経常増益幅拡大、積極的な事業展開で高成長に期待

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は大企業・ブランド向けを中心とするSNSマーケティング支援を主力に、成長戦略としてSNSマーケティング事業の拡大加速、DX支援事業の基幹事業化、東南アジアを中心とする海外展開、新しいテクノロジーを活用した新規事業の育成、サステナビリティマネジメントを推進している。24年10月期の連結業績は11月18日付で上方修正して、営業・経常増益幅拡大の見込みとした。積極的な事業展開で25年10月期も高成長を期待したい。株価は安値圏でモミ合う展開だが、下値を切り上げて反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。なお12月13日に24年10月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:21 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

イノベーションホールディングス、25年3月期は上方修正して大幅増益予想、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応

 イノベーションホールディングス<3484>(東証プライム)(24年10月1日付で旧テンポイノベーションが持株会社体制に移行して商号をイノベーションホールディングスに変更)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスであり、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応するため積極的な人材育成と仕入を継続している。25年3月期は中間期が計画超の大幅増収増益となり、通期も利益を上方修正して大幅増益予想としている。通期利益予想に再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上げ一服となって上値の重い形だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:20 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

セブン&アイHDは再び上値を指向、イトーヨーカ堂など統括する会社の買収を住友商事が検討とされ注目再燃

■住商傘下の食品スーパー、サミットなどとの親和性などある様子

 セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は11月27日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は2608.5円(55.5円高)と前週につけた実質的な上場来の高値2703.0円に向けて出直っている。イトーヨーカ堂などを統括する会社の買収を住友商事<8053>(東証プライム)が検討していることが26日わかったと日本経済新聞が伝えており、創業家などによる本体への買収が進みやすくなるとの見方が出ている。

 報道によると、住友商事は、イトーヨーカ堂やヨークベニマル、赤ちゃん本舗、ロフトなどを統括する中間持株会社ヨーク・ホールディングスの買収を検討し、セブン&アイによる入札手続きに参加する方針。「住友商事は傘下に食品スーパーのサミット(東京・杉並)やドラッグストアのトモズ(東京・文京)を持つ。イトーヨーカ堂などと商品開発や調達などで相乗効果を発揮しやすいと見込む」(日本経済新聞11月27日付朝刊)という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価

京成電鉄が一段と出直って始まる、オリエンタルランド株式の売却で最大618億円、注目強まる

■OLCが実施する自社株買いに1株3435円で応募

 京成電鉄<9009>(東証プライム)は11月27日、一段と出直って始まり、取引開始後は5%高の4650円(231円高)まで上げ、3日続伸基調となっている。26日の夕方、保有するオリエンタルランド(OLC)<4661>(東証プライム)の株式1800万株の売却を発表、売却総額618億円(最大)とし、買い材料視されている。

 オリエンタルランドが実施する自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)による自己株式の買付け(自社株買い)に1株あたりの売却価格3435円で応募すると発表した。オリエンタルランドによる買付は11月27日午前8時45分に執行の予定。

 京成電鉄株を巡っては、11月25日に東洋経済オンラインが「旧村上ファンド系の投資会社が保有した」などと伝え、がぜん思惑含みになっていた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価

日経平均は114円安で始まる、NY株はダウ123ドル高で連日最高値、イスラエルとヒズボラが停戦

 11月27日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が114円14銭安(3万8327円86銭)で始まった。為替は1ドル153円台に戻り円高となっている。イスラエルとヒズボラが停戦で合意と伝えられた。

 NY株式はダウ123.74ドル高(4万4860.31ドル)と5日続伸し終値での最高値と取引時間中の最高値を更新。S&P500種は7日続伸し、やはり終値での最高値と取引時間中の最高値を更新。NASDAQ総合指数は4日続伸。一方、半導体株指数SOXは小反落。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万8330円となり、東京市場26日の現物(日経平均)終値に比べ112円安い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:03 | 今日のマーケット

【決算記事情報】科研製薬は25年3月期2Q累計大幅増収増益、通期予想据え置き

決算情報

 科研製薬<4521>(東証プライム)の25年3月期第2四半期累計(中間期)連結業績は、24年5月に締結した新規多重特異性抗体「NM26」の知的財産譲渡および販売提携オプション契約に基づく契約一時金(総額8600万米ドル)の受け取りにより大幅増収増益だった。通期の連結業績予想は据え置いた。

■医療用医薬品・医療機器メーカー

 医薬品・医療機器、農業薬品などの薬業、および文京グリーンコート関連などの不動産賃貸事業を展開している。

 主要医薬品・医療機器は爪白癬治療剤のクレナフィン、関節機能改善剤のアルツ、癒着防止吸収性バリアのセプラフィルム、褥瘡・皮膚潰瘍治療剤のフィブラスト、原発性腋窩多汗症治療剤のエクロック、歯周組織再生剤のリグロス、腰椎椎間板ヘルニア治療剤のヘルニコア、およびジェネリック医薬品である。

 23年8月には壊死組織除去剤ネキソブリッド(イスラエルのメディウンド社から導入、海外製品名NexoBrid)の発売を開始した。24年3月にはエーザイ<4523>より医療用医薬品2製品(メリスロン、ミオナール)の日本国内での製造販売承認を承継する契約を締結した。25年3月末を目途に販売機能の移管を進め、その後に製造販売承認の承継を行っていく。

 24年5月には静岡工場(静岡県藤枝市)内に農業薬品事業の中心である発酵農薬原体の製造工場を建設すると発表した。着工は25年11月、竣工は27年7月、稼働開始は27年11月の予定としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40 | 決算発表記事情報

True Data、東京海上スマートモビリティと業務提携で物流ロス削減へ

■消費者データと保険のノウハウを融合

 True Data<4416>(東証グロース)と東京海上スマートモビリティは11月26日、企業の経営課題解決に向けた業務提携を発表。同提携は、移動データや消費データの活用を軸に、企業の課題を解決する新たなソリューション開発を目指している。両社はそれぞれの強みを活かし、事業環境の効率化や持続可能な社会の実現に向けた取り組みを加速させる方針だ。

 この業務提携の背景には、国内企業におけるDX推進の遅れや物流需要の逼迫といった社会課題がある。独立行政法人情報処理推進機構の報告によれば、日本企業でDX推進が成果を上げている割合は約20%台と低く、解決が急務とされている。また、物流業界の働き方改革や環境問題への対応も求められており、物流ロス削減や効率的な意思決定支援が重要なテーマとなっている。

 具体的な協業領域は、発注量計算、出店売上予測、販促最適化の3つの分野にわたる。True Dataは、消費者データ分析や購買行動解析のノウハウを提供し、東京海上スマートモビリティは、保険商品と連携したリスクソリューションや顧客基盤の活用を進める。両社の連携により、革新的なデータ活用ソリューションが提供され、企業のDX推進と持続可能な社会の実現が大きく前進すると期待されている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:37 | IR企業情報

ブイキューブ、DeepBrain AIと提携、AIアバター技術で企業コミュニケーション革新へ

■新ツールの実証実験を年内にも開始、デジタルコミュニケーションの効率化を目指す

 ブイキューブ<3681>(東証プライム)は11月26日、AI生成によるバーチャルヒューマンビデオならびに会話型AIのイノベーターであるDeepBrain AIと基本合意契約を締結したと発表。同契約は、日本における販売代理店契約として2社目となり、両社の技術を組み合わせた新たなコミュニケーションツールの開発を目指していく。年内には実証実験を開始し、社内研修やカスタマーサポートなどあらゆる場面でのコスト削減と効率化を推進する。

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 コロナ禍の経験とAI技術の進化により、ビジネスや教育における非接触・非対面でのコミュニケーション方法が大きく変化している。DeepBrain AIは、実在する人物のAIアバターを30秒の収録で作成でき、テキストや文書の読み込みによるプレゼン動画の自動生成、多言語対応、双方向会話などの革新的な機能を有している。

 将来的には、鉄道会社、銀行、デパートなどの窓口業務のAI化も期待されている。両社のCFOおよび副社長は、この提携が日本市場における生成AIソリューションの発展に寄与し、企業のコミュニケーションDXを推進する重要な一歩となると評価している。ブイキューブは今後も、顧客のコミュニケーション変革に向けた様々なサービス開発を継続する方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27 | IR企業情報