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2011年01月06日

日本ペイントは高値更新!20年ぶり最高純益見直しに安値期日思惑オン

 各種塗料や表面処理剤等の製造販売をする日本ペイント<4612>(東1)は6日、20円高の649円まで上げて12円高の641円と変わらずを挟んで3日続伸して11月29日につけた昨年来高値641円を更新した。昨年11月に再上方修正した今3月期の好業績、20年ぶり過去最高純利益更新を見直し割安株買いが増勢となっており、8月安値期日の5カ月目となることから売り方の買い戻し思惑も上乗せ材料視されている。

 同社の今期業績は、第1四半期、第2四半期と決算発表のたびに上方修正され、純利益は、期初予想の110億円が126億円、129億円(前期比47%増)と相次ぎ引き上げられ、1991年3月期の過去最高を更新する。内外の自動車増産で自動車用塗料の需要拡大が続いており、前期から推進している「サバイバル・チャレンジ」により販管費・コスト削減を強化していることが要因となった。

 株価は、昨年8月の1回目の業績増額では、昨年来安値494円水準から窓を開けて急伸し600円台に乗せたが、11月の業績再増額では昨年来高値まで買い進まれたものの値幅効果は限定的にとどまった。信用取組は、買い残が減少する一方で売り残が再び増加し売り長となり、逆日歩のつく好需給となっている。安値絶対期日の5カ月目は売り方にとって正念場となり、踏み上げも想定されるところで、PER13倍台の割安修正効果を高めそうだ。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:47 | 株式投資ニュース