株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

株式投資情報動画配信 日本インタビュ新聞社 - You Tube

2025年05月02日

イトーキの第1四半期決算は営業利益が23%増加、利益率改善などで想定を上回る進捗

(決算速報)

■空間設計・コンサル・デザインを起点とする高付加価値なオフィス環境を提供

 イトーキ<7972>(東証プライム)の第1四半期決算(2025年1〜3月・連結)は、売上高が前期比4.5%増の427億44百万円となり、リニューアル案件やオフィス移転などによる需要増などで好調に推移した。営業利益は同22.9%増の74億22百万円で増収効果および提供価値の向上による利益率の改善などにより想定を上回る進捗となった。営業外では為替差益の増加や投資有価証券売却益の増加、支払利息及び支払手数料の増加などがあったが、親会社株主に帰属する四半期純利益も同19.9%増の49億16百万円となった。

 とりわけ利益面で、「人的資本投資を背景としたオフィス需要の拡大、空間設計・コンサル・デザインを起点とする高付加価値なオフィス環境の提供により、想定を上回る進捗」(決算説明資料より)となった。

 25年12月通期の連結業績予想は、期初に開示した予想に変更はなく、中期経営計画の2年目として、売上高は1450億円(前期比4.7%増)を見込む。部門別では、ワークプレイス事業が9.5%の増加、設備機器・パブリック事業は8.9%減を見込む。営業利益は115億円(同14.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は80億円(同11.4%増)を見込む。

 5月1日付でオフィス家具製品・設備機器製品・間仕切・建材製品などの価格改定を発表し、2025年7月1日より3〜8%改定するとした。

 株主還元(2025年12月期の配当予想)は、更なる株主重視の経営を志向し、従来の安定配当に加えて連結業績を考慮するとともに、配当性向40%を目指し、配当政策を実施する。1株当たり年間配当金は65円(前期比10円の増配)を予定するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 17:19 | 決算発表記事情報

日本工営、生成AI技術を応用した「自律型AI」を開発、複雑なタスクを自動化

■自律的文書生成・読解で人手を最小化

 ID&Eホールディングス<9161>(東証プライム)傘下の日本工営は、生成AI技術を応用した「自律型AI」を開発し、社会実装を本格的に進めている。従来のチャット型アプリケーションでは、特化型AIが単一のタスクを処理するにとどまっていたが、自律型AIはAI同士が連携し、複雑な業務を人間の関与を最小限に抑えて遂行できる点に特徴がある。特に文書の作成からレビュー、修正に至る一連の工程をAIが分担し連携することで、業務の質と効率を高めている。

ai111.jpg

日本工営が開発した自律型AIは、3つの主要タスクに対応している。第一に、文書作成AIとレビューAIが協調し、成果報告書などの品質を高める「自律的な文書のブラッシュアップ」。第二に、手順に基づいた資料調査と読解を行う「既定手順に沿った文章読解」。第三に、曖昧な指示に対応して各種AIが連携する「曖昧な作業指示への対応」である。これにより、より高精度かつ柔軟な文書生成が可能となっている。

 同社ではこれらの機能を応用し、市場調査やソーシャルリスニングを目的としたプロトタイプ開発も進行中である。自律型AIの導入は、デジタル・トランスフォーメーションの推進とともに、業務効率の革新と新たな価値の創出に寄与する取り組みと位置付けられている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:55 | IR企業情報

松のやの人気メニュー「イカフライ・白身魚フライ」復活!「海鮮盛合せ定食」が期間限定で発売

■海老・イカ・白身魚の豪華共演

 松屋フーズホールディングス<9887>(東証プライム)グループの松屋フーズは、5月7日午後3時から全国の「松のや」にて、人気メニューである「イカフライ」と「白身魚フライ」の復活を発表。これらを組み合わせた新メニュー「海鮮盛合せ定食」は、海老フライとともに三種の海の幸を一度に味わえる豪華な内容である。とんかつ専門店として知られる松のやが、自慢のタルタルソースとともに提供する期間限定商品であり、昨年に続いての再登場となる。

matsu1.jpg

 「海鮮盛合せ定食」は2種の価格帯が用意されており、イカ・白身・海老の組み合わせが税込1,190円、有頭大海老に変更したバージョンは税込1,390円。また、ロースかつとの盛合せ定食や、単品のイカフライ・白身魚フライ(各300円)も提供される。店内でも持ち帰りでも同一価格であり、持ち帰りみそ汁は70円で販売される。株主優待券の使用は不可である点に留意が必要である。

 同商品は全国の松のや店舗で販売されるが、一部店舗およびPA(パーキングエリア)店舗は対象外となる。松のやでは「ライスおかわり無料」サービスを実施しており、店内飲食の満足度を高めている。松屋フーズ公式アプリやX(旧Twitter)では新メニュー情報やクーポンの配信、事前注文機能が提供されている。キャッシュレス決済にも幅広く対応しており、便利な購入環境が整っている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:31 | 話題

【株式市場】日経平均は378円高、連休前の調節売りこなし後場も高く7日続伸

◆日経平均は3万6830円69銭(378円39銭高)、TOPIXは2687.78ポイント(8.34ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は19億7112万株

 5月2日(金)後場の東京株式市場は、明日からのゴールデンウイーク後半入りを控えて持高調節の売りや先物のヘッジ売りが出やすいとされたが、ソニーG<6758>(東証プライム)キヤノン<7751>(東証プライム)日本たばこ産業<2914>(東証プライム)が一段ジリ高など強い銘柄が少なくなく、正午に決算と増配を発表した日本航空<9201>(東証プライム)伊藤ハム米久HD<2296>(東証プライム)も一段強い値動きとなった。日経平均は次第に上げ幅を拡げてもみあい、大引けも上げ幅400円近い位置で7日続伸となった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:26 | 今日のマーケット

コーユーレンティア、ウェルビーイング社会を目指し「PASONA NATUREVERSE」に協賛

■「Well−beingな社会」をFF&Eレンタルで実現

 コーユーレンティア<7081>(東証スタンダード)は、2025年日本国際博覧会(「大阪・関西万博」)において、パソナグループのパビリオン「PASONA NATUREVERSE」に協賛し、FF&E※レンタルで支援した。万博開幕後、「動くiPS心臓モデル」の展示が注目されるなど、同パビリオンは多くのメディアで取り上げられている。

u1.jpg

 同社は、これまで大型イベントのFF&EレンタルやICTネットワーク構築で実績を重ねており、2005年の愛知万博や2020年東京オリンピックなどでも携わってきた。今回の取り組みでは、「Well−beingな社会」の実現を目指すパソナグループに協賛するとともに、バックオフィス等に対し、FF&EやICT機器などのレンタル・販売を担当した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:58 | プレスリリース

ファブリカホールディングス、中古トラック情報サイト運営のオートレックスを傘下に

■中古車流通領域の強化を目的にM&Aを実施

 ファブリカホールディングス<4193>(東証スタンダード)は5月2日、オートレックス(三重県四日市市)の全株式を取得し、完全子会社化することを2025年4月30日の取締役会で決議したと発表。取得予定日は5月30日で、取得株式数は60株、議決権保有割合は100%となる。ファブリカHDは、U−CARソリューショングループを中心に自動車販売支援事業を展開しており、既存の営業・サポート拠点とノウハウを活かし、商用車市場への本格進出を図る方針を掲げてきた。今回の子会社化は、その戦略の一環である。

 オートレックスは中古トラック専門の情報掲載サイト「トラックバンク」を運営し、約12,000台の掲載情報と全国300社に及ぶ参加事業者を擁する業界有数の企業である。また、「パーツバンク」や「重機ボックス」など関連サービスも展開し、商用車分野において深い専門性と広範な顧客基盤を持つ。ファブリカHDはこの強みを自社のデジタル技術やソリューション開発力と融合させることで、販路の拡充とサービス品質の向上を目指す。

 ファブリカHDとオートレックスの連携により、両社の経営資源とケイパビリティを統合することで、中古車流通市場における競争力を強化する。今後は全国の営業拠点を活用し、情報プラットフォームの利便性向上や流通効率化を推進する構えである。今回の子会社化は、単なる事業統合にとどまらず、業界全体のデジタル化と活性化にも寄与する取り組みといえる。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:39 | IR企業情報

日本航空は後場上昇相場に転換、昼発表の好決算と増配を好感、円高は逆風だが高い

■前期は売上収益11.6%増加、今期は7.2%増を見込む

 日本航空<9201>(東証プライム)は5月2日の正午に3月決算と配当の増額修正などを発表。株価は後場寄り後に上値を追い、前引けの2580.5円(19.0円安)から一時2662.0円(62.5円高)まで上げて戻り高値を更新している。円高のときに値上がりする傾向の強い銘柄で、今日は逆風だが、決算発表を境に逆風を突いて値上がりしている。

 2025年3月期の連結決算(IFRS)は、売上収益が前期比11.6%増加し、「財務法人所得税前利益」は同18.7%増加、親会社の所有者に帰属する当期利益は同12.0%増加など好調だった。今期・26年3月期の予想は売上収益を7.2%増加、「財務法人所得税前利益」を16.0%増加などとし、連続拡大の見込みとした。25年3月期の期末配当は1株46円(従来予想比6円増)に見直し、年間配当は同86円(前期比11円の増配)になる。さらに、26年3月期は年92円の予定(同6円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:09 | 業績でみる株価

伊藤ハム米久HDが後場急伸、今期の配当は年4回、経営統合10周年の記念配当を含め年320円(前期は145円)など好感

■記念配当は第1四半期末と第3四半期末に実施の予定

 伊藤ハム米久HD(伊藤ハム米久ホールディングス)<2296>(東証プライム)は5月2日の正午に3月決算などを発表し、株価は後場寄りから急動意となって13時過ぎに11%高の5000円(495円高)をつけ、一気に2018年以来の5000円台に進んでいる。3月に経営統合10周年の記念配当を発表済みで、このときは未定としていた今期・26年3月期の普通配当の額を明らかにし、年間配当を1株320円の予定(25年3月期は同145円)としたことなどが好感されている。

 25年3月期の配当は年145円(中間配70円、期末配75円)の予定とした。続く26年3月期の配当は、経営統合10周年の記念配当を総額約100億円(1株175円)予定し、ほかにDOE(株主資本配当率)3.0%以上かつ累進配当の方針に基づいた普通配当を予定するとしていた。

 統合10周年の記念配当は第1四半期末(基準日2025年6月30日)に85円、第3四半期末(同25年12月31日)に90円を予定。さらに、普通配当を第2四半期末に70円、3月期末に75円を実施する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:44 | 業績でみる株価

大塚HDが一段と出直る、米国で輸液事業会社の持分を取得、供給体制を強化

■安定供給に寄与するとともに、より一層の北米での輸液事業を強化

 大塚HD(大塚ホールディングス)<4578>(東証プライム)は5月2日、次第高の相場となり、午前11時にかけて5%高の7710円(395円高)まで上げて8日続伸基調の出直り相場となっている。同日朝、株式会社大塚製薬工場(徳島県鳴門市)の米国子会社Otsuka Pharmaceutical Factory America,Inc.(イリノイ州)が5月1日付で米ICU Medical,Inc.の輸液事業会社の持分60%を取得したと発表、あらためて注目されている。

 発表によると、同米国子会社は、同輸液事業会社の持分の60%を取得して子会社とし、社名をOtsuka ICU Medical LLCに変更した。北米での輸液の供給体制を強化し、安定供給に寄与するとともに、より一層の北米での輸液事業の強化並びに製品の技術革新の促進を目指す。1日には、みずほ証券が同社株の目標株価を100円引き上げて7700円に見直したと伝えられた。株価は、過日発表の好決算や投資判断の強化を受けて続伸基調となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:23 | 材料でみる株価

【株式市場】前場の日経平均は253円高、NYダウ8日続伸や円安進行など好感

◆日経平均は3万6705円53銭(253円23銭高)、TOPIXは2683.61ポイント(4.17ポイント高)、出来高概算(東証プライム)は9億5542万株

 5月2日(金)前場の東京株式市場は、NYダウの8日続伸、円安などが好感され、日経平均は7日続伸基調となった。184円高で始まり、午前10時前に524円高(3万6976円)まで上げ、前引けも253円高だった。トヨタ<7203>(東証プライム)などの自動車株が高く、昨日急落した商船三井<9104>(東証プライム)などの海運株も反発。また、中国が米国との関税協議に柔軟姿勢と伝えられ、ファナック<6954>(東証プライム)などの中国景気敏感株もしっかり。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:17 | 今日のマーケット

ヤマトHDが年初来高値を更新、3月決算の営業利益など予想を4、5割も上回り注目再燃

■宅配便の取扱数量が想定を上回った上コストなど諸経費の抑制も奏功

 ヤマトHD(ヤマトホールディングス)<9064>(東証プライム)は5月2日、一段高となり、8%高の2124.0円(151.5円高)まで上げた後も堅調に売買され、約3か月ぶりに年初来の高値を更新する相場となっている。1日午後に発表した3月決算(2025年3月期・連結)は営業利益と経常利益が減益だったが、3月に開示していた予想との比較では営業利益が42%上回り、経常利益は51%上回ったため注目が再燃している。売上高は0.2%上回り、親会社株主に帰属する当期純利益は5.4%上回った。

 宅配便の取扱数量が想定を上回ったことに加え、人的コストなど諸経費の抑制により、営業利益は前回予想を大幅に上回った。経常利益は、これに加え、投資先の業績が想定を上回ったことや為替変動による上乗せもあった。また、今期・26年3月期の連結業績予想は営業利益を2.8倍とするなどV字型の急回復を想定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16 | 業績でみる株価

AOKIホールディングスが急伸、業績・配当予想の増額修正を好感、「フレッシャーズ」好調

■25年3月期の期末配当は従来予想比20円増の60円の予定に

 AOKIホールディングス<8214>(東証プライム)は5月2日、急伸相場となり、取引会以後に12%高の1415円(151円高)まで上げた後も1400円台で売買され、一気に2018年以来の1400円台に進んでいる。1日午後に2025年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、好感買いが先行している。同期末配当予想は従来予想に20円上積みして60円の予定とした。

 25年3月期は、ファッション事業で「フレッシャーズ」が堅調に推移し、エンターテイメント事業では、第4四半期のシステム障害による客数の減少があったが、アニヴェルセル・ブライダル事業とともに概ね予定どおり推移した。連結売上高は24年11月に開示した前回予想を0.4%上回る見込みになり、営業利益は同4.0%上回る見込みになった。加えて、投資有価証券の売却等による特別利益の増加、繰延税金資産の計上等により、親会社株主に帰属する当期純利益は同19.4%上回る見込みになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 業績でみる株価

日経平均500円高、1ドル145円台の円安や中国が米国と協議の可能性など受け7日続伸基調

■日米関税交渉では第2回会合でも為替は議題にのぼらなかったもよう

 5月2日午前の東京株式市場では、日経平均が次第に上げ幅を広げる展開となり、午前9時50分にかけて524円21銭高(3万6976円51銭)まで上げている。円相場が1ドル145円台に入り円安が進んでいることに加え、中国が米国と通商協議を行う可能性が伝えられ、世界景気に対する警戒感が後退する様子となっている。7日続伸基調。

 2日午前の円相場は午前10時にかけて1ドル145円85銭前後となり、前日夕方に比べて1円50銭前後の大幅な円安となっている。日銀が1日まで開催した金融政策決定会合の結果を受けて年内の利上げ観測が後退したことや、2日早朝に行われた日米関税交渉の第2回会合後の赤沢担当相の会見で「為替と安保は議題にのぼらなかった」との発言が伝えられ、円安が進んだ。

 また、中国の動静について、「米との通商協議の可能性を現在評価中−中国商務省」(ブルームバーグニュース5月2日9:25)と伝えられ、中国景気関連株の中にファナック<6954>(東証プライム)など一段強い値動きとなる銘柄が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 今日のマーケット

ソシオネクストは3日続伸、短期速攻型の自社株買いや為替前提と比べた円安など好感

■自社株買いは4月30日から5月30日まで1か月間、上限440万株

 ソシオネクスト<6526>(東証プライム)は5月2日、3日続伸基調となり、取引開始後は5%高の1691.5円(76.5円高)まで上げ、連日出直っている。NY株式市場での半導体株高やNASDAQ指数の大幅高を受けて買い安心感が広がる様子だが、4月28日に3月決算と自社株買いを発表し、翌取引日から続伸相場。今期の為替前提を1ドル130円としており、2日の円相場が1ドル145円台の円安となっていることも注目要因のようだ。

 自社株買いは、取得株式総数440万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の2.48%)、取得総額50億円(上限)、取得期間は2025年4月30日から同年5月30日までの予定。期間が1か月間のため即効性に期待する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 材料でみる株価

信越化学は7日続伸基調で始まる、米半導体株高が好感され大規模な自社株買いにも期待

■発行株数の10%規模の自社株買いを5月21日開始の予定

 信越化学工業<4063>(東証プライム)は5月2日、4555円(140円高)で始まり、7日続伸基調となって戻り高値を連日更新している。4月25日に3月決算と発行株数の10%規模の自社株買いを発表。以後、続伸相場となっており、2日はNY株式市場での半導体株高やNASDAQ指数の大幅高を受けて買い安心感が強まった。

 自社株買いは、取得株式総数200百万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数の10.2%)、取得総額5000億円(上限)、取得期間は2025年5月21日から26年4月24日までの予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 材料でみる株価

日経平均は184円高で始まる、関税交渉は今回も「為替」議題にのぼらず、NYダウは8日続伸

 5月2日(金)朝の東京株式市場は、日経平均が7日続伸基調の184円25銭高(3万6636円55銭)で始まった。円相場は1ドル145円台に入り円安となっている。

 日米関税交渉の2度目の会合が日本時間2日早朝に行われ、為替と安保は議題に上らなかったとの赤沢担当相の会見が伝えられた。

 NY株式はダウが83.60ドル高(4万752.96ドル)となり8日続伸。S&P500種も8日続伸。NASDAQ総合指数は大幅に反発し、半導体株指数SOXは2日続伸。

CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物は3万6845円となり、東京市場1日の現物(日経平均)終値に比べ393円高い。(HC)

■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:02 | 今日のマーケット

キャピタル・アセット・プランニング、生成AI活用の文書チェックサービスの製品化完了、保険会社向け機能を大幅拡充

■複数の生成AIモデルを組み合わせたチェック機能で多角的な文書評価を実現

 キャピタル・アセット・プランニング<3965>(東証スタンダード)は5月1日、生成AIを活用した文書チェック・評価サービス「LibelliS(リべリス)」の製品化を完了したと発表。同サービスは保険会社の募集関連文書を多角的な視点からチェック・評価するもので、最新の生成AI「Anthropic Claude 3.7 Sonnet」を採用し、より高度で精密な処理能力を実現している。

kyapi1.jpg

 LibelliSは文章と表記のチェック、ガイドラインに沿った記載内容の適正性チェック、法令チェック、各社別規定・ルールのチェック、約款・しおりなどの基準文書との整合性チェックなど様々な機能を備えている。評価する文書の種類や業務用途に応じて必要なチェック項目を自由に選択できるテンプレート機能も搭載した。

 保険の募集関連文書は内容が複雑で多くのガイドラインや規定に従う正確性が求められるため、文書の作成・審査には高いスキルと多くの時間が必要となる。LibelliSは生成AIの高い自然言語解釈能力とマルチモーダルの画像認識能力を活用し、複雑な文書の内容を正確に理解して評価することで、文書の品質向上と作成・審査担当者の負荷軽減を実現する。同社は今後保険会社を中心にサービス提供を開始し、順次他の業種にも展開していく方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27 | 新製品&新技術NOW

【どう見るこの株】笑美面は新規オフィス3拠点開設を手掛かりに連続の最高純益更新を見直す

d1.jpg

 笑美面<9237>(東証グロース)は、前日1日に21円高の1715円と4営業日ぶりに反発して引けた。5月1日に愛知県、兵庫県、大阪府に新規オフィスを3拠点開設したことを手掛かりに今2026年10月期の純利益が連続して過去最高を更新することを見直し割り負け修正買いが再燃した。テクニカル的にも2024年4月10日につけた上場来高値3200円から1年間の調整を経て、2023年10月26日の新規株式公開(IPO)時の初値1810円をまだ下回っているとして売られ過ぎ修正期待が交錯している。

■積極採用のコーディネーターの下期高稼働で純利益は前期比24%増

 同社は、団塊の世代が後期高齢者入りする超高齢化社会で、家族の介護で離職を余儀なくされるビジネスケアラーが318万人、高齢者が高齢者を介護する老老介護が200万人、親の介護で就学などを断念するヤングケアラーが32万人に達するなど介護問題が社会問題化する事業環境下、介護者と有料老人ホーム、サービス付き高齢者住宅などのシニアホームをマッチングして「シニアホーム利用の介護が当たり前になる」ことを企業ミッションにしており、愛知名駅オフィス、兵庫三宮オフィス、大阪京橋オフィスの3拠点の開設は、同サービスをより迅速に最適なサービスとして提供することを目的としている。また同サービスの中心となる介護者とシニアホームの橋渡し役となるコーディネーターについても積極的な採用を続け、前2025年10月期の30名超に対して今2026年10月期は50名超の純増を計画している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | どう見るこの株

ピアラ、SNSリーチ保証型のブランディング支援サービス「Retail Spark」開始

■SNS施策とECモール売上の連動性を可視化、広告依存からの脱却目指す

 ピアラ<7044>(東証プライム)は5月1日、SNSでの認知拡大からブランディング強化を通じてモール・店頭売上の向上を実現する新サービス「Retail Spark」の提供開始を発表した。同時に、EC売上最大化支援を手がける株式会社ACROVEとの業務提携を締結。両社の強みを掛け合わせ、広告依存から脱却した新たなマーケティングモデルの構築を目指す。

 「Retail Spark」は、SNSによるターゲットリーチを保証し、ブランディング施策がモールや店頭での売上に与える波及効果を可視化するサービス。同社がこれまで蓄積してきたダイレクトマーケティングのノウハウを活かし、総合プランニングやIMC設計、波及効果の予測、相関分析といった機能を提供する。特徴として、PRやSNSを通じて獲得した認知がECモールでの購入やレビュー評価向上、さらには店舗での棚獲得や売上拡大につながる一連の流れを設計可能としている。一部クライアントへの先行導入ですでに成果が確認されているという。

 ACROVEとの業務提携により、「外部施策を起点に売上をつくるピアラ」と「ECモール内運用に強みを持つACROVE」の補完関係が生まれた。ACROVEは累計200社以上のEC事業者支援実績を持ち、ECサイト構築からモール売上最大化、物流管理までワンストップで提供。両社は「短期的な流入を求めた広告施策に依存せず、戦略と実行の両面から売上成長を実現する」というビジョンを共有し、今後はこの仕組みを多くのモール事業者やD2Cブランドへ展開することで、「売上に直結するPR」という新たな選択肢を業界に提示していくことを目指している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:13 | 新製品&新技術NOW

エクサウィザーズ、ふくおかフィナンシャルグループとAIエージェント活用の業務提携を開始

■「exaBase Studio」を活用し、銀行業務の生産性向上を目指す

 エクサウィザーズ<4259>(東証グロース)は5月1日、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)<8354>(東証プライム)との業務提携を経営会議で決議したと発表した。この提携ではAIエージェントの利活用を通じて、FFGの業務変革と生産性向上を実現し、さらに新たな銀行モデルの創出も目指す。エクサウィザーズは既に外部パートナーとしてFFGの生成AI活用による業務効率化に貢献しており、AIエージェント実装による効果が実証されたことで同提携に至った。

 今回の業務提携では、FFGの豊富な業務データ・ノウハウとエクサウィザーズの先駆的なAI技術・技術アセット・業務変革力・R&D力を相互に活かし、AIをフル活用した業務の抜本的変革を進める。具体的には、AIエージェント開発・運用プラットフォーム「exaBase Studio」のAIエージェントやRAG Opsテンプレート等を活用し、本部業務改革、営業・市場業務の生産性向上、コンプライアンス・リスク管理の高度化に取り組む。両社の検証によれば、FFG本部各部から挙げられたAIユースケースの約90%が同スタジオのテンプレートで対応可能だという。

 さらに、エクサウィザーズのエンジニアとFFGの銀行業務に精通したエンジニアが協業し、自律型AIエージェント等の最先端技術のR&Dや業務適用を推進する。成功事例については将来的に地域企業向けの共同展開も視野に入れている。これらの取り組みは2025年5月より随時開始予定だ。本業務提携が同社の業績に与える影響は現在精査中だが、中長期的に業績向上に貢献すると見込まれており、重要な影響が判明した場合には速やかに開示するとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05 | IR企業情報

メタリアル、出版編集部向けAI『Metareal PB』提供開始、トレンド分析から企画書作成まで数分で完了

■売れる確率・リスク・タイミングを予測、データ裏付けで企画の通りやすさを向上

 業種特化の専門AI開発・運営を行うメタリアル<6182>(東証グロース)は5月1日、出版編集部向けAIエージェント「Metarealパブリッシング」の提供を開始したと発表。このAIツールは、エンターテイメント業界の市場データを基にトレンド分析から企画書作成までを数分で行い、今売れるジャンルや注目の作家、類似書籍の売上など、編集部が抱える企画立案の課題を解決する。

 同サービスの特徴は、SNSや電子書籍ストア、Amazonランキングなどから売れ筋情報を横断収集する「ジャンルトレンドスキャン」、SNS言及数やレビューを統合した「作家・キャラクター人気指数分析」、類似テーマの既刊データを分析する「市場動向分析」などだ。さらに、企画メモや市場データレポートを自動生成する機能も備え、社内稟議や営業・販促部門との情報連携をスムーズに行える。

 メタリアルは、これを第一弾として様々な業種特化型の生成AIシリーズを連続提供する計画だ。同社のAIコンサルティングの最大の特徴は「圧倒的な速さ」で現場に適応したAIを提供すること。6000社・2000分野以上の実績を持ち、複数のLLMを協調させる独自技術「AIオーケストレーション」や、グローバルな知見を活かした開発により、各業界の「困りごと」解決を支援している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:57 | 新製品&新技術NOW

センコーグループホールディングスがサービスロボット事業に本格参入、ヒトとロボットの共生社会を目指す新会社設立

■ロボット開発者とユーザーの双方が抱える課題を解決する一貫サービス

 センコーグループホールディングス<9069>(東証プライム)は5月1日、サービスロボットとロボットマネジメントシステムの販売・開発を手掛ける新会社「ヒトトロボソリューション」を設立したと発表。新会社は、ロボット開発者とユーザー双方の課題を解決し、ヒトとロボットが共生する社会の実現を目指す。ユーザーニーズのヒアリングから世界中の開発会社からのロボット選定、販売、導入支援、運用サポートまで一貫したサービスを提供する点が強みだ。

senko1.jpg

 新会社は社内大学「センコーユニバーシティ」の卒業生が設立した第1号となる。同大学は2016年の創業100周年を記念して開学し、次の100年を見据えた経営人材の育成を目的としている。スマイルに当時所属していた社員が、この制度での学びを事業化に結び付けた。

 労働力不足が深刻化する中、ホテルや飲食業界ではサービスロボットの活用が広がっている。同社はセンコーグループが運営する施設で実証実験を重ね、大手ホテルチェーンへの導入が内定しているほか、東京イーストサイドホテル櫂会での実証実験も予定している。今後はグループの国内外の物流施設へのサービスロボット導入を加速させ、IT企業との共同開発も行い、あらゆる場面でのサービスロボット活用を推進する方針だ。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:55 | IR企業情報