
金を中心とした営業戦略の推進により新規顧客が増加、今3月期第1四半期の売買高は26万枚と前年同期比21%増も伸び、営業利益は3億2700万円(前年同期は4億7700万円の損失)と大幅増益を確保した。
為替市場のドル安を受け金相場が市場最高水準にあるが、国際的な過剰流動性を背景に先高ムードは強い。簡単に売り買いが出来ることで最近は個人投資家のETF(上場投資信託)購入が世界的に伸びており、その裏付け資産としてのETFのドル買いの動きが根底にあるだけに需給も先高を示している。
今期通期も営業利益16億2000万円(前期2億6500万円の損失)と好調な見通し。ここ1年ほどは280円台が強力な上値のフシとなっているが、今回は抵抗ライン突破の勢いが感じられる足取りだ。
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