■鋼材輸送量は前年度第4四半期に比較し、約10%増加
新和内航海運<9180>(JQ)は、30日に今10年3月期第2四半期・通期業績予想の上方修正と第2四半期業績を発表した。
第2四半期連結業績の売上高は、前回予想を1億1400万円上回る67億1400万円(前回予想比1.7%増)、営業利益も6500万円上回る1億3500万円(同92.9%増)、経常利益も7300万円上回る1億1300万円(同182.5%増)、純利益も3500万円増の5000万円(同233.3%増)と前回予想を利益面で大幅に上回った。しかし、前年同期比では大幅な減収減益となった。
同社グループの中核である内航海運業は、昨年来の経済不況の中、第2四半期にはいり低調ながらも輸出の一部持ち直し及び自動車・電機業界の在庫調整が進み、減産が緩和されたことから、鋼材輸送量は前年度第4四半期に比較し、約10%増加した。さらに電力関係の輸送も好調であったことから、売上高は前回予想を上回った。一方、費用に関しては、燃料油価格が当初見込みより約35%上昇したが、借船料等が減少したことにより営業利益で6500万円の増加。また借入金の早期返済及び新規設備に係る借入の有利契約への変更等による支払利息の減少により、4月30日付けで開示した予想を上回ることから、上方修正となった。
第2四半期業績が上方修正になったことに伴い、通期業績予想も上方修正となった。
通期連結業績予想の売上高予想は、前回予想を6億円上回る138億円(前回予想比4.5%増)、営業利益は1億円上回る4億5000万円(同28.6%増)、経常利益も1億1000万円上回る3億9000万円(同39.3%増)、純利益も4000万円上回る1億8000万円(同28.6%増)と前回予想を利益面で大幅に上回る見通し。尚、営業利益、経常利益は、前期比で21.9%、21.2%上回る見込み。
株価については、PBR0.55倍と割安歴然。9月30日にストンと200円まで下げ、10月は200円飛び台で推移している。
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2009年11月01日

































