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2009年11月29日

資生堂は来年の上海万博で中国個人消費が燃え上がるか?(株価診断)

■中国中心のアジア・オセアニアでの売上好調

株価診断&注目銘柄 資生堂<4911>(東1)は、夏場から秋にかけて1500円の下値のフシを割り込むなど崩れかけた。7月に、瞬間、1443円まで下げたものの、その後は引き戻して堅調が続いている。最近では、10月後半に、13週線と26週線を上抜いている。特に、前週、全般が大きく崩れた中で両移動平均線を割り込むことなく強さを維持している点は注目される。
 年初来高値は1月5日の1907円。その後、3月に年初来安値1233円まであり、5月に1731円の戻り高値がある。第1目標はこの5月の1731円だが、全般相場が落ち着くことという条件はつくものの、中国関連としての人気から年初来高値更新から2000円乗せも見込めるだろう。
 9月中間期(4〜9月)では、日本、欧米が停滞の中で中国中心のアジア・オセアニアでの売上が前年同期比で3.8%増えた。特に、中国の都市部人口が08年末で45.7%に達し、まもなく、農村部人口を上回ると伝えられる。総人口13億2801万人。そのうち、半分以上が、同社ビジネスに関係の深い都市部で占められることで、同社化粧品の売上に大いに期待が持てる。
 かつて、日本でも東京オリンピックに続く、大阪万博を経て個人消費が拡大した経緯がある。北京オリンピックに続いて、来年の上海万博によって、中国個人消費が燃え上がるものとなろう。
予想1株利益は77.9円。前週末株価1659円はPER21.2倍。配当は年50円で利回りは3.0%と高い。テーマ性に加え、指標割安で有望銘柄といえる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:34 | 株価診断