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2009年12月16日

【明日の動き】短期資金中心に物色意欲は旺盛、週末接近で値動きの荒い展開へ

 株式市場明日の動き 16日の東京株式市場、日経平均株価の大引けは93円93銭高の1万0177円41銭と3日ぶりに反発した。一時138円74銭高の1万222円22銭まで上昇し直近7日高値1万0204円58銭を上回る場面もみられた。バーゼル委員会で金融機関に対する新自己資本規制の導入が延期と伝えられたことで、銀行株を中心に全般相場は堅調に推移した。

 東証1部市場、値上りは1170銘柄、値下りは393銘柄。また、東証1部業種別指数では、銀行、海運、不動産、証券商品先物、陸運など31業種が上昇。非鉄金属とパルプ・紙の2業種が下落した。
 
 前日に続き、セキュアード・キャピタル・ジャパン<2392>(東1)がストップ高と買われたのをはじめ、不動産株は活況となった。
 
 マザーズ市場ではネクストジャパンホールディングス<2409>(東マ)がストップ高する一方で、サイバーエージェント<4751>(東マ)が高値更新した後、下げに転じたほか、ファーマフーズ<2929>(東マ)が高値更新後、ストップ安まで売られるなど値動きの荒い展開となった。
 
 引き続き、短期資金を中心に物色意欲は旺盛とみる。ただ、週末接近ということもあり、値動きの荒い動きが強まると予想する。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:12 | 株式投資ニュース