2024年12月11日
【小倉正男の経済コラム】政策保有株縮減「株価を意識した経営」の正論と現実
■政策保有株縮減は加速
「政策保有株」縮減(売却)が加速されている。23年3月東京証券取引所は「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を発表。これがきっかけとなっている。23年後半あたりから政策保有株売却が本格化し、24年〜26年あたりまで売却が続くとみられている。
政策保有株とは、取引や提携関係の強化、企業買収防衛など特定目的で所有している株式だ。株式持ち合いなどから始まっている。企業はこれまで何があっても売却しないで保有してきている。しかし、それがいまでは当たり前に縮減が行われている。
政策保有株は、端的にいうとROE(自己資本利益率)を低下させている要因とされている。歴史のある企業などでは、自己資本(純資産)の30〜40%が政策保有株という会社も珍しいことではない。「政策保有株は自己資本の相当部分を眠らせている」。つまり資本効率を悪化させているということになる。
日本企業のROEは一般に低い。持っている自己資本をフルに活用していないという批判がある。確かにそれは正論といえば正論だ。企業各社としても無視できなくなっている。政策保有株を縮減するという行動は、そうした趨勢を背景にしている。
■ROE、PBRとも改善は進んでいない
東証はROE8%をひとつの基準にしているようにみえる。つまり,上場各社にROE8%以上を目指せとしている。だが、ROEの改善は進んでいるとはいえない。
ROE8%未満の企業は、24年5月でプライム市場45%・748社(22年7月47%・857社)、スタンダード市場59%・951社(同63%・912社)となっている。上場企業の約半数は、ROE8%超えは実現できていない。東証は「ROEに大きな変化は出ていない」としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:36
| 小倉正男の経済コラム
ニーズウェル、生成AIが90%作成!PR原稿自動生成ソリューション「PRGen」提供開始
■キーワードを入力するだけで、プロ並みのPR原稿が完成
ニーズウェル<3992>(東証プライム)は12月11日、生成AIを活用したPR原稿自動生成ソリューション「PRGen」を発表した。情報が瞬時に広がる現代において、迅速かつ正確な情報発信が企業活動の鍵となる。この背景を踏まえ、同社はAIを用いてPR原稿作成の効率化を目指した取り組みを行い、社内検証で約90%の精度を確認した。
「PRGen」は、文章生成と挿入図生成の機能を組み合わせ、企業のPR活動を包括的に支援するソリューションである。キーワードや目的に基づいて適切な文体や言葉を用いて原文を作成し、必要な修正を加えるだけで完成する。また、事前登録したテンプレートを使用し、キーワードに基づいた挿入図の作成も可能である。これにより時間短縮とコスト削減を同時に実現する。
「PRGen」の提供開始は2025年1月1日を予定している。このソリューションは、製品発表やイベント告知など多様な用途で活用できる点で、企業のPR活動を効率化するだけでなく、より高い精度の情報発信を可能にする新しい選択肢を提供するものである。
ニーズウェル<3992>(東証プライム)は12月11日、生成AIを活用したPR原稿自動生成ソリューション「PRGen」を発表した。情報が瞬時に広がる現代において、迅速かつ正確な情報発信が企業活動の鍵となる。この背景を踏まえ、同社はAIを用いてPR原稿作成の効率化を目指した取り組みを行い、社内検証で約90%の精度を確認した。
「PRGen」は、文章生成と挿入図生成の機能を組み合わせ、企業のPR活動を包括的に支援するソリューションである。キーワードや目的に基づいて適切な文体や言葉を用いて原文を作成し、必要な修正を加えるだけで完成する。また、事前登録したテンプレートを使用し、キーワードに基づいた挿入図の作成も可能である。これにより時間短縮とコスト削減を同時に実現する。
「PRGen」の提供開始は2025年1月1日を予定している。このソリューションは、製品発表やイベント告知など多様な用途で活用できる点で、企業のPR活動を効率化するだけでなく、より高い精度の情報発信を可能にする新しい選択肢を提供するものである。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:41
| 新製品&新技術NOW
アイデミー、12月11日に「生成AI活用 実践講座」をリリース
■「Aidemy Premium」がビジネスカテゴリ拡充
アイデミー<5577>(東証グロース)は、個人向けAI/DXリスキリング「Aidemy Premium」において、業務でAIを活用するビジネスパーソン向けにビジネスカテゴリを拡充する方針を決定し、その第一段として12月11日に新たに「生成AI活用 実践講座」をリリースした。
アイデミーは、2018年よりAI/DXリスキリング「Aidemy Premium」を提供開始し、AIプログラミング、データ分析、「JDLA E資格」試験範囲等の領域について学習できる、個人を対象としたPython特化型のオンラインプログラミングスクールとして運営してきた。また、10月には4週間集中型の生成AI特化ブートキャンプ「生成AI活用塾」を開講し、生成AIの活用により業務効率化を目指すビジネスパーソンをサポートしてきた。最近では、エンジニア職以外でも業務でAIに触れる機会が増える中で、「Aidemy Premium」では、今後ビジネスカテゴリを拡充していく方針を決定した。
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アイデミー<5577>(東証グロース)は、個人向けAI/DXリスキリング「Aidemy Premium」において、業務でAIを活用するビジネスパーソン向けにビジネスカテゴリを拡充する方針を決定し、その第一段として12月11日に新たに「生成AI活用 実践講座」をリリースした。
アイデミーは、2018年よりAI/DXリスキリング「Aidemy Premium」を提供開始し、AIプログラミング、データ分析、「JDLA E資格」試験範囲等の領域について学習できる、個人を対象としたPython特化型のオンラインプログラミングスクールとして運営してきた。また、10月には4週間集中型の生成AI特化ブートキャンプ「生成AI活用塾」を開講し、生成AIの活用により業務効率化を目指すビジネスパーソンをサポートしてきた。最近では、エンジニア職以外でも業務でAIに触れる機会が増える中で、「Aidemy Premium」では、今後ビジネスカテゴリを拡充していく方針を決定した。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:29
| プレスリリース
巴工業が大幅増配、業績好調で前10月期末配当を直近予想比30%増額修正
(決算速報)
■今10月期の年間配当は146円(中間73円、期末73円)に
巴工業<6309>(東証プライム)は12月1日の夕刻、10月決算と10月期末配当の大幅な増配を発表した。
10月決算(2024年10月期・連結)は売上高が前期比5.0%増加し、営業利益は同16.2%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は同32.3%増加するなど好調だった。
こうした業績の状況を踏まえ、株主の皆様へ利益還元を図るべく、1株当たりの期末配当金を直近の配当予想の63円から19円(30%)増の82円として定時株主総会に付議するとした。これにより、中間配当を含めた24年10月期の年間配当金は、1株当たり145円(前期比35円の増配)となる。
また、今期・25年10月期の年間配当金予想については、1株当たり146円(中間配当73円、期末配当73円)とした。(HC)
■今10月期の年間配当は146円(中間73円、期末73円)に
巴工業<6309>(東証プライム)は12月1日の夕刻、10月決算と10月期末配当の大幅な増配を発表した。
10月決算(2024年10月期・連結)は売上高が前期比5.0%増加し、営業利益は同16.2%増加、親会社株主に帰属する当期純利益は同32.3%増加するなど好調だった。
こうした業績の状況を踏まえ、株主の皆様へ利益還元を図るべく、1株当たりの期末配当金を直近の配当予想の63円から19円(30%)増の82円として定時株主総会に付議するとした。これにより、中間配当を含めた24年10月期の年間配当金は、1株当たり145円(前期比35円の増配)となる。
また、今期・25年10月期の年間配当金予想については、1株当たり146円(中間配当73円、期末配当73円)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:20
| 決算発表記事情報
クラウドワークス、法人利用特化型AIツール「クラウドワークス AI for biz」、生成AI活用事例集を無料公開
■商談準備時間80%削減、メール作成工数50%削減など、具体的な事例を多数紹介
クラウドワークス<3900>(東証グロース)が12月11日、法人利用特化型AIツール「クラウドワークス AI for biz」の生成AI活用事例集を2024年12月9日に無料公開したと発表。営業・マーケティング職向けに、半年間で70件以上の成果創出事例から厳選した13事例を紹介している。商談準備時間の80%削減や、メルマガ作成工数の大幅削減など、具体的な業務改善効果を明らかにしている。
同ツールの特徴は、複雑なプロンプト作成不要で、2〜3の質問に答えるだけで高品質なアウトプットが得られる点にある。また、データ学習を阻止することで情報漏洩のリスクを排除し、社内資料を参照したRAG機能により、実務に即した生成AIの活用を可能としている。
クラウドワークスは、フリーランス業界最大のプラットフォーム(登録ワーカー600万人・登録企業100万社)を基盤に、このAIツールを通じて企業の業務効率化と事業成長に貢献することを目指している。
・営業職向け事例集
・マーケティング職向け事例集
クラウドワークス<3900>(東証グロース)が12月11日、法人利用特化型AIツール「クラウドワークス AI for biz」の生成AI活用事例集を2024年12月9日に無料公開したと発表。営業・マーケティング職向けに、半年間で70件以上の成果創出事例から厳選した13事例を紹介している。商談準備時間の80%削減や、メルマガ作成工数の大幅削減など、具体的な業務改善効果を明らかにしている。
同ツールの特徴は、複雑なプロンプト作成不要で、2〜3の質問に答えるだけで高品質なアウトプットが得られる点にある。また、データ学習を阻止することで情報漏洩のリスクを排除し、社内資料を参照したRAG機能により、実務に即した生成AIの活用を可能としている。
クラウドワークスは、フリーランス業界最大のプラットフォーム(登録ワーカー600万人・登録企業100万社)を基盤に、このAIツールを通じて企業の業務効率化と事業成長に貢献することを目指している。
・営業職向け事例集
・マーケティング職向け事例集
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:14
| IR企業情報
出光興産、AIで燃料油配車計画を効率化、作成時間を25%削減
■AIと最適化モデルの連携で、高精度な需要予測と効率的な配車計画を実現
出光興産<5019>(東証プライム)は12月11日、燃料油の配車計画業務に革新的なシステムを導入したと発表。このシステムは、AIによる需要予測と最適化モデルを活用し、配車計画の作成時間を従来比25%削減することを実現する。約70名の配車担当者が日々約5000件の配送オーダーを処理する中、テクノロジーと人間の知見を組み合わせた新たなアプローチを採用している。
システムの特長は、AIが季節や曜日などの条件を学習して各サービスステーションの販売量を精緻に予測し、最適化モデルがその情報をもとに最適な配送計画を立案する点にある。さらに、システムが生成した配車計画を配車担当者が最終的に確認・調整することで、高品質な配送計画を維持している。アクセンチュア株式会社と共同で開発し、ユーザー視点を重視した「アジャイル開発」を採用したことも特筆される。
出光興産は、この新システムを通じて物流における2024年問題などの社会課題に対応しつつ、エネルギーの安定供給と業務効率化の両立を目指している。配車担当者の作業負担軽減と配送品質の維持を同時に実現する、革新的な取り組みとして注目される。
出光興産<5019>(東証プライム)は12月11日、燃料油の配車計画業務に革新的なシステムを導入したと発表。このシステムは、AIによる需要予測と最適化モデルを活用し、配車計画の作成時間を従来比25%削減することを実現する。約70名の配車担当者が日々約5000件の配送オーダーを処理する中、テクノロジーと人間の知見を組み合わせた新たなアプローチを採用している。
システムの特長は、AIが季節や曜日などの条件を学習して各サービスステーションの販売量を精緻に予測し、最適化モデルがその情報をもとに最適な配送計画を立案する点にある。さらに、システムが生成した配車計画を配車担当者が最終的に確認・調整することで、高品質な配送計画を維持している。アクセンチュア株式会社と共同で開発し、ユーザー視点を重視した「アジャイル開発」を採用したことも特筆される。
出光興産は、この新システムを通じて物流における2024年問題などの社会課題に対応しつつ、エネルギーの安定供給と業務効率化の両立を目指している。配車担当者の作業負担軽減と配送品質の維持を同時に実現する、革新的な取り組みとして注目される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:48
| IR企業情報
ファンデリー、愛媛大学総合健康センターの古川慎哉先生が食生活と健康管理のポイントを紹介、Webメディア「パワーアップ!食と健康」を配信
ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する、医師が執筆するWebメディア「パワーアップ!食と健康(第43回)」を、12月11日(水)に掲載する。
同社は、フレイル・サルコペニアを予防し、健康寿命を延伸するための食生活について医師が解説する「パワーアップ!食と健康」を運営している。
第43回は愛媛大学総合健康センターの古川慎哉先生が執筆した。古川先生は糖尿病を中心とした内分泌・代謝疾患の専門家で、疫学研究も実施している。
■第43回 友人と運動し、睡眠・食習慣を意識して、もっと健康的な生活を
食事・運動・睡眠の関係と健康管理のポイントを紹介。
男性や若年者は朝食欠食が多く、これは短時間睡眠との関連性があることが分かっている。また、短時間睡眠は肥満や糖尿病、うつ病のリスクが高まると述べている。
塩分摂取量が多いと夜間の尿量が多くなり、睡眠の質を低下させる。一方、運動は睡眠の質を高め、夜間頻尿の減少に繋がるため、友人を誘って楽しく継続することを推奨している。
■「パワーアップ!食と健康」の概要
・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
次回は2024年12月25日(水)13時
https://powerup.mealtime.jp
同社は、フレイル・サルコペニアを予防し、健康寿命を延伸するための食生活について医師が解説する「パワーアップ!食と健康」を運営している。
第43回は愛媛大学総合健康センターの古川慎哉先生が執筆した。古川先生は糖尿病を中心とした内分泌・代謝疾患の専門家で、疫学研究も実施している。
■第43回 友人と運動し、睡眠・食習慣を意識して、もっと健康的な生活を
食事・運動・睡眠の関係と健康管理のポイントを紹介。
男性や若年者は朝食欠食が多く、これは短時間睡眠との関連性があることが分かっている。また、短時間睡眠は肥満や糖尿病、うつ病のリスクが高まると述べている。
塩分摂取量が多いと夜間の尿量が多くなり、睡眠の質を低下させる。一方、運動は睡眠の質を高め、夜間頻尿の減少に繋がるため、友人を誘って楽しく継続することを推奨している。
■「パワーアップ!食と健康」の概要
・更新日:毎月2回(第2・第4水曜日)
次回は2024年12月25日(水)13時
https://powerup.mealtime.jp
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:45
| プレスリリース
【株式市場】日経平均は4円高で3日続伸、中国株の堅調など受け後場次第に戻す
◆日経平均は3万9372円23銭(4円65銭高)、TOPIXは2749.31ポイント(7.90ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は17億703万株
12月11日(水)後場の東京株式市場は、中国株の上げが目立つとされ、中国の経済対策への期待が再燃。日経平均は前場の安値引け254円安から一転、切り返して始まり、13時には60円安前後まで回復、14時頃からはさらに値を戻して小高くなり、大引けは3日続伸となった。前引けにかけて軟調だった日本製鉄<5401>(東証プライム)が堅調に推移し米USスチール買収を巡る大統領発言の影響は限定的の様子。川崎重工<7012>(東証プライム)などの重工株が一段ジリ高となり防衛費をタバコ増税などで補う案など好感。前引けは重かった三井住友FG<8316>(東証プライム)なども後場は堅調になった。
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12月11日(水)後場の東京株式市場は、中国株の上げが目立つとされ、中国の経済対策への期待が再燃。日経平均は前場の安値引け254円安から一転、切り返して始まり、13時には60円安前後まで回復、14時頃からはさらに値を戻して小高くなり、大引けは3日続伸となった。前引けにかけて軟調だった日本製鉄<5401>(東証プライム)が堅調に推移し米USスチール買収を巡る大統領発言の影響は限定的の様子。川崎重工<7012>(東証プライム)などの重工株が一段ジリ高となり防衛費をタバコ増税などで補う案など好感。前引けは重かった三井住友FG<8316>(東証プライム)なども後場は堅調になった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:22
| 今日のマーケット
パン・パシフィック・インターHDが上場来の高値を更新、「ユニー事業」も含め月次好調
■来年にもインバウンドに特化した初の専門店とされ期待強い
パン・パシフィック・インターHD(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)<7532>(東証プライム)は12月11日、前後場ともジリ高となり、15時を回っては4%高の4151円(163円高)まで上げて約9か月ぶりに株式分割を考慮した上場来の高値を更新している。ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の運営などを行い、10日に発表した「月次売上高情報」が各事業とも増加。「ユニー事業」の売上高は前年同月比4.5%増加し、セブン&アイ・HD<3382>(東証プライム)のイトーヨーカ堂が何かと取り沙汰される情勢の中で好調との見方が出ている。
また、「2025年にもインバウンド(訪日外国人)客に特化した初の専門店を開く」(日本経済新聞11月213日付朝刊)と伝えられたことも期待材料視されている。株価は3か月超の高値もみ合いを抜け出してきたため、テクニカル的な注目も集まっている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
パン・パシフィック・インターHD(パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)<7532>(東証プライム)は12月11日、前後場ともジリ高となり、15時を回っては4%高の4151円(163円高)まで上げて約9か月ぶりに株式分割を考慮した上場来の高値を更新している。ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の運営などを行い、10日に発表した「月次売上高情報」が各事業とも増加。「ユニー事業」の売上高は前年同月比4.5%増加し、セブン&アイ・HD<3382>(東証プライム)のイトーヨーカ堂が何かと取り沙汰される情勢の中で好調との見方が出ている。
また、「2025年にもインバウンド(訪日外国人)客に特化した初の専門店を開く」(日本経済新聞11月213日付朝刊)と伝えられたことも期待材料視されている。株価は3か月超の高値もみ合いを抜け出してきたため、テクニカル的な注目も集まっている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:34
| 業績でみる株価
ソニーGが実質上場来の高値を更新、ゲーム事業への期待や米ブラックロックの保有拡大など材料視
■アナリスト向け説明会のあと再び上値を追う
ソニーG(ソニーグループ)<6758>(東証プライム)は10月11日の後場、一段高となり、13時過ぎに3398.0円(60.0円高)まで上げて株式分割を考慮した上場来の高値を更新し、その後も堅調に売買されている。3日続伸基調。9日にゲーム&ネットワークサービス事業のアナリスト向けスモールミーティングを開催したとされており、今後の戦略などに引き続き期待が強いようだ。
アナリスト向けミーティングでは、ゲームソフト開発体制の強化や、2025年にPS5向け新作ゲーム「ゴースト・オブ・ヨウテイ」の発売を計画することなどについて注目が集まったもよう。前週末には、投信などの世界的な運用会社ブラックロック・グループが「5%ルール」報告で保有割合を7.43%から8.53%に増やしたと伝えられたこともあり、注目材料に反応しやすい相場になっている。(HC)
ソニーG(ソニーグループ)<6758>(東証プライム)は10月11日の後場、一段高となり、13時過ぎに3398.0円(60.0円高)まで上げて株式分割を考慮した上場来の高値を更新し、その後も堅調に売買されている。3日続伸基調。9日にゲーム&ネットワークサービス事業のアナリスト向けスモールミーティングを開催したとされており、今後の戦略などに引き続き期待が強いようだ。
アナリスト向けミーティングでは、ゲームソフト開発体制の強化や、2025年にPS5向け新作ゲーム「ゴースト・オブ・ヨウテイ」の発売を計画することなどについて注目が集まったもよう。前週末には、投信などの世界的な運用会社ブラックロック・グループが「5%ルール」報告で保有割合を7.43%から8.53%に増やしたと伝えられたこともあり、注目材料に反応しやすい相場になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:43
| 材料でみる株価
【株式市場】前場の日経平均は254円安、NYダウ4日続落や「手取り増」さ来年以降との報道など影響
◆日経平均は3万9112円80銭(254円78銭安)、TOPIXは2734.84ポイント(6.57ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は7億7155万株
12月11日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの4日続落などを受け、日経平均は朝寄り直後の23円高を上値に軟調となり、午前10時半過ぎからは次第安のまま254円安まで下押して安値引けとなった。「106万円の壁撤廃はさ来年」と伝えられたことも影響との見方があった。山崎パン<2212>(東証プライム)が出直りを強め、ハウス食品G本社<2810>(東証プライム)は戻り高値などディフェンシブ銘柄がしっかりで、月次好調な良品計画<7453>(東証プライム)は6年ぶりの高値を更新。
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12月11日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの4日続落などを受け、日経平均は朝寄り直後の23円高を上値に軟調となり、午前10時半過ぎからは次第安のまま254円安まで下押して安値引けとなった。「106万円の壁撤廃はさ来年」と伝えられたことも影響との見方があった。山崎パン<2212>(東証プライム)が出直りを強め、ハウス食品G本社<2810>(東証プライム)は戻り高値などディフェンシブ銘柄がしっかりで、月次好調な良品計画<7453>(東証プライム)は6年ぶりの高値を更新。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:32
| 今日のマーケット
良品計画が高値を更新、月次売上高や証券会社の高評価を受け買い優勢
■11月は「全店及びオンラインストア」26.7%増加
良品計画<7453>(東証プライム)は12月11日、再び上値を指向する相場となり、午前11時にかけて3413.0円(118円高)まで上げて5取引日ぶりに2018年以来の高値を更新している。11月の月次売上高が「全店及びオンラインストア」で前年同月比26.7%増加するなど、引き続き好調。9日には、SMBC日興証券が目標株価を100円引き上げて3700円に見直したと伝えられたこともあり、買い安心感が漂っている。
11月の月次売上高は、「既存店及びオンラインストア」が同19.2%増加し、「全店及びオンラインストア」は同26.7%増加した。11月の「無印良品週間」中の売り上げは、前年に比べ日数減だったが前年実績を超過した。さらに、セール期間終了後も引き続き生活雑貨が好調を持続したほか、気温低下とともに衣服・雑貨が伸長した。(HC)
良品計画<7453>(東証プライム)は12月11日、再び上値を指向する相場となり、午前11時にかけて3413.0円(118円高)まで上げて5取引日ぶりに2018年以来の高値を更新している。11月の月次売上高が「全店及びオンラインストア」で前年同月比26.7%増加するなど、引き続き好調。9日には、SMBC日興証券が目標株価を100円引き上げて3700円に見直したと伝えられたこともあり、買い安心感が漂っている。
11月の月次売上高は、「既存店及びオンラインストア」が同19.2%増加し、「全店及びオンラインストア」は同26.7%増加した。11月の「無印良品週間」中の売り上げは、前年に比べ日数減だったが前年実績を超過した。さらに、セール期間終了後も引き続き生活雑貨が好調を持続したほか、気温低下とともに衣服・雑貨が伸長した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:26
| 業績でみる株価
ネオジャパンは25年1月期3Q累計大幅増益、通期連結業績・配当予想を上方修正
(決算記事)
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は12月10日に25年1月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増益だった。ソフトウェア事業におけるクラウドサービス改定効果などが牽引した。そして通期連結業績予想および配当予想を上方修正した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の年初来高値圏から反落してモミ合う形だったが、好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
■25年1月期3Q累計大幅増益、通期連結業績・配当予想を上方修正
25年1月期第3四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比6.6%増の52億86百万円、営業利益が27.3%増の13億78百万円、経常利益が26.7%増の14億56百万円、親会社株主帰属四半期純利益が19.0%増の9億83百万円だった。大幅増益だった。24年9月に実施したソフトウェア事業におけるクラウドサービス改定効果などが牽引した。
ソフトウェア事業は売上高(外部顧客への売上高)が8.7%増の37億53百万円、セグメント利益(調整前営業利益)が39.6%増の14億23百万円だった。売上高の内訳はクラウドサービスが11.2%増の24億37百万円(グループウェアdesknet‘s NEOクラウドが12.4%増の20億45百万円、ノーコード業務アプリ作成ツールAppSuiteクラウドが35.8%増の1億74百万円、ビジネスチャットChatLuckクラウドが12.7%増の61百万円等)、プロダクトが4.0%増の12億57百万円、技術開発が11.2%増の58百万円だった。クラウドサービスが価格改定も寄与して拡大した。グループウェアdesknet‘s NEOの期末時点のプロダクト累計販売実績数は4.2%増の453.8万ユーザー、クラウドユーザー数は3.1%増の53.7万ユーザーとなった。
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ネオジャパン<3921>(東証プライム)は12月10日に25年1月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増益だった。ソフトウェア事業におけるクラウドサービス改定効果などが牽引した。そして通期連結業績予想および配当予想を上方修正した。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の年初来高値圏から反落してモミ合う形だったが、好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
■25年1月期3Q累計大幅増益、通期連結業績・配当予想を上方修正
25年1月期第3四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比6.6%増の52億86百万円、営業利益が27.3%増の13億78百万円、経常利益が26.7%増の14億56百万円、親会社株主帰属四半期純利益が19.0%増の9億83百万円だった。大幅増益だった。24年9月に実施したソフトウェア事業におけるクラウドサービス改定効果などが牽引した。
ソフトウェア事業は売上高(外部顧客への売上高)が8.7%増の37億53百万円、セグメント利益(調整前営業利益)が39.6%増の14億23百万円だった。売上高の内訳はクラウドサービスが11.2%増の24億37百万円(グループウェアdesknet‘s NEOクラウドが12.4%増の20億45百万円、ノーコード業務アプリ作成ツールAppSuiteクラウドが35.8%増の1億74百万円、ビジネスチャットChatLuckクラウドが12.7%増の61百万円等)、プロダクトが4.0%増の12億57百万円、技術開発が11.2%増の58百万円だった。クラウドサービスが価格改定も寄与して拡大した。グループウェアdesknet‘s NEOの期末時点のプロダクト累計販売実績数は4.2%増の453.8万ユーザー、クラウドユーザー数は3.1%増の53.7万ユーザーとなった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01
| 決算発表記事情報
OKI、放熱性を55倍に向上、「凸型銅コイン埋め込みプリント配線板技術」を開発
■従来技術を大幅に上回る熱放出メカニズムを実現
OKI<6703>(東証プライム)グループのプリント配線板(PCB)事業会社OKIサーキットテクノロジー(OTC)は12月11日、新たに「凸型銅コイン埋め込み高多層PCB技術」を開発し、従来比55倍の放熱性を実現したと発表。この技術は、電子部品の形状に応じて円形と矩形の2タイプを提供し、小型装置や宇宙空間など空冷が不可能な環境での使用を目指していく。
半導体の小型化に伴う熱対策として、PCB裏面へ熱を伝える「銅コイン埋め込み技術」を2015年に実用化したOTCは、今回さらに放熱効率を約2倍向上させた新技術を完成させた。凸型構造により接合面積を拡大し、電子部品の形状に応じた最適化が可能である。これにより、冷却ファンやヒートシンクの利用が難しい環境での熱管理を大幅に改善した。
OKIは、宇宙品質を追求したモノづくりサービスを提供し、JAXA認定を取得済みのPCBを含む多岐にわたる製品を開発している。凸型銅コイン技術を活用し、航空宇宙市場への技術展開と販売拡大を進める方針である。高信頼性の基幹部品と高度な評価技術を強みとし、さらなるグローバル展開を目指していく。
OKI<6703>(東証プライム)グループのプリント配線板(PCB)事業会社OKIサーキットテクノロジー(OTC)は12月11日、新たに「凸型銅コイン埋め込み高多層PCB技術」を開発し、従来比55倍の放熱性を実現したと発表。この技術は、電子部品の形状に応じて円形と矩形の2タイプを提供し、小型装置や宇宙空間など空冷が不可能な環境での使用を目指していく。
半導体の小型化に伴う熱対策として、PCB裏面へ熱を伝える「銅コイン埋め込み技術」を2015年に実用化したOTCは、今回さらに放熱効率を約2倍向上させた新技術を完成させた。凸型構造により接合面積を拡大し、電子部品の形状に応じた最適化が可能である。これにより、冷却ファンやヒートシンクの利用が難しい環境での熱管理を大幅に改善した。
OKIは、宇宙品質を追求したモノづくりサービスを提供し、JAXA認定を取得済みのPCBを含む多岐にわたる製品を開発している。凸型銅コイン技術を活用し、航空宇宙市場への技術展開と販売拡大を進める方針である。高信頼性の基幹部品と高度な評価技術を強みとし、さらなるグローバル展開を目指していく。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:57
| IR企業情報
萩原工業は一段と出直る、第3四半期決算好調で増配、今期への期待も強い
■10月期末配当を前回予想比10円増の35円に
萩原工業<7856>(東証プライム)は12月11日、一段と出直る相場となり、午前10時過ぎに9%高の1555円(128円高)まで上げ、約1か月半ぶりに1500円台を回復している。10日の16時に発表した第3四半期決算(2023年11月〜24年7月・累計、連結)が営業利益19.9%増加するなど好調で、10月期末配当の増配なども発表。値上がり率で東証プライム銘柄の3位に入る場面を見せて好感されている。
24年10月期の期末配当金については、25年10月期を最終年度とする中期経営計画で掲げた株主還元方針を踏まえ、1株につき前回予想比10円増配し35円の予定とした。投資家にとっては「過ぎ去った配当」になるが、中期計画に沿った業績拡大が進めば25年10月期の配当にも増配の期待が強まるとみられている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
萩原工業<7856>(東証プライム)は12月11日、一段と出直る相場となり、午前10時過ぎに9%高の1555円(128円高)まで上げ、約1か月半ぶりに1500円台を回復している。10日の16時に発表した第3四半期決算(2023年11月〜24年7月・累計、連結)が営業利益19.9%増加するなど好調で、10月期末配当の増配なども発表。値上がり率で東証プライム銘柄の3位に入る場面を見せて好感されている。
24年10月期の期末配当金については、25年10月期を最終年度とする中期経営計画で掲げた株主還元方針を踏まえ、1株につき前回予想比10円増配し35円の予定とした。投資家にとっては「過ぎ去った配当」になるが、中期計画に沿った業績拡大が進めば25年10月期の配当にも増配の期待が強まるとみられている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54
| 業績でみる株価
大林組、20トン級バッテリー式油圧ショベルを国内初導入、商用電源不要で山間部などでも活躍期待
■100%バイオディーゼル燃料で稼働、CO2排出量を大幅削減
大林組<1802>(東証プライム)は12月11日、カーボンニュートラル実現に向け、国内初の20t級バッテリー式油圧ショベルを建設現場に導入したと発表。同機は100%バイオディーゼル燃料を使用した専用発電機で充電され、CO2排出ゼロを実現した。この技術革新は山間部など商用電源の確保が難しい建設現場においても大きな進歩となった。
新技術により、軽油使用時と比較して1日あたり約220kg、年間約53tのCO2排出を削減可能であることが確認された。10時間の充電で約4.5時間の稼働を実現し、商用電源不要な建設現場での持続可能な稼働が可能となった。
大林組は、GX建設機械の導入をさらに進め、幅広い建設現場での活用を目指している。これにより、建設業界全体の脱炭素化を進め、持続可能な社会の実現に寄与する方針だ。
大林組<1802>(東証プライム)は12月11日、カーボンニュートラル実現に向け、国内初の20t級バッテリー式油圧ショベルを建設現場に導入したと発表。同機は100%バイオディーゼル燃料を使用した専用発電機で充電され、CO2排出ゼロを実現した。この技術革新は山間部など商用電源の確保が難しい建設現場においても大きな進歩となった。
新技術により、軽油使用時と比較して1日あたり約220kg、年間約53tのCO2排出を削減可能であることが確認された。10時間の充電で約4.5時間の稼働を実現し、商用電源不要な建設現場での持続可能な稼働が可能となった。
大林組は、GX建設機械の導入をさらに進め、幅広い建設現場での活用を目指している。これにより、建設業界全体の脱炭素化を進め、持続可能な社会の実現に寄与する方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:54
| 新製品&新技術NOW
エーザイ、中国で痛風治療薬「URECE」承認取得、血中尿酸値低下に効果
■大規模臨床試験で有効性と安全性を確認
エーザイ<4523>(東証プライム)は12月11日、痛風・高尿酸血症治療剤「URECE」が、中国国家薬品監督管理局(NMPA)から高尿酸血症に伴う痛風の適応で承認を取得したと発表した。同承認は、中国で実施された臨床第V相試験の結果に基づいており、451人の痛風患者を対象とした厳格な試験において、ドチヌラドの有効性と安全性が確認された。
試験結果によると、24週時点で血清尿酸値が6.0mg/dL以下となった患者の割合は、ドチヌラド群で73.6%、対照薬であるフェブキソスタット群で38.1%と、ドチヌラドの統計学的優越性が明らかになった。また、最も一般的な有害事象は痛風性関節炎やCOVID−19であり、新たな安全性上の懸念は確認されなかった。
エーザイは、中国における現在の痛風患者数が約1,600万人と推定される中、国家医療保険償還医薬品リスト(NRDL)への収載を目指し、より多くの患者のQOL向上に貢献する方針である。富士薬品と締結したライセンス契約により、中国およびASEAN5カ国における独占的開発・販売権を有する同社の、アジア市場での展開に新たな可能性が開かれた。
エーザイ<4523>(東証プライム)は12月11日、痛風・高尿酸血症治療剤「URECE」が、中国国家薬品監督管理局(NMPA)から高尿酸血症に伴う痛風の適応で承認を取得したと発表した。同承認は、中国で実施された臨床第V相試験の結果に基づいており、451人の痛風患者を対象とした厳格な試験において、ドチヌラドの有効性と安全性が確認された。
試験結果によると、24週時点で血清尿酸値が6.0mg/dL以下となった患者の割合は、ドチヌラド群で73.6%、対照薬であるフェブキソスタット群で38.1%と、ドチヌラドの統計学的優越性が明らかになった。また、最も一般的な有害事象は痛風性関節炎やCOVID−19であり、新たな安全性上の懸念は確認されなかった。
エーザイは、中国における現在の痛風患者数が約1,600万人と推定される中、国家医療保険償還医薬品リスト(NRDL)への収載を目指し、より多くの患者のQOL向上に貢献する方針である。富士薬品と締結したライセンス契約により、中国およびASEAN5カ国における独占的開発・販売権を有する同社の、アジア市場での展開に新たな可能性が開かれた。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:45
| IR企業情報
OKIが一段と出直る、急速充電器の全国保守網強化など注目され続伸
■全国約180拠点・24時間365日サポート
OKI(沖電気工業)<6703>(東証プライム)は12月11日、続伸基調で始まり、995円(27円高)をつけた後も堅調に売買され、一段と出直っている。10日、「EV・PHEV急速充電器の全国保守網を強化」し「全国約180拠点・24時間365日のサービスでEV・PHEV急速充電インフラのサポートを強化」と発表して注目されている上、「OKI、宇宙用電子部品の冷却技術、風使わず放熱性能55倍」(日経電子版12月10日夕方)と伝えられ、買い材料視されている。
同社グループでは、ICTシステムや電気設備の設計・構築・保守などを展開するOKIクロステック株式会社(東京都中央区)が全国約180拠点で均一な保守サービスを行っている。このたび、新たにEV・PHEVの急速充電器の保守に対応するため、約100名のカスタマーエンジニアへの技術トレーニングの実施および、EV・PHEV充電器の試験用設備とサービスカーを兼ねたEVを全国の拠点に約50台配備し、保守体制を強化する。ダイヘン<6622>(東証プライム)が提供する急速充電器の保守を受託した。(HC)
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OKI(沖電気工業)<6703>(東証プライム)は12月11日、続伸基調で始まり、995円(27円高)をつけた後も堅調に売買され、一段と出直っている。10日、「EV・PHEV急速充電器の全国保守網を強化」し「全国約180拠点・24時間365日のサービスでEV・PHEV急速充電インフラのサポートを強化」と発表して注目されている上、「OKI、宇宙用電子部品の冷却技術、風使わず放熱性能55倍」(日経電子版12月10日夕方)と伝えられ、買い材料視されている。
同社グループでは、ICTシステムや電気設備の設計・構築・保守などを展開するOKIクロステック株式会社(東京都中央区)が全国約180拠点で均一な保守サービスを行っている。このたび、新たにEV・PHEVの急速充電器の保守に対応するため、約100名のカスタマーエンジニアへの技術トレーニングの実施および、EV・PHEV充電器の試験用設備とサービスカーを兼ねたEVを全国の拠点に約50台配備し、保守体制を強化する。ダイヘン<6622>(東証プライム)が提供する急速充電器の保守を受託した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
| 材料でみる株価
アスカネットは25年4月期2Q累計減益だが通期2桁増益予想据え置き
(決算速報)
アスカネット<2438>(東証グロース)は12月9日に25年4月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。前期第3四半期から連結決算に移行したため前年同期の非連結業績との単純比較で見ると増収減益だった。フューネラル事業は堅調だったが、フォトブック事業の需要回復が遅れた。ただし通期2桁増益予想を据え置いた。中間期の進捗率は低水準の形だが、下期が需要期となる季節要因がある。積極的な事業展開により、通期ベースでの収益拡大を期待したい。株価は安値圏で軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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アスカネット<2438>(東証グロース)は12月9日に25年4月期第2四半期累計(中間期)連結業績を発表した。前期第3四半期から連結決算に移行したため前年同期の非連結業績との単純比較で見ると増収減益だった。フューネラル事業は堅調だったが、フォトブック事業の需要回復が遅れた。ただし通期2桁増益予想を据え置いた。中間期の進捗率は低水準の形だが、下期が需要期となる季節要因がある。積極的な事業展開により、通期ベースでの収益拡大を期待したい。株価は安値圏で軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08
| 決算発表記事情報
ベステラは25年1月期3Q累計大幅増収増益と順調、通期大幅増収増益予想据え置き
(決算速報)
ベステラ<1433>(東証プライム)は12月10日に25年1月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増収増益だった。追加交渉中の大型工事の影響、子会社の低調推移などのマイナス要因があったものの、大型工事が順調に進捗した。そして通期大幅増益予想(6月7日付で売上高と各利益を上方修正、9月5日付で経常利益と当期純利益を2回目の上方修正)を据え置いた。老朽化プラント解体工事の増加など中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は徐々に水準を切り上げて戻り歩調だ。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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ベステラ<1433>(東証プライム)は12月10日に25年1月期第3四半期累計連結業績を発表した。大幅増収増益だった。追加交渉中の大型工事の影響、子会社の低調推移などのマイナス要因があったものの、大型工事が順調に進捗した。そして通期大幅増益予想(6月7日付で売上高と各利益を上方修正、9月5日付で経常利益と当期純利益を2回目の上方修正)を据え置いた。老朽化プラント解体工事の増加など中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は徐々に水準を切り上げて戻り歩調だ。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07
| 決算発表記事情報
ネオジャパンは一段高で始まる、業績予想、配当予想の増額修正を好感
■1月期末配当は1株17円の予定(前回予想比3円増)に
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は12月11日、一段高で始まり、取引開始後は12%高の2170円(214円高)まであげて2020年以来の高値に進んでいる。10日の通常取引終了後に第3四半期決算と1月通期(2025年1月期)の連結業績予想、配当予想の増額修正を発表、東証プライム銘柄の値上がり率1位になる場面を見せて上値を追っている。
第3四半期決算(2024年2〜10月・累計、連結)は営業利益が前年同期比27.3%増加するなど大幅な増収増益となった。25年1月期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は3月に開示した前回予想を3.1%上回る72億53百万円の見込みに見直し、営業利益は同17.4%上回る18億84百万円の見込みに、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.5%上回る13億23百万円の見込みに、各々見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31
| 業績でみる株価
日経平均は9円安で始まる、NY株はダウ4日続落154ドル安、NASDAQは一時最高値
12月11日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が9円81銭安(3万9357円77銭)で始まった。為替は1ドル151円台で円安気味となっている。
NY株式はダウが154.10ドル安(4万4247.83ドル)と4日続落し、S&P500種とNASDAQ総合指数、半導体株指数SOXは2日続落。ただ、NASDAQは一時取引時間中の最高値を更新。
CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万9320円となり、東京市場10日の現物(日経平均)終値より48円ほど安い。(HC)
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CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万9320円となり、東京市場10日の現物(日経平均)終値より48円ほど安い。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
| 今日のマーケット
【どう見るこの株】テクノフレックスは小反落も期末配当権利取りの押し目買いを3Q好決算が支援
テクノフレックス<3449>(東証スタンダード)は、前日10日に3円安の1115円と3営業日ぶりに小反落して引けた。4月11日につけた年初来高値1195円に肉薄してきただけに、目先の利益を確定する売り物に押された。ただ5日移動平均線はキープしており、12月期期末接近とともに同社の年間54円と高水準を維持している今期配当の権利取りの押し目買いも交錯した。今年11月13日に発表した今2024年12月期第3四半期(2024年1月〜9月期、3Q)の大幅増収増益転換業績もサポート材料として意識され、今年11月29日に半導体向けの真空製品を製造する北海道工場(北海道苫小牧市)が竣工したことも、来2025年12月期業績への貢献期待を高め合わせて買い手掛かりとなっている。
■半導体関連の売り上げが回復し3Q累計では約2倍に
同社の今期3Q業績は、売り上げ160億2000万円(前年同期比2.7%増)、営業利益17億5400万円(同45.4%増)、経常利益15億5700万円(同50.7%増)、純利益10億3800万円(同60.7%増)と増収増益転換した。継手事業で海外市場が好調に推移し、海外の半導体関連の売り上げが今期第1四半期後半から回復し、今期3Q累計では約2倍強に拡大し、同事業の売り上げが93億9200万円(同12.1%増)、営業利益が13億4200万円(同40.2%増)と伸び、防災・工事事業も売り上げは減少したものの営業利益が、利益率の高い案件の寄与で6億3100万円(同69.4%増)と回復したことなどが要因となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40
| どう見るこの株