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2025年03月22日

社名変更銘柄に見る株価の動きと注目ポイント、Smile Holdingsの成功例に学ぶ

【変わる社名、変わる株価――投資家の視線が集まる理由】

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■社名変更銘柄に見る株価の動き

 今年初め、社名を変更した6銘柄の株価動向が注目されている。1月6日の社名変更日から1月14日までの間で、4銘柄が株価を上昇させ、2銘柄が下落した。短期間で見れば4勝2敗という成績となった。さらに2カ月半の期間で全6銘柄の最高値を比較すると、すべての銘柄が社名変更日を上回る高値を記録。平均上昇率は51.8%に達している。

 特に目立つのは、Smile Holdings<7084>(東証グロース)の株価の急騰である。同社は幼児教育から総合パーソナルケアサービス企業への転換を掲げ、「Kids Smile Holdings」から現在の社名に変更した。加えて、2度の業績上方修正や初配当95円の実施が発表され、東証グロース市場における高配当利回りトップとして株価は2倍以上に跳ね上がった。社名変更だけでなく、業績の好調や株主還元策が株価上昇の追い風となった形である。

 4月1日以降も社名変更を予定する企業は31社にのぼる。中でも注目を集めるのがメルコホールディングス<6676>(東証スタンダード)である。同社は事業持株会社へ移行するため、「バッファロー」への社名変更を発表。さらに、連結子会社のシマダヤ<250A>(東証スタンダード)の株式を既存株主に現物配当する独自の資本政策を採用した。株価の急騰を見せたベースフード<2936>(東証グロース)への公開買付や、大量保有報告書提出なども話題となっており、新社名での今後の動向にも期待が寄せられている。

 社名変更は企業の成長戦略やブランド再構築の一環として行われるケースが多く、市場でも注目される傾向にある。投資家は、社名変更に伴う事業内容の変化や業績見通しを慎重に見極めることが求められるだろう。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:11 | 特集

企業の67.8%がリーダー人材不足を実感、管理職不足が深刻化、企業の将来に影響

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■深刻化するリーダー人材不足、7割弱の企業が実感

 帝国データバンクは、企業の将来を担うリーダー人材(管理職相当以上)の不足に関する意識調査を実施した。その結果、67.8%の企業がリーダー不足を感じていることが明らかになった。この割合は、正社員全体の人手不足割合(53.0%)を大きく上回っており、企業の規模や業界を問わず、深刻な人材不足が顕著になっている。背景には、少子高齢化による労働人口の減少に加え、企業の採用抑制や育成不足がある。特に、中小企業や地方企業では、人材の確保・育成が喫緊の課題となっている。

■リーダー育成の最大の課題は「リーダー職への意欲」不足

 リーダー人材の育成における課題として最も多かったのは、「リーダー職への意欲」不足(59.8%)であった。次いで、「リーダーシップ」(57.5%)、「部下の育成能力」(55.6%)が上位に挙がった。企業からは、「30代以下の社員を中心に、責任のある立場を敬遠する傾向がある」「現リーダー層がプレイングマネージャーとして多忙なため、育成に時間を割けない」といった声が寄せられた。これらの結果から、リーダー人材の育成には、能力開発だけでなく、意欲を高めるための動機付けや、育成に専念できる環境づくりが不可欠であることがわかる。

■魅力ある職場作りと中長期的な育成体制整備が急務

 リーダー人材不足を解消するためには、まずリーダー職の魅力を明確に示す必要がある。給与や待遇だけでなく、やりがいや成長機会、ワークライフバランスなど、多様な側面から魅力を伝えることが重要だ。また、現リーダー層の負担を軽減し、育成に専念できる環境を整備することも不可欠だ。そのためには、業務の効率化や権限委譲、外部研修の活用などが考えられる。さらに、中長期的な視点に立ち、計画的な育成体制を構築することが求められる。次世代リーダーの育成は、企業の持続的な成長に不可欠な要素であり、今こそ企業全体で取り組むべき課題といえる。

■多様な属性の企業で深刻なリーダー不足

 今回の調査では、全国2万6,815社を対象に、有効回答企業1万835社(回答率40.4%)から回答を得た。調査対象は、地域別では南関東が最も多く、次いで近畿、九州と続いた。業界別では、製造、卸売、サービス、小売など多岐にわたる業種が含まれている。企業規模別では、中小企業が85.0%を占めた。これらの結果から、今回の調査は、日本の多様な属性の企業におけるリーダー人材不足の実態を反映していると考えられる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:08 | 政治・経済

【4月の株主優待】Hamee、フリービット、ヤーマン、梅の花、正栄食品工業、エイチ・アイ・エスなど

【4月の株主優待】

ベルグアース<1383>(東ス)
優待品=クオカード
売買単位=100株
直近株価=3305円

グリーンエナジー&カンパニー<1436>(東グ)
優待品=クオカード
売買単位=100株
直近株価=2456円

東建コーポレーション<1766>(東プ)
優待品=買物割引券
売買単位=100株
直近株価=12740円

日本ハウスホールデイングス<1873>(東プ)
優待品=スプンセット
売買単位=100株
直近株価=350円
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 19:07 | 株主優待&配当