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2009年02月02日

新和内航海運 粗鋼生産量の下方修正による影響が響く

新和内航海運株式会社 新和内航海運<9180>(JQ)の09年3月期第3四半期連結業績は、売上高139億5200万円(前年同期比6.3%増)、営業利益7億2600万円(同27.3%減)、経常利益6億9800万円(同29.0%減)、純利益4億3700万円(同25.5%減)と増収減益。
 事業の中核である内航海運事業では主要荷主の鉄鋼メーカーの鋼材輸送量は第3四半期に入り徐々に減少して第2四半期に比較すると11.5%の減少となった。鉄鋼向け石炭専用船は減産の動きが現れてきているが、第2四半期並みに稼動した。一方、セメント向け石灰石はセメント需要の低迷の影響で第2四半期に比較して14.0%減少。一般元受貨物は電力関連貨物輸送が石炭火力発電所の高稼働により順調であった。
 内航海運事業全体としては、専用船は概ね順調に稼動し、一般船については鋼材を中心に輸送量が減少したが、効率配船に努めた結果損益面では初期の見通しどおりに推移。LPG等トラック運送事業は、原油価格の乱高下により運行コスト増、輸送量減少の影響を受け、営業利益は減少となった。
 しかし、通期業績予想は、第4四半期は過去に例を見ない急激で大幅な鉄鋼需要減退の影響により、鉄鋼メーカーの業績予想見直しに伴う粗鋼生産量の下方修正等の影響で、第3四半期以上に下回る約23.0%の大幅な減少を見込んでいる。
 そのため、同社では通期連結業績予想の下方修正を発表。売上高で3億円、営業利益で2億5000万円、経常利益で2億5000万円、純利益で1億9000万円前回予想数値より下回る、売上高173億円(前期比3.2%減)、営業利益3億4000万円(同78.2%減)、経常利益2億9000万円(同81.3%減)、純利益2億3000万円(同74.5%減)と減収大幅減益を見込む。
 また、業績の下方修正と共に配当も前回予想の8円配当から5円配当に修正している。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 05:31 | IR企業情報