
売上高が前年同期比13.7%増の18億2800万円、営業利益は同8.8%減の1億7700万円、経常利益は同10.3%減の1億8300万円、最終利益は同24.7%減の7300万円となった。

但し利益面においては、トイレタリー製品をはじめ新製品カラー剤の拡販へ向けた販促費や見本費及び出荷・配送業務に掛かる物流コストなどによる販売直接費の増加、また営業活動の体制強化に伴う人件費及びその他関連費用の増加、さらには設備投資の拡大による減価償却費の増加などの影響により、全ての段階で減益を余儀なくされた。
通期は上期の流れを受けて売上高は前期比9.6%増、利益面においても経費の圧縮を進めることで全ての段階での増益を見込む。
今期の配当は1円増配の年間15円となる見通しであり、毎年3月末権利確定で株主優待(自社製品)も実施していることから、インカム銘柄としての魅力は増している。
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