キーコーヒー<2594>(東1)2009年3月期第2四半期連結業績は、売上高25,547百万円(前年同期比3.9%減)、営業利益556百万円(同38.2%増)、経常利益は682百万円(同26.2%増)、純利益328百万円(同31.6%増)となった。景気後退の影響を受けたコーヒー飲料の消費停滞が原料用コーヒーの販売低迷につながり、売上面では減収となったが、経費の効率的な活用などに全社で取組み、利益は大幅な改善を見た。
なお、通期の連結業績予想は5月11日公表数値を据え置いた。
当期のセグメント別状況は、(1)コーヒー関連事が売上高は221億53百万円(前年同期比5.2%減)、営業利益は6億98百万円(同1.9%増)となった。期中に従来取引のない業態(外食業態、非飲食業態など)へ、専用のコーヒーマシンにセットするだけで1人前のコーヒーを容易に提供できる新抽出システム「SOFT POD(ソフトポッド)システム」を提案し、新たなコーヒーの需要創出に取り組んだ。
・業務用は、「トアルコ トラジャ コーヒー」「氷温熟成珈琲」「有機栽培珈琲リキッド」など栽培方法、焙煎手法で差別性があるプレミアムコーヒーの拡販を進め、取引先売上げ支援策として「ワールドカレーフェア」・「インドカレーフェア」開催の提案、並びに専用ブランド「プロジーヌ」のカレー、「シュクランジュ」のケーキなど新商品を投入した。
・家庭用では、商品カテゴリー別に新商品投入やリニューアルを行った。簡易抽出タイプ・ドリップオンシリーズで「バラエティパック」の春夏・秋冬別立ての期間限定商品(半年毎入れ替)で商品力を高めた。中容量タイプ・真空パックシリーズは、安全・安心へのこだわりに応えた「有機栽培アイスコーヒー」を、大容量タイプ・フレキシブルパックシリーズに「GRAND ROAST」にアイスコーヒー商品を投入した。今秋は焙豆商品に人気の「キリマンジェロブレンド(ライブパックシリーズ)」を新発売した。
・直営キーコーヒーショップでは、来店客が新たな感動を発見できる売場作りを工夫し収益性の改善を図った。
・原料用は、消費停滞傾向が響き前年販売実績を下回った。
・キーコーヒーコミュニケーションズは、オフィスサービス事業にコーヒーのカップ自動販売機設置に注力、通販事業で会員増加策を推進した。
(2)飲食関連事業は、売上高は2,631百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は60百万円(同130.7%増)となった。
期中の業務展開は、イタリアントマトは創業30周年記念プレミアムスウィーツとして、厳選した素材を使用した「沖縄黒糖極ロール」「生キャラメルプリン」、夏場限定デザート「パンナコッタ&紅茶ジュレ」「ピーチムース&ぷるぷるジュレ」を発売した。
「カフェ・ヴィゴーレ」の一部店舗では、新たに有機野菜を使用した野菜ジュースを取り扱うなど、健康に高い関心を持つ女性客を意識したメニュー展開を開始した。
出店状況は、新規に15店(直営店1店、FC店14店)を出店、17店(直営店2店、FC店15店)を閉鎖し、店舗数は314店(直営店66店、FC店248店)となった。
(3)その他事業は売上高は762百万円(前年同期比24.7%増)、営業利益は129百万円(同55.2%増)となった。
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