ホンダ<7267>(東1)は、電動二輪車「EV−neo(イーブイ・ネオ)」のリース販売を12月24日(金)に開始すると発表した。「EV−neo」は、重量物の運搬や配達業務などのビジネス用途向けに開発し、「クリーン」「静か」と「力強さ」を両立させた原付一種(第一種原動機付自転車)の電動二輪車。
「EV−neo」は、走行時にCO2を一切排出しない「クリーン」で「静か」な電動ならではの優れた環境性能に加え、低回転からトルクのあるモーターの特性を活かし、荷物積載時でも力強い発進性能と登坂性能を実現した。インサイトの技術などを応用した自社製のモーターとリチウムイオン電池を採用し、約30分でフル充電(気温25度C環境下)が可能な新開発の専用急速充電器と組み合わせた本格電動二輪車。
車体は、荷物を積みやすい広くフラットなリアデッキや、乗り降りしやすいフラットなフロアなど、配達などの業務における使い勝手を考慮した。「EV−neo」をベースに、新聞などの配達に便利な大型リアキャリアと、フロントバスケットの装着に便利なブラケットを標準装備してさらに積載性を高めた「EV−neo PRO」も同時に販売する。
◎日刊株式投資情報新聞(無料)登録受付中!
2010年12月16日