GMOホスティング&セキュリティ<3788>(東マ)は、9日引け後に今09年12月期第3四半期連結業績を発表した。売上高56億6500万円(前年同期比6.7%増)、営業利益8億6800万円(同32.1%増)、経常利益8億7700万円(同33.2%増)、純利益4億6200万円(同94.1%増)と増収大幅増益。
企業の設備投資が抑制されるなかで、同社グループの事業分野であるホスティングサービスやITアウトソーシングサービス、インターネットセキュリティサービスに対する需要は、比較的堅調に推移している。
セグメント別業績を見ると、ホスティングサービス事業の共用ホスティングサービス、仮想専用ホスティングサービス(VPS)は、低価格化の進展の影響を受けて売上は伸び悩んだが、継続的にコスト効率の見直しを進め、利益を確保。専用ホスティングサービスは、機能強化や価格体系の見直しを通じて、トップレベルの競争力を維持している。特に、マネージドホスティングサービスは、データ・サルベージ(復旧)・サービスやアプリケーション運用代行サービスの提供等、サービスラインナップの拡充を図り、順調に売上を伸ばしている。また、ソフトウェアベンダーやアプリケーションベンダーのSaaS・クラウド展開を支援するインキュベーションプログラムを開始するなど、新たな需要にいち早く対応。以上の結果、ホスティングサービス事業の売上高は46億3200万円、営業利益は8億3200万円となった。
■海外では、政府系機関、大手企業等の導入が進む
セキュリティサービス事業では、連結子会社であるGMOグローバルサインは、引き続き国内の代理店開拓を進めたほか、アジア各国向けの直接販売を開始し、アジアでの足場固めを推進。また、セイコープレシジョンとの電子署名とタイムスタンプでの協業、パブリックルート署名サービスの提供開始など、継続的な商材強化を図った。パブリックルート署名サービスとは、企業などの組織が独自に構築したプライベート認証局をGlobalSign「グローバルサイン」のルート証明書で署名することにより、パブリック認証局の信頼を付与するサービス。
海外では、これまでの販売代理店開拓の効果が表れてきたこと、政府系機関、大手企業等の導入が進んできたことが売上に貢献。以上の結果、セキュリティサービス事業の売上高は9億7200万円、営業利益は3000万円となった。
その他サービス事業では、主としてスピード翻訳サービスを展開しています。売上高は6000万円、営業利益は300万円。
ホスティングサービス、セキュリティサービス共に同社ならではの優れたサービスを提供することで、業績は順調に伸びていることから、今通期連結業績予想は、売上高78億円(前期比8.5%増)、営業利益11億円(同36.8%増)、経常利益11億円(同39.6%増)、純利益5億8000万円増(同721.7%増)と増収大幅増益を見込む。
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