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2009年05月24日

シノケングループ LPガス供給販売世帯数24.4%増

■今期は景気に左右されにくいコア事業に経営資源を集中

シノケングループホームページ 22日にシノケングループ<8909>(JQ)は、前09年3月期連結業績を発表した。
 売上高151億200万円(前々期比49.3%減)、営業利益△18億2600万円(前々期は11億3100万円)、経常利益△21億9100万円(同9億1000万円)、純利益△41億4500万円(同4億4600万円)と大幅な減収減益で赤字転落となった。
 同社は、不動産販売(投資)事業、不動産賃貸管理事業、ファイナンス事業、LPガス供給販売事業等を行っているが、前期は主力事業である不動産販売(投資)事業において、投資家からの不動産への資金流入の減少や金融機関の融資の厳格化により大幅な減収減益になったことで、全体の業績も低迷する結果となった。
 セグメント別の業績を見ると、不動産販売(投資)事業のPI事業(個人投資部門)では、優良顧客の掘り起こしを実施するとともに、重点的にサラリーマン・公務員層に対し個人向けアパート経営の提案を推進してきた。しかし、金融機関の融資厳格化、急激な景気の落込みからアパートの引渡件数が減少した。CI事業(法人投資部門)では、期末に予定していた大型開発物件の引渡しが遅れ、今期にずれ込んだ他、事業環境の急激な悪化から、販売価格が下落する等の影響で、不動産販売(投資)事業の売上高は118億9900万円(前々期比55.8%減)、営業利益△16億7800万円(前々期13億200万円)となった。
 不動産賃貸管理事業では、賃貸住宅入居者に対するサービスの強化策や賃貸管理物件の入居率向上を進めた結果、売上高24億1800万円(前々期比12.0%増)、営業利益1億9300万円(同36.5%減)2ケタ増収ながら大幅減益。
 ファイナンス事業では、家賃滞納保証にも精力的に販売促進活動を行い、新規顧客の獲得に努めてきたことで、売上高1億8300万円(同9.2%増)、営業利益7300万円(同44.7%増)と増収大幅増益を確保。
 その他の事業は、主にLPガスの供給事業と飲食事業を行っているが、LPガスの供給事業ではエスケーエナジー名古屋が第2四半期から貢献することから、供給販売世帯数は前期末で6379世帯(同24.4%増)となった。また、フランチャイズ契約による飲食事業2店舗の業績も堅調であったことから、その他の事業の売上高は6億円(同9.5%増)、営業利益1億500万円(同15.6%増)と増収2ケタ増益。
 今期は、景気に左右されにくいコア事業である個人投資家向けアパート販売、投資マンション販売、不動産賃貸管理事業へ経営資源を集中する計画。一方、固定費削減等の合理化を徹底して、業績の回復を目指す。
 今期連結業績予想は、売上高200億円(前期比32.4%増)、営業利益6億円、経常利益1000万円、純利益△1億7000万円を見込む。
 不動産賃貸管理・ファイナンス・LPガスの供給事業といったストック型ビジネスが成長していることが強み。

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