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2009年08月09日

ニッポ電機 通期連結業績予想は増収大幅最終増益を見込む

■経営の効率化、経費削減計画を実施中

ニッポ電機のホームページ シームレスラインランプで有名なニッポ電機<6657>(JQ)は、今10年3月期第1四半期が改装工事の端境期に当たることや、景気低迷による消費意欲の停滞に伴い百貨店の売上減が継続していることから百貨店等の新規出店計画・改装計画の見直しや中止等、設備投資を抑制する動きが全国規模で見られ、店舗照明部門においては受注減となっている。
 一方の建築化照明部門でも、建設業界の低迷もあり、地域開発プロジェクトや商業施設等の建設計画の見直しや中止により受注減となった。
 食品業界で殺菌用として使われる紫外線ランプの製造・販売を行う紫外線部門においても、企業収益の悪化による設備投資の抑制から受注の減少となった。
 その結果、第1四半期連結業績は、売上高15億1700万円(前年同期比17.5%減)、営業利益△1億1300万円(前年同期△3800万円)、経常利益△1億1500万円(同△4800万円)、純利益△9100万円(同△2800万円)と減収により赤字幅拡大となった。
 前期より、消費不況の影響で、各企業とも設備投資の抑制の動きが出始めていたことから、既に、同社では経営の効率化、経費削減計画を実施している。
 例えば、同社の子会社のニッポ電工で安定器・照明器具の一部を外注に出していたが、内製化したことで前期に1億1000万円のコストを削減した。今期も更に内製化を徹底。
 また、労務費を中心とした経費を削減するため、時間外労働の削減・賞与のカットを行う。更に、雇用安定助成金も活用し、効率的な生産体制を確立する一方で、在庫の圧縮を実施。
 また、昨年8月に親会社の大日本塗料がダイア蛍光の株式の66.7%を取得したことで、ダイア蛍光は同社の兄弟会社となったことから、協力体制を構築し、更なる生産性の効率化を実施。ダイア蛍光が他社より購入していた安定器を同社の子会社のニッポ電工が供給する一方、同社は一部蛍光ランプの生産をダイア蛍光に委託することでコストを削減している。更に、原材料の仕入れを共同で行うことで、仕入れコストの削減を実現すると共に研究開発も共同で行うことで、開発費の低減を図る。
 また、7月23日の取締役会でダイア蛍光との共同出資による販売合弁会社であるDNライティングを設立し、同社の販売部門をDNライティングに譲渡すると共に、ダイア蛍光の販売部門もDNライティングが譲り受ける事を決定している。このことで、従来より重複していたダイア蛍光との取扱製品・販売網をDNライティングに一本化することで販売面での効率化を実現する。
 通期連結業績予想は、売上高88億円(前期比4.4%増)、営業利益4億5000万円(同9.9%増)、経常利益3億9000万円(同10.5%増)、純利益2億7400万円(同49.2%増)と増収大幅最終増益を見込んでいる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39 | IR企業情報