11日前場は、新日本製鐵<5401>(東1)が4.1%高で東証1部の売買代金7位など、鉄鋼株が家電大手との値上げ交渉決着と伝えられ全面高。業種別指数は「鉄鋼」が値上がり率1位。三菱商事<8058>(東1)は北米で風力発電事業と伝えられ1.1%高で売買代金5位。
東証1部の値上がり率1位は株価2ケタ銘柄で、2位の東洋シヤッター<5936>(東1)は低PBRの割安修正高と値幅妙味が高まった様子で27.7%高、3位の澤藤電機<6901>(東1)は需給妙味あり業績好調でPER割安と16.0%高、5位のJVC・ケンウッド・ホールディングス<6632>(東1)は大型増資にともなうカラ売りを規制する動きが強まっていることが幸いしストップ高目前まで大幅続伸11.6%高。
岩崎電気<6924>(東1)は液晶向け紫外線硬化素材など見直されPBR低いと11.3%高、ペガサスミシン製造<6262>(東1)は工業用ミシンの値上げが前週末に伝えられ仕手性を発揮し9.2%高、良品計画<7453>(東1)は第3四半期の決算好調で6.8%高となった。
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2011年01月11日