伊藤園<2593>(東1)は、イムラ封筒<3955>(東2)、リンテック<7966>(東1)と共同で、同社独自の『茶殻リサイクルシステム』を活用し、茶殻を紙パルプに配合したお茶封筒「お茶殻入り封筒」を開発した。5月以降、同社で使用する封筒(角形2号、長形3号)を順次、「お茶殻入り封筒」に切り替えるとともに、イムラ封筒でも企業向けに販売する予定。
■茶殻を有効活用することで紙原料の使用量削減
「お茶殻入り封筒」には、100枚(角形2号、坪量68g/m2)あたり「お〜いお茶」500mlペットボトル約50本分の茶殻を配合しており、その分の紙原料の使用量削減につながる。また、茶殻には植物として吸収した二酸化炭素が炭素分として固定されているが、「お茶殻入り封筒」にも100枚あたり約220g−CO2の茶殻由来の炭素分(二酸化炭素換算)が固定される計算になる。
開発した「お茶殻入り封筒」は、20%の軽量化と一般的な封筒と同等の情報保護性を両立させている。また、封筒の軽量化は紙の腰が弱くなるという課題があったが、イムラ封筒、リンテックと同社の技術協力で、通常のクラフト紙と同等の品質レベルを実現。封筒の表面には配合した茶殻が模様となり、ひとつの美粧性に富んだデザインを形成、お茶の香りがある、抗菌・消臭効果があるといった特長もあわせもっている。今後も同社では、身近な茶配合製品の研究開発に積極的に取り組み、「茶殻=有用資源」という意識付けに役立てていくとしている。

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