夢真ホールディングス<2362>(JQS)は、12日に9月の月次速報を発表した。9月の売上高は4億2900万円(計画比10.5%増)と下半期で最高の売上高を達成した。内訳は、建築派遣3億8800万円(同12.3%増)、図面1600万円(同27.3%増)、一般派遣2400万円(同17.8%減)。
建築派遣で平均稼働率97.4%と高い水準を維持。今後は電気・設備のスクールを開校し更なる市場拡大を目指していくとしている。 図面については、最も計画を上回る数値を達成。保育園・老人ホームの受注が好調であった。今後は増える受注を見込み、生産体制の増強も視野に入れるとしている。一般派遣は、3カ月連続で売上が伸びたものの、計画未達成。10月から主力の保育士派遣に加え医療人材派遣に力を入れ収益拡大を目指していく。
8月、9月と2カ月連続で4億円超の売上を達成していることから事業環境は好転している。今通期連結業績の売上高は47億8000万円を見込んでいるが、第2四半期の売上高と下半期の売上高速報値を合わせると48億8000万円となる。速報値であることから正確とはいえないが、計画を上回る業績が予想される。
12日の株価は86円で引けている。チャートを見ると下げ過ぎであり、計画を上回る業績が予想されることから、株価の見直しが予想される。
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