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2009年05月15日

みずほＦＧは資本増強観測報道もモミ合い。会社側「現時点で開示すべき決定事実はない」

　みずほフィナンシャルグループ＜８４１１＞（東１）はモミ合い。前日終値２３２円前後で売買気配値が錯綜している。
　今朝の日経新聞で「１４日、８０００億円規模の資本増強を実施する方向で最終調整に入った。最大６０００億円の普通株発行を軸に、国内外で資金を集め、資本の質と量を充分な水準に引き上げる」と報じられたが、市場は反応薄だ。
　みずほＦＧは今朝、同報道について「現時点で開示すべき決定事実はない」旨の発表を行なっている。
　株価は３月１０日につけた上場来安値１６６円から反発し、凸凹しながらもジリ高トレンドだが、まだ底値圏となっている。

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