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2009年05月16日

夢真ホールディングス 上限666万株の自社株買いを発表

■浮動株数の減少と株主価値の向上を目指す

夢真ホールディングスホームページ 15日の引け後に夢真ホールディングス<2362>(大へ)は、浮動株数の減少を図り、株主価値の向上に寄与するという目的で自社株買いを発表。
 取得する株式数の総数は、上限666万株(自己株式を除いた発行株式総数に対する割合は9.65%)とし、取得価格の総額は上限2億円。取得期間は5月18日から10年5月17日までの1年間。
 なお、同日に4月の月次(売上高、採用人数、退職数)速報も発表した。売上高は4億100万円(計画比91.5%)。内訳は建設派遣3億5200万円(同89.2%)、図面2000万円(同107.2%)、一般派遣2900万円(同116.0%)。採用人数は43名(同100.0%)、退職者数47名。
 主力の建設派遣が計画を下回っているが、既に上半期(10月〜3月)で32億700万円の売上を達成している。今期通期の売上予想は58億7700万円であるので、下期も上期のペースであれば上振れも見込める。しかし、建設業界の現状を見て、慎重な数字を発表している。
 同社では、売上高経常利益率15%を目標に掲げ、利益の出る企業体質への改革に取り組んでいることから、今期は過去最高となる6億5000万円(前期比86.2%増)の最終利益を見込んでいる。
 自社株買いの発表、過去最高の最終利益予想と材料は揃っていることから今後の株価動向に注目。

>>夢真ホールディングスのIR企業情報

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:04 | IR企業情報