同社は「ユビキタス光のまちプロジェクト」の代表機関として、これまでの空間情報コンサルティング企業として培ったノウハウを活かし、まちづくりの視点に立ったユビキタスのあり方の検討、実証実験の運営管理等を行っている。
地方公共団体では、膨大な数の街路灯を設置・管理しており、この街路灯を従来の水銀灯からLEDに変更すると、従来の機器と同能力で消費電力が約1/3〜1/4と大幅な省電力化につながり、CO2 削減にも大きく寄与することから街路灯のLED化が積極的に推進されている。
街路灯のLED化は、単に環境性能の向上や経費削減にとどまらず、LEDユニットへ交換することで、電球周辺部に新たな空間スペースが生まれるため、そのスペースに、センサやカメラ、通信機器などを内蔵することが可能になり、有効活用につながる。
今回の実証実験では、全国に先駆けて区全域の街路灯のLED化を進めている東京都北区のスズラン通り商店街を実証エリアに選び、街路灯のLEDへの置き換えに伴う灯具内の空きスペースに各種センサー・可視光通信等のモジュールを実装し、商店街を訪れた市民の行動支援や観光案内、高齢者・女性等への安全情報など様々なサービスが提供できる新しいユビキタスサービス基盤を整備する。
■珍しい屋外でのLED可視光通信の実証実験
同社はJR赤羽駅東口「スズラン通り商店街」に設置する今回のユビキタスサービス基盤を利用し2つの実証サービス、「商店街活性化サービス」「見守りサービス」の実施を予定している。
これは、実証実験期間中に同商店街を訪れた市民に、AR(拡張現実)端末や電子タグ付ブザーを貸与し、2つのサービスを実際に体験して貰うもので、同社では「屋外でのLED可視光通信を利用した実証実験は非常に珍しい試みであり、多くの皆さんの参加者を期待している」と話している。

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