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2009年02月13日

あじかん 3Q決算発表

あじかんホームページ 玉子焼類や蒲鉾類など、業務用食材の主力メーカーであるあじかん<2907>(東大1)は12日、09年3月期第3四半期決算を発表した。
 3Q連結売上高は、同社主力製品である玉子焼類などの売上が順調に推移したほか、原価上昇分の一部を販売価格への転嫁に成功したことから、25,868百万円と前年同期比2.5%の増収を達成した。
 しかし損益面においては、製造コストの低減や諸経費の削減などの努力に努めたものの、主原料である鶏卵や魚肉すり身価格の高騰に伴う原材料費の上昇分を吸収するには至らず、営業利益は162百万円と前年同期比70.3%の減益。また急速な円高の進行により為替のデリバティブの評価損の発生により、経常利益は21百万円と前年同期比96%の大幅減益となった。さらに特損、法人税等の計上で64百万円の最終損失となった。
 通期も、主力製品の玉子焼類や蒲鉾類が中食市場を中心に安定的な需要が予想されることから、売上高は前期比3.6%増を見込むが、引き続き高止まりする原材料価格や為替損により、利益面は全ての段階で減益を見込む。

【株価診断】 昨日12日は株価が急落し前日比80円安の618円と11.46%の下げ幅を記録した。この1ヶ月ほどを見渡しても株価は軟調推移であり、利益率の低下を嫌気しているか。しかし直近PBRは0.6倍であり、既に通期業績まで現在の株価は織り込み済みと思われ、3月末権利確定で株主優待も控えていることから、ここは絶好の押し目買い好機か。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19 | IR企業情報