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2009年04月28日

新和内航海運:下押し懸念小さいが、本格出直りは好材料待ち

株価診断&注目銘柄 新和内航海運<9180>(JQ)は、新和海運<9110>(東1)の連結子会社で、内航輸送の大手である。新日本製鐵<5401>(東1)向けの鋼材運搬船などの長期契約が収益柱である。またセメント運搬船、LPG陸送なども手掛けている。
 09年3月期は、第4四半期(09年1〜3月)から鋼材運搬量が激減したため、大幅営業減益となった模様だ。10年3月期についても、期前半は鋼材輸送量が低水準なことに加えて、セメント運搬なども低迷することが予想される。コスト面では燃料価格下落に加えて、用船料の引き下げ要請や人件費の削減など合理化策を実施しているが、期前半の数量減少のマイナス要因をカバーできず、通期ベースでは減収減益見込みとなる可能性が高い。
 株価の動きを見ると、200円近辺の安値圏からは、やや反発した水準である。上値抵抗線となっていた13週移動平均線を突破し、続いて26週移動平均線も突破した。ただし薄商いのため出直り感に欠ける。大勢としては200円台前半でのボックス展開だろう。PBRが1倍を割り込む水準であり、大きく下押す懸念は小さいが、本格出直りには鋼材の国内生産量が上向くなど、業績面の底入れを期待させる好材料が必要だろう。(株価診断)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:52 | 株価診断