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2011年01月09日

JPホールディングスは待機児童増加を受け子育て支援を積極展開

■中期展望良好の好業績株

点検!好業績株 JPホールディングス<2749>(JQS)は出直りを模索する足取りだ。同社は子育て支援事業を展開している。従来の月極保育に加え、一時保育、延長保育、年中無休など新しい形の保育所を運営する。新規の保育所開園などから2011年3月期の経常利益は9億円(前期8億円)と順調な収益確保が見込まれている。

 これまで学童クラブなどの運営や保育士、体操教室スタッフの派遣も手掛ける「子育て支援事業」を推進してきたが、今後も保育所、学童クラブ及び児童館を積極的に展開し、総合子育て支援企業のリーディングカンパニーへの発展を念頭に置き、昨年5月に新中期経営計画を策定した。

 保育所、学童クラブ、児童館の増設及び受託、研修制度充実による保育の質の向上などを通じ、最終年度の2013年3月期に経常利益14億8000万円の確保を目指す。景気低迷で共働きの家庭が拡大し、待機児童が3年連続で増えるなど保育サービスへの需要が高まっており、そうした家庭のニーズを吸収し成長を目指す。2011年3月期ベースでは株価に割高感もあるが、来期以降の成長性を勘案すれば、なお買い余地は大きいと言える。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:39 | 株式投資ニュース