伊藤園<2593>(東1)の中央研究所は、静岡県立大学薬学部の鈴木隆教授との共同研究で、緑茶に含まれているポリフェノールのひとつであるストリクチニンに、インフルエンザウイルスの増殖阻害作用があることを確認したと発表。この試験結果の詳細が、国際抗ウイルス学会の学術専門誌(Antiviral Research)の電子版に7月7日付で掲載される。
試験の結果、ポリフェノールのひとつであるストリクチニンに、A型インフルエンザウイルスの増殖阻害作用があることを見出した。ストリクチニンの抗ウイルス作用のメカニズムを検証した結果、ウイルスの膜融合過程を阻害することが明らかになったことから、同じメカニズムで感染するB型インフルエンザウイルス、ヒトパラインフルエンザウイルスに対する抗ウイルス作用を検証した。その結果、これらに対しても抗ウイルス作用を示したことから、膜融合活性を利用して感染する他のウイルスにも同様の効果が期待される。
ストリクチニンはタンニンのひとつであり、抗アレルギー作用をもつと報告されている。今回の試験により、ストリクチニンに抗ウイルス活性を有することが明らかとなり、緑茶が改めてウイルス感染の予防に有用であることが示唆された。

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