2024年12月05日
【マーケットセンサー】上方修正&増配ラッシュ:投資家必見の12月期銘柄とは?
■師走相場で輝く「堅守速攻」銘柄
12月決算期を迎える銘柄の動向が市場で注目を集めている。特に高配当利回りを武器に相場の変動に耐える「守り」の戦略を軸とした銘柄が多く、例年波乱含みとなる師走相場においても安定感を発揮する。今年は、業績上方修正や増配により投資妙味を増した銘柄が続出しており、こうした「守り」の姿勢が市場参加者に安心感を与えている。
■上方修正と増配のダブル効果
上場企業の中には、この12月期で2度の業績上方修正を行い、さらに複数回の増配を発表した銘柄も登場している。年間配当額を大幅に引き上げることで、投資家にインカムゲインの魅力を提供しつつ、純利益の伸びでキャピタルゲインも狙える状況を生み出している。例えば、ある銘柄の配当利回りは4.59%に達し、株価の安定と成長性を同時に示唆する結果となった。
■低PER・高配当株に潜む可能性
市場では、低PER・高配当株が再評価される動きが加速している。特に12月期決算銘柄は、配当権利付き最終売買日が近づくにつれ、さらなる注目を集める可能性が高い。こうした銘柄群の中から堅守速攻型の成功例を見つけることが、師走相場を制する鍵となるであろう。市場参加者は、インカムとキャピタルの双方を狙った戦略で、利益最大化を目指す動きを活発化させている。
【関連記事情報】2024年12月02日
・【どう見るこの相場】業績上方修正・増配の12月期決算会社で「トランプ・リスク」と「日銀リスク」に守って攻める
・【株式市場特集】師走相場の「堅守速攻」戦術とは?上方修正・増配銘柄がもたらす投資チャンス
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:02
| コラム
ZOZO、生成AIで業務効率化を加速!41件のツール開発で年間1500時間以上の削減
■アイテムレビューパトロール、カテゴリ提案など、幅広い業務にAIを導入
2024年は「ビジネスAI元年」と呼ばれ、生成AIの普及が企業活動を変革する年となった。ZOZO<3092>(東証プライム)もこの波に乗り、ファッションEC「ZOZOTOWN」やバックオフィス業務を中心に41件の生成AI活用ツールを開発した。これにより業務効率化や顧客満足度向上など、さまざまな効果が実現した。例えば、アイテムレビューパトロールツールは、不適切なレビュー投稿の検出を効率化し、67.7%の工数削減を達成している。
■顧客とブランドの架け橋となるAI技術
生成AIの導入は、ZOZOTOWNの利便性を大きく向上させた。特に、「その他」カテゴリの商品を適切なカテゴリへ分類するツールは、顧客が求める商品により簡単にアクセスできるようにした。また、ブランドが「その他」として設定していた商品の約75%が具体的なカテゴリへ振り分けられ、ブランド側の販売機会損失も減少した。さらに、モデル着用判定ツールにより、画像入力関連の業務も1500時間/年の削減が見込まれている。
■未来に向けた生成AIの展望
ZOZOのAI・アナリティクス本部長・牧野氏は、「生成AIの業務活用は今年、大きな成果を上げた」と総括した。生成AIは業務効率化だけでなく、取引先情報のキャッチアップやカスタマーサポート対応など、事業全体の質を向上させている。2025年以降も、ZOZOは生成AIを活用し、お客様とブランド双方にとって価値の高いサービスを提供していく方針を掲げている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:37
| IR企業情報
青山商事、体温でフィット!オーダーメイドのような快適さを実現、新ビジネスリュック登場
■リサイクル素材使用、サステナビリティにも配慮した機能性リュック
青山商事<8219>(東証プライム)は12月5日、バッグブランド「RAIZON(レゾン)」と共同開発したビジネスリュックを発売すると発表。同製品には特許技術を活用したショルダーベルト「ZeRoG︎fit」を採用。人体の体温を感知して形状が変化し、肩にぴったりフィットすることで、荷物の重さを感じにくい設計となっている。この革新的な技術により、まるでオーダーメイドのような快適さを提供する。
■サステナブル素材と機能美を両立した新発想
同製品の素材には、廃棄される糸くずから再生されたリサイクルナイロン100%を使用。さらに、柔らかさと軽さを追求しながら、撥水加工を施したことで急な雨にも対応可能だ。デザイン面では、通勤時の使いやすさを考慮し、マチ幅を抑えたスクエア型を採用。環境負荷の軽減とビジネスシーンでの実用性を兼ね備えた次世代型リュックである。
■幅広いラインアップで多様なニーズに対応
同時に「3WAY出張Bizバッグ」や「ワンショルダー」などの関連商品も展開される。いずれも「ZeRoGR︎fit」を採用し、用途に合わせた使い分けが可能。公式オンラインストア限定カラーのブラウンも用意され、選択肢の幅が広がっている。価格はリュックが税込18,590円、3WAY出張バッグが税込18,590円、ワンショルダーが税込15,290円で、いずれも洋服の青山全店およびオンラインで購入できる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:05
| 新製品&新技術NOW
【株式市場】日経平均は119円高、後場ダレ模様に転じるが底堅く4日続伸
◆日経平均は3万9395円60銭(119円21銭高)、TOPIXは2742.24ポイント(1.64ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は18億4236万株
12月5日(木)後場の東京株式市場は、韓国の政局混乱による地政学的な不安感があるようで、日経平均は13時過ぎに3万9400円(約124円高)を割り込み、14時前には46円65銭高(3万9323円04銭)まで値を消し、大引けは持ち直して4日続伸となった。大手商社株や海運株は一段軟調となったが、任天堂<7974>(東証プライム)やカシオ<6952>(東証プライム)などは上げ幅を保って堅調だった。
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12月5日(木)後場の東京株式市場は、韓国の政局混乱による地政学的な不安感があるようで、日経平均は13時過ぎに3万9400円(約124円高)を割り込み、14時前には46円65銭高(3万9323円04銭)まで値を消し、大引けは持ち直して4日続伸となった。大手商社株や海運株は一段軟調となったが、任天堂<7974>(東証プライム)やカシオ<6952>(東証プライム)などは上げ幅を保って堅調だった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:43
| 今日のマーケット
JAL、世界で一つの絵本を!子供の冒険心を刺激するパーソナライズ絵本を販売開始
■名前や写真で作る、一生の宝物。旅の感動を絵本に
JAL(日本航空)<9201>(東証プライム)は2023年度から開始したビジネスコンテスト「JAL WINGMAN PROJECT」の一環で、STUDIO BUKIと共同開発したパーソナライズ絵本を販売開始した。この絵本は主人公の名前や外見、写真、旅行先などをカスタマイズ可能で、子供が物語の主人公となる特別な体験を提供する。
同商品の特徴は、親子で楽しみながらカスタマイズできる点にある。選択肢として、旅の行先をハワイ、イギリス、フィンランド、インドの4カ国から2カ国選べ、さらに「発想豊か」「優しい」「勇敢」のいずれかの強みを設定できる。これにより、子供の成長を後押しし、親子のコミュニケーションの時間を深める仕組みとなっている。
JALはこの絵本を通じて、幼少期から移動に対する興味を育むことを目指すとともに、移動を通じた社会的価値・経済的価値の創出に取り組む。これにより豊かでサステナブルな社会の実現に寄与する。絵本の価格はハードカバー6,980円(税込)、ソフトカバー5,980円(税込)で、JAL公式サイトから購入可能。
■JALオリジナルパーソナライズ絵本販売サイト「It’s Yours!」
https://jalehon.com/
JAL(日本航空)<9201>(東証プライム)は2023年度から開始したビジネスコンテスト「JAL WINGMAN PROJECT」の一環で、STUDIO BUKIと共同開発したパーソナライズ絵本を販売開始した。この絵本は主人公の名前や外見、写真、旅行先などをカスタマイズ可能で、子供が物語の主人公となる特別な体験を提供する。
同商品の特徴は、親子で楽しみながらカスタマイズできる点にある。選択肢として、旅の行先をハワイ、イギリス、フィンランド、インドの4カ国から2カ国選べ、さらに「発想豊か」「優しい」「勇敢」のいずれかの強みを設定できる。これにより、子供の成長を後押しし、親子のコミュニケーションの時間を深める仕組みとなっている。
JALはこの絵本を通じて、幼少期から移動に対する興味を育むことを目指すとともに、移動を通じた社会的価値・経済的価値の創出に取り組む。これにより豊かでサステナブルな社会の実現に寄与する。絵本の価格はハードカバー6,980円(税込)、ソフトカバー5,980円(税込)で、JAL公式サイトから購入可能。
■JALオリジナルパーソナライズ絵本販売サイト「It’s Yours!」
https://jalehon.com/
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:31
| 新製品&新技術NOW
「日本のトイレ文化を世界へ」―INAXライブミュージアム、新展示館2025年4月オープン
■約50点の実物展示で日本のトイレの歴史をたどる
LIXIL<5938>(東証プライム)は、愛知県常滑市にある「INAXライブミュージアム」内に、新たな展示館「トイレの文化館」を2025年4月17日に開設すると発表。LIXILの水まわり事業100周年を記念するこの施設では、日本のトイレ文化の進化を約50点の実物と多彩な資料を用いて展示し、歴史と技術の発展をたどる。
「トイレの文化館」は、非水洗時代の木製便器から陶磁器製便器、水洗化、そして現代の高機能トイレに至るまでの技術革新を紹介する。また、世界初の温水洗浄機能付き便器や19世紀イギリスの水洗トイレなど、国内外のエポックメイキングな製品も展示。施設は鉄筋コンクリート造と木造の2階建てで、展示室を含む総床面積は約405平方メートルとなる。
INAXライブミュージアムは、これまで「窯のある広場・資料館」や「世界のタイル博物館」など6館を運営してきた。今回の「トイレの文化館」開設により、陶芸文化や土の魅力を伝える役割がさらに拡充される。LIXILは、これからの100年に向け、生活者視点の技術革新を通じて暮らしの豊かさを追求していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:06
| 話題
宝HDとオエノンHDが高い、日本酒や焼酎、泡盛などの「伝統的酒造り」ユネスコ登録を好感
■オエノンHDは10月に創立100周年を迎え12月末に記念配当
宝HD(宝ホールディングス)<2531>(東証プライム)は12月5日、1295.0円(20.5円高)まで上げた後も堅調に売買され、3日前につけた年初来の高値1300.0円に迫っている。「『伝統的酒造り』無形文化遺産に、日本酒や焼酎、泡盛などの技術―ユネスコ」(時事通信12月5日午前6時01分配信)などと伝えられ、関連銘柄として注目が強まっている。焼酎で知られるオエノンHD(オエノンホールディングス)<2533>(東証プライム)も後場寄り後に一段強含んでしっかりとなっている。
オエノンHDは2024年10月31日に創立100周年を迎え、「創立100周年記念配当」を24年12月期の期末配当に1株当たり2円実施すると発表済み。この12月期末配当は普通配当と合わせ同10円の予定(前期比2円の増配)とした。(HC)
宝HD(宝ホールディングス)<2531>(東証プライム)は12月5日、1295.0円(20.5円高)まで上げた後も堅調に売買され、3日前につけた年初来の高値1300.0円に迫っている。「『伝統的酒造り』無形文化遺産に、日本酒や焼酎、泡盛などの技術―ユネスコ」(時事通信12月5日午前6時01分配信)などと伝えられ、関連銘柄として注目が強まっている。焼酎で知られるオエノンHD(オエノンホールディングス)<2533>(東証プライム)も後場寄り後に一段強含んでしっかりとなっている。
オエノンHDは2024年10月31日に創立100周年を迎え、「創立100周年記念配当」を24年12月期の期末配当に1株当たり2円実施すると発表済み。この12月期末配当は普通配当と合わせ同10円の予定(前期比2円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:22
| 材料でみる株価
セレスやリミックスポイントなど後場一段高、ビットコインのドル建て相場が初の10万ドル乗せと伝えられ注目強まる
■米SEC(証券取引委)の次期トップが暗号資産推進派とされ材料視
セレス<3696>(東証プライム)は12月5日の後場一段高となり、13時を過ぎて13%高の2879円(339円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新している。暗号資産販売所「CoinTrade」を運営。仮想通貨(暗号資産)ビットコインのドル建て相場が昼にかけて初めて10万ドルの大台に乗ったと伝えられたことが好感され、2021年以来の高値に進んでいる。
ビットコインのドル建て相場が日本時間の5日午前、初の1ビットコイン10万ドルに乗ったと伝えられた。米SEC(証券取引委員会)の次期委員長に指名されたポール・アトキンス氏が暗号資産推進派とされ期待材料視されている。暗号資産関連事業を行うリミックスポイント<3825>(東証スタンダード)、メタプラネット<3350>(東証スタンダード)なども後場、軒並み一段高となっている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
セレス<3696>(東証プライム)は12月5日の後場一段高となり、13時を過ぎて13%高の2879円(339円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新している。暗号資産販売所「CoinTrade」を運営。仮想通貨(暗号資産)ビットコインのドル建て相場が昼にかけて初めて10万ドルの大台に乗ったと伝えられたことが好感され、2021年以来の高値に進んでいる。
ビットコインのドル建て相場が日本時間の5日午前、初の1ビットコイン10万ドルに乗ったと伝えられた。米SEC(証券取引委員会)の次期委員長に指名されたポール・アトキンス氏が暗号資産推進派とされ期待材料視されている。暗号資産関連事業を行うリミックスポイント<3825>(東証スタンダード)、メタプラネット<3350>(東証スタンダード)なども後場、軒並み一段高となっている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33
| 材料でみる株価
医師が選ぶ「今年の漢字」は「改」!働き方改革など、医療現場に大きな変化が
■医療の未来を占う?医師が選んだ漢字に注目!
メドピア<6095>(東証プライム)は、国内医師の約半数にあたる17万人が登録する医師集合知プラットフォーム「MedPeer」が実施した「医師が選ぶ今年の漢字2024」の調査結果を発表した。今年は医療界の大きな変革を象徴する漢字が選ばれ、上位を占めた。
調査は、国内医師の約半数である17万人が登録する「MedPeer」で実施され、3,006名の医師から回答を得た。最も多くの支持を集めたのは「改」の漢字で、医師の働き方改革や診療報酬改定、医療政策の変革を反映した結果となった。上位にランクインした漢字には、「減」「変」「働」「乱」などがあり、医療現場の複雑な状況が浮き彫りになった。
医師からのコメントには、働き方改革による混乱、診療報酬の減収、医療従事者の負担、そして社会変化への適応に関する率直な意見が並んだ。調査期間は2024年11月21日から23日で、医師たちの今年を象徴する漢字を通じて、日本の医療界の現状と課題が鮮明に描き出された。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:26
| 話題
マーチャント・バンカーズは後場一段と強い値動き、東証スタンダードの上場維持基準に完全適合
■地方創生型M&A事業への積極展開にも期待強い
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は12月5日の後場寄り後に一段と強い値動きとなり、281円(10円高)まで上げて下値圏から出直りを続けている。2日、東証スタンダード市場の上場維持基準への完全適合を発表しており、あらためて期待の強まる様子となっている。
これまで、スタンダード市場の上場維持基準の中で「流通株式比率」だけ不適合だったが、2024年10月末には「流通株式比率」を含む、すべての上場維持基準に適合した。また、11月下旬には、ホテル・旅館の再生など、地方創生型のM&Aに積極的に取り組んでいる株式会社ColorsJapanと共同で、貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)による資金を活用し、地方創生型のM&Aに取り組むことも発表。第1号案件として、伊香保温泉のホテル・旅館の創生に向けてクラウドファンディング事業者と準備に着手した。投資事業として取り組んでいくとし、期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:01
| 業績でみる株価
日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2024:新NISAが投資を牽引、20代投資家の活発化も
■新NISAが投資行動を大きく変えた一年:投資家の71%が利用
スパークス・グループ<8739>(東証プライム)の子会社スパークス・アセット・マネジメントが実施した「日本株式市場の振り返りと展望に関する意識調査2024」の結果が発表された。全国1000人の投資経験者を対象にした調査によると、2024年の日本株市場を象徴する漢字として「乱」が選ばれる一方、投資損益がプラスになると予想する投資家は62%に上り、前年よりも増加した。特に、新NISAの利用が投資家の間で普及しており、20代の投資デビュー率も32%と若い世代の関心の高まりが注目されている。
調査では、投資家の71%が新NISAを利用していると回答し、30代男性では83%に達した。また、若年層を中心にESG投資への前向きな姿勢が見られ、20代男性の56%が興味を示していることが明らかになった。投資対象としては「日本株式」が最も多く、20代と30代では「投資信託」が特に人気であった。
2025年以降については、日本経済成長のために「物価高騰の抑制」が重要とされ、未来の成長分野として「知能化技術」「先進医療」「ロボット工学」が挙げられた。来年の日本株市場に影響を与えると期待される「またトラ」に対して、41%の投資経験者が良い影響を予想している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:24
| 株式投資ニュース
【株式市場】前場の日経平均は212円高、NY株最高値や米国景気の堅調観測など好感
◆日経平均は3万9488円51銭(212円12銭高)、TOPIXは2745.44ポイント(4.84ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億3311万株、
12月5日(木)前場の東京株式市場は、NYダウやNASDAQ総合指数株などの最高値更新を受け、日経平均は取引開始直後に355円91銭高(3万9632円30銭)まで上げた後も3万9500円をはさんで推移し、大幅続伸基調となった。半導体関連株の中には朝高後に軟化する銘柄もあったが、米景気は堅調とのFRB議長発言などを受けソニーG<6758>(東証プライム)やキヤノン<7751>(東証プライム)、任天堂<7974>(東証プライム)などが上げ、NYでのAI株人気と証券会社の投資判断を受け住友電工<5802>(東証プライム)やフジクラ<5803>(東証プライム)なども高値を更新。熊谷組<1861>(東証プライム)も投資判断などで活況高となった。
>>>記事の全文を読む
12月5日(木)前場の東京株式市場は、NYダウやNASDAQ総合指数株などの最高値更新を受け、日経平均は取引開始直後に355円91銭高(3万9632円30銭)まで上げた後も3万9500円をはさんで推移し、大幅続伸基調となった。半導体関連株の中には朝高後に軟化する銘柄もあったが、米景気は堅調とのFRB議長発言などを受けソニーG<6758>(東証プライム)やキヤノン<7751>(東証プライム)、任天堂<7974>(東証プライム)などが上げ、NYでのAI株人気と証券会社の投資判断を受け住友電工<5802>(東証プライム)やフジクラ<5803>(東証プライム)なども高値を更新。熊谷組<1861>(東証プライム)も投資判断などで活況高となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:15
| 今日のマーケット
True Dataがストップ高、AI販促ソリューションをウエルシアHDが採用、注目集中
■リテールDXサービス、顧客一人ひとりに合わせた1to1マーケティング
True Data<4416>(東証グロース)は12月5日、一段高で始まった後も急伸し、午前10時過ぎにストップ高の615円(100円高、19%高)まで上げて2023年9月以来の600円台に進んでいる。「6000万人規模の購買データを扱うビッグデータプラットフォーム」(同社HPより)によるサービスを行い、4日、ウエルシアHD(ウエルシアホールディングス)<3141>(東証プライム)にリテールDXサービスが採用されたと発表、注目集中となった。
True DataのリテールDXサービスは、AI販促ソリューションのひとつで、データ分析やAIを活用した販促から効果検証までを一気通貫で支援し、データ分析から顧客一人ひとりに合わせたクーポン配信まで一気通貫でDXを推進するという。導入の第一弾として、顧客一人ひとりに合わせた1to1マーケティングが実現するAI販促ソリューションが2025年度に導入される予定とした。(HC)
True Data<4416>(東証グロース)は12月5日、一段高で始まった後も急伸し、午前10時過ぎにストップ高の615円(100円高、19%高)まで上げて2023年9月以来の600円台に進んでいる。「6000万人規模の購買データを扱うビッグデータプラットフォーム」(同社HPより)によるサービスを行い、4日、ウエルシアHD(ウエルシアホールディングス)<3141>(東証プライム)にリテールDXサービスが採用されたと発表、注目集中となった。
True DataのリテールDXサービスは、AI販促ソリューションのひとつで、データ分析やAIを活用した販促から効果検証までを一気通貫で支援し、データ分析から顧客一人ひとりに合わせたクーポン配信まで一気通貫でDXを推進するという。導入の第一弾として、顧客一人ひとりに合わせた1to1マーケティングが実現するAI販促ソリューションが2025年度に導入される予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36
| 材料でみる株価
ユーラシア旅行社が急反発、日本政府の中国人ビザ緩和報道を好感、またもやストップ高
■中国側の日本人向け短期滞在ビザ免除に続き旅行客拡大を期待
ユーラシア旅行社<9376>(東証スタンダード)は12月5日、急反発となり、取引開始後にストップ高の770円(100円高、15%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、2日ぶりに2021年以来の高値を更新している。「中国人ビザの要件緩和へ、政府、往来拡大を後押し」(日本経済新聞12月5日付朝刊)と伝えられ、旅行客の拡大に繋がる期待が強まった。
株価は、中国が11月30日から日本人の短期滞在ビザを免除すると伝えられたことなどを受けて11月29日から3日連続ストップ高となり急伸していた。昨4日は反落したが、相場ジンクスでいう「初押しは買い」のタイミングに日本政府の措置の報道が重なり、急反発をもたらしたとの見方が出ている。(HC)
ユーラシア旅行社<9376>(東証スタンダード)は12月5日、急反発となり、取引開始後にストップ高の770円(100円高、15%高)で売買された後そのまま買い気配を続け、2日ぶりに2021年以来の高値を更新している。「中国人ビザの要件緩和へ、政府、往来拡大を後押し」(日本経済新聞12月5日付朝刊)と伝えられ、旅行客の拡大に繋がる期待が強まった。
株価は、中国が11月30日から日本人の短期滞在ビザを免除すると伝えられたことなどを受けて11月29日から3日連続ストップ高となり急伸していた。昨4日は反落したが、相場ジンクスでいう「初押しは買い」のタイミングに日本政府の措置の報道が重なり、急反発をもたらしたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
| 材料でみる株価
アルコニックスは戻り高値に向け出直る、中国が希少金属の対米輸出禁止とされ連想買い波及
■電子材料やレアメタルの価格への影響などとともに注目強まる
アルコニックス<3036>(東証プライム)は12月5日、再び上値を指向する相場となり、1480円(13円高)まで上げた後も堅調に売買され、2日前につけた戻り高値1499円に向けて出直っている。商社機能と製造業を融合する非鉄金属の総合企業で、「中国、ガリウムなどの対米輸出禁止、半導体規制に対抗」(日経電子版12月3日夕方)と伝えられたことを受け、電子材料やレアメタルの価格への影響などとともに注目が強まっている。
先に発表した第2四半期決算(2024年4〜9月:中間期、連結)では、電子機能材事業、アルミ銅事業、装置材料事業、金属加工事業の4セグメント全てが増収となり、金属加工事業を除く3セグメントが増益となった。連結売上高は前年同期比14.2%増加し、営業利益は同14.8%増加。通期予想も営業利益の前期比31.8%増などを全体に継続した。3月期末配当は前回予想の1株29円を同32円の予定に増額した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52
| 材料でみる株価
【この一冊】図解で学ぶ!AI時代に教師が知っておくべきIT・情報リテラシー
■クラウド、生成AI、SNS…教師の悩みを解決する実践的な一冊
インプレスホールディングス<9479>(東証スタンダード)グループでIT関連メディア事業を展開するインプレスから『[図解]AI時代の教師が知っておきたいIT・情報リテラシー 校務DXに必要な基礎知識』が発売される。この書籍は、授業や校務で求められるIT・情報リテラシーをわかりやすく解説しており、特にITに苦手意識を持つ教員や教員を目指す学生に向けて企画された入門書だ。
近年、プログラミング教育が必修化されるなど、学校現場においてもITの活用が進んでおり、これに対応するための知識が必須となっている。著者は教育現場での経験豊富な専門家たちで、具体的な実践法や必須のITスキルを説明している。
同書では、クラウド、生成AI、SNS、情報セキュリティなど、教育現場で実際に役立つIT知識を豊富な図解と具体例を使って紹介している。授業準備や校務の効率化を図るための方法も解説されており、特にITやICTに不安がある教員が理解しやすいよう工夫されている。さらに、教員志望の学生や学校管理職、教育委員会指導主事にも有益な内容が満載だ。同書は、AI時代の教育現場におけるIT活用の重要性を説き、実践的な知識を提供する一冊となっている。
この書籍は、特に小学校・中学校の教員や特別支援学校の教員、ITやICTに自信がない教員をターゲットにしているが、学校現場でのIT活用に興味がある全ての教員や学生にも広くおすすめできる内容だ。章ごとにITツールやアプリケーションを紹介し、具体的な活用方法を伝授する実践的な一冊であり、学校DXの進展を支える基礎知識を身につけるために役立つ。
■書誌情報
・書名:[図解]AI時代の教師が知っておきたいIT・情報リテラシー 校務DXに必要な基礎知識
・監修:小林 祐紀・郡司 竜平・安井 政樹
・著者:岩ア 有朋・津下 哲也・山口 眞希・安藤 昇
・イラスト:小林 雅哉
・発売日:2024年12月9日(月)
・ページ数:192ページ
・サイズ:A5
・定価:1,870円(本体1,700円+税10%)
・電子版価格:1,870円(本体1,700円+税10%)※インプレス直販価格
・ISBN:978−4−295−02068−4
インプレスホールディングス<9479>(東証スタンダード)グループでIT関連メディア事業を展開するインプレスから『[図解]AI時代の教師が知っておきたいIT・情報リテラシー 校務DXに必要な基礎知識』が発売される。この書籍は、授業や校務で求められるIT・情報リテラシーをわかりやすく解説しており、特にITに苦手意識を持つ教員や教員を目指す学生に向けて企画された入門書だ。
近年、プログラミング教育が必修化されるなど、学校現場においてもITの活用が進んでおり、これに対応するための知識が必須となっている。著者は教育現場での経験豊富な専門家たちで、具体的な実践法や必須のITスキルを説明している。
同書では、クラウド、生成AI、SNS、情報セキュリティなど、教育現場で実際に役立つIT知識を豊富な図解と具体例を使って紹介している。授業準備や校務の効率化を図るための方法も解説されており、特にITやICTに不安がある教員が理解しやすいよう工夫されている。さらに、教員志望の学生や学校管理職、教育委員会指導主事にも有益な内容が満載だ。同書は、AI時代の教育現場におけるIT活用の重要性を説き、実践的な知識を提供する一冊となっている。
この書籍は、特に小学校・中学校の教員や特別支援学校の教員、ITやICTに自信がない教員をターゲットにしているが、学校現場でのIT活用に興味がある全ての教員や学生にも広くおすすめできる内容だ。章ごとにITツールやアプリケーションを紹介し、具体的な活用方法を伝授する実践的な一冊であり、学校DXの進展を支える基礎知識を身につけるために役立つ。
■書誌情報
・書名:[図解]AI時代の教師が知っておきたいIT・情報リテラシー 校務DXに必要な基礎知識
・監修:小林 祐紀・郡司 竜平・安井 政樹
・著者:岩ア 有朋・津下 哲也・山口 眞希・安藤 昇
・イラスト:小林 雅哉
・発売日:2024年12月9日(月)
・ページ数:192ページ
・サイズ:A5
・定価:1,870円(本体1,700円+税10%)
・電子版価格:1,870円(本体1,700円+税10%)※インプレス直販価格
・ISBN:978−4−295−02068−4
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:19
| この一冊
カイオム・バイオサイエンスは一時22%高、富士フイルム和光純薬と提携、期待広がる
■抗体作製受託サービスなどを提供し拡販に向け協業
カイオム・バイオサイエンス<4583>(東証グロース)は12月5日、急反発となり、午前9時40分にかけて22%高の219円(40円高)まで上げる場面を見せ、終値ベースでは4日ぶりに200円台を回復する相場となっている。3日午後、抗体作製受託サービスなどに関し、富士フイルムホールディングス<4901>(東証プライム)グループの富士フイルム和光純薬株式会社(大阪市中央区)との業務提携を発表し、事業拡大に向け期待が強まった。
発表によると、この提携により、抗体作製受託サービス、抗体親和性成熟受託サービス、上記に付随する受託サービスについて、富士フイルム和光純薬を通じて提供し、日本において拡販するために協業する。近年、カスタム抗体市場は益々拡大傾向にある。この動向を踏まえ、両社のそれぞれの強みを活かし、市場の幅広いニーズに応えていく体制を整えることを目的とする。(HC)
カイオム・バイオサイエンス<4583>(東証グロース)は12月5日、急反発となり、午前9時40分にかけて22%高の219円(40円高)まで上げる場面を見せ、終値ベースでは4日ぶりに200円台を回復する相場となっている。3日午後、抗体作製受託サービスなどに関し、富士フイルムホールディングス<4901>(東証プライム)グループの富士フイルム和光純薬株式会社(大阪市中央区)との業務提携を発表し、事業拡大に向け期待が強まった。
発表によると、この提携により、抗体作製受託サービス、抗体親和性成熟受託サービス、上記に付随する受託サービスについて、富士フイルム和光純薬を通じて提供し、日本において拡販するために協業する。近年、カスタム抗体市場は益々拡大傾向にある。この動向を踏まえ、両社のそれぞれの強みを活かし、市場の幅広いニーズに応えていく体制を整えることを目的とする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08
| 材料でみる株価
【2025年ヒット予測】Yahoo!検索データが語る、新たなトレンド10選
■「玉ねぎのズッパ」から「推し旅」まで、日常を彩るトレンドキーワードを大公開
LINEヤフー<4689>(東証プライム)の「ヤフー・データソリューション」は、Yahoo!検索のビッグデータを分析し、2025年にヒットが期待される10のキーワードを発表した。「商品トレンドマップ」を活用し、これまでにも「恋みくじ」や「アサイーボウル」などの流行を的確に予測してきた実績がある。
予測されたトレンドキーワードは多岐にわたり、飲食分野では「ちゃん系ラーメン」「ドバイチョコレート」「玉ねぎのズッパ」、ファッション・美容領域では「リッププランパー」「カチモリヘア」、カルチャー分野では「推し旅」「ジャーナリング」などが含まれている。また、キャラクターグッズや子育て関連のアイテムも注目を集めている。
これらのキーワードは、若者を中心とした消費者の興味や生活スタイルの変化を反映している。特にSNSの影響や、デジタル技術によるトレンド分析が大きな役割を果たしており、多様な分野で新しい文化や消費行動が生まれつつあることを示している。
「ヤフー・データソリューション」は、今後もビッグデータの可能性を追求し、社会に有益なインサイトを提供することを目指している。個人情報を保護しながら、統計データを活用して企業や自治体の課題解決に貢献するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:59
| 話題
任天堂が連日最高値、米景気の堅調見通しなど受けクリスマス商戦などでの活況に期待
■NY市場でも活況高だったとされ買い波及
任天堂<7974>(東証プライム)は12月5日、一段と上げて始まり、取引開始後は9370円(188円高)まで上げて上場来の高値を2日連続更新している。昨4日は、日本のエンターテインメント株などに投資する投信をSBIホールディングス<8473>(東証プライム)がサウジアラビアで初めて募集するとの報道などが好感されて上げ、5日は米FRB議長が米国景気の堅調さに言及したとされ、ブラックフライデー商戦やクリスマス商戦での売り上げ拡大などに期待する様子がある。NY株式市場でも大引けは0.67%高だが活況高だったようだ。
12月初には、サウジアラビアの政府系ファンドが同社株の保有を減らしたと一部で伝えられたが、株価はその後も値上がり傾向を続けている。このため、売却した向きや慎重に構えていた向きもそぞろ浮足立ってきたとの見方が出ている。(HC)
任天堂<7974>(東証プライム)は12月5日、一段と上げて始まり、取引開始後は9370円(188円高)まで上げて上場来の高値を2日連続更新している。昨4日は、日本のエンターテインメント株などに投資する投信をSBIホールディングス<8473>(東証プライム)がサウジアラビアで初めて募集するとの報道などが好感されて上げ、5日は米FRB議長が米国景気の堅調さに言及したとされ、ブラックフライデー商戦やクリスマス商戦での売り上げ拡大などに期待する様子がある。NY株式市場でも大引けは0.67%高だが活況高だったようだ。
12月初には、サウジアラビアの政府系ファンドが同社株の保有を減らしたと一部で伝えられたが、株価はその後も値上がり傾向を続けている。このため、売却した向きや慎重に構えていた向きもそぞろ浮足立ってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53
| 材料でみる株価
住友電工とフジクラが最高値など「電線」3銘柄が軒並み高値、米データセンター需要の強さ受け注目強まる
■NY市場でデータセンター関連株が活況高となり買い波及
12月5日、取引開始後の東京株式市場では、古河電気工業<5801>(東証プライム)が4%高の7090円(263円高)まで上げて2027年以来の7000円台に進み、住友電気工業<5802>(東証プライム)は3100.0円(116円高)とをつけて約2週間ぶりに上場来の高値を更新、フジクラ<5803>(東証プライム)は5%高の6508円(326円高)まで上げて約4週間ぶりに上場来の高値を更新している。
このところは生成AIの普及にともなうサーバーやデータセンターの急拡大見通しなどを受けて需要拡大の期待が強まっており、証券会社による投資判断も相次いでている。5日は、NY株式市場で四半期決算を発表したマーベル・テクノロジーのデータセンター向け事業が売上高倍増と伝えられたことや、マーベル株をはじめAI関連株への買いが再び活発化したと伝えられたこと、などを受けて注目が再燃したようだ。(HC)
12月5日、取引開始後の東京株式市場では、古河電気工業<5801>(東証プライム)が4%高の7090円(263円高)まで上げて2027年以来の7000円台に進み、住友電気工業<5802>(東証プライム)は3100.0円(116円高)とをつけて約2週間ぶりに上場来の高値を更新、フジクラ<5803>(東証プライム)は5%高の6508円(326円高)まで上げて約4週間ぶりに上場来の高値を更新している。
このところは生成AIの普及にともなうサーバーやデータセンターの急拡大見通しなどを受けて需要拡大の期待が強まっており、証券会社による投資判断も相次いでている。5日は、NY株式市場で四半期決算を発表したマーベル・テクノロジーのデータセンター向け事業が売上高倍増と伝えられたことや、マーベル株をはじめAI関連株への買いが再び活発化したと伝えられたこと、などを受けて注目が再燃したようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
| 今日のマーケット
日経平均334円高で始まる、NY株は3指数とも最高値、ダウは308ドル高で初の4万5000ドル台に
12月5日(木)朝の東京株式市場は、日経平均が334円04銭高(3万9610円43銭)で始まった。為替は1ドル150円台で円安気味になっている。
NY株式は3指数とも終値、取引時間中の最高値を更新し、ダウは308.51ドル(4万5014.04ドル)と終値で初めて4万5000ドル台に乗った。S&P500種とNASDAQ総合指数は4日続伸。半導体株指数SOXも反発。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万9625円となり、東京市場4日の現物(日経平均)終値に比べ350円ほど高い。(HC)
NY株式は3指数とも終値、取引時間中の最高値を更新し、ダウは308.51ドル(4万5014.04ドル)と終値で初めて4万5000ドル台に乗った。S&P500種とNASDAQ総合指数は4日続伸。半導体株指数SOXも反発。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万9625円となり、東京市場4日の現物(日経平均)終値に比べ350円ほど高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02
| 今日のマーケット
【どう見るこの株】リベロは初配当の権利取りを3Q高進捗率業績がフォローして急続伸
■株主還元を強化、配当性向30%を目標に
リベロ<9245>(東証グロース)は、前日4日に30円高の1290円と急続伸して引け、10月28日につけた直近安値1079円から出直る動きを強めた。同社株は、今年11月14日の今2024年12月期第3四半期(2024年1月〜9月期、3Q)決算の開示に合わせて、初配当と記念配当を発表しており、権利付き最終売買日の12月26日を前に配当権利取りの買い物が増勢となった。3Q業績自体も、大幅続伸して3Qとして過去最高を更新し、12月期通期予想業績に対して高利益進捗率を示したこともフォローの材料視されている。
■不動産会社向けサービスのユーザー数と単価が好調に推移
同社の今12月期3Q業績は、売り上げ28億2700万円(前年同期比24.4%増)、営業利益5億7100万円(同2.41倍)、経常利益5億8100万円(同2.42倍)、純利益3億9100万円(同2.67倍)と大幅続伸して3Qとして過去最高利益を更新し、純利益は、今期通期予想の1億7000万円(前期比63.5%増)を大きく上回る高進捗率を示した。引っ越しや新しい生活に必要な手続きを支援するサービスで、不動産会社向けサービスのユーザー数が14万1154人(前年同期比7.7%増)、単価が9428円(同12.9%増)と伸び、売り上げが13億2600万円(同26.5%増)、売上総利益が22億8700万円(同16.9%増)と好調に推移したことなどが寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20
| どう見るこの株