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2009年05月14日

ジョルダン:今9月期通期業績見通しは増収増益見込む

■モバイルプラットフォーム軸に、移動(前後)をトータルサポート

ジョルダンホームページ モバイル環境下でのプラットフォームを提供し、目的検索・案内など「時間の効率化」から、趣味・自己啓発・CGMなどの「時間の質向上」へ、将来像を描く事業展開を目指すジョルダン<3710>(HC)は13日、先に発表した2009年9月期第2四半期連結業績並びに決算見通しについて説明会を開いた。
 当第2四半期は売上高、利益とも前年同期比2ケタの伸びと好調を維持、通期についても、16.8%の増収、利益率は低下するが増益となる見通しを明らかにした。

 佐藤俊和社長は、新規事業である書籍事業について「電子媒体と紙媒体の融合を目指し、『読書の時間』で配信している小説や『表現者』(定期刊行誌)執筆陣の単行本を順次刊行する」と抱負を語り、子会社化した(株)エキスプレス・コンテンツ社について「道路交通情報・災害情報など生活情報など」業績寄与を期待し、「経路検索もサーバーも自社技術でと『もの作り集団』あること、PC・Web・ケータイ・ゲームを通じ『顧客と接する場を持っていること』が当社の強み」だと強調していた。

 当期は、携帯電話契約数が増加するなどインターネット端末として一段と浸透する状況を背景に同社は、メイン事業のひとつ乗換案内では検索回数が3月、4月ともに月間1億2千万回を超えるなど、同事業部門は、携帯、広告、法人向け(Web)、旅行が伸び、前年同期比売上高13.4%増と順調であったのに加え、その他事業が出版(新事業)が軌道に乗り59.8%増加、売上高は1,784百万円(同15.9%増)となった。
 利益面は、前年同期営業損失のたマルチメディア部門の損失縮小、同その他部門が出版事業に進出の寄与で黒字転換、営業利益は10.1%増の332百万円を計上、中間期純利益は176百万円(同10.7%増)となった。

 今下期見通しでは、売り上げでは、携帯で乗換案内NEXTの会員数60万人(9月末目標)を確保し1,560百万円(※)、広告208百億円(※)、個人向け(PC版)210百万円、法人向け乗換案内.NET XML Editionの販売拡大で472百万円(※)、旅行が法人向け販売の拡大で980百万円、マルチメディア事業は出版で145百万円、その他214百万円など、売上高3,800百万円(前期比16.8%増)を見込む。営業利益650百万円(同4.1%増)、経常利益650百万円(同3.6%増)、当期純利益370百万円(同1.9%増)を見込んでいる。

※(株)エキスプレス・コンテンツ社の寄与含む

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