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2009年09月03日

注目材料を秘める生化学工業:FDAにGEL−200申請中

近況リポート
■FDA(米国の食品医薬局)にGEL−200申請中

生化学工業 生化学工業<4548>(東1)は、株価暴騰材料を秘めている。昨年7月にFDA(米国の食品医薬局)にGEL−200の医薬申請を行っている。同社では、今期中には医薬としての承認を得ることを期待している。
 現在,株価は5月よりジリジリ上昇し、1200円目前で推移しているが、GEL−200がFDAの承認を得ると一挙に暴騰する可能性もある。
 同社は、関節機能剤アルツを製造し、科研製薬<4521>(東1)が販売している。販売開始以来20年以上経過しているが、年率で10%増の売上を記録しているヒット商品である。特にNHKの健康番組で、変形性ひざ関節症にアルツに含まれているヒアルロン酸が効くと取り上げられたこともあり、売上が上昇している。
 老化現象の一つである変形ひざ関節症の治療法として、関節にヒアルロン酸を注入することで、痛みを和らげることができるが、1週間に1回注射を行い、完全に直るまでに5回の注射が必要となるため、計5週間かかることになる。ところが、GEL−200はヒアルロン酸のネバネバ度を更に高めたもので、1回の注射で治療が完了することから、期待の新商品といえる。
 現在、アルツは世界21カ国で販売されている。米国ではスパルツという名称で販売しているが、海外の年商は40億円弱。しかし、GEL−200が認証されると更に売上が拡大すると予想されている。
 関節機能改善剤は、老齢化が進んでいる日本ではこれからも益々需要が増大する傾向にある。現在変形性ひざ関節症の患者は、約1000万人いるが、潜在患者数は2000万人から3000万人と見られているため、同社の業績も今後安定的に伸びるものと予想される。
 今期連結業績予想は、売上高292億円(前期比7.3%増)、営業利益54億円(同14.2%増)、経常利益55億円(同8.0%増)、純利益37億円(同16.5%増)と増収増益を見込む。
 配当は年25円、今年1月より株主優待制度も設けるなど株主優遇企業といえる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | IR企業情報