川崎近海汽船<9179>(東2)11年3月期第1四半期業績は、主力部門が揃って伸長し回復基調を鮮明にした。売上高は、近海部門3,605百万円が前年同期比34.8%増、内海部門5,947百万円で同7.8%増となり、全体の売上高は16.2%増の9,573百万円となった。
利益面では赤字計上となった前年同期とは様変わりの黒字に転換し、営業利益434百万円、経常利益382百万円、純利益353百万円を計上した。
セグメント別概要は、近海部門は不定期船輸送で近海市況の回復により石炭等バラ積貨物の輸送量が増加、また定期船輸送も好調な鋼材需要により輸送量が前年を大きく上回った。
内航部門は、不定期船輸送は、鉄鋼、セメントメーカー向け石灰石専用船及び小型貨物船の荷動きが前年下期より急回復し輸送量が増加した。定期船輸送では、ロールオンロールオフ船による国内定期航路で常陸那珂/苫小牧航路が複線化され、効率的な配船を行うとともに新規貨物の獲得に努めた。
フェリー輸送では、八戸/苫小牧航路でトラック・乗用車の荷動きが好調に推移し、前年同期並みの輸送量を確保した。
なお、第2四半期並びに通期の業績予想については、5月7日に公表した見通しを据え置いた。
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