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2010年04月21日

【株価診断】ハブの11年2月期は増収増益の見込み、上値を試す展開に期待

株価診断 ハブ<3030>(HC)は英国風PUBをチェーン展開している。1980年3月にダイエー<8263>(東1)の100%子会社(旧ハブ)として創業し、ダイエーグループ内の事業再編を経て1998年5月に現ハブが設立された。その後は02年12月に加ト吉(現テーブルマーク)の連結子会社となり、06年4月に大証ヘラクレス市場に上場、そして10年2月にはロイヤルホールディングス<8179>(東1)の傘下に入った。

 従来は20〜30代のサラリーマン・OL等をターゲットにした英国風のHUB業態を主力としてきたが、少子高齢化などに対応するため、05年からは大人の世代をターゲットにした82(エイティトゥ)業態の出店を開始している。10年2月期末の店舗数は、HUB業態49店舗、82業態11店舗、合計60店舗で、首都圏などの大都市圏への出店が中心である。

 10年2月期の業績は、売上高が09年2月期比13%増の56億円、営業利益が同18%増の2・7億円、経常利益が同14%増の2・7億円、純利益が同23%増の1・5億円だった。既存店売上高は同2.2%減少したが、新規出店(HUB業態5店舗、82業態2店舗)効果や、コスト削減効果で増収増益だった。

 11年2月期は、新規出店が7店舗、売上高が10年2月期比9%増の61億円、営業利益が同11%増の3・0億円、経常利益が同9%増の3・0億円、純利益が同1%増の1・5億円の会社計画である。10年2月期に新規出店した店舗が通期で寄与するなどの効果を見込んでいる。なお1株当たり配当金については、同700円増配の年間4100円(普通配当3600円、創業30周年記念配当500円)の予定である。

 また4月16日に発表した中期経営計画(10〜12年)では、13年2月期に、期末店舗数81店舗、売上高71億円、経常利益3・7億円を目標数値として掲げた。年間7店舗の新規出店を継続する方針だ。

 株価は年初来高値圏で推移している。4月9日に発表した10年2月期業績と11年2月期の増収増益見通しも好感されたようだ。週足ベースで見ると、11万円近辺でのモミ合いから上放れる形のようだ。指標面で見ると、11年2月期ベースの予想PERが9倍台、予想配当利回りが3%台であり、やや割安な水準だろう。消費低迷や若年層のアルコール離れなど、厳しい事業環境の中で、好業績や指標面の割安感は注目されるだろう。当面は09年7月の高値13万円近辺がターゲットだが、出来高が増加すれば上値を試す展開も期待できそうだ。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38 | 株価診断