新和内航海運<9180>(JQ)の国内輸送量は徐々に増えてきている。リーマンショックの影響で、過去に例がないほどの輸送量の落ち込みで、月間50万トンを切るまでに落ち込んでいた。しかし、ここに来て月間100万トンを超えるまでに回復してきている。そのため、10月30日に当初予想していた第2四半期累計予想、通期業績予想の上方修正を発表しているように業績も回復してきている。
どれほどの回復しているのか確かめるため、第1四半期連結業績(4月から6月)と、第2四半期連結業績(7月から9月)を比較してみる。
第1四半期連結業績は、売上高32億900万円、営業利益△4300万円、経常利益△5300万円、純利益△3700万円と営業利益段階から既に赤字となっている。一方、第2四半期連結業績は、売上高35億500万円、営業利益1億7800万円、経常利益1億6600万円、純利益8700万円と利益を確保し、全く様変わりしていることが分かる。
今後、第3四半期、第4四半期共に現在のペースで推移すると、今通期連結業績予想である、売上高138億円(前期比20.1%減)、営業利益4億5000万円(同21.8%増)、経常利益3億9000万円(同21.1%増)、純利益1億8000万円(同26.5%減)の予想数値を上回る可能性も出てきたといえる。
同社は、自社の船腹12隻、チャーター船43隻、トリップ(その都度契約する)船を合わせると常時約70隻を運行している。コークス、セメント、鋼材を主に輸送していることから、経済活動が活発化すると同社の業績も伸びる。
株価は、200円飛び台で底練り状態。下げても年初来安値が2月10日に194円であることから下値不安は少ない。但し、出来高が少ないのが難点。
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