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2009年08月20日

マークテック:非破壊検・マーキングを生かし業容拡大に取り組む

近況リポート

■環境は徐々に回復、月追って明るさ増す

マークテックのHP マークテック<4954>(JQ)は11日、09年9月期第3四半期業績を発表した。連結業績は、売上高4501百万円(前年同期比18.5%減)、経常利益600百万円(同44.1%減)、四半期純利益251百万円(同50.6%減)となった。

 当期の国内状況は、同社主力取引先の自動車産業並びに鉄鋼産業は生産調整を緩和し徐々に生産拡大へ向かいはじめた。同社は、非破壊検査、マーキングのメーカーとして総合力を生かした結果、探傷剤等の消耗品販売が上向いた。しかし、設備の過剰感が残り機械装置の売上は減少し、利益も利益率の高い消耗品販売不振、大型機械装置の不採算で大幅に低下した。
 海外状況は、国によっては動きはまちまちだが、いずれも為替は邦貨換算でマイナスに働いた。国別概況は以下の通り。
 中国(蘇州美柯達探傷機材有限公司、上海蘇州美柯達探傷機材有限公司、碼科泰克(上海)化学有限公司)は、インフラ投資を中心とした迅速な経済対策が第2四半期に入り効果がではじめ、自動車・鉄鋼ともに需要回復に転じ好調に推移した。

 韓国(株式会社マークテックコリア)は、マーキングが中心だが自動車産業、鉄鋼産業ともに生産が低下したうえに、大型機械装置の売り上が第4四半期にずれ込んだ。

韓国本社工場建設=機械・化成品の事業強化のため、本社・工場を新築

【写真=韓国本社工場建設:機械・化成品の事業強化のため、本社・工場を新築】

 タイ(マークテックタイランド株式会社)は、日系自動車産業の大幅な生産調整が続いているが、2〜3月を底に回復基調にあり月を追って受注が増加している模様。
 連結ベースのセグメント別状況は、非破壊検査事業は、鉄鋼向け探傷装置の売り上げが好調であったが、鉄鋼・自動車の生産落込みで探傷剤が減少した。マーキング事業は、ペイントは鉄鋼業界の操業度低下で売り上げが伸びず、また、設備投資減少と大型案件の検収ずれ込みで前年同期を下回った。
 なお、11月中旬発表予定の通期連結業績見通しは2月13日公示の数値を据えおいた。期末配当は1株当たり35円を実施する予定。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:17 | IR企業情報