2024年12月03日
【マーケットセンサー】師走相場攻略!安定と成長を両立させる投資戦略
■業績が安定している企業に注目!
師走相場において、投資家の注目が集まっているのは、業績上方修正を発表した企業と、値ごろ感のある低位株である。特に、繊維事業からの撤退と優先株発行を発表したユニチカ<3103>(東証プライム)の株価が20%も急落したことで、市場の投資心理に変化が生じている。
従来の「買うから上がる、上がる買う」といった需給優先の短期売買から、より戦略的なアプローチが求められている。今期業績を大幅に上方修正した企業の株式は、下値不安が限定的であり、投資家にとって「守り」の要素となっている。同時に、大幅な上方修正は「攻め」の側面も持ち合わせている。
12月期決算企業を中心に、「割り負け修正」と「低位値ごろ株の値幅狙い」を組み合わせた「堅守速攻」の投資戦術が浮上している。投資家は、この二刀流のアプローチで、師走相場における投資機会を捉えようとしている。市場の変動を慎重に見極めながら、戦略的な投資判断が求められる局面となっている。
【関連記事情報】2024年12月02日
・【どう見るこの相場】業績上方修正・増配の12月期決算会社で「トランプ・リスク」と「日銀リスク」に守って攻める
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:29
| コラム
日本板硝子、ガラス端材でCO2削減の光輝材開発に成功、2026年上市目指す
■従来品比で最大30%のCO2削減、サステナブル社会の実現へ貢献
日本板硝子(NSG)<5202>(東証プライム)は12月3日、フロート板ガラス製造時に発生するガラスの端材を活用し、産業用光輝材の新たな製造技術を開発したと発表。従来、再利用が困難とされてきたガラスカレットを原料として使用することで、廃棄ガラスの削減と、CO2排出量を最大30%削減できる革新的な「METASHINE ECO」の開発に成功した。
同社は、これまで独自開発のTAガラスを基材とした「METASHINE」シリーズを展開してきた。今回開発した「METASHINE ECO」は、サプライチェーンからの低エネルギー素材へのニーズに応える製品として、採掘、輸送、混合、溶融の各工程におけるエネルギー使用量を大幅に削減する。
NSGグループは、新中期経営計画「2030 Vision: Shift the Phase」において、脱炭素化を重要な戦略の一つと位置づけている。METASHINE ECO™の開発は、持続可能な社会の実現に向けた同社の環境配慮型イノベーションの具現化と言える。2026年の上市を目指し、さらなる量産化技術の確立に取り組んでいる。
日本板硝子(NSG)<5202>(東証プライム)は12月3日、フロート板ガラス製造時に発生するガラスの端材を活用し、産業用光輝材の新たな製造技術を開発したと発表。従来、再利用が困難とされてきたガラスカレットを原料として使用することで、廃棄ガラスの削減と、CO2排出量を最大30%削減できる革新的な「METASHINE ECO」の開発に成功した。
同社は、これまで独自開発のTAガラスを基材とした「METASHINE」シリーズを展開してきた。今回開発した「METASHINE ECO」は、サプライチェーンからの低エネルギー素材へのニーズに応える製品として、採掘、輸送、混合、溶融の各工程におけるエネルギー使用量を大幅に削減する。
NSGグループは、新中期経営計画「2030 Vision: Shift the Phase」において、脱炭素化を重要な戦略の一つと位置づけている。METASHINE ECO™の開発は、持続可能な社会の実現に向けた同社の環境配慮型イノベーションの具現化と言える。2026年の上市を目指し、さらなる量産化技術の確立に取り組んでいる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:46
| 新製品&新技術NOW
アイデミー、ESG業務の効率化をサポートするAIエージェントの構築支援を開始
■クライアントのサステナビリティ経営の推進に貢献
アイデミー<5577>(東証グロース)は、社内のデータを活用し、ESG業務の効率化をサポートするAIエージェントの構築支援を開始した。AI/DXソリューション「Modeloy」でのRAG構築支援や、新規事業として注力しているGX/SX領域の知見を活かし、クライアントのサステナビリティ経営の推進に貢献する。
AIエージェントは目標達成のために、高度な推論に基づき次のアクションを自律的に決定し、実行するAIシステム。生成AIを一歩先に進めた活用形態として注目を集めている。
近年、国内外でESG(環境・社会・ガバナンス)関連の対応が急速に拡大している。欧州では「企業サステナビリティ報告指令(CSRD)」が導入され、日本でも「サステナビリティ開示基準案(SSBJ基準案)」が策定されるなど、企業に求められる規制対応が増加している。これにより、監査や第三者保証、株主や顧客対応など、多岐にわたる対応が企業に求められている。
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アイデミー<5577>(東証グロース)は、社内のデータを活用し、ESG業務の効率化をサポートするAIエージェントの構築支援を開始した。AI/DXソリューション「Modeloy」でのRAG構築支援や、新規事業として注力しているGX/SX領域の知見を活かし、クライアントのサステナビリティ経営の推進に貢献する。
AIエージェントは目標達成のために、高度な推論に基づき次のアクションを自律的に決定し、実行するAIシステム。生成AIを一歩先に進めた活用形態として注目を集めている。
近年、国内外でESG(環境・社会・ガバナンス)関連の対応が急速に拡大している。欧州では「企業サステナビリティ報告指令(CSRD)」が導入され、日本でも「サステナビリティ開示基準案(SSBJ基準案)」が策定されるなど、企業に求められる規制対応が増加している。これにより、監査や第三者保証、株主や顧客対応など、多岐にわたる対応が企業に求められている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:34
| プレスリリース
【株式市場】日経平均は735円高、半導体株高が先物の上げを刺激し後場一段と上げ拡大
◆日経平均は3万9248円86銭(735円84銭高)、TOPIXは2753.58ポイント(38.86ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は増加し21億3594万株
12月3日(火)後場の東京株式市場は、日経平均が中盤にかけて一段高の914円35銭だ高(3万9427円37銭)まで上げ、大引けも上げ幅700円台で大幅続伸となった。アドバンテスト<6857>(東証プライム)が中盤にかけて一段高など、引き続き半導体関連株が米国の中国向け半導体規制の内容など好感されて強く、日経平均への影響度が大きいセクターのため日経平均先物の上げも強まり、全体の上げを助長した。ソニーG<6758>(東証プライム)やTDK<6762>(東証プライム)も一段と上げ、ブリヂストン<5108>(東証プライム)、三菱UFJ・FG<8306>(東証プライム)なども一段ジリ高となった。
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12月3日(火)後場の東京株式市場は、日経平均が中盤にかけて一段高の914円35銭だ高(3万9427円37銭)まで上げ、大引けも上げ幅700円台で大幅続伸となった。アドバンテスト<6857>(東証プライム)が中盤にかけて一段高など、引き続き半導体関連株が米国の中国向け半導体規制の内容など好感されて強く、日経平均への影響度が大きいセクターのため日経平均先物の上げも強まり、全体の上げを助長した。ソニーG<6758>(東証プライム)やTDK<6762>(東証プライム)も一段と上げ、ブリヂストン<5108>(東証プライム)、三菱UFJ・FG<8306>(東証プライム)なども一段ジリ高となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 18:16
| 今日のマーケット
アイズ「トラミー」に新機能、生成AIが法令チェックをサポート
■専門チームとの連携で、より正確な法令チェックを実現
アイズ<5242>(東証グロース)は12月3日、運営するクチコミマーケティングプラットフォーム「トラミー」において、生成AIによる法令チェックツールを2024年12月10日から順次導入すると発表した。トラミーは約14万人の会員を擁し、商品の体験からクチコミ発信までを支援するサービスを提供している。同社はこれまで、顧問弁護士監修のチェックツールと専門チームによる二重の審査体制を構築してきたが、ステルスマーケティング規制の施行を受け、審査精度と業務効率のさらなる向上を目指していく。
新ツールは、トラミー会員が投稿するテキストや写真に潜む違反表現を自動検出し、修正案を提示する機能を備える。会員は修正箇所を簡単にタップして内容を修正でき、投稿の手間を大幅に削減が可能。また、AIのチェック後には専門チームが再確認を行い、法令遵守を徹底する。これにより、誤字や複雑な表現の精度向上だけでなく、業務の属人化を解消し、クライアント企業へのサービス品質向上も期待される。
この生成AI導入は、法令遵守の重要性が高まるクチコミマーケティング業界における画期的な取り組みである。アイズはこのツールにより、会員とクライアント企業の双方にとって利便性と安心感のあるプラットフォームを提供することを目指していく。
アイズ<5242>(東証グロース)は12月3日、運営するクチコミマーケティングプラットフォーム「トラミー」において、生成AIによる法令チェックツールを2024年12月10日から順次導入すると発表した。トラミーは約14万人の会員を擁し、商品の体験からクチコミ発信までを支援するサービスを提供している。同社はこれまで、顧問弁護士監修のチェックツールと専門チームによる二重の審査体制を構築してきたが、ステルスマーケティング規制の施行を受け、審査精度と業務効率のさらなる向上を目指していく。
新ツールは、トラミー会員が投稿するテキストや写真に潜む違反表現を自動検出し、修正案を提示する機能を備える。会員は修正箇所を簡単にタップして内容を修正でき、投稿の手間を大幅に削減が可能。また、AIのチェック後には専門チームが再確認を行い、法令遵守を徹底する。これにより、誤字や複雑な表現の精度向上だけでなく、業務の属人化を解消し、クライアント企業へのサービス品質向上も期待される。
この生成AI導入は、法令遵守の重要性が高まるクチコミマーケティング業界における画期的な取り組みである。アイズはこのツールにより、会員とクライアント企業の双方にとって利便性と安心感のあるプラットフォームを提供することを目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:12
| プレスリリース
サカタのタネ、ベゴニア「セネタiQ」に桜色新色登場!「チェリーブロッサム」を発表
■ベゴニア市場の重要色「ピンク」に新展開、生産者の選択肢を拡大
サカタのタネ<1377>(東証プライム)は12月3日、銅葉タイプの四季咲きベゴニア「セネタiQ」シリーズに桜色の新品種「チェリーブロッサム」を追加し、2024年12月中旬から種子を発売すると発表。濃い銅葉と早い開花性、花付きの良さが特長の同シリーズに、薄ピンクの新色が加わることで、営利生産者の品種選択肢が広がる。ベゴニア市場におけるピンク系統は赤系に次ぐ需要があり、試作段階から「かわいらしい」と好評を得ている。
「セネタiQチェリーブロッサム」は、濃い銅葉と草姿の伸びにくさなど、シリーズの基本性能を維持しつつ、桜色の花色が新たな魅力を提供する。銅葉は観葉植物としての価値も高く、他の植物と合わせた植栽デザインにも適している。このため、個人のガーデニングから公園の景観向上まで、多岐にわたる用途に対応可能である。
種子はペレット種子1,000粒入りで1,430円(税込)にて提供される。2024年12月中旬より、全国の種苗店やJAルートを通じて購入可能であり、希望小売価格は自主的な価格設定を拘束しない。新たな市場拡大を目指す本製品は、営利生産者のみならず園芸愛好家にとっても注目の一品となるだろう。
サカタのタネ<1377>(東証プライム)は12月3日、銅葉タイプの四季咲きベゴニア「セネタiQ」シリーズに桜色の新品種「チェリーブロッサム」を追加し、2024年12月中旬から種子を発売すると発表。濃い銅葉と早い開花性、花付きの良さが特長の同シリーズに、薄ピンクの新色が加わることで、営利生産者の品種選択肢が広がる。ベゴニア市場におけるピンク系統は赤系に次ぐ需要があり、試作段階から「かわいらしい」と好評を得ている。
「セネタiQチェリーブロッサム」は、濃い銅葉と草姿の伸びにくさなど、シリーズの基本性能を維持しつつ、桜色の花色が新たな魅力を提供する。銅葉は観葉植物としての価値も高く、他の植物と合わせた植栽デザインにも適している。このため、個人のガーデニングから公園の景観向上まで、多岐にわたる用途に対応可能である。
種子はペレット種子1,000粒入りで1,430円(税込)にて提供される。2024年12月中旬より、全国の種苗店やJAルートを通じて購入可能であり、希望小売価格は自主的な価格設定を拘束しない。新たな市場拡大を目指す本製品は、営利生産者のみならず園芸愛好家にとっても注目の一品となるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:54
| 新製品&新技術NOW
佐川急便と三井住友海上、防災支援サービスで連携、自治体・企業の災害対応力強化へ
■自然災害激甚化に対応、物流ノウハウとリスク分析で物資拠点の安全確保
SGホールディングス<9143>(東証プライム)グループの佐川急便とMS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>(東証プライム)グループの三井住友海上は12月3日、自治体や企業向けの革新的な防災支援サービスを開始したと発表。両社は包括連携協定を締結し、物資拠点のリスクを可視化・分析するサービスを共同開発した。近年激甚化する自然災害に対応するため、企業の防災・減災能力を高めることを目的としている。
同サービスは、佐川急便の物流コンサルティングと三井住友海上のリスクコンサルティングを組み合わせた独自のソリューションである。具体的には、広域物資輸送拠点における詳細な調査を実施し、トラックの動線、耐荷重、荷役スペース、災害時のシミュレーションなどを綿密に分析する。
両社は防災・減災、脱炭素社会の実現、運送業界の課題解決などを包括的に推進する。今後も協力を深め、社会課題の解決に向けた新たなソリューション開発に取り組む方針である。社会の安全性と持続可能性を高めるための先進的な取り組みとして注目される。
SGホールディングス<9143>(東証プライム)グループの佐川急便とMS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725>(東証プライム)グループの三井住友海上は12月3日、自治体や企業向けの革新的な防災支援サービスを開始したと発表。両社は包括連携協定を締結し、物資拠点のリスクを可視化・分析するサービスを共同開発した。近年激甚化する自然災害に対応するため、企業の防災・減災能力を高めることを目的としている。
同サービスは、佐川急便の物流コンサルティングと三井住友海上のリスクコンサルティングを組み合わせた独自のソリューションである。具体的には、広域物資輸送拠点における詳細な調査を実施し、トラックの動線、耐荷重、荷役スペース、災害時のシミュレーションなどを綿密に分析する。
両社は防災・減災、脱炭素社会の実現、運送業界の課題解決などを包括的に推進する。今後も協力を深め、社会課題の解決に向けた新たなソリューション開発に取り組む方針である。社会の安全性と持続可能性を高めるための先進的な取り組みとして注目される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:36
| プレスリリース
フリーペーパー『タウンワーク』26年の歴史に幕、ウェブ一本化で新たな展開へ
■求職者ニーズに対応、ウェブ・アプリサービスを強化
リクルートホールディングス<6098>(東証プライム)グループのリクルートは12月3日、求人情報メディア『タウンワーク』のフリーペーパーを、2025年3月31日発行の全77版をもって休刊すると発表した。社会の変化とユーザー動向を踏まえ、求人情報発信をウェブサイト・アプリ『タウンワークネット』に一本化する。
『タウンワーク』は1998年11月の創刊以来、「地域密着」「幅広い求職者のニーズ」「生活導線に合わせた配布」をコンセプトに、求職者と仕事の出会いを創出してきた。フリーペーパーとウェブのトータルアプローチで、日本全国の求人情報を網羅してきた。
26年間にわたり多くの求職者、企業、パートナーに支えられてきた『タウンワーク』は、今後もウェブサイト・アプリを通じて、求職者と企業のマッチング機会創出に取り組む方針である。デジタル化への転換を図り、新たな求人サービスの形を模索している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:18
| 話題
鹿島、国内初!成瀬ダムに低炭素型コンクリートを導入しCO2排出量を大幅削減
■ダム建設におけるCO2排出量削減に貢献 環境負荷低減へ新たな一歩
鹿島<1812>(東証プライム)は12月3日、秋田県東成瀬村で進行中の成瀬ダム堤体打設工事において、低炭素型「ECMコンクリート」を計1526m3使用し、CO2排出量を73トン削減したと発表。この技術は、普通セメントの代わりに高炉スラグ微粉末を活用し、CO2排出を約52%削減可能であることが特長。国内での大規模ダム堤体への導入は初めてであり、建設業界のカーボンニュートラル推進に大きく寄与する。
ECMコンクリートは、温度ひび割れ抵抗性に優れ、ダムコンクリートと同等の高品質を確保できることが確認された。また、堤体のピーク温度が一般的なコンクリートと同等であることも実証された。これにより、大規模構造物での適用可能性が広がり、今後の普及が期待される。
鹿島は今後、ECMコンクリートをはじめとする環境配慮型技術を活用し、コンクリートダムなど多様な構造物での展開を進める方針だ。2050年カーボンニュートラル実現に向け、建設業界の未来を切り開く一歩として注目される。
鹿島<1812>(東証プライム)は12月3日、秋田県東成瀬村で進行中の成瀬ダム堤体打設工事において、低炭素型「ECMコンクリート」を計1526m3使用し、CO2排出量を73トン削減したと発表。この技術は、普通セメントの代わりに高炉スラグ微粉末を活用し、CO2排出を約52%削減可能であることが特長。国内での大規模ダム堤体への導入は初めてであり、建設業界のカーボンニュートラル推進に大きく寄与する。
ECMコンクリートは、温度ひび割れ抵抗性に優れ、ダムコンクリートと同等の高品質を確保できることが確認された。また、堤体のピーク温度が一般的なコンクリートと同等であることも実証された。これにより、大規模構造物での適用可能性が広がり、今後の普及が期待される。
鹿島は今後、ECMコンクリートをはじめとする環境配慮型技術を活用し、コンクリートダムなど多様な構造物での展開を進める方針だ。2050年カーボンニュートラル実現に向け、建設業界の未来を切り開く一歩として注目される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:28
| 新製品&新技術NOW
DNPメディア・アートが3年の活動を凝縮した「表現工房」コレクション展を開催
■11人の写真家とDNPが描く、写真の未来
大日本印刷(DNP)<7912>(東証プライム)のグループ企業であるDNPメディア・アート(DMA)は12月3日、「表現工房」プロジェクトを通じて制作された写真作品を紹介するコレクション展「RE:LIGHT」を開催すると発表。この展示は、2024年12月6日から2025年1月11日まで東京・市谷のDNPプラザで行われる。無料入場で、DMAの持つ高度な印刷技術やメディア制作の専門性が生み出した芸術作品を体験できる。
「RE:LIGHT」は、5つのテーマに分かれた展示内容で、写真芸術と印刷技術の融合を示している。「究極のモノクロ表現」や「立体化する写真」など、各テーマに基づいた作品が紹介され、写真家たちの技術とDMAのコラボレーションが際立つ。さらに、体験型展示としてピンホールカメラやゾートロープなど、写真と映像の仕組みを楽しみながら学べる展示も用意されている。
同展は、「表現工房」の活動を総括する集大成としての位置付けを持つ。デジタル画像処理、オフセット印刷、複写技術など、DNPの専門技術がアート表現にどのように活用されるかを直接目にすることができる。また、写真集を触りながら楽しむ体験型の展示も含まれ、訪れる人々に多彩な視点から写真芸術の魅力を伝える内容となっている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:18
| 話題
サイフューズは「ヒト3Dミニ肝臓」への注目強く4日続伸、シスメックスも加わり販売体制を強化
■富士フイルムHDグループに加え複数の販売パートナーが多様な展開
サイフューズ<4892>(東証グロース)は12月3日、一時9%高の604円(95円高)まで上げて約2か月ぶりに600円台を回復し、後場は577円(68円高)で売買を開始。引き続き、11月29日に発表した「『ヒト3Dミニ肝臓』の販売体制強化」が買い材料視され4日続伸基調となっている。
発表によると、「ヒト3Dミニ肝臓」は、独自の基盤技術を使用し、ヒト体内の機能の一部を再現した新たな3D細胞製品。次世代の成長分野へ向けた新たな3D細胞製品と位置づけており、2023年9月から、富士フイルム和光純薬株式会社を通じて販売開始している。この度、当社のバイオ3Dプリンタの販売提携パートナーとして実績のあるシスメックス<6869>(東証プライム)も加わり、今後の「ヒト3Dミニ肝臓」に続く3D細胞製品ラインナップ拡充を視野に入れ、複数の販売パートナー企業が販売網・顧客基盤に関して多様な強みを重畳的に発揮できる販売体制を構築した。(HC)
サイフューズ<4892>(東証グロース)は12月3日、一時9%高の604円(95円高)まで上げて約2か月ぶりに600円台を回復し、後場は577円(68円高)で売買を開始。引き続き、11月29日に発表した「『ヒト3Dミニ肝臓』の販売体制強化」が買い材料視され4日続伸基調となっている。
発表によると、「ヒト3Dミニ肝臓」は、独自の基盤技術を使用し、ヒト体内の機能の一部を再現した新たな3D細胞製品。次世代の成長分野へ向けた新たな3D細胞製品と位置づけており、2023年9月から、富士フイルム和光純薬株式会社を通じて販売開始している。この度、当社のバイオ3Dプリンタの販売提携パートナーとして実績のあるシスメックス<6869>(東証プライム)も加わり、今後の「ヒト3Dミニ肝臓」に続く3D細胞製品ラインナップ拡充を視野に入れ、複数の販売パートナー企業が販売網・顧客基盤に関して多様な強みを重畳的に発揮できる販売体制を構築した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42
| 材料でみる株価
【株式市場】前場の日経平均は667円高、米国の対中半導体政策など受け急伸
◆日経平均は3万9180円06銭(667円04銭高)、TOPIXは2749.74ポイント(35.02ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は10億4486万株
12月3日(火)前場の東京株式市場は、NY市場でのハイテク株高、S&P500種とNASDAQ指数の最高値に加え、米政府の新たな中国向け半導体規制に日本は含まれていないとされたため半導体関連株などが一斉高となり、日経平均は235円高で始まった後も一段と上値を追い、前引けにかけて702円83銭高(3万9215円85銭)まで上げた。レーザーテック<6920>(東証プライム)が6%高、東京エレク<8035>(東証プライム)が4%高などと大きく出直り、三井物産<8031>(東証プライム)などの大手商社株、日本郵船<9101>(東証プライム)などの海運株も高い。
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12月3日(火)前場の東京株式市場は、NY市場でのハイテク株高、S&P500種とNASDAQ指数の最高値に加え、米政府の新たな中国向け半導体規制に日本は含まれていないとされたため半導体関連株などが一斉高となり、日経平均は235円高で始まった後も一段と上値を追い、前引けにかけて702円83銭高(3万9215円85銭)まで上げた。レーザーテック<6920>(東証プライム)が6%高、東京エレク<8035>(東証プライム)が4%高などと大きく出直り、三井物産<8031>(東証プライム)などの大手商社株、日本郵船<9101>(東証プライム)などの海運株も高い。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:16
| 今日のマーケット
綿半HDが連日出直る、業績好調で「地方創生」「防災庁」などの政策関連株として注目強まる
■地方創生予算の倍増など有形無形の追い風の見方
綿半HD(綿半ホールディングス)<3199>(東証プライム)は12月3日、次第に強含む相場となり、午前10時半にかけて1547円(25円高)まで上げて下値圏から連日出直っている。長野県を地盤にホームセンターの運営や建設事業、貿易事業などを展開し、業績は好調。さらに、石破首相が重点政策として掲げる「地方創生」「防災庁の設置」などが事業の追い風になる銘柄として注目する動きも少なくないようだ。地方創生予算の倍増も打ち出された。
第2四半期決算(2024年4〜9月:中間期、連結)は小売り事業のセグメント利益が前年同期比88%増加し、建設事業は木材の製販会社や林業会社のグル−プインや海外事業の拡大などで同じく271.0%増となり、連結営業利益は前年同期比70.0%増加した。高業績への期待が以前から強いためか、株価は決算発表後いま一つの値動きだが、割安に位置していることなどとともに政策関連株として注目が強まる様子となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:41
| 材料でみる株価
日本エンタープライズが一時ストップ高、トヨタ東京本社に交通情報サービスを提供、注目集中
■「ATIS」渋滞・事故などの道路情報やルート検索、ライブカメラ映像などを提供
日本エンタープライズ<4829>(東証スタンダード)は12月3日、急伸相場となり、一時ストップ高の155円(50円高、48%高)まで上げて約8か月ぶりに年初来の高値を更新、午前10時半にかけても30%高の138円(33円高)前後で活況高となっている。2日午後、トヨタ自動車<7203>(東証プライム)東京本社に交通情報サービス「ATIS」の提供を開始したと発表し、注目集中となった。
発表によると、ATISは渋滞・事故・規制など全国の道路情報と、道路情報に関連するルート検索やライブカメラ映像など関連情報を提供するサービス。事前の渋滞予測を必要とする一般消費者から、メディア局や運輸交通機関、並びに混雑緩和及び販売促進を図る商業施設などの法人まで、幅広い利用実績を誇る。この度、トヨタ自動車東京本社においても、広範囲を俯瞰し通過時間を把握できるデフォルメマップや一般道路の事故・通行止め等のきめ細やかな情報が評価され、当サービスの送迎車での利用が決定した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:33
| 材料でみる株価
小林製薬は一時直近の高値を上回り売買交錯、株主の投資ファンドが臨時株主総会を請求、思惑含みに
■「慎重に検討の上、決定次第開示」の方向
小林製薬<4967>(東証プライム)は12月3日、一時5%高の6199円(294円高)まで上げて直近の高値を上回る場面をみせ、午前10時にかけては2%高の6037円(132円高)前後で売買されている。2日の通常取引終了後、株主である投資ファンドのOasis Japan Strategic Fund Ltd(オアシス・ストラテジック・ファンド)から臨時株主総会の招集を請求する書面を同日付で受領したと発表、思惑含みになった。
発表によると、請求者は、同社の総株主の議決権の100分の3以上の議決権を6カ月前から引き続き保有している株主とのことで、臨時総会の議題は、同社の業務及び財産の状況を調査する者の選任の件、役員選任の件。会社側は「慎重に検討の上、決定次第開示」するとした。(HC)
小林製薬<4967>(東証プライム)は12月3日、一時5%高の6199円(294円高)まで上げて直近の高値を上回る場面をみせ、午前10時にかけては2%高の6037円(132円高)前後で売買されている。2日の通常取引終了後、株主である投資ファンドのOasis Japan Strategic Fund Ltd(オアシス・ストラテジック・ファンド)から臨時株主総会の招集を請求する書面を同日付で受領したと発表、思惑含みになった。
発表によると、請求者は、同社の総株主の議決権の100分の3以上の議決権を6カ月前から引き続き保有している株主とのことで、臨時総会の議題は、同社の業務及び財産の状況を調査する者の選任の件、役員選任の件。会社側は「慎重に検討の上、決定次第開示」するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11
| 材料でみる株価
日本電子が出直り強める、「光格子時計」注目され米半導体株高もあり買い安心感
■衛星や位置情報システムなど一層の高精度化するとされ期待強い
日本電子<6951>(東証プライム)は12月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は7%高の5643円(373円高)まで上げて出直りを強めている。「世界一正確な『光格子時計』、小型化に成功、東大」(日経電子版11月30日)と伝えられた中で「理化学研究所、島津製作所、日本電子と共同研究した」とされ、連日買い材料視されている。また、米半導体株高、NASDAQ指数の約1か月ぶり最高値などを受け、東京株式市場でも半導体・電子部品株に大きく値上がりする銘柄が続出し、買い安心感が強まっている。
光格子時計は、小型化が進むと宇宙衛星や位置情報システムなどの一層の高精度化を実現できるとされている。報道では「数年以内の実用化を目指している」とされ、注目が強まっている。(HC)
日本電子<6951>(東証プライム)は12月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は7%高の5643円(373円高)まで上げて出直りを強めている。「世界一正確な『光格子時計』、小型化に成功、東大」(日経電子版11月30日)と伝えられた中で「理化学研究所、島津製作所、日本電子と共同研究した」とされ、連日買い材料視されている。また、米半導体株高、NASDAQ指数の約1か月ぶり最高値などを受け、東京株式市場でも半導体・電子部品株に大きく値上がりする銘柄が続出し、買い安心感が強まっている。
光格子時計は、小型化が進むと宇宙衛星や位置情報システムなどの一層の高精度化を実現できるとされている。報道では「数年以内の実用化を目指している」とされ、注目が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
| 材料でみる株価
サイゼリヤが大きく出直る、11月の既存店売上高4か月連続20%台の伸び率
■全店売上高も3ヵ月連続20%台の伸びに
サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は12月3日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の5650円(410円高)まで上げ、約半月ぶりに5600円台を回復している。2日に発表した11月の月次動向「サイゼリヤ月次報告」の既存店売上高が前年同月比24.0%増加するなど好調で、注目が再燃している。
既存店売上高の20%台の伸び率は4か月連続となった。また、全店の売上高は前年同月比21.9%増加し、こちらは3か月連続で20%台の増加となった。また、岩井コスモ証券は11月29日付で新規に投資判断を開始し、目標株価を6500円に設定と伝えられた。(HC)
サイゼリヤ<7581>(東証プライム)は12月3日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の5650円(410円高)まで上げ、約半月ぶりに5600円台を回復している。2日に発表した11月の月次動向「サイゼリヤ月次報告」の既存店売上高が前年同月比24.0%増加するなど好調で、注目が再燃している。
既存店売上高の20%台の伸び率は4か月連続となった。また、全店の売上高は前年同月比21.9%増加し、こちらは3か月連続で20%台の増加となった。また、岩井コスモ証券は11月29日付で新規に投資判断を開始し、目標株価を6500円に設定と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
| 業績でみる株価
日経平均は235円高で始まる、NY株はダウ反落だがS&P500とNASDAQは最高値を更新
12月3日(火)朝の東京株式市場は、日経平均が235円63銭高(3万8748円65銭)で始まった。為替は1ドル149円台で円高気味に推移している。
NY株式はダウが128.65ドル安(4万4782.00ドル)と反落したが、S&P500種とNASDAQ総合指数、半導体株指数SOXは2日続伸し、S&P500とNASDAQは取引時間中と終値の最高値を更新した。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万円となり、東京市場2日の現物(日経平均)終値に比べ102円ほど高い。(HC)
NY株式はダウが128.65ドル安(4万4782.00ドル)と反落したが、S&P500種とNASDAQ総合指数、半導体株指数SOXは2日続伸し、S&P500とNASDAQは取引時間中と終値の最高値を更新した。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万円となり、東京市場2日の現物(日経平均)終値に比べ102円ほど高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02
| 今日のマーケット
【どう見るこの株】ブランディングテクノロジーは2QV字回復業績を見直して急騰癖再現を期待し急反発
■ブランド事業とデジタルマーケティング事業の両輪で成長
ブランディングテクノロジー<7067>(東証グロース)は、前日2日に薄商いながら27円高の968円と変わらずを含め4営業日ぶりに急反発して引け、半月ぶりに25日移動平均線水準を回復した。今年11月13日に発表した今2025年3月期第2四半期(2024年4月〜9月期、2Q)累計業績のV字回復着地を見直し、同社株の持ち前の急騰癖の再発揮を期待する買い物が再燃した。テクニカル的にも、25日線を下回る水準での下値調整が目先一巡したとして打診買いの材料視されている。
■短納期・高利益率商材の販売注力などが寄与し営業利益は16倍増益
同社の今期2Q累計業績は、売り上げ22億8000万円(前年同期比3.3%増)、営業利益4900万円(前年同期は300万円の黒字)、経常利益5200万円(同収支トントン)、純利益4100万円(同700万円の赤字)と大きく浮上し、営業利益は前年同期比16.6倍となった。ブランド事業の売り上げは7億1370億円(同9.4%減)となったが、セグメント利益は、短納期・高利益率の商材の販売に注力するとともに、販売価格と提供プロセスを見直しプロジェクトの粗利改善が進行して1億6098万円(同37.2%増)と伸び、デジタルマーケティング事業も、提携先企業との共催セミナーの開催に注力して顧客層が拡大して売り上げが15億6705万円(同5.3%増)、セグメント利益が1億2144万円(同17.2%増)と回復したことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:42
| どう見るこの株
日立レール、ギリシャ・テッサロニキに自動運転鉄道システムを導入、未来志向の鉄道プロジェクト
■年間77,000トンのCO2削減に貢献、都市交通の未来を拓く
日立製作所<6501>(東証プライム)は12月2日、同社の鉄道事業を担う日立レールが、ギリシャ初の自動運転都市鉄道システムを納入し、2024年11月30日にテッサロニキの新路線第一区間が開業したと発表。同路線は13駅を結ぶ全長9.6kmで、日当たり5万6000台の自動車移動を鉄道に転換し、年間7万7000トンのCO2排出削減を目指している。今後、4.8kmの延伸が計画され、市中心部と空港を結ぶ鉄道網へと拡大する予定。
■高度な技術と持続可能性を融合する日立レール
このプロジェクトでは、イタリアで製造された18編成の新車両と無線式列車制御システム(CBTC)が導入され、短い間隔での安全な運行を可能にしている。車両は全長51メートルの4両編成で、1編成あたり450人の定員を持つ。さらに、このCBTC技術はフランスや米国で培われた日立の専門知識を活用しており、グローバル展開の一環となっている。
■歴史保全と地域発展を同時に実現
テッサロニキでの鉄道建設は、地域の歴史や考古学を尊重しながら進められた。デクマヌス・マクシムスなどの重要な考古学的発見物は駅内で一般公開される。加えて、新路線は地域経済の活性化に寄与し、環境負荷軽減と持続可能な社会の実現に向けた重要なステップとなった。このプロジェクトは日立がグローバルに展開する社会イノベーション事業の象徴的な成功例である。
日立製作所<6501>(東証プライム)は12月2日、同社の鉄道事業を担う日立レールが、ギリシャ初の自動運転都市鉄道システムを納入し、2024年11月30日にテッサロニキの新路線第一区間が開業したと発表。同路線は13駅を結ぶ全長9.6kmで、日当たり5万6000台の自動車移動を鉄道に転換し、年間7万7000トンのCO2排出削減を目指している。今後、4.8kmの延伸が計画され、市中心部と空港を結ぶ鉄道網へと拡大する予定。
■高度な技術と持続可能性を融合する日立レール
このプロジェクトでは、イタリアで製造された18編成の新車両と無線式列車制御システム(CBTC)が導入され、短い間隔での安全な運行を可能にしている。車両は全長51メートルの4両編成で、1編成あたり450人の定員を持つ。さらに、このCBTC技術はフランスや米国で培われた日立の専門知識を活用しており、グローバル展開の一環となっている。
■歴史保全と地域発展を同時に実現
テッサロニキでの鉄道建設は、地域の歴史や考古学を尊重しながら進められた。デクマヌス・マクシムスなどの重要な考古学的発見物は駅内で一般公開される。加えて、新路線は地域経済の活性化に寄与し、環境負荷軽減と持続可能な社会の実現に向けた重要なステップとなった。このプロジェクトは日立がグローバルに展開する社会イノベーション事業の象徴的な成功例である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38
| プレスリリース