ゼリア新薬工業<4559>(東1)10年3月期第3四半期連結業績は、売上高37,968百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益1,411百万円(同30.0%増)、経常利益1,437百万円(同35.2%増)、当期純利益752百万円(同13.1%減)となった。通期業績見通しは、第4四半期もアサコールの市場浸透やコンドロイチン群、ヘパリーゼ群の売り上げ拡大が見込まれるので昨年11月11日発表の売上高53,000百万円(前期比11.2%増)、営業利益2,000百万円(同51.0%増)、経常利益2,000百万円(同46.4%増)、当期純利益1,200百万円(同0.3%減)を据え置いた。
第3四半期の医療用医薬品業界は、医療費抑制策の推進に伴うジェネリック医薬品の使用促進などに加え、OTC医薬品も個人消費の伸び悩みで厳しい環境が続いたが、同社医療用医薬品部門は、消化器官用薬を最重点に営業力を一層注力し、亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」は順調に推移したが、H2受容体拮抗剤「アシノン」、胃炎・潰瘍治療剤「マーズレン」などの製品は競争激化やジェネリック医薬品の浸透で苦戦した。一方、昨年12月より販売開始した「アサコール」の協和発酵キリンとの共同開発・共同販売契約に伴う契約金収入は当期売上高に加わった。
コンシューマーヘルスケア部門では、主力製品群「コンドロイチン群」がTVCM効果で製品認知度がさらに向上し売り上げを伸ばしたのに続いて、今期から大型商品への育成に力を入れている肝臓水解物配合滋養強壮剤「ヘパリーゼ群」についても、昨年11月より関東地区でTVCMを開始し売り上げを拡大した。また、植物性便秘薬「ウィズワン群」も順調に売り上げを伸ばした。
利益面では売上高の伸長により営業利益、経常利益ともに30%超の増益となった。
同社株の本日の終値は908円(先週末終値比9円高)の高値引けとなった。出来高48,000株、PBR1.36倍、PER31.41倍。
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