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2011年01月11日

ファミリーマートは業績再増額も利益確定売り交錯しもみ合う

ファミリーマート ファミリーマート<8028>(東1)は、10円高の3075円と小反発し寄ったあと25円安と売られるなどもみ合っている。

 前週末7日大引け後に今2月期第3四半期(3Q)決算とともに、昨年10月に続いて2月通期業績の再上方修正を発表したが、利益確定売りと割安修正買いが交錯している。

■純利益は、2期ぶりに過去最高を更新

 2月通期業績は、10月の増額値より営業総収入を22億円、経常利益を5億円それぞれ引き上げた。純利益は、据え置きの173億円(前期比14%増)としたが、2期ぶりに過去最高を更新する。

 3Q業績が、既存店業績やam/pmからのブランド転換の計画通りの進捗、さらにコスト削減効果も加わり2ケタ増収増益と計画を上回って推移したことを踏まえて再上方修正した。

 株価は、10月の上方修正にも反応は限定的で3000円台出没場面が長引いているが、PERは16倍台と割安である。売り長で逆日歩のつく信用好需給もフォロー材料に利益確定売り一巡後のリバウンド幅拡大も見込まれる。

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:57 | 株式投資ニュース