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2010年05月02日

新和内航海運 前10年3月期連結業績は減収ながら大幅増益

■09年度の粗鋼生産量は9,645万トンと08年度に比べ大幅に減少

新和内航海運株式会社 新和内航海運<9180>(JQ)は、30日に前10年3月期連結業績を発表した。
 売上高141億4900万円(09年3月期比18.0%減)、営業利益6億8200万円(同84.8%増)、経常利益6億5600万円(同103.9%増)、純利益4億5000万円(同84.0%増)と減収ながら大幅増益を確保した。
 同社の主要荷主である鉄鋼メーカーの生産量は、中国、韓国等アジア向け輸出が下期より回復したものの、上期の落ち込みが大きく、09年度の粗鋼生産量は9,645万トンと08年度に比べ大幅に減少。一方、セメント生産量も国内の建設業界等民間の需要や公共投資関連工事が依然として低迷し、09年度のセメント生産量は08年度を下回る5,837万トンと低レベルで推移した。内航海運市況は、鉄鋼関連を始め上期は前年度下期に引き続き大幅に輸送量が減少し、下期から鉄鋼生産量の回復はあったものの、建設・土木資材関連の輸送等で低迷が続き全般として低調に推移した。そのため2ケタの減収となった。

■期末配当を当初予想の5円から8円に上方修正

 損益計算書を見ると、2ケタ減収ながら、売上原価が121億6300万円(同22.5%減)と大幅に減少したことにより、売上総利益段階で19億8500万円と25.0%の増益となったことから営業利益以下大幅増益を確保した。
 前期の業績が大幅増益であったことから、期末配当を当初予想の5円から8円に上方修正した。09年3月期の期末配当が5円であったことから3円の増配となる。
 今11年3月期連結業績予想は、売上高175億3000万円(前期比23.9%増)、営業利益7億6000万円(同11.3%増)、経常利益7億円(同6.6%増)、純利益4億1000万円(同9.0%減)を見込む。
 直近の株価は、26日の276円。PBR0.72倍、PER7.94倍であることから、引き続き株価の見直しが進むものと予想される。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:04 | 決算発表記事情報