前場は、円が1ドル83円に入る円安となり、トヨタ自動車<7203>(東1)が戻り高値を更新し、日立製作所<6501>(東1)や村田製作所<6981>(東1)やコマツ<6301>(東1)や富士重工業<7270>(東1)が昨年来の高値。資源関連株も堅調で三菱商事<8058>(東1)は大発会から3日連続で東証1部の売買代金1位。
東証1部の値上がり率1位はJVC・ケンウッド・ホールディングス<6632>(東1)で最大106億円の大型増資の発表を好感しストップ高の26.1%高、2位の東光<6801>(東1)は高性能のメタルアロイ・コイル増産と伝えられスマートフォン向け好調と25.8%高、3位のニチレキ<5011>(東1)はPBR0.5倍前後に加え政府の「環境都市」輸出を材料に11.3%高、4位のルネサスエレクトロニクス<6723>(東1)は携帯カメラ用の高機能LSI開発が昨日に続き材料視され逆日歩締め上げとかで9.7%高。
ライト工業<1926>(東1)は低PBR修正高と7.0%高、第一工業製薬<4461>(東1)もPBR0.7倍前後で政府の「環境都市」輸出にも絡むとかで6.4%高。太陽誘電<6976>(東1)はスマートフォン関連と信用売りに逆日歩発生の需給妙味がいわれ5.1%高となった。
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2011年01月06日