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2009年02月10日

クレスコは下値1000円フシ固め反発へ

クレスコのホームページ■3Q経常・純益減も「本業」は堅調

 クレスコ<4674>(東1)は反発のきざし。中期続伸で来たが、12月25日につけた年初来高値1181円から反落していた。ここ数日は下値フシ1000円ラインを固める展開となっている。まずは次のフシであり25日移動平均線でもある、1100円ラインまでの戻りを目指す。
 前日5日に発表した第3四半期(2008年4〜12月)連結決算は、売上高102億7800万円(前年同期比4.0%増)、経常利益5億5600万円(同6.7%減)、経常損失1400万円(前年同期は1億9800万円の利益計上)。経常利益の減益は、前期に自社ビルを売却し、当期は家賃収入が剥落したため。純損失計上は、投資有価証券評価損4億8000万円を特損計上したため。
 同日ひらいた説明会で、熊澤修一社長は「受注済み案件を確実にこなし、売上高、営業利益(4億5500万円、前年同期比5.3%増)は堅調に推移している」と説明した。セグメント別では、金融向けソフトウェア、携帯電話などの通信システム向け組み込み型ソフトウェアの下落傾向が続いているという。
 不況の影響で、客先企業からは単価ダウンの要請や、投資予定の執行ストップなども多い。が、同社ではかねてから、収益率の高いエンドユーザービジネスの比率を上げており、当期末でエンドユーザー比率を64%まで上げた。また、サービスソリューション事業部を立ち上げ、客先企業からの受注型ではなく、サービス提供型ビジネスを推進している。自社ホームページにメニューを掲載したところ、直接、引き合いが来るケースも出ている。また、組み込み型ソフトウェア分野でも、サービスソリューション事業を本格化していく。
 熊澤社長は「今後の課題は営業力、マーケティング力、提案力の拡充」という。客先企業の要望をキャッチして、そのソリューションを率先提案する。また、伸長が見込める分野を探して事業領域の見直しや、自社技術者の稼働率向上などを図っていく。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:55 | 株式投資ニュース