7日前場の東京株式市場は、全般もちあい。円相場は軟調だったため自動車、機械株が堅調で精密株も比較的しっかり。ただ大手小売り株や不動産、鉄鋼株が重く、東証1部の値上がり銘柄数は870銘柄(約52%)だった。
日経平均は小反落。朝方から軟調で、高値と安値の差が約24円にとどまり、前引けは1万514円37銭(15円39銭安)。
東証1部の出来高概算は9億6803万株、売買代金は6109億円。1部上場1671銘柄のうち、値上がり銘柄数は870銘柄、値下がり銘柄数は562銘柄。
また、東証33業種別指数は17業種が値上がりし、値上り率上位の業種は、ゴム製品、輸送用機器、海運、食品、その他製品、繊維製品、水産・農林、石油・石炭、化学、機械、など。
一方、値下がり率上位は、鉱業、卸売り、その他金融、証券・商品先物、小売り、銀行、不動産、倉庫・運輸、情報・通信、電気機器、などだった。
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2011年01月07日