株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2025年01月22日

2024年上場企業の個人情報漏えい、過去最多189件、ランサムウェア攻撃が横行

t11.jpg

■サイバー攻撃の脅威と業務委託先のリスク管理が焦点に

 東京商工リサーチが発表した2024年の上場企業およびその子会社が公表した個人情報漏えい・紛失事故の件数は、前年比8.0%増の189件に達し、過去最多を記録した。一方で、漏えいした個人情報の数は前年比61.2%減の1,586万人分となり、大規模事故の減少が要因と考えられる。調査開始以来、累計事故件数は1,454件、影響を受けた個人情報は日本の人口の1.5倍にあたる約1億8,249万人分に達している。

 事故原因では「ウイルス感染・不正アクセス」が全体の6割を占め、前年比で増加が続いている。2024年最大の事故は、東京ガスグループの416万人分の情報漏えいであった。また、業務委託先のセキュリティ管理不備に起因するケースが顕著で、取引先の管理体制を含めたセキュリティ対策が急務となっている。

 情報管理のリスクは多岐にわたり、業界慣習やコンプライアンス不足が事故を引き起こす要因として浮き彫りになった。顧客情報共有や委託先リスクの軽視が事故の背景にある。これを受け、企業には危機管理能力の強化、社員教育、そして業務委託先も含めた情報セキュリティの向上が求められている。企業にとって、情報管理は経営上の最優先課題として認識されつつある。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:41 | 政治・経済

ファンデリー、大阪公立大学大学院医学研究科の福本真也先生が日常生活で実践できる栄養管理法を紹介、Webメディア「パワーアップ!食と健康」を配信

 ファンデリー<3137>(東証グロース)が運営する、医師が執筆するWebメディア「パワーアップ!食と健康(第46回)」を、1月22日(水)に掲載する。

fan111.jpg

 同社は、フレイル・サルコペニアを予防し、健康寿命を延伸するための食生活について医師が解説する「パワーアップ!食と健康」を運営している。

 第46回は大阪公立大学の福本真也先生に執筆を依頼した。福本先生は糖尿病・代謝内分泌疾患、動脈硬化症、予防医学を専門とし、生活習慣病の研究と診療に携わっている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 20:36 | プレスリリース

インフォマートが24年12月期の利益予想を大幅に増額修正、経常利益は前回予想を51.7%上回る見込みに

(決算速報)

■今期・25年12月期の経常利益は92.9%増加の見込み

 インフォマート<2492>(東証プライム)は1月22日15時30分に2024年12月期の連結業績予想のうち各利益予想の大幅な増額修正などを発表し、経常利益は24年2月に開示した前回予想を51.7%上回る11億83百万円の見込み(前期比では87.2%の増加)に見直した。決算発表は2月14日を予定している。

 24年12月期の連結業績は、売上高については、インボイス制度に関する特需が予想以上に落ち着き、新規利用が遅れたことにより、前回予想を2.9%下回る156億26百万円(同16.9%減)の見込みに見直した。しかし、利益面では、売上原価の一部未発生及び販売費及び一般管理費(支払手数料等)の一部未発生により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益とも前回予想を上回る見込みになった。親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を20.5%上回る6億49百万円の見込み(同2.18倍)に見直した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:24 | 決算発表記事情報

【株式市場】日経平均は618円高、米国の巨額AI開発事業など好感され後場一段高

◆日経平均は3万9646円25銭(618円27銭高)、TOPIXは2737.19ポイント(23.69ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は15億701万株

 1月22日(水)後場の東京株式市場は、日経平均が13時前に前場の高値を上回り、14時半頃から一段と上げて666円59銭高(3万9694円57銭)まで値上がりし、大引けも上げ幅600円台で大幅続伸となった。ソフトバンクG<9984>(東証プライム)フジクラ<5803>(東証プライム)が一段と上げるなど、前場に続いてトランプ米大統領が発表したAI開発の巨額投資事業に期待が続き、ソシオネクスト<6526>(東証プライム)が一段高など半導体関連株も高い。

 フジテレビのフジ・メディア・HD<4676>(東証プライム)は4日続伸し、米投資ファンドが2度目の書簡を送付と伝えられたことや臨時役員会の23日開催などを受け、MBO(経営陣による買収)への思惑なども出た模様。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:20 | 今日のマーケット

マーケットエンタープライズが高値に迫る、不要品リユース事業で沼津市と連携を開始

zai1.jpg

■リユースプラットフォーム「おいくら」を活用、全国で221自治体に拡大

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は1月22日、1540円(50円高)まで上げた後も堅調に売買され、1月7日につけた高値1549円に向けて出直っている。22日付で、静岡県沼津市(市長:ョ重秀一)との連携を発表し、自治体向け不要品リユース事業の拡大が好感されている。沼津市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で221にのぼった。

 静岡県沼津市とマーケットエンタープライズは、地域社会における課題解決を目的としたリユース事業に関する協定を締結し、2025年1月23日(木)に連携をスタートする。マーケットエンタープライズが運営するリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、沼津市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指す。

 沼津市では、集積場所にて、月に1度の回収、もしくはクリーンセンターへの自己搬入によって粗大ごみ収集を行なっているが、大型品や重量のあるものでも、原則、市民が自宅の外へ運び出す必要がある。そのため、市民からは「自力で運び出すことができない」といった声が寄せられていた。「おいくら」は、希望すれば自宅の中まで訪問し、運び出しまで対応する出張買取が可能で、大型品や重量のあるものでも売却が容易にできるようになる。加えて、冷蔵庫や洗濯機などの家電リサイクル法対象製品も、まだ使えるものであれば買取できる可能性があり、不要品売却と受け渡しは、最短だと「おいくら」を通じて買取依頼をした当日に可能となる。なお、市民のサービス利用はもちろん、市の費用負担もない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:15 | 材料でみる株価

富士電機は後場もジリジリ上げ幅拡大、「目標株価」好感されAIの普及を支える電力インフラ企業として注目再燃

■データセンター設備投資の拡大につれ追い風強まる期待

 富士電機<6504>(東証プライム)は1月22日の後場もジリジリ上げ幅を広げ、13時にかけて6%高の8376円(499円高)まで上げて3日連続の出直り相場となっている。20日に配電盤・電源装置の生産能力拡大に向けた設備投資について発表し、この日から連続高。22日は、モルガン・スタンレーMUFG券が目標株価を8700円から8800円に引き上げたと伝えられ、買い安心感が強まっている。

 同証券では、AIの普及にともなうデータセンター設備需要の増大などに注目しているもようだ。同社は「パワーエレクトロニクス」をコンセプトに変電システム、電源システム、受配電・制御機器、発電・新エネルギー、半導体などの分野で事業を行い、AIの普及にともなう電力消費の増大がいわれる中でインフラ企業として位置づけられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45 | 材料でみる株価

商船三井、大洗〜苫小牧航路初のLNG燃料フェリー「さんふらわあ かむい」が就航

syou1.jpg

■CO2排出量を約35%削減、客室は全室個室化

 商船三井<9104>(東証プライム)が保有し、商船三井さんふらわあが運航するLNG燃料フェリー「さんふらわあ かむい」が、1月21日に茨城県大洗港から運航を開始した。本船は既存の「さんふらわあ だいせつ」に代わり、大洗〜苫小牧航路で運航される。この新造船は、CO2排出量を約35%削減するLNG燃料エンジンや、風を活用した「ISHIN船型」などの革新的技術を採用し、環境負荷を大幅に低減することに成功した。

 「さんふらわあ かむい」は、既存船に比べて貨物車両の積載スペースを拡張し、全客室を個室化することで、トラックドライバーや旅客に快適な空間を提供する。また、フィットネスルームや展望浴場、キッズスペース、ペット同伴可能な客室など、多彩な施設を備えることで、モーダルシフトの促進や物流の「2024年問題」の解決に貢献することを目指している。

 本船は、大阪〜別府航路の「さんふらわあ くれない」や「さんふらわあ むらさき」に次ぐ国内3隻目のLNG燃料フェリーである。2025年中には姉妹船「さんふらわあ ぴりか」も加わり、LNG燃料フェリー4隻体制となる。商船三井グループは、2050年までにネットゼロ・エミッション達成を目指しており、環境負荷低減と物流・旅客サービスの両立を実現する取り組みを続ける。国内最大の航路網を持つ商船三井さんふらわあは、脱炭素社会への貢献を進めながら、フェリー業界をリードしていく方針である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:34 | 話題

力の源HDが後場急伸、「株主優待制度の拡充」を正午に発表、買い殺到

■博多ラーメン「一風堂」の『ご賞味券』の枚数を拡大、保有期間を撤廃

 力の源HD(力の源ホールディングス)<3561>(東証プライム)は1月22日の正午に「株主優待制度の拡充」を発表し、株価は後場の取引開始から急伸、11%高1029円(106円高)まで上げた後も1000円台で売買され、約1か月ぶりに1000円台を回復している。

 博多ラーメン「一風堂」のチェーン展開などを行い、株主優待制度の拡充内容は、(1)現在は『ご賞味券』1枚につき対象商品1杯(同伴者がいらっしゃる場合2杯)を無料としているが、これを1枚につき1000円の割引券に変更、(2)株式保有期間の基準を撤廃し、新たに保有株数100株以上で1年未満の株主も株主優待の対象に追加、(3)『ご賞味券』の贈呈枚数拡大、などを行うとした。2025年3月末日の基準日に株主名簿に記載された株主への贈呈分より、拡充後の基準を適用する。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18 | 材料でみる株価

生成AI活用状況調査第2弾:企業と会計事務所で進む利用の差――ミロク情報サービス調べ

mjs1.jpg

■企業の半数以上が生成AIを活用、一方で会計事務所の6割は未経験

 ミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は、全国の会計事務所および企業を対象に「生成AIに関する実態調査」を実施した。その結果、生成AIを利用したことがある会計事務所は39%にとどまり、企業・事業主では55%と、生成AIの普及において両者に差が見られた。同調査は2024年11月15日から12月1日にかけてインターネット調査形式で実施され、合計1,159名が参加した。

■生成AI導入の鍵は「データセキュリティ」と「従業員教育」

 調査によると、利用経験のある生成AIでは「ChatGPT」が会計事務所で84%、企業で76%と最多を占めた。会計事務所で生成AIを活用したい業務としては「データ分析」が58%で最も多く、企業では「データ分析」と「文書・画像などのコンテンツ作成」がそれぞれ半数を超えた。いずれも業務効率化を期待する傾向が見られる。

 生成AIを活用する際の課題については、会計事務所では「データのプライバシーとセキュリティの確保」が55%、企業では「従業員のスキルアップと教育」および「データのプライバシーとセキュリティの確保」がともに61%で挙げられた。会計事務所と企業の双方で、導入推進には教育や体制構築が重要視されている。

 同調査結果は「会計事務所白書」として公開され、MJSは今後も生成AIの普及支援を進める方針を示している。同社の提供する「会計事務所検索エンジン」は、会計事務所と企業をつなぐマッチングプラットフォームとして、業務課題解決の一助となることを目指している。

※調査結果:https://www.accnt.jp/report/2024v2/
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:33 | 政治・経済

トリプルアイズが13%高、AI顔認証付クラウドアルコールチェックサービスの全国展開に期待

■ソフトバンクGの流通ビジネスを原点とするSB C&Sが販売を開始

 トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は1月22日の前場、13%高の1295円(145円高)まで上げた後も堅調に売買され、再び出直りを強める相場になった。20日付で、AI顔認証付きクラウドアルコールチェックサービス「アルろく for LINE WORKS」の販売をソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)の流通ビジネスを原点とするSB C&S株式会社(東京都港区)が開始と発表し、期待が強まった。

 発表によると、「アルろく for LINE WORKS」は、アルコールチェックや運転日誌の記録を「LINE WORKS」上で実現するAI顔認証付きクラウドアルコールチェックサービス。SB C&S株式会社が有するネットワーク拠点での販売により、全国の白ナンバー事業者へアクセスが可能になり、全国規模での普及が期待されるとした。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28 | 材料でみる株価

ケンコーマヨネーズ、バランスのよい食材で美味しくたんぱく質補給をサポート、Salad Cafe たんぱく質が摂れる「美サラダ」2品を新発売

■カラダの中から美と健康をサポートするサラダ

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社であるサラダカフェ(所在地:大阪府吹田市)は、百貨店やショッピングモールを中心に展開するサラダショップにて、1月22日(水)と1月29日(水)から「美サラダ」の新商品を発売する。

kenko1.jpg

 「美サラダ」は、「カラダの中から美と健康をサポートする」をコンセプトとしたサラダシリーズであり、美や健康に関する消費者の興味・関心の高いキーワードや食材をWebアンケートで調査し、商品化したものである。これまでにリコピンや食物繊維、ビタミンなどをキーワードに、多数の「美サラダ」を展開してきた。

 今回は三大栄養素の一つであり、人の体を構成する重要成分の「たんぱく質」に着目した。関東店舗で1月22日(水)に『たんぱく質が摂れる!蒸し鶏とお豆の美サラダ』、関西店舗で1月29日(水)に『たんぱく質が摂れる!豆腐とケールの美サラダ』を発売する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:27 | 新製品&新技術NOW

【株式市場】前場の日経平均は576円高、NY株の大幅高や米国の巨額AI開発事業など好感

◆日経平均は3万9604円71銭(576円73銭高)、TOPIXは2738.91ポイント(25.41ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は8億7838万株

 1月22日(水)前場の東京株式市場は、NYダウの537ドル高やトランプ米大統領が発表した巨額AI開発事業などを受け、日経平均は327円高で始まった後も次第高となり、午前11時頃に619円高の3万9647円まで上げ、前引けも上げ幅500円台で大幅続伸となった。米国の巨額AI開発事業に投資するソフトバンクG<9984>(東証プライム)が活況高となり、古河電工<5801>(東証プライム)などの電線株が全面高。半導体関連株もディスコ<6146>(東証プライム)マルマエ<6264>(東証プライム)など幅広く値上がりし、自動車、重工株なども上げ、日本航空<9201>(東証プライム)など空運株の出直りも目立った。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:05 | 今日のマーケット

キオクシアHDが出直り強める、「目標株価2100円」や米トランプ大統領の巨額AI開発事業に期待高揚

■酸化物半導体を用いた新しいDRAM(OCTRAM)開発、注目集まる

 キオクシアHD(キオクシアホールディングス)<285A>(東証プライム)は1月22日、次第高の相場となり、午前10時30分にかけて7%高の1879円(115円高)をつけ、出直りを強めている。旧・東芝メモリを源流とし、2024年12月18日に株式を上場。直近は、モルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価2100円で新規に投資判断を開始と伝えられたことや、米トランプ大統領が21日に巨額投資をともなうAI開発事業「スターゲート」を発表したことなどが買い材料視されている。

 米トランプ大統領のAI開発事業では、AI開発に使うデータセンターの建設などもともなうと伝えられた。キオクシアHDは12月中旬に「酸化物半導体を用いた新しいDRAM(OCTRAM)技術の開発を発表」と題したニュースリリースを開示し、「AIやポスト5G情報通信システムで利用される大規模メインメモリが搭載されるサーバーやIoT製品などの幅広いアプリケーションにおいて低消費電力化を実現する可能性」があり、米国の国際会議で12月9日(現地時間)に発表したと明らかにした。次世代AI開発などへの貢献が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59 | 材料でみる株価

古河電工が最高値など電線株が全面高、トランプ米大統領の巨額AI開発事業「スターゲート」を好感

■5000億ドル(約78兆円)規模、データセンター建設なども推進

 古河電気工業<5801>(東証プライム)は1月22日、再び上値を追う相場となり、午前10時にかけて10%高の7753円(720円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新している。トランプ米大統領が21日に巨額投資をともなうAI開発事業「スターゲート」を発表し、「米南部テキサス州などでAI開発に使うデータセンターの建設を計画」(日経電子版速報ニュース1月22日08:02)などと伝えられたことを受け、導電線などの需要拡大に期待が高まっている。住友電気工業<5802>(東証プライム)フジクラ<5803>(東証プライム)SWCC<5805>(東証プライム)なども軒並み値上がりし、ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)も8%高となっている。

 「トランプ米大統領は21日(日本時間22日朝)、ソフトバンクグループ(SBG)や米オープンAIなどによる米国の人工知能(AI)開発事業への巨額投資を発表した」(同)と伝えられた。報道によると、ソフトバンクGグループと米オープンAI、オラクルの3社は「スターゲート」と呼ぶAI開発の共同出資事業を始め、5000億ドル(約78兆円)規模の投資を行い、テキサス州などでAI開発に使うデータセンターの建設を計画しているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 材料でみる株価

イノベーションホールディングス、25年3月期は大幅増益予想、通期利益予想に再上振れ余地があり

 イノベーションホールディングス<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスであり、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応するため積極的な人材育成と仕入を継続している。25年3月期は大幅増益予想としている。さらに通期利益予想に再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はやや上値の重い形だが、一方では徐々に下値を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。なお2月13日に25年3月期第3四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03 | アナリスト銘柄分析

ソフトクリエイトホールディングス、25年3月期は増収増益予想、EC・ITソリューション事業が好調

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)は、ECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大を推進している。25年3月期は増収増益予想としている。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも伸長する見込みだ。さらに上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は昨年来高値圏だ。目先的な調整で上げ一服の形となったが、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | アナリスト銘柄分析

マーチャント・バンカーズ、25年10月期は大幅営業・経常増益予想、安定的な家賃収入を基盤に成長加速

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開し、安定的収益源となる資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、新規分野にも積極的に事業展開している。25年10月期は大幅営業・経常増益予想としている。10億円体制を構築した安定的家賃収入をベースとして、賃貸用不動産の取得・売却を積極的に行う方針だ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は安値圏だが調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | アナリスト銘柄分析

インテージホールディングス、25年6月期は中期経営計画で掲げた成長戦略が奏功し増収増益予想

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。成長戦略として、Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出すること、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することなどを目指している。25年6月期は中期経営計画で掲げた成長戦略の着実な実行により増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は急落してモミ合いから下放れの形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。なお2月6日に25年6月期第2四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | アナリスト銘柄分析

冨士ダイス、25年3月期減益予想だが下期回復期待、低PBRや高配当が評価材料、上放れに期待

 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーで、成長戦略として経営基盤強化、生産性向上・業務効率化、海外事業の飛躍、脱炭素・循環型社会への貢献、新事業確立に取り組んでいる。なお1月23日〜29日にインドで開催されるIMTEX2025(インド工作機械展)に出展する。25年3月期は売上高が期初計画を下回るほか、原材料費高騰や人的資本投資拡充の影響で減益予想としているが、下期回復を期待したい。株価は上値が重く小幅レンジでモミ合う形だが、一方では下値を切り上げている。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、モミ合いから上放れの展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00 | どう見るこの株

フジ・メディアHDは4日続伸基調、「CM差し止め350本」などと伝えられたが買い続く、業界再編などの思惑あるもよう

■MBO(自社による買収)による株式非公開化の可能性なども想定か

 フジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は1月22日、4日続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の1925.0円(102.0円高)まで上げ、約1か月ぶりに戻り高値を更新している。タレント・中居正広さんのトラブルにフジテレビの社員が関与していたと伝えられた件を巡り、「フジテレビCM差し止め75社に、ACジャパン差し替え350本超」(毎日新聞のニュースサイト1月21日20:27)などと伝えられたが、株価は連騰となっている。一説では、業界再編への連想や株式の非公開化への連想などが働いているとの見方が出ている。

 同社株を買う理由として、同業他社によるM&A(買収)をイメージする動きや、投資ファンドなどとともに行うMBO(自社による買収)で株式を非公開化して再建をめざす可能性への期待などが出ているもようだ。どちらにしてもTOB(株式の公開買付)が行われる可能性があるため、TOBへの応募などを想定して先回り買いする動きが出てるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 材料でみる株価

ソフトバンクGが買い気配、トランプ米大統領が孫正義氏らと「スターゲート」事業を発表と伝えられ注目集まる

■米国のAI開発事業、AI開発に使うデータセンター建設を計画

 ソフトバンクG(ソフトバンクグループ)<9984>(東証プライム)は1月22日、買い気配で始まったあと5%高の9713円(465円高)で始値をつけ、昨年11月につけた戻り高値9842円に向けて大きく出直っている。トランプ米大統領が「孫正義氏らとAI開発に78兆円投資表明」(日経電子版速報ニュース1月22日08:02)と伝えられ、注目が集まった。

 報道によると、「トランプ米大統領は21日(日本時間22日朝)、ソフトバンクグループ(SBG)や米オープンAIなどによる米国の人工知能(AI)開発事業への巨額投資を発表した」。「3社は「スターゲート」と呼ぶAI開発の共同出資事業を始める」「米半導体大手エヌビディアや米マイクロソフトも技術面で連携する。米南部テキサス州などでAI開発に使うデータセンターの建設を計画している」という。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価

日経平均は327円高で始まる、NY株はダウ537ドル高で2日続伸、NASDAQも続伸

 1月22日(水)朝の東京株式市場は、日経平均が327円24銭高(3万9355円22銭)で始まった。為替は1ドル155円台後半で円安気味となっている。

 NY株式はダウが537.98ドル高(4万4025.81ドル)と大幅高で2日続伸。S&P500種、NASDAQ総合指数も2日続伸し、半導体株指数SOXは6日続伸。

 CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万9275円となり、東京市場21日の現物(日経平均)終値を247円上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:01 | 今日のマーケット

【注目銘柄】鳥居薬品は花粉飛散開始で花粉症舌下錠「シダキュア」販売増を先取り

tyuu1-91e78-aedf1.jpg

■スギ花粉症治療薬市場でリーダーシップを発揮

 鳥居薬局<4551>(東証プライム)は、前日21日に35円高の4680円と続伸して引け、25日移動平均線を出没する三角保ち合いに煮詰まり感を強めた。早くも年明けの1月8日から東京でスギ花粉が飛び始めており、2月中旬からスギ花粉症シーズンに入り、飛散量は東日本、西日本では平年を上回り、西日本では過去10年で最多と予想されていることから、同社が製造販売しているアレルゲン免疫療法剤「シダキュア 花粉症舌下錠」の販売拡大を先取りして関連株買いが増勢となった。目下集計中の前2024年12月期業績が、「シダキュア」と「ミティキュア ダニ舌下錠」の販売拡大で期中に2回も上方修正されたことも見直されている。

■「シダキュア」は四半期決算ごとに増収率を伸ばし増産投資

 同社の2024年12月期業績は、第2四半期(2024年1月〜6月期、2Q)決算発表時の昨年7月と第3四半期(2024年1月〜9月期、3Q)決算発表時の昨年10月に合計2回上方修正された。いずれも「シダキュア」と「ミティキュア」の販売が想定を上回ったことが要因であり、2Qでは「シダキュア」の売り上げが、前年同期比10.1%増の57億5300万円、「ミティキュア」が同10.7%増の51億8600万円、3Qでは同じく前年同期比13.2%増の90億1500万円、11.0%増の79億9900万円となった。アレルギーの原因である「アレルゲン」を舌の下に少量投与することでアレルギー症状を和らげる花粉症のアレルゲン免疫療法が、さらに普及し処方増となった結果である。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:35 | 注目銘柄

ジェイテックコーポレーション、中国大型放射光施設に「OsakaMirror」納入へ、約3.9億円受注

■世界最高水準の技術が評価され大型受注に繋がる

 ジェイテックコーポレーション<3446>(東証プライム)は1月21日、中国安徽省合肥市の第四世代放射光施設「合肥先進光源」(HALF)から、同社の高精度X線ミラー”OsakaMirror”について約3.9億円規模の大型受注を獲得したと発表。納入時期は2025年7月以降に順次予定されている。

 放射光施設及びX線自由電子レーザー施設は、世界のリサーチコンプレックスにおいて中心的な役割を担っている。現在、欧米や東アジアを中心に、次世代施設への更新や新規建設計画が活発に進められており、同社のオプティカル事業における需要は堅調に推移している。

 分析技術の高度化に伴い、同社の”OsakaMirror”への引き合いは増加傾向にあり、今後の更なる受注拡大が期待されている。今回の受注による業績への影響については現在精査中であり、開示すべき事象が発生した際には速やかに情報開示を行うとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | IR企業情報

パレモ・ホールディングス、創業40周年で株主優待制度を復活、最大1万円分の優待券を株主に進呈

■2025年2月期から実施、300株以上保有が対象

 パレモ・ホールディングス<2778>(東証スタンダード)は1月21日、取締役会において、2022年から休止していた株主優待制度の再開を決議したと発表。創業40周年を迎えるにあたり、株主への感謝と投資魅力向上を目的として制度を一新する。

 2025年2月20日基準日の優待では、300株以上保有の株主を対象に、保有株数に応じて最大8000円分の優待券を進呈する。優待券は同社が展開するレディースアパレルショップや「illusie300」、「INCENSE」などの店舗で利用可能である。

 2026年2月20日基準日以降は、1年以上の継続保有を条件に優待内容を拡充し、300株以上500株未満で2000円分、500株以上1000株未満で4000円分、1000株以上で10000円分の優待券を贈呈する。進呈時期は毎年4月の定時株主総会招集通知に同封する予定である。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:09 | IR企業情報

コロンビア・ワークス、沖縄の不動産デベロッパー「ACSホールディングス」を子会社化

■沖縄市場への本格参入へ、不動産開発力強化

 コロンビア・ワークス<146A>(東証スタンダード)は1月21日、取締役会において、ACSホールディングスの全株式を取得し、完全子会社化することを決議したと発表。これにより、ACS社の完全子会社であるサンクス沖縄も孫会社として傘下に収めることとなる。

 コロンビア・ワークスは、不動産開発サービスを主軸とし、「Blancé」「LUMIEC」「BIASTA」などのブランドを展開している。案件担当者による一貫した業務体制と、企画から運営までの総合的なノウハウを強みとしている。一方、買収対象のサンクス沖縄社は、沖縄県那覇市を拠点とし、「アレイール」「オリハナシリーズ」などの自社ブランドを展開する不動産デベロッパーである。

 株式取得は2025年2月28日に実行予定。取得価額は非公開となっているが、取得後の議決権比率は100%となる。2024年12月期の連結業績への影響はなく、2025年12月期への影響も軽微と見込んでいる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:08 | IR企業情報