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2009年02月22日

インフォマート 今後の10年を見据えインフォマートインターナショナルを設立

インフォマートのホームページ インフォマート<2492>(東マ)の前08年12月期業績は、売上高25億6900万円(前々期比12.9%増)、営業利益6億5800万円(同5.7%増)、経常利益6億6100万円(同6.0%増)、純利益3億8700万円(同2.4%増)と上場以来連続最高益更新を継続中。
 同社はBtoBの電子商取引システム「FOODS Info Mart」を開発し、食品業界の買い手企業(スーパー・小売、レストラン、ホテル・旅館、食品メーカー、卸売業・商社等)、売り手企業(食品製造、生産者、卸売業・商社、農協・漁協等)がWeb上で売買できるプラットフォームを提供している。カスタマイズしないで標準化していることで、多くの企業が利用し、売買高も増加している。
 FOODS Info Martで利用できるシステムは、ASP受発注システム、ASP商談システム、ASP規格書システムの3システムである。
 まず、ASP受発注システムを使うことで、仕入・販売がシステム化され、履歴データーが残ることから、受発注状況が明確に把握できる。しかも、電話・FAXによる受発注に比較すると業務の効率化に加え、コストも低減できる。
 ASP商談システムでは、これまでの既存取引先の取扱商品の把握、見積りや提案の書式の統一、社内での商品情報や商談履歴の共有化、新規取引先の開拓等といった課題を解決できるため、売上の拡大、購買強化が可能となる。しかも業務の効率化とコスト低減も実現できる。
 ASP規格書システムでは、アレルギー情報、遺伝子組み換え情報、原材料・添加物情報、原料原産国・産地情報等をデータベース化した食品の規格書を管理することで、食品の食の安心・安全を実現している。
 時代の流れに沿ったサービスを提供していることから、FOODS Info Martの08年の四半期毎の利用企業数を見てみると、第1四半期1万7,267社、第2四半期1万7,554社、第3四半期1万8,063社、第4四半期1万8,382社と順調に増加している。
 04年から08年までの売上高の推移を見ると、04年11億4100万円(対前期比18.9%増)、05年14億8200万円(同29.9%増)、06年19億5500万円(同31.9%増)、07年22億7500万円(同16.4%増)、08年25億6900万円(同12.9%増)と順調に伸びている。
 今期は、3システムが整ったことから本格的な成長期の開始の期として捉え、商談システムは既存取引先をつないで結ぶ、受発注システムはFC機能、ホテル・旅館機能を備えあらゆる業界に対応する、規格書システムはバージョンアップし業界標準化に向けて注力することを重点施策としている。なお、今期よりEMP事業、ASP事業体制からASP商談・ASP受発注・ASP規格書事業の3事業体制に移行する。
 今期業績予想は、売上高30億6700万円(前期比19.4%増)、営業利益7億2100万円(同9.5%増)、経常利益7億2000万円(同8.8%増)、純利益4億1700万円(同7.7%増)、1株当たり純利益1万2000円と今期も最高益更新を見込む。
 なお、配当は年間6000円(中間、期末各3000円)と5期連続増配の予定。
 FOODS Info Mart BtoBプラットフォームシステムが完成したことから、今後の10年に向けたチャレンジとして、FOODS Info Martのライセンス販売を行い、海外展開していくことを発表している。そのために、三井ベンチャーズ・グローバル・ファンド投資事業組合と共同出資してインフォマートインターナショナルを設立する。
 2月16日の決算説明会で代表取締役社長村上勝照氏は「FOODS Info Martのライセンス販売を世界各国で行い、各国でのフーズインフォマートの業界標準化を目指します。まずはその足掛かりとして、香港にインフォマートインターナショナルを今年の4月に設立し、世界に展開していきます。このことが、ひいては日本食の輸出の手助けになればと思っています」と語った。
 
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:04 | IR企業情報