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2009年01月27日

キムラユニティ、減収減益ながら部門により明るさ(3Q業績)

 キムラユニティー<9368>(東1・名1)の09年3月期第3四半期連結業績は、連結売上高29,182百万円(前年同期比1.4%減)、営業利益237百万円(同70.9%減)、経常利益313百万円(同69.3%減)、四半期利益213百万円(同60.0%減)となった。
キムラユニティーホームページ 部門別の期中状況では部門ごとに増減があり斑模様となった。@物流サービスは、包装事業では主要顧客の国内外減産等により受注は減少したが、中国天津・広州の子会社の順調な拡大で増収となったが、格納器具製品事業は大幅な減収となり、物流サービス事業の売上高は前年同期比1.6%減し、営業利益は新規事業の収益改善が遅れ同66.3%減となった。A自動車サービスは、企画提案型営業を継続展開しリース契約が増加し売上高は前年同期比0.8%増となった。また、競争が激化する中、原価削減に注力した結果、利益も同8.5%増加した。Bその他部門は、自動車関連事業を中心とした急速な減速により派遣人数が減少し、売上高は前年同期比12.5%減少したが、情報サービス事業でのシステム開発体制整備によるコスト削減効果もあり、営業利益は同7.9%増加した。
 09年3月期通期連結業績は、下方修正し公表(1月15日開示)した数値を据え置き5期ぶりの減収・2期連続の経常減益を想定している。
なお、本日の株価は703円(前日比9円高:1/27日前場引値)

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