
2004年9月以来となる今回の全面改良では、内外装のデザインを一新するとともに、車体の軽量化や副変速機構付CVT(自動無段変速機)を採用するなど、環境性能や経済性を向上させている。
環境性能について、全車が「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU−LEV)」に適合、またCVT・5MT車が「平成22年度燃費基準+25%」、AT車が同基準の「+15%」を達成(燃費は最高でCVT・2WD車が24.5km/L)。その結果、全車が「環境対応車普及促進税制」および「環境対応車普及促進対策費補助金」の対象となる。また、安全性能については、SRSエアバッグシステムなどの衝突時の衝撃を軽減する構造および装備を充実させるとともに、イモビライザーなどの盗難防止に効果のある機能を新たに採用した。月間販売台数は800台を予定している。
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