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2011年01月06日

【銘柄フラッシュ】みずほFGが一段高となり日本車輌製造や澤藤電機が急騰

 後場は、為替の反落基調が続いたため物色の裾野が拡大。前場の自動車、電機・精密株に代わってみずほフィナンシャルグループ<8411>(東1)が一段高となり、戻り高値を更新。新日本製鐵<5401>(東1)も一段高。東証1部の売買代金1位はりそなホールディングス<8308>(東1)となり、大発会から連日1位だった三菱商事<8058>(東1)は2位。

 東証1部の値上がり率1位は後場急伸の澤藤電機<6901>(東1)で豪雪のため転覆した漁船の電装品は水びたしで全交換といった思惑で一時ストップ高となり29.9%高、2位のJVC・ケンウッド・ホールディングス<6632>(東1)は最大106億円の大型増資を好感しストップ高の26.1%高、3位の東光<6801>(東1)は高性能のメタルアロイ・コイル増産と伝えられスマートフォン向け好調と25.8%高。

 日本車輌製造<7102>(東1)は後場、台湾で大口受注と伝えられ14時を回ってから急伸となり14.9%高、ニチレキ<5011>(東1)は後場一服だがPBR0.5倍前後に加え政府の「環境都市」輸出を材料に9.8%高、大豊工業<6470>(東1)は低PBR・PERでインドネシア好調と9.4%高。

 クラウディア<3607>(東1)は昨日の業績予想増額修正を材料に8.9%高、新日本無線<6911>(東1)は低PERと3期ぶりの黒字化幅拡大期待あり7.6%高となった。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 16:25 | 市況・概況